FATなヲヤジがFATなBIKEで
私にとって会社の休日は、エクストリーム系親父となる日のことを意味するのだっ!
と、最初の一言を強調文字を使ってまで言う事かちゅー声もありますが、スイッチ切り替えと考えてください。「なんだか昔に比べると更新までの間があいてるね~」っていう事はそのくらいしか会社が休めていないと言う事なのだ。
管理職は仕方ない!
さて気分を変えて行ってみよう。
今回のお題は「FAT BIKEで砂丘へGO!」です。
砂丘でFAT BIKEのインストラクター事業をされているTRAIL ONの小椋さんにお世話になります。
見て見て、タイヤ幅4インチのこの自転車。
マウンテンバイクのインストラクターでもある小椋さん。私のサイズにサドル位置を調整してくれています。
砂丘地のライディングと言っても、国立公園の特別保護地区の鳥取砂丘。車馬の乗り入れ禁止となっています。自転車は軽車両、車なんです。なので乗り入れ禁止。じゃあどうするの?
それでは説明しよう!特別保護地区に入らないその周りを回るコースでコース設定なされています。そういう事もあって、インストラクター並走は必須となっています。
コースは二つ。
半日がっつり、2時間超の海岸も走る5000円コースと、30分のお試しチキン野郎向けコースがあります。
もちろん今回の私は・・・えぇチキン野郎ですとも。お父さんは守るものがあるんだいっ!
スタート地点から少し下っていき、ヘアピンにカーブするポイントで一時停止、これより砂地での斜度14度のヒルクラムチャレンジのスタート位置でもあります。
ここからカタパルトから射出されるガンダムのイメージでスピードを乗せて一本目のチャレンジです。
「松永いきま~すっ」
カチャカチャカチャ・・カチャ・・・・・・カチ・・・・・・・グッ・・・・坂の途中でスタックです。
小椋さん登場。私のセレクトしたギアを見て、「これで登れたらローラー台の上で100km/h出せる競輪選手と同じ太もも力(オーラちから、無限ちからのような富野節で「ふとももちから」と読んで欲しい)持ってますよ(笑)」
ギアのセレクト、砂地でのリアのトラクション抜けをしないように立ち漕ぎNG、,リアにしっかり荷重をかけながらのフロントのグリップも抜かない乗車姿勢のデモ中です。
それでは二本目行ってみよう。
軽いギアでチャチャチャチャチャチャチャチャ・・チャ・・チャ・・グッ フロントがフワッって浮いてビビッて足ついちゃった・・・
最後の三本目
チャチャチャチャチャチャチャチャ・・・ズリッ!・・・ズリッ・・・・今度はリアがホイルスピンして前に進まず足ついて終了~。
かぁ~できなかったこれ結構悔しいぞ。筋力だけじゃなくて人馬一体となってどこに重心を置いていますか?限られたパワーを上手に路面に伝えるための道具の丁寧なあつかいを求められます。
「あぁ、岡山国際サーキットのアトウッドコーナーの上り、我がマシンはこんな負荷がかかっているんだ。もっと丁寧に乗ろう」そんなことを思うヒルクライムチャレンジなのだった。
残り数m、自転車を押して坂の頂にそこからまたサドルにまたがり、折り返し地点まで向います。
折り返し地点で小休止。
その後、あの上りに手こずった坂のダウンヒルがまっています。
「ビギナークラスで行きます?普通クラス?上級クラス?エクストリームクラス?どのスピードで下りましょうか」
チキンな私は「お任せします。お手柔らかに」と子猫のような眼でお願いです。
うわ~っ!!!結構砂のギャップにフロント取られます。20km/h以上は出ているかな?絶対「ガッ!」ってハンドル握ってちゃダメなやつです。膝をサスペンションにして、又下で自転車が自由に動くように、行きたいところを遠めの目線。
はいエンジンついていようがいまいが、これ二輪の基本!
無事にヒルクライムのスタート地点まで下りました。ここで「ちなみにエクストリームって?」と問えば「下りでもペダルを漕ぎっぱなし」
あぁチキンでよかった。
馬の背をバックに記念撮影。
30分ほどのFAT BIKE体験はこれにて終了。チキンコースとはいえ結構体力的に大変だった。フルコースってどんなん?
このお題は「エクストリーム系父親生活」です。
よっしゃ次はフルコース行ってみよう。
砂丘に来られた皆様、砂丘アクティビティーの選択の一つにTRAIL ONのFAT BIKE体験、特に「ヒルクライムなんてへっちゃらだぜ!」という剛の者の挑戦を、小椋さんは待っておられます。
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