5歳児サーキットデビュー
7月24日のことでした。
日の開ける前の暗い道を、モーターサイクルを積んだハイエースでサーキットに目指して走る。ほんの6年前はこれが日常でした。その当時の私は岡山、筑波、鈴鹿、オートポリス、SUGO・・・サンデーレースに走行会、4月~10月くらいまでは、最低、月に一度、週末はサーキットのパドックにいる人でした。
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7月24日のことでした。
日の開ける前の暗い道を、モーターサイクルを積んだハイエースでサーキットに目指して走る。ほんの6年前はこれが日常でした。その当時の私は岡山、筑波、鈴鹿、オートポリス、SUGO・・・サンデーレースに走行会、4月~10月くらいまでは、最低、月に一度、週末はサーキットのパドックにいる人でした。
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荷物はいらん。スーツケースがひとつあればいい。それに毛のシャツ二枚と靴下を三足入れろ。おまえの分もそれだけでいい。
ジュール・ベルヌ:著 田辺貞之助:訳 八十日間世界一周より
さて、このBlogを復活して3本目のエントリーなのですが、実はこのたびのエントリーこそが復活版Blogの大本命。これからご紹介することがあったので、もう一度、このような形で楽しいBlogを書ければいいな・・・なんて思い立ったのです。
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山並みから顔を出し始めたお日様の輝きを目を細めかわしながら、山陰の海岸線を東に向けて駆ける・・・。
ワインディングとアップダウンの続く海岸線下道を一往復。帰りのパーキングで一休み後、家路へ着きます。
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数少ない休日を指折り数えながら過ごす毎日・・・
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私にとってのこの一ヶ月間は、まるで時計を逆回転させたかのようなそんな一ヶ月間だった・・・
長らくオーダーしていたイタリアの二輪車がやっと日本の地を踏み、私の許へやってきた。事の始まりは、ぎりぎり独身の頃ではあったのだが、購入に関して妻との間に何もなかったと言えば嘘になります。
予約金を振り込んだ後のユーロ危機による欧州経済の低迷(特にイタリアは…)、デリバリーについて何もアナウンスの無い期間も、待つ身であればこそ、本当に長かった・・・。ただただ信じてじっと待つだけしかできなかった。 とどのつまりは、納車日もなかなか天候に恵まれず、延期による延期。最後の最後まで、目に見えない何かに待ちに待たされました。
そうして私の許へ来たマシン。本当にうれしかった。
納車されて一週間、実稼働3日で1,000㎞の慣らし運転を終え、オイル6Lとフィルター2セットとガソリン100Lをペロリと平らげ、9月末のフジ・スピード・ウェイでのスポーツ走行に挑んだのです。
レーストラックで私と共に気持ちよく走る新しく来たこのマシン。マシンはまだいけると言っているのですが、ライダーの私の方がビビッて、フジの長い直線では260㎞/hでアクセルを緩めブレーキング。結果、1コーナまでにブレーキが余り再加速するはめに。レーススピードを、目が体が思い出すまでのリハビリ運動です。
レーストラックから帰った後も、早く会社から帰宅できれば、ちょっと小一時間広域農道へ、早起きして出社前に山道へ・・・とにかくお天気が気になって仕方ない時間を過ごしています。
気持ちだけは若いつもりでいい気になって乗り回していますと、背筋、腹筋、太ももの内側の筋肉が慢性の筋肉痛となり。ひょこひょこ変な歩き方(特に階段の下り)となり会社で笑われる事もしばし。
MV効果なのか、今はその筋肉痛も消え、特別な食事制限もしていないのに、着ているものもゆったりとなり、ベルトの穴も二つ内側に、体重も納車前から比べると5kg以上も減りました。
仕事の忙しさにかまけてストレスをためたり、酒場への付き合いも多くなっていたこの三年、その事以上に二輪に乗っていなかったこの三年。結婚し子供が生まれ家庭環境が変わり、仕事も料亭プロジェクト等いろいろあって・・・なにかこの三年で忘れていた大切な事を、このマシンが来ることによって、思い出したように思うこの一ヶ月。
そうか、この長く待ち焦がれた時間は、この事に気付くに至るQuestだったのか・・・。
少しづつ二輪体質に戻しながら、忙しさや家庭の事を全て飲み込んだ上で、またライダーとしてやっていくことの楽しさを、このイタリアから来たコンパクトなマシンに教えられたのです。
そう、人生一度きり、何事もやったもの勝ちなのだという事を、本当に思い出させられたヨ。
ありがとう、F3。
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さて、ソフトバンクの「留学生のタダ」にはじまり、エンジン01なんてイベントや、この秋のマンガサミットなど、終わった事、これからある事で「結構最近、鳥取って、来てるよね」なんて事を言う方々が少なからずいらっしゃいます。
私的にはタダよりもダダA,B,Cの方が良いですし、01と言えばキカイダー以外無いですよね。そして私には県内イベントならば、このイベントをもっとフュチャーして欲しいと思っているイベントがあるんです。
鳥取県立博物館で今週末より始まる「大きのこ展」!!!
