自動車

2011年7月10日 (日)

それはカーボンとアルミで出来ている

 さて、Forza Ferrariの本番の当日日曜日についてです。

 この前のエントリー「皺・・・皺がねぇ~」で書いておりましたとおり、Ferrariオーナーの友人がサーキットを自分のFerrari F430スクーデリアで走る日です。

  もちろんクラシケの方々だって走ります。クラシケ車輌は平和な先導車付きのファミリー走行ですが。
 モダンなF430スクーデリアのオーナーの友人は、マジッ!本気っ!の走行クラスを走られます。もちろん装備もノーメックスのつなぎ着用、ブーツ、グローブ、ヘルメット着用の出で立ち。

 その枠を走るFerrariたちを見れば、スポンサーステッカーが車体一面に貼ってある、現役カップカーや、日本初お目見えの458 ITALIA challenge cup carが・・・あわわわわ・・・こりゃレースモードですヨ。

 当のご本人は、初鈴鹿フルコース。本日の目標は「三分が切りたい」とのこと。
 走る人に何不自由の無い、走行環境とつくってこそがヘルパーの役目。ちゅーことで走行前に色々やってたわけです。

 本気走行2本の間に走行可能なファミリー走行枠もあり、この430のオーナーさんはKさんの駆るDaytonaの助手席に乗せて頂いて、旧き良きフロントエンジンV12のFerrariの走行を堪能されたり。かく謂う私も、430の助手席で鈴鹿のフルコースを楽しんだりと、もうねたまらん日曜日となったのです。

 しかし・・・鈴鹿の裏のストレートってあんなに短かったっけ・・・・恐るべしF430スクーデリア。

 無事、本気モードの走行枠も終わり、トランスポンダーによるタイム計測では、ベスト2分46秒のタイムが計測されていました。目標タイムもクリアです。

 それでは、気持ちよく昼食となりました。

 その昼食会にて、目隠しタイムトライアルの表彰式がありました。目隠しタイムトライアルとは、主催者が任意のタイムを設定し、そのタイムを走行している皆には伏せておきます。そして走行が終わってから、その設定タイムを公表し、そのタイムに一番位階人から三人までを表彰するタイムトライアルなのです。

  で、430のオーナー氏、なんと三位入賞。

 とっても洒落たトロフィーを頂いて、大変喜んでおられました。 お手伝いした甲斐があったというものです。←「目隠しタイムトライアル」なので実は居ても居なくても関係なかったりする。

Img_4560_2 トロフィーの台座の部分をよくご覧になってください、日の丸とオーストリアの国旗が描いてありますよね。実は今回のミーティングにオーストリアのFerrariClubの会長の方がおみえになっていらっしゃいました。そのオーストリア人の会長が、この度のトロフィーの提供をされたのですが、日本とオーストリアのClubの友好の証にと、オーストリアのジュエラーのRINGL社にて作られ、航空機の手荷物にて運ばれてきたそうです。ご覧の通りそのトロフィーは、最新のFerarriのそれと同じく、アルミ合金とドライカーボンと純正塗料のロッソコルサ塗られた逸品なのです。

 それにしても・・・凄い世界ですよね。(遠い目)

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2011年7月 9日 (土)

土曜日はエキパイ萌え

 さてさてお待たせいたしました。Forza Ferrariヘルパーレポート始まり始まり。

 でね、最初に言っておきます。

 「世界が違~うっ!!」

 この一言に尽きます。

 と、コレ一言で終わらせたら・・・だめですよね。わかっていますよ。

 土曜日曜と二日にかけてありましたこのイベント。

 実は私のメインはこの土曜日にありました。今回はこの土曜日の模様をお話します。

 土曜日の夕刻、鈴鹿のサーキットホテルの中庭にて、Ferrariの旧車によるコンクールが開催されたのです。そこにかつてこのBlogでも紹介いたしました、Kさんがレストアを手がけたFerrari社公認のクラシケ車輌が、二台エントリーされているんです。
 この二台です。

Img_4487_2Img_4429

 美しいでしょう。512BBと356GTB/4 Daytonaです。

 で何のストレスもなくキチンとエンジンがかかって、気難しさを微塵も見せず、本当に普通に走るのだ。Img_4438

 ちなみにエンジンルームだってこんなにピカピカなのだ!
 ゴムホース一本、プラグコードだって、純正品なんですよ。奥さん!

