日記・コラム・つぶやき

2017年1月10日 (火)

ヲヤジ的スマートフォン考

 企業のネットが星を覆い電子や光が世界を駆け巡っても国家や民族が消えてなくなるほど情報化されていない近未来” 攻殻機動隊より

 年も明けて10日が過ぎ、日常が帰ってきています。皆様いかがお過ごしでしょうか?

Pwpf29631_2  相も変わらず、公私でバタバタしているそんな私がスマートフォンを導入してほぼ一年の時間が経とうとしています。この一年に満たない間に、すっかりスマートフォン・ジャンキーになってしまった私。

 五歳の息子と共に鳥取港、鳥取城跡に赴き、小冒険のつもりで遊ぶPokémonGO、毎朝食後の10分間を使って、英会話のブラッシュアップするためDuolingoをし、ちょっとした時間があればkindleでビジネス書等の一度読んだら十分なコンテンツに目を通し、Facebookやインスタグラム,Twitterにエントリーをアップロード、画像を撮るのも携帯のカメラで行うことが多くなりました。仕事中にEdynで家庭菜園の状況をチェックする傍ら、その数秒後には持ち株の時価を調べ売買をしている・・・

 「私にとってのスマートフォンって、まるで十徳ナイフのヴィクトリノックスのようなもの?」いえいえ十徳ナイフは使えることは使えるんだけど、そのそれぞれの道具のピンの良いものに比べると今一感があるよね・・・それが無いんです。それぞれのアプリがエッジが効いてて十分に使える。ただし、それが生きるシチュエーションがあります。
 ちょっとした時間に何かツールや物を持ち出したりせずにちょっと何かをする、そんなシチュエーションにはぴったりなんです。私自身の根がギズモ好きなギークというもあります。ハイ

 導入前より色々やっているんですが、睡眠時間はずいぶん伸びています。←ここ大事!気が付けばすっかり朝型人間になっている現実。

 ただ本来の携帯電話としての基本機能は?と問われれば・・・電話として使う頻度はすっかり減っていることに気が付きます。情報端末の付加機能としての電話なんですね。

 攻殻機動隊では前述の一文より物語が始まりますが、スマートフォンで世界につながっている我々は、その作品中で「近未来」と言われていたそんな現代に住んでいるかようですね。

  さあ、ネットは広大です。

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2016年8月 3日 (水)

5歳児サーキットデビュー

 7月24日のことでした。
 日の開ける前の暗い道を、モーターサイクルを積んだハイエースでサーキットに目指して走る。ほんの6年前はこれが日常でした。その当時の私は岡山、筑波、鈴鹿、オートポリス、SUGO・・・サンデーレースに走行会、4月~10月くらいまでは、最低、月に一度、週末はサーキットのパドックにいる人でした。

 結婚して子どもができてそれを控えていました。

 さて、今回はMV Agustaの走行会にエントリーいたしました。ハイエースの助手席には5歳の長男が乗っています。彼に彼の生まれる前のお父さんの一面を見せようという魂胆です。
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 あぁ、懐かしいこの光景、岡山国際サーキットのピットレーン車両侵入警告のサイレン音を聞くとあの頃の感じがよみがえってきます。
 ハイエースから車両を下し、ピットにマシンと走るために必要な装備を設営していきます。息子は息子でこちらから頼まなくても5歳児なりにお手伝いしてくれます。普段はホヤホヤしている感じなのに、こういった非日常の環境だとしっかりするもんだね。男の子だなぁ~なんて思う次第。

 ガスチケットを購入し、スタンドにガソリンを買いに行くと「お兄さん、なんか久しぶりじゃの~」と給油係のご老体が声をかけてくれました。
「お久しぶりです。5・6年来てないですね」
「わしゃもう80超えてでぇ~」
「息子ができて、5歳になったので一緒に走行会に来たんですよ。またサーキット遊びをできるかななんて思いまして、ほら太一ご挨拶は」
はにかみながら「こんにちは」と応える息子。
息子に向かって「こんにちは。サーキットに通うならチャンピオンにならんといけんぞ!またきてなぁ~」
 覚えてもらっているってやっぱりうれしい。
 我がマシンに給油をし、家でやるとオイル廃棄がややこしいので、走行前にここでオイル交換。息子は私のやるマシン整備を見ながら、オイルがポトポト落ちた床をウエスで拭いたりしています。