そのポスターには私の大好きなキノコ、タマゴタケがズズーンッ!それだけでたまらんのです。このキノコ旨いのよね。伝えるところによると、かのカエサルも大好物だったとのこと。私のキノコ好きは過去のエントリー を見ていただくとして、勤務中の営業車の車窓より、真っ赤なタマゴタケのポスターを眺めながら「キノコ狩りって本当に森に目が慣れないと、足元に生えている、アメジスト色のムラサキシメジでも見落としちゃうんだよなぁ~」なんて、夏を飛び越して秋の山へ思いが飛んでいます。でも皆さん、本当ですよ、あんなに鮮やかでも、森の中で目の慣れない人は蹴っ飛ばしちゃうんです。ましてや保護色のシメジ、コウタケ、マツタケ本当に光学迷彩を身に纏った攻殻機動隊なみに見えやしないんです。何事も経験値なんです。
さて、そんなこんな仕事中の妄想族な私、その私の帰宅後のお仕事と言えば、この前のエントリーの通り、蔵書の整理整頓に明け暮れておりました。その過程で皆様も経験があると思いますが、内容のチェックをしていると、ついつい読み込んでしまい、知らぬ間に時間を取られ「本を整理をしようとして気が付いたら、記憶の無いまま2時間経っていた、きっと宇宙人アブストラクトされたんだ」なんて苦しい言い訳をされた事もありますよね。
私もついついこの本に虜に・・・もとい、宇宙人に誘拐されちゃたんですよ。
1989年10月第39号Clubman 縦置きVツインの甘美なる世界part2。
MOTO GUZZI乗りにはバイブルとも言われるこの一冊。
もちろん、ことある事に引っ張り出しては繰り返し読むこと幾年月、表表紙、背表紙、裏表紙・・・見ての通り、画像の如く随分草臥れてきています。
この本は、松永家に現存する、私がリアルタイムで買った最古の二輪誌なのです。(後にバックナンバーとして取り寄せた本は除く)これを書棚の「Clubman」の収納位置の最初から始め、この後の号が続いておるのですが、整理整頓の最中もついつい手を取ってしまっていたのです。
そんな折、この本の64~65頁、亡くなった小野勝司さんのコラムのページに使ってある白黒の印刷の1枚の写真を目にし固まってしまったのです。
この写真です。
ペコちゃん人形のたたずむ部屋に、イタリアンの小排気量車が2台、エンジンが単体で3基・・・手前の一台は、模型仲間の柴田さんが1/9でフルスクラッチで模型化された「モトモリーニ175セッテベロ」そしてその奥の一台が大問題なのです。
こ・・・この車両・・・私の友人が購入し、今現在を持ってしてもレストア&レーサー化中のF.B Mondialのそのものの車両じゃないか!!!しかもMondialの右横、ハンガーに乗っているエンジンは・・・・よく見るとホンダのRCの6気筒だーっ!!!床に転がっているのはBSAのゴルディのエンジン!!な・・・な・な・な・な・なんだ此処!!!