Img_4422 そして、ここでもKさんのお手伝いをしている私。コンクールの前に最後のおめかしです。指紋や虫を拭き拭きしているんです。
 このようなお手伝いでも、たまらんのよ。車好きにとっては。
 しかし、70年代のイタリア車に見られるグロスの赤に、アンチグレアの為の半艶消しの黒の組合わせは本当にかっこいいよね。私の所有する、GUZZIのLemansもこのカラーリングなんです。私はワックスをかけるとき、艶消しに艶が出ないようにするため、ワックスよけのために、新聞紙とマスキングテープで養生する位なのだ。

 70年代の車もFerrariも良いですが、60年代50年代のFerrariも来ていました。

Img_447820110702140013  その筋では有名なコレクター様所有の、275GTB(赤)と、250Berlinetta Competitione TDF(青)。

こんな車を前にして、私がどうなっちゃうかは古くから私を知る皆様はもうお分かりですね。

 思いっきり貼りついちゃいました。其処からはがすのにスクレーパーが四つ位必要な感じです。瞳孔は開いたまま網膜にディテールを焼き付けようとしているが如く凝視です。

 だってねこの青い方のFerrariって作りがただ事じゃないんです。

20110702165216 たとえば、サイドにあるエンジンルームの熱気抜きのルーバーの作り。 アルミの一体物で、全体にブラストをかけたような梨地なのにエッジ部分の数ミリは磨きがかけてあるんです。あ~あ~あ~たまらん。

Img_4524 そしてこのエキパイの釣り方!
 エキパイにステーが付いてて、ボディーに穴が開いていてそこに防振ゴムを通してフレーム側に留めてある。
 もうコレ た た た たまらん。かわいい!

 ちなみに夕食会の前にこのコンクールの投票がありました。結果は夕食会の時に発表されたのですが、一位は一台きりのエクペリメンターレSP1(上の写真のTDFの横にちょこって写っているの)、二位はKさんの手によるレストアがされた512BB、三位はこの青いTDFでした。

Img_4497 上位三台の入選こそ逃しましたが、エキパイと言う点では、アンサマフラーのステッカーがちゃんと残っている、Daytonaの後姿にも「うっとり~」なんです。
 えぇ、なんとでも言って下さい、変態ですヨ。 わ た し。

 ちゅうことで、土曜日編はここまで、次回「それはカーボンとアルミで出来ている」に続きます。

 それでは皆様、次回まで、さよなら、さよなら、さよなら。

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2011年7月 5日 (火)

皺・・・皺がねぇ~

 皆様、お久しぶりです。

 仕事、家庭、プライベートと体がいくつあっても足りない松永です。

 そんな中、この週末は何人かのFerrariオーナの知人にFerrari club主催のミーティング、Forza Ferrariがあるので、「鈴鹿に観に来ませんか」とお誘いを受けていたのです。
 「逝きたい・・・←コレ間違い。行きたい・・・もーれつに行きたい。だけどもオーナーでもなければクラブ会員でもない私がのこのこ行って良いものか・・・う~ん」と、脂汗を流しながら、考え中。そのミーティングでサーキット走行をされる方が、「僕のヘルパーとして、一緒に行きましょうよ」と背中を推して下さいました。それでも2・3日は、相方と、かわいい息子の顔が脳内無限ループ・・・。「でも、誘われるうちが華」そう思い、此処で意を決して「エイヤッ!」と行く事にしました。

 で、ちゃんとヘルパーとしてお仕事中。タイヤの空気圧測り~の、牽引フック付け~の、ゼッケン貼り~の。

Img_4544

 ゼッケンはキチンとセンターを出し、皺なぞ出さんのだよっ!これからサーキットを走るマシンに魂が入る儀式なのだから。その私なりの理由はこちらをポチッと→

 このミーティングの詳細は、画像データの整理がつきましたら近い内にレーポートをあげます。

 乞うご期待。

 ゼッケンの皺は許さないのに、相方の眉間に縦皺を入れてしまう私。あぁ~。

 どんなに忙しくて、「もうこのくらいで・・・」と、気が抜けない今日この頃。どなたか、パーマンのコピーロボットが売っているところを知っておられませんか?