 マシンお次はライダーの走行準備。この革つなぎも年季が入ってきました。
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 走行前ブリフィーング後、いよいよ走行です。
 ライディングギアにそでを通し、ヘルメットをかぶる前に息子に私の留守中の振る舞いを今度は松永家親子ブリーフィング。
 「ピットレーンは、この青い線から向こうには絶対に行かないこと、ちゃんとこの7Bピットにいること。マシンは熱いからさわらなこと、もしお父さんが帰ってこれなかったら、お父さんの電話を君に預けておくからお母さんに連絡すること、ハイエースのエンジンをかけて冷房を入れておくから、暑いと感じたらハイエースの中で飲み物を飲むこと。わかった?」

 周囲のマシンが暖機で爆音を上げる中、ちょっと緊張しながら無言で頷く幼稚園の年長さん。

 私もすべての装備を身に着け出動です。

 息子に向けサムアップ、それに返して息子のサムアップ。走行一本目のはじまりです。

 レッドシグナルが点灯し閉鎖されているピットレーンに各車並んでいきます。グリーンが点灯しピットが開いてコースインするまで短い待機時間に、集中力を上げます。サーキット走行を始めた頃、ジンさんから言われたアドバイス「心はホットに頭はクールに」を思い出します。

 今回はレースでも練習会でもありませんが、あまり気を抜いた走行をするとサーキットでは事故につながります。余裕を持つと気を抜くは全く意味が違います。
 コントロールタワーのグリーンシグナル点灯、コースマーシャルのホイッスルに導かれながらコースインです。

 最新のモーターサイクルは違いますね・・・旧いMOTO GUZZIを改造したレーサーであれだけ走ったホームコースなので違いがよく分かります。

 今のマシンって本当に走り易い、ライダーに優しい。コーナーでのラインの自由度ってこんなにあるの?
 今更ながら縦置きVツイン・シャフトドライブのサーキット走行のデメリットに気が付く私。←遅いよ。

 何だか、マシンなりが違い過ぎて道がわからなくなっちゃいました。迷子になるってことじゃないですヨ。走行ライン、ブレーキングポイント、ギアの選択、全てを探りながらです。
 もちろんマシンは「もっと行けましてよ」と誘ってきます。その誘いに乗って今の状態で2コーナーとか行くと怖いことになりそうなので、今は自制と。とりあえずこの走行枠は直線番長にちゃんとなろう、メインストレートはコントロールタワーまでは全開、裏直は200m看板までは全開でいこうと、もちろんその時のヘルメットのあごの部分は、燃料タンクに付けるです、後はマージンを持って走ります。

 最終コーナー、アトウッドコナー(裏直まえの上りのコーナー)の脱出がこんなりゆっくりさんなのに、ホームで200km/h、裏で220km/hとかスピードメーターに出ていますが、675ccの中間排気量のマシンってこんなに速い!!!の?しかも裏直200m看板でブレーキ掛けても若干の余裕があるんだけど、ラジアルマウントのブレンボって凄くね~!

 そんなマシンのポテンシャルにビビりながら走行枠1本目が終了。

 ピットに戻って来ると、待ってました満面の笑みで、上体を伏せながらストレートを走る私の真似をして「バ~ッ!って走ってたね、お父さん」と興奮しています。
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 めちゃくちゃ暑いので早々に革つなぎを脱いで、息子とランチです。このメーカー主催の走行会ランチ付なんです。普段はサーキットのクラブメンバーしか立ち入るこのできないクラブハウス二階のラウンジでのスペイン料理のバイキングでした。

