それはカーボンとアルミで出来ている
さて、Forza Ferrariの本番の当日日曜日についてです。
この前のエントリー「皺・・・皺がねぇ~」で書いておりましたとおり、Ferrariオーナーの友人がサーキットを自分のFerrari F430スクーデリアで走る日です。
もちろんクラシケの方々だって走ります。クラシケ車輌は平和な先導車付きのファミリー走行ですが。
モダンなF430スクーデリアのオーナーの友人は、マジッ!本気っ!の走行クラスを走られます。もちろん装備もノーメックスのつなぎ着用、ブーツ、グローブ、ヘルメット着用の出で立ち。
その枠を走るFerrariたちを見れば、スポンサーステッカーが車体一面に貼ってある、現役カップカーや、日本初お目見えの458 ITALIA challenge cup carが・・・あわわわわ・・・こりゃレースモードですヨ。
当のご本人は、初鈴鹿フルコース。本日の目標は「三分が切りたい」とのこと。
走る人に何不自由の無い、走行環境とつくってこそがヘルパーの役目。ちゅーことで走行前に色々やってたわけです。
本気走行2本の間に走行可能なファミリー走行枠もあり、この430のオーナーさんはKさんの駆るDaytonaの助手席に乗せて頂いて、旧き良きフロントエンジンV12のFerrariの走行を堪能されたり。かく謂う私も、430の助手席で鈴鹿のフルコースを楽しんだりと、もうねたまらん日曜日となったのです。
しかし・・・鈴鹿の裏のストレートってあんなに短かったっけ・・・・恐るべしF430スクーデリア。
無事、本気モードの走行枠も終わり、トランスポンダーによるタイム計測では、ベスト2分46秒のタイムが計測されていました。目標タイムもクリアです。
それでは、気持ちよく昼食となりました。
その昼食会にて、目隠しタイムトライアルの表彰式がありました。目隠しタイムトライアルとは、主催者が任意のタイムを設定し、そのタイムを走行している皆には伏せておきます。そして走行が終わってから、その設定タイムを公表し、そのタイムに一番位階人から三人までを表彰するタイムトライアルなのです。
で、430のオーナー氏、なんと三位入賞。
とっても洒落たトロフィーを頂いて、大変喜んでおられました。 お手伝いした甲斐があったというものです。←「目隠しタイムトライアル」なので実は居ても居なくても関係なかったりする。
トロフィーの台座の部分をよくご覧になってください、日の丸とオーストリアの国旗が描いてありますよね。実は今回のミーティングにオーストリアのFerrariClubの会長の方がおみえになっていらっしゃいました。そのオーストリア人の会長が、この度のトロフィーの提供をされたのですが、日本とオーストリアのClubの友好の証にと、オーストリアのジュエラーのRINGL社にて作られ、航空機の手荷物にて運ばれてきたそうです。ご覧の通りそのトロフィーは、最新のFerarriのそれと同じく、アルミ合金とドライカーボンと純正塗料のロッソコルサ塗られた逸品なのです。
それにしても・・・凄い世界ですよね。(遠い目)
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