23年前にこの本を購入してからつい数日前まで、こんな大事な事に気が付いていなかったんです。あぁ、この数年来、二輪愛好家として解ったようなふりをして、何も解っていないアンポンタンな私。
齢45を超え、GUZZI SPORTの門を敲いて23年を超えて、やっと見えるものがある事を学んだこの度の整理整頓。
「23年殺し」的な小野 勝司さんの謎掛けでもあったわけです。
謎掛けと言う事でしたら、謎は一つも解けていません。
関係者の方で、この写真について何か詳細を知っておられる方がおられましたら、連絡いただきたくお願い申し上げ奉ります。
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皆さまお久しぶりです。
今や、Netの中心がこのBlogから、Facebookやtwitterに移行しつつある私です。だって面白いんだもん。
で、Facebookでお知り合いになったイタリアの方がいらっしゃるんですが、なんでもかつてLaverda社の1000V6時代のデザイナーだった人みたい。そのお知り合いがシェアしてて、私も「イイね」って事でシェアした動画がこのBrittenの動画です。
どお?この伝説のモーターサイクルは凄いですよね。そしてこれを作った故ジョン・ブリッテンも私が尊敬して止まない人。あの東北の地震が起きる前に、ニュージーランドのクライストチャーチで地震が起きた時は、「クライストチャーチはBrittenの本境地があったところだ。大丈夫だろうか・・・」と、とっても心配したのでした。
でもね、このBlogにこの動画をペタッって貼ったのはBrittenの為だけにあらず・・・実はこの動画に含まれているわずか3秒間弱の刹那に、猛烈にノスタルジアを感じたからんです。
4:27~4:30にかけて写っている、あのエリマキトカゲちゃんカウルをつけた黄色い#105は!!!
もうね、何度も何度もリプレイです。
そう、鈴木 誠選手駆るGUZZI SPORT JINGUSHI 1000Rが写っています。
ジンさんは、このBrittenとも戦っていたのだ。
なんだか、なんだか・・・目頭が熱くなったのだ。
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さて、ただ今、私としましては、今身の回りの整理をしておるわけです。(あーそこそこ、ストレートな意味だぞ!深読みはしないようーにっ!!)
何をしているかって、魔窟の整理中。
おびただしい数の、本、模型、バイクパーツ・・・それを泣く泣く仕分け中のだ。
第一弾の本は、買取店へ。とりあえず内容が頭に入っていたり、もう再読しないであろう物を250冊ほど処分してきました。
そして第二弾、オブジェとして置いていた、これらも捨てる事に。
五年以上前か・・・(遠い目)
岡山国際サーキット(当時は名前はTIサーキット)にて、ホームストレート4速全開で走っていた時に折れたクランク・・・キャレロのチタン・コンロッドはビックエンドがズダボロ&グニューと捩れ、メガサイクルのカムはしっかりと打刻痕がついて、アリアスの鍛造ピストンはスカート部分がペキパキ・・・全てのパーツがなだれ式に壊れていきました。有り体に言えばエンジンブローちゅーやつです。
もちろん後輪はロック・・・あの時だけは死ぬかと思いました。スキール音と共に左右に蛇行しながら、足を出し転倒しないですみました。
今となってはサンデレースの一コマとしての思い出。それから大枚をはたいて新エンジンを作り、ロシナンテは生き返り・・・それでも尚、その時の臓物の残骸を今迄捨てられないで持っていたのだ。
これらの部品って、良い素材と適切な熱処理がしてあって、まるでクリスタルのグラスみたいに「チーンッ」って良い音がするのよね。
人から見れば、タダのゴミちゃーゴミなんだけど・・・
う~む・・・・・
・・・・
・・・
エイッ!!
「捨てます。捨てますので」(Byよつば)
思い出は、心の中だけのものとします。
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カッコイイ・・・いや美しい。新型MVの三気筒!!!
何故にこんなデザインを思いつくのか、イタリア人!!
流石はミケランジェロやダヴィンチの国です。
詳しくはココを見よ→■(ポチッとな)
欲しいなぁ~このマシン・・・あ~なんだか泣けてきた・・・フンフングシュングシュン・・・・
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