 息子は「すげー美味しい」と言いながら私の友人・お知り合いとテーブルを囲み昼食をとっています。ポケモンGOの会話で大人と話とかしてるし。こういった会場で行儀よく、大人とお話をできることも社会人となるべくの教育の一環。ただ此処は本来は大人の社交場、マナー違反なのに相手をしていただいた周りの皆にも感謝です。ありがとう。

 さてに二本目までは時間があります。息子はパドック内をストライダーに乗ってパトロール。この日は四輪のスーパーカー系の走行会もありました。トミカとかでしか見たことのないフェラーリ、ランボルギーニ、アルファ・ロメオ、ポルシェ、BMWの本当に走る姿を見たりして興奮もひとしお。ただ最新の488GTBを指さして「僕の持ってるラジコンのラ・フェラーリじゃないね」とか大きな声で言うのやめろ~オーナーさんに聞こえるだろ。悪意が無いので尚更たちが悪い。

 パトロールが終わると「おとーさん、スマホ貸して~」とおねだりモード。ポケモンGOでポケモンGETだぜ!岡山国際サーキット、ポケモンいっぱいいました。

 さてさて、そんなことで時間は過ぎ二本目の開始です。

 一本目の復習を兼ねて、なるべく一筆書きでコースを回る、マシンに変な入力しない方向で乗っていこうと頑張りました。そこで「をぉ、1コーナーはスピードを殺さないでもう一速高めでいけるな」とか「アトウッドは上り勾配が強いから今迄より一速低めで進入して、コーナーの途中でシフトアップするほうが裏ストレートの伸びが良いな。こんな時、シフターって最高だな」そんな感じで気持ちよく走っていると、目の前で黄旗振動。ヘアピンで転倒があるようです。マシンが進行方向と逆側を向いてあっち向いてホイ状態でアウト側のレコードライン上にいます。すると直ぐに赤旗に変わりました。転倒車両とこぼれたガソリンの処理のようです。5分ほどピットで待機すると再びコースイン。また楽しい走行が始まりました。

 「好事魔多し」よく言ったものです。二本目の終盤になり、やっと道が見えてきて裏直なんかでも全開で200m看板超えて150m位で「バーンッ」ってリアが浮くくらいフルブレーキングして6速から4っつ落としてブレーキ引きずりながらヘヤピンに~なんて調子で乗ってました。コース終盤、ペースの速い四気筒に便所前で抜かれダブルヘアピンの進入のブレーキングで頭を押さえられました。「ここちょっとスピードが殺されちゃったなー」と思いながら切り返して立ち上がりでアクセルを開けて辻褄を合わせようとした時です。アクセル開けるの早かった・・・マシンがグオングオンと振られました。ここGUZZIならハイサイドで終了~となるところでしたが、此処は最新のMV、トラクション・コントロールに助けられました。ただ、思わず内足がステップから外れて、足が出ちゃいました。危ね~。

 すると、この周回でチェッカーフラッグ。何とか無事に帰還です。二回の走行中、このMVの面倒を見ていただいている広島のショップ「MOTO S!X」の佐伯代表は、最終コーナーの立ち上がり付近のピットウォールで、私たちの走る様子をずっと見守ってくれていました。

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 ピットに帰ると「おかえり~」と出迎えてくれました。早目に軽装に着替えてタイヤのチェック。端まで使えてタイヤ面のささくれも無いようです。夏の高温の路面に合わせて、冷間時に普段よりもちょっと低めの設定にした空気圧もバッチリだったみたいです。二周もしてタイヤが温まると本当に癖のないニュートラルステアだった。ピレリ最高!