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2011年3月11日 (金)

止めたくても止められない

 子供が生まれて、私がおとなしくなると思っているあ・な・た。本当にそんな日が来るのでしょうか。

 海の向こうでは自動車のジュネーブショー真っ盛り。

 そこで私の心を鷲掴みな車が・・・

 アルファの4cコンセプト。

 詳しくはココ→(ポチッとな)

 2012年に市販化ってコレいくらで出すんだろうか。

 いい~たまらん~本当にクラクラして正常な考えが出来なくなってきたぞぉ~。

 ちなみに4cてーのは、アルファの名前の規則だと4気筒っていみです。市販車のお名前は4cGTAってのが本命みたい。

 欲しい~。家族持ちになったばかりが2座のスポーツカーを欲しがって良いのか?って良いんです。

 それが私の業だから。

 でも本当にいくらなんだろ~気になるぅ~。夜も寝られません。

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2010年10月 5日 (火)

レシプロではないけれど

 今、海の向こうでは自動車の展覧会、パリショー開催中ですよね。
 パリショー関連の情報を調べていて、今年のジャガーのコンセプトモデルC-X75にびっくらした 。

 先ずは動画を観てね。

 外観はバブル期のジャガーのフラッグシップ、XJ220の血統を色濃く残す感じの結構イカすデザイン。でもねこのお車、肝がちがうのよ。なんとマイクロガスタービンエンジン2機掛けで発電して走る、なんとも豪快なハイブリッドマシンなのだ。

 ガスタービンエンジンのマシンといえば、ここのディープな読者の方々なら、こんなのや

Stppaxtonfront_2 

 こんなのを思い出すよね。

Howmet_tx_daytona

  新しくて懐かしい、ガスタービンという響き・・・ジャガーGJ!

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2010年9月21日 (火)

渋すぎて震えた

 この動画、渋すぎ。

 たまらん。

Bristol Cars from Cool Hunting on Vimeo.

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2010年9月 1日 (水)

何時かは行く

 みんな先ずコレ観てちょ!

 夏のラグナセカには何度か行かせてもらいました。

 次はグッドウッドに行きたいなぁ~なんて。

 ね、映像観ると本当に行きたいよね。

 はぅ~。

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2010年8月18日 (水)

カッコイイにも程がある

 我が友zukaさんが、mixi上に紹介されているシェリル・クロウのPVが最高にカッコイイったらありゃしない。

 観ていて「タハッ!(by水木しげる)」ってなりました。

 zukaさんのマイミクじゃない人にもこのカッコ良さを味わって欲しい。

 何気にブリットのサンフランシスコの坂道カーチェイス・パロディーシーンで重要なのは、マスタングの走りよりも、その前にいる緑色のVWビートルなのは、マックイーン・マニアのお約束だよね。(ニヤリ)

 しかし・・・こんな姐さんたまりません。
 我が相方もこんな姐さんに育って欲しいモンです。←これは、妄想族の妄想ですな。

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2010年7月28日 (水)

アルバムできました

 コンクールのアルバムできあがりました。

 本日のエントリーはアルバムのアップで終了です。

 出ていた自動車を全て撮れていないのは残念なところ。その理由は後日のエントリーに書きますので、先ずはアルバムをご覧になって、コンクールデレガンスの世界をお楽しみください。

 それでは、Tokyo Concours d'Elegance 2010 ←こちらをポチッと。
 (スマヌ、携帯からじゃ見れないようじゃ)

 

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2010年7月26日 (月)

東京コンクール・デレガンス観てきました

 行って参りました、帝都東京。
 観て参りました、東京コンクール・デレガンス。

 どんなだったって・・・

 うーん

 そーだねー

 こんな感じだった。

Img_2967

 この位の引きの画面で観ると、どういった具合に車が展示されていたかわかるよね。

 ただ、私は、金曜日の東京、土曜日の神戸三田のアウトレットモール、日曜日のボランティアの海岸清掃&雖井蛙流小太刀の稽古と、筋肉痛の関節痛、インドメタシンとビタミン総合剤に頼り切っているほどの疲労困憊の昨今なのです。(しかし、東京はほんま歩くの~足が棒のようです)

 なので・・・今、画像の生データを編集してアルバム作っている最中ですから、もうちっと我慢しててね。疲れで直ぐに睡魔がやってくるの。

 じゃあのー。

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