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2008年5月25日 (日)

複合素材製のイカロスの翼

  「事実は小説より奇なり」と言うか、最近は「アニメのような事実」とでも言えば良いのでしょうか・・・ちょっと古いニュースですが、ロイター発5月15日のこのニュースをご覧いただき、それからお話を進めます。ではどうぞ。(無料動画なので最初にどうしてもCMが入ります)

 スイスのイヴ・ロッシー氏の快挙なのですが、個人用のカーボン複合素材製のグライダー翼に四つジェットエンジン搭載、あ゛~っ・・・これって今直ぐにでも軍事転用できるって思うのは、うがった見方でしょうか?エアボーン作戦のありようを変えてしまうようなデバイスだと思うのですが、これ。リアル・ガッチャマンでつか!

 「エアーボーンってなんじゃらほい?」って言う方々に説明すると、兵員を高速で長距離移動させたり、敵の背後に部隊を展開させる事を目的として、飛行中の輸送機を使って兵員を落下傘降下させたりグライダー降下させることなんですが、歴史的に各国の有名処を見てみると、スピルバーグが作ったTVドラマ“バンド オブ ブラザース”で知っておられる方も多いのアメリカの第101空挺師団、ちょっと前のドイツのSTOL機シュトルヒの模型のエントリーで紹介した、グライダーを用いてムッソリーニ奪還作戦をやってのけた、オットー・スコルツェニー中佐率いるドイツ第三帝国のコマンド部隊、インドネシア・スマトラ島パレンバン製油所への降下作戦が有名な、大日本帝国陸軍挺進連隊などがあります。

 しかし、この前のエントリーの犬型ロボットと言い・・・次に実現されるのは、噂されているようにパワードスーツ!?

 機械的に肉体強化された機械化歩兵、現実のそんなことになるなんて、なんだか恐ろしくなってきました。 

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2007年11月29日 (木)

ちょっとキナ臭くありませんか

 ちょっと気になるニュースです。なぜか私のアンテナに引っ掛かりました。

 11月27日22時52分配信のニュースによると。

27日午後2時半ごろ、能登半島地震で被災した石川県輪島市や周辺市町で、「ドーン」という大きな音が十数秒続いた。

 音は窓ガラスが振動するほどの大きさで、約1分置いてもう1度響いた。輪島測候所によると、地震は観測されていないが、市役所や消防署などには、住民から「地震か」などの問い合わせが約50件あった。

 航空自衛隊小松基地によると、当時、能登半島の北西約60~80キロの空域でF15戦闘機4機が超音速で訓練しており、同基地は「超音速飛行した時の衝撃波(ソニックブーム)が、北西からの強い風で伝わった可能性がある」と話している。

 輪島市立河井小学校では、音が響いた直後に、教職員が児童に対して、机の下に潜るよう指示。「地震では」と、教師に質問する児童もいたという。

だそうです。

  「超音速飛行した時の衝撃波って何や?」と言われる方もいらっしゃると思います。 文章で書くと「物体が音速を超えて動く時に発生する圧力波」と言う事になるんですけど、こんな事言われたからって、益々わかんないですよね。

 ちょうど、アメリカのF14戦闘機が音速を超える瞬間を捉えた映像が見つかりました。衝撃波発生の爆発音と共に、戦闘機を中心に気圧が変わっていくのがバッチリ写っています。「音の壁」を破るってこういう事なのだ。 

 100km近く離れた所から伝わってくる衝撃波もさることながら、演習場所が能登半島北西80kmって・・・地政学的にも色々と考えさせられますね。(何かの作戦行動中じゃないの?本当に演習なの?って事を含めて・・・)

 皆様はどう思い考えられますか?

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2005年7月 5日 (火)

ターニングポイント

 この四月に燃料電池車とハイブリッドカーのみで争われるモンテカルロラリー「Rallye Monte-Carlo Fuel Cell & Hybrids」が開催されたようです。

 結果は元F1ドライバーのハインツ-ハラルド・フィレンツェンを擁するオペルチームが優勝しました。

 内燃機関の自動車が走り始めた時代に始まったモンテカルロラリー、その団体が燃料電池車とハイブリッドカーのみで競技を行ったということは、もうそこまで内燃機関を使った自動車のターニングポイントに至っていると思いませんか?

 われわれが今、蒸気機関車に感じるノスタルジーを、ガソリンで走る自動車に感じる日が来るのは案外近い未来なのかも知れませんね・・・・私にとっては寂しいことですが・・・

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2005年6月18日 (土)

来るべき世界

 子供の時、夢見た未来はどんな世界でしたか?

 ロボットが共に生活し、タイヤの無い車が空中を走り、誰でもお金を払えば宇宙旅行が出来る。

 手塚治虫の漫画を子供の時から読んでいた私にとっての来るべき未来はそんな感じであった。

 現実は・・・?エアカーはさすがに無理ですが、あと十年もすれば内燃機関は終焉を向かえ、燃料電池がエンジンの代わりをしているでしょうし、今現在、自動車の自動運転化技術も開発の最終段階に入ったと聞き及んでいます。SONYやホンダが開発しているような人型ロボットが家庭へ進出間近のようですし、宇宙旅行はバージンアトランティックが出資をしているスペースシップワンが現在テスト飛行中であります。NASAは軌道エレーベーターのアイデア案のコンペをしているといった話も聞こえてきます。

 人体に関しては、幹細胞を用いた移植医療が発達し、失われた人体のパーツを作れる様にもなるだろうし、脳とコンピューターのインターフェイスも開発中だそうです。これが出来ればサイボーグも可能と言うことである。

 すでにスタートレックのコミュケーターはフリップ式の携帯電話として現実化をしますし、情報技術分野においてのテクノロジーの発達は、かつての予想を上回る勢いです。

 科学考証にこれ以上無いというくらいこだわった、キューブリックの映画“2001年宇宙の旅”でも唯一、ここまでコンピュータのOSの発達を予見できなかったようで、宇宙船計器板には、沢山のこれでもかと言うくらいコンソールパネルが並ぶ。2005年という現実ではディスプレイ画面の中でアイコンが並ぶのが普通だろう。

 ただ僕たちが子供のころに夢描いていた『明るい未来』は来るのでしょうか・・・?

 それともジョージ・オーウェルが著書“1984年”のなかで予見したような、国家による情報管理の徹底された全体主義の未来となるのか?

 “OZの魔法使い”の中でドロシーが歩む『黄色い煉瓦の道』の様な、明るい未来に必ず至る道があれば良いのですが・・・。

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