 走行が終わったので我がMVも普段の姿へ、飛散防止のために張っていたテーピングを剥がし始めました。「僕がやる」と息子が率先してお手伝い。ベタベタと車体に残った糊に「お父さんこれどうしようか?」と聞いてきたのでウエスにパーツクーリナーをシューっと吹きかけそれで拭いて綺麗にすると、「それもぼくがやるよ」とパーツクリーナーとウエスを手に、私のやったのと同じやり方で車体を綺麗にしてくれました。マシンがキレイキレイになり、マシンと装備をハイエースに積み込みました。
 残すところ後はじゃんけん大会です。
 そのじゃんけん大会で我が息子やってくれました。大金星です。私がいいなぁ~と思っていたTシャツを勝ち取ってくれたのです。「でかした!」

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 トイレから出てきたアゴスチーニがパゾリーニと談笑の写真がプリントされたMVオフィシャルのTシャツ。洒落てるねぇ~。「お父さんうれしい」って太一よありがとう。父さん本当にうれしいよ。

 家に帰る道すがら、ハイエースの助手席で今日あったことを喋っている息子。相槌を打ちながら運転する私。その内、「お父さんはカッコいいよ」の息子の言葉。本当にありがとう。Tシャツなんかよりよっぽどうれしい。この言葉のために体を張ってサーキットに連れてきた甲斐があったってもんです。すると急に静かになりました。疲れて睡魔に負けて墜ちちゃったみたいです。眠る我が子を横目に見ながら家路に向かって運転です。
 そんな夏休み最初の日曜日の出来事でした。

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2016年7月 6日 (水)

スーツケースがひとつあればいい

荷物はいらん。スーツケースがひとつあればいい。それに毛のシャツ二枚と靴下を三足入れろ。おまえの分もそれだけでいい。
ジュール・ベルヌ:著 田辺貞之助:訳 八十日間世界一周より

 さて、このBlogを復活して3本目のエントリーなのですが、実はこのたびのエントリーこそが復活版Blogの大本命。これからご紹介することがあったので、もう一度、このような形で楽しいBlogを書ければいいな・・・なんて思い立ったのです。

 私がイタリアの二輪車に心底惚れ込んでいることは、私を知る方々からは周知の事実でございます。縁あって、広島のMOTOS!Xさんよりイタリアの二輪車を買わせていただき、そこの佐伯社長さんとは、波が合うというのか話していて面白い話が尽きないでありました。
 そんな佐伯さん、インドで作られている二輪車の取り扱いを始めたと聞きました。最初は私も正直言って「え゛~っ!?」となりました。ただ話を聞いてみると熱量がただ事ではないのです。熱い・・・ちょっとニュアンスが違います。私たちが初めて免許を取って意味も無くただただ走り回っていたあの感じ・・・そんな感じが電話口からするのです。

 話の中心は、かつては大英帝国の二輪ブランドにして現存する最古の二輪ブランド「ロイヤルエンフィールド」です。

 車体については1950年代から現在に至るまで、ほぼ基本構造の変わっていない「本物のクラシックバイク」を現在もインドで作っている会社です。
 佐伯社長の心を掴んだのは、ロイヤルエンフィールド社の発行する広報誌「THE BEAT」の内容だったのです。

 「是非とも松永さんにも読んでほしいと」大切な書籍を送っていただきました。そしてその紙面を読んで驚いた。 

 「なんじゃこりゃぁ~」
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 マン島のTTレース、ボンネヴィルの速度記録はもとより、氷河の雪解け水で増水した川を渡河し、未舗装がガレ場が続くガードレール無い細い山道をヒマラヤに向けてのツーリング記事・・・ブータン・ネパール・チベット。

 若者の頃なら許される無茶な冒険を、社を挙げて広報している。この辺に、単純に「すげぇなぁ~」とならず、理屈で考えて日本とインドの「若者の人口比率」を思い浮かべてしまうあたりが、私も年寄りだと反省する次第。

 紙面より、若さゆえの光のあるパワーをビシバシ感じる訳なのです。最初はただ道を走るだけで楽しかった二輪車。道具にはさんざこだわってきたけれど、ただ道を二輪車で「ブーン」って走るプリミティブな喜びを忘れちゃいないか?そもそも、好奇心に駆られて遠出をしたり、色んな人に会うことが楽しかったあの気持は・・・そう、二児の男の子のお父さんになった今こそ、それを私の背中で見せないといけないんじゃないか。

 これらのインド製二輪車メーカーの広報誌の英文を読みながら、そんな風に感じ入ったのです。

 そんな意味での「ゼンマイ仕掛けお父さん」なのです。
 今回のBlogは毎日更新はいたしません。皆様に見ていただくのは、規模の程度は様々ですが大人の冒険を此処に綴っていく次第です。それは社会的責任も大きくなってきた社会人、父親、そして一人の男としての冒険です。

 普段の日常が動きづらいので、動くとなれば身軽に「えいやっ!」と動きたい。30代の頃、キャンパス地のグルカバックNo.2に、入る物だけを持って、さっと旅に出ることをモットーとしていた事を忙しさにかまけてすっかり忘れていました。

 ちなみに佐伯社長は7/7日よりインドに現地視察とのこと。楽しい土産話を待っています。

 私も7月には2つイベントが入っています。

 そのお話は、そのイベントが終わってからまた此処で。

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2016年7月 1日 (金)

お父さんの目線が軸足です

 さて、私の最近の出来事といたしましては、日常業務でキリキリ舞いしているところに、さらに積み増しで、8/1~8/31までの砂丘地で行われる、謎解きイベントのゲームマスターをやれちゅうー事となりました。


 最初は全くの無茶ぶりで、「忙しいから無理~」と逃げていたのですが、弊社社長より「業務命令!」との一言「私に任せてどうなっても知りませんよ(二ヤリ)」と言ってみたのですがその真意は伝わらず、仕事として受けることと相成ったのです。

 さて、受けちゃったら結果を出さねば、此処で言う結果とは「ただ、やりました」じゃなくて、このゲームをしていただいたお客さんが「してよかった~」と言ってもらえる内容、つまりは自分もやりたい・・・・いやちょっと待て、自分がやりたいってマニアック過ぎてレーティングがかからないか・・・そうか、実際プレイする子供さんが「うわ~ぁ」となって、それにいっしょに付いていらっしゃる親御さんが「なるほどぉ~」となる様な内容とギミックだ、そうだそれに違い無い。

 とまあ、こんな感じに自己催眠にかけ、妄想全開、観光マイスター、砂丘マイスター、ジオパーク観光ガイドとしての知識をフルに使い、ゲームシナリオを執筆いたしました。

 そして今は、デザイン会社さんとプレイヤーが持って歩くヒントカードやら、マップ等の設定コンセプトをつめている段階、デザイナーさんもよく話を聞いていただけて、なかなか良いゲラが上がってきたりして自分がテンションアゲアゲで、朝がいつの間にやら夕方になっている一日となっている、そんな日々が続いていますが、忙しいですが楽しいです(キリッ)。

 「もしこれを長男と一緒にプレイしたら」製作段階からあるのは、常にこの目線、あれだけ放蕩していた私が・・・そこには自分で言うのもなんですが、人の親になった自分が垣間見れます。 子供たちを驚かせ、知的好奇心をくすぐり、困難な課題を克服した時の達成感が得られるようにゲームバランスを整える作業に心を砕きます。

 夏場の砂丘地は子供にとっても過酷なロケーションです。活動可能時間を1時間と考えて、その時間にどこでどう遊ばせるか、妄想族の本領発揮です。

 ちとネタバレで言えば、テーマは「冒険」です。小道具のデザインコンセプトは暗黒大陸と呼ばれていた頃のアフリカを探検していた時代、ビクトリア朝の本の挿絵(不思議の国のアリスのイラストのような感じ)な感じで繰り広げる・・・アラン・クォーターメイン、シャーロックホームズ、ホームズのパロディーの薔薇の名前、そんな世界観を織り込めて、この小さな冒険を子供たちが喜んでくれることを思いながら、日々プロジェクトをすすめています。

 「夏休み」大人にはもう無い子供だけの特権。そして、その時にしておかなければならい通過儀礼ってあります「スタンドバイミー」のように。

 じゃあ、「夏休み」の無い大人は「冒険」をあきらめなきゃいけないのか?

 それでは、次回は私の思うところの大人の「冒険」について書いてみようと思います。

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2016年6月18日 (土)

仲間としてのお父さん

 久しぶりにBlogに帰ってきました。皆さまご無沙汰です。

 ただ今私、一生懸命お父さんやってます。
 長男も5歳となり、幼稚園の年長ともなりますと、園という小さな世界であっても、人にしっかり揉まれている様子で、人として結構突っ込んだコミュニケーションをとるのに何の障害もなくなってきました。と、いうことで私の映画レーティングまるで無視な家庭内座学のおかげか、ヲタク的にも中々の資質を身に着け、ただ頭でっかちばかりではいけないと思い、フィジカルな教えも実践中。鬼ごっこ、ストライダー、小さなマウンテンバイク、QR50、つまり、自分の足、ペダル無し自転車、ペダル有り変速機付自転車、そして原動機付二輪レーサーと、移動のための身体器官の拡張実践教育を使える練習場所に応じて同時並行で行なっています。
 さて、自転車についてです。うちの場合、いきなり補助輪無しです。でも普段からストライダー乗ってます。いけると思ってました。ダメでした。
 私の両親は「いきなりなんて可哀想だ」と言い、私は私で「そもそも二輪はエンジンがついていようといなかろうとハンドルで曲がるのでなくて、タイヤのラウンド形状にそって・・・(以下略)」と理屈で返す、幸か不幸か、こんな二輪中二病をこじらせた父親を持ったのが運のツキなんです。
 5月の半ばから日が長くなってきました。会社から帰ると、夕食前に乗り物教室を始めたのでした。
 自転車教室の初日、乗り初めで、初速が稼げずジャイロ効果が効く前にバランスを崩してこけてました。幼児なのでもちろんいじけます。「痛いからもういやだ」とかつぶやいています。
 ここでヲタク座学が効きます。「ストライダーですごい下り坂とかをピューってできるのに、出来ない訳無いじゃない。できないのは怖くって『エイッ』って力いっぱいペダルを踏み込めてないからだよ、最初にスピードが乗ればもう大丈夫」
「でもコケると怖いもん」
「そうだね、でも乗れない原因は恐怖に取り憑かれたその心だよ。ヨーダはルークになんて言ってた?息を大きく吸って落ち着いてもう一度やってみない」
 その時の長男の服装は、ユニクロで買ったSWシリーズ。胸にはヨーダのイラストと彼の金言“Do or do not. There is no try”とプリントとされています。
 いじけたまま、5分弱何やら考え中、「日も暮れてきたし、今日はここまでかな」と思い始めたころ、自分でペダルの上死点を出し始めました。
 ちょっと切れ気味に「おとーさんっ、もうちょっと頑張るからちょっと支えてて」と上死点出しを手伝うと、上死点から10度ほど進角させたペダルに足をかけ、踏み込みます。
 スピードが乗るまでふらいています。「近くを見るから、目線を自分の行きたいところ、遠くにとって、自転車は見ているところについていくよ」とアドバイス。
 一度上手くいくと「もう一回」「もう一回」と中々家に帰せてもらえません。自信がついて満足すると「じゃあ帰ろうか」となり、途中のコンビニでガリガリ君を買って、二人でそれを頬張りながら帰還です。 走り初めで少しヨロヨロしたけれど、初日からうまいことやりました。 
 帰りながら「よく、上手く行かなくて、いじけて、もうやめた!って言わなかったなぁ~」と問えば「『やるか、やらぬかじゃ』でしょ」と応える。
 「わかっているじゃないか」(心の声)と、満足なヲタクなお父さんなのだった。
 日が変わって翌日の明け方・・・自転車の伴走で走り回ったおかげで、脹脛がつってその激痛で目の覚める49歳4か月。
 まだまだねじ巻いてお父さんを頑張るのだ。 

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2014年8月11日 (月)

職人さんとのお付き合い

 仕事の事なのですが、観光業に携わる身。この週末からの9連休なお客様を待ち構えるべく、あれやこれや支度していた事が、台風11号のおかげで全部吹っ飛び意気消沈な本日、皆様はいかがお過ごしですか?

  そんなこんなで山陰は湿度が高くてたまりません。私のような大きめ体型の人間はちょっと動くと汗びっしょりな毎日です。

 忙しい昼間は昼間、夜の帳が降りる頃、気分転換と言いながら行きつけのBarへ足が向かいます。街の子ですから徒歩で飲みに行けるんです。

 そこに着くや、スペインの赤でちょっと一息、グラスが空になるのを見ると、私がオーダーする前から二杯目を作るためにマスター、カウンターにボトルを並べ始められてます。

 見れば本みりん2種に米焼酎。メジャーカップでそれぞれの量を計り、ステアグラスで正確なステア、それを氷で冷やした大ぶりのオールドファッショングラス風、青い着せ硝子の江戸切子のグラスに注いで私の前へ。

  皆様は「なおし」とか「柳影」ちゅー飲み物しっておられますか?

 江戸の頃、夏の暑い時期に涼を取りながらそれでいて、体力の回復のためにちょっと甘めでそんなアルコール飲料。焼酎をみりんで割ったものなのです。

 1年ほど前に私との話の中で「それを「Willow shade」なんていう名前のカクテルで、このBar発で再現できるといいよねぇ~」なんて話してたのを、色んなみりんと米焼酎を取り寄せ、その配合をテストしていたそうです。

 その日はその初号試飲だったのです。

 日本の物とは思えない馨がします。私の好きなマデラ、マルサラ、ポート、シェリーといった酒精強化ワインと同じ馨。それを告げれば「こういったのが好きだろうなと思って」いちいちやることが憎いです。江戸のカクテルの再現なので舶来の材料はNGと言うレギュレーションの中でやっているんですから、驚くべき事なんです。

 そして味の感想ですが、ちょっと甘いのだけれどアルコール度数もあってキレがあって、私としてはとてもおいしく頂いたのですが「まだちょっと何かパンチが足りてへんかな・・・」とマスター呟かれてます。

 どうやらまだまだマスターの考える本当の完成には届いていないようです。客の私がこれで十分と言っていても、「死ぬまで勉強」系の方ですから、完成系の漸近線を薄紙を積むように積み上げていかれるのだと思います。

 このような、ホンマモンの職人さんとのお付き合いは本当に人生の糧にになります。

 さて、明日も頑張ろう。

 

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2014年7月17日 (木)

最後の一しぼり

 この三連休の土曜日つまり明後日に職場で新しいアイスクリームの販売が始まるので、その準備で大忙しな訳です。

 半端なく忙しいので、昨日はBlog書けなかった・・・。
 今日も堕ちそうな眼をこすりながら、書いています。
 分かっています、言い訳Blogですよ。
 
 とにかく、この土曜日まではちょっと時間が取れそうにないので、ごめんなさいという事です。
 それとは別に今企画している新製品のパッケージも、チョーかっこいいのを考えなきゃだし、砂丘で行われるコスプレ大会のチラシ作成も引き受けているし、どうなる事やら。
 これ以上無いって言うところを更に「ギュー」ってしぼって最後の一滴をそんな感じ。
 
 今述べた事柄に比べると、プライオリティーで言えばこのBlogは下位な訳で、ちゅー訳で、ごめんなさい。
 三連休後に温泉とか行きたいな。

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2014年7月15日 (火)

昔取った杵柄

 足の裏角質ズル剥け画像を公開して以来、「何を使ったらああなるの?どこで買えるの?」と、直に問い合わせがあります、特に私と同じオッサンと呼ばれる方々から。

 説明するよりも百聞は一見しかず、アマゾンのリンクを貼っておくので、それを参照してください。

 さて、本日の話に戻して・・・仕事関係の事なのですが、この週末に店舗のカフェコーナーの改修工事が終わり、そこの什器として黒板が欲しいと言う事になりました。頼んで値段を見積もってもらえば結構な値段がする。

 こういう時、我社には元大工さんの社員もいるし、私も学生時代は大道具さんのバイトをしておりました、バイトと言うより本職で、昼間は学生、夕刻から夜、そして休日はナグリ(金槌)でひとつで稼ぎ、事もあろうに学生時分からGUZZIを買ってたりしておりました。

 そんな昔より幾年月経とうが昔取った杵柄」、黒板をAO版を2枚、A1版を2枚作る事となり、元大工の職員と二人ホームセンターへ買い出し材料をそろえ、午後よりトンテンカンと大工仕事、本日のこの暑さ中汗まみれになりながら二人で作り物作りました。

 この次は私一人のお仕事、釘の頭が出ないようにもう一度釘の頭を叩き直し、サンドペーパーでささくれ取りと下地処理をします。モノがでかいのでこのペーパー掛け結構辛い。暑い・・・。これから黒板塗料の塗り×三回で仕上げです。

 週末までにちょっとカッコいい店舗作りを目指すんです。知恵と手間とセンスで勝負です。

 

 

 

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2014年7月14日 (月)

タイトル改変を考えなきゃだな

 このBlog中の人が観光業に転職してから、週末=忙しいになっております。
 なので日曜明けの月曜日はちょっとエクトプラズマ出気味でボーっとしています。
 そういった意味でこのBlogの名前を変えねば~なんて思う今日この頃、皆様いかがお過ごしですか?

 さて、息子の夏休みを前にして、相方はちょっと焦っています。
 「一ヶ月半どうしよう・・・」と。
 相方には申し訳ないのですが、夏休み時期は観光業にとって稼ぎ時、その期間はそんなにお休み取れません。夏休みが終わる頃に私の休みは取れるんです。
 そうしたら交換条件と言って別プランが飛び出した。
 「閑散期の冬に、ヘルシンキのムーミン博物館に連れていけ」と・・・
 冬のフィンランド!!!冬に北極圏へ行く!!!マジですか。


 確かに魅力的ではあるフィンランド。ムーミンは相方に任せて、私的にはシモヘイヘ的な何かが無いのかな~そんな事を妄想するこの一両日。

 ちょっとググってみれば、空港に併設のフィンランド空軍博物館もいいじゃない。
 イカンイカン、まだ行くとは決めていないのだ。(行かないとも決めていない)

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2014年7月12日 (土)

お父さんの休日

 昨日は休日です。台風も逸れ天気も回復しつつあります。何があっても早起きです。

 まだ小雨がポツポツ、路面はハーフウェット・・・早朝二輪は駄目だった。
 さて、午前中は相方のリクエストで米子で開催されているムーミン原画展に行くことにします。ムーミンマニアなんです相方。いや~絵美味いっすよ原作のトーベ・ヤンソン。小っちゃい絵なのにすごい情報量。
 物販コーナーで暴走機関車になりつつある相方。それに比べて太一の冷静ぶりが面白い。境港のピッツェリアでお昼をし、とっとと鳥取へ帰ります。
 そらはピーカン、路面は完全ドライ!
 待ちに待った時が来たのだ、多くのライダーが待ちぼうけ無かった事の証の為に、再びマシンの咆哮を揚げる為に。休日ライディング成就の為に!ドライ路面よ私は帰ってきたっ!←大げさ
 
 良い調子でマシンを流します、本日のお相手は旧いアグスタさんです。
 バイパスの合流地点で右方向のシグナルを出して、それをしまう時。親指の腹の中でターンシグナルスイッチのプラスチックの頭が砕けて飛んだ・・・40年物樹脂ですから・・・。
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 シグナルが出せない訳じゃないので、そのままライディングを続行。
 一汗流して帰宅し、MOTO LAVOROへ状況報告。
 ジンさん「いや~年代ものだからそれってよく散っちゃうんのよ(笑)、ネジで止めるやつだよね。何とかするから残っている部分の寸法教えて」と。
 ジンさんの声を聴いて、ちょっと安心をして夕食を食べているとなんだか左足の土踏まずがへんな感じ。見てみるとえらいことになってます。
 ・・・三日目のあれだ。三日前のエントリーはこちら←ポチッとな
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 このようにお父さんの休日は色々事が起きるんです。

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