宇宙開発

2010年3月 1日 (月)

Rocket Fritz

 人の情念とは凄い物で・・・いやね、相変わらずのネット放浪癖、其処でこんな画像を見つけちゃったのだ。

Op1 オペルのロケットバイク、製造年1928年。
 流石!流石であります。
  ドイツの技術は世界一ィィィィィィィィィッ!!!!

 作った人は、フリッツ・フォン・オペル。ドイツの自動車会社オペルの創立者アダム・オペルの孫さん。もうね、ロケットとスピードに憑り付かれた人で。この二輪を初め、ロケット動力とあらば、二輪、四輪、鉄道、飛行機と、会社の宣伝のためって言う大義名分をかざして自分の情念を具現化していった人。“Rocket Fritz”なんて呼ばれたそうです。

 残念ながら、デモ走行はしたのですが、いざ記録と言う時にドイツの当局より、「二輪車にロケットエンジンは、危険なのであきません」とダメになっちゃったようです。

 原文記事は此処を見てちょ→ (この2箇所それぞれをポチッっと)

 でもね、この後、先に書いたように、自動車や鉄道、果てには飛行機にロケットをつけていたのだ。ちなみに飛行機そのものがまだまだ聡明期の時代にですぞ。

 ロケット車による速度記録映像はこちら。

 ロケット機による離陸実験はこちら。

 すばらしいほどの情念の具現化、うっとりであります。

 

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2010年1月31日 (日)

宇宙ステーションより入電

 野口宇宙飛行士が国際宇宙ステーションから更新されているTwitterから、このような動画の紹介がありました。

 皆さん、正座して拝見しましょう。

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2010年1月25日 (月)

趣味だねぇ~

 かつて、このBlogのエントリーで「Haynes社のマニュアルシリーズにNasa Mission AS-506 Apollo 11 Owners' Workshop Manual: 1969 てな、アポロ11号の取説本があるよ」とご紹介しました。

 実は、このHaynesのマニュアル、もっとコアな内容の本が日本版!!として出ていたのです。

 その題は、なんと「スーパーマリン・スピリットファイアのすべて」と言う本です。

 これだっ!

 故あって、今、この本を購入し読んでいる私・・・呆れます。本当にスピットファイアを所持して、どのようにして維持するか、そういった本なのです。

 本当にイギリスは「趣味だねぇ~」な国ですな・・・うらやましい限りです。

 さて、話は変わりまして、昨今のネットニュースで知っておられる方も多いと思いますが、今、スペース・シャトル売りに出てますよ~。しかもNASAは、機体の払い下げ価格を4200万ドル(38億2000万円)から2880万ドル(26億2000万円)に大幅値下げすると発表しました。ちょうど巷がバーゲンの時期だからって30%以上のディスカウント!!これって叩き売りじゃないか。国家のために一所懸命働いた機体を・・・そんなんでええんかNASA!

 ともすると、これは近い内にHeynesのスペース・シャトルの取説が出版され、直ぐに英語以外の外国語版として北京語版が出そうな予感がするのであった。

 あ~どうにかして6000万ドル稼げんかな・・・部品取り用と込みで個人的は2機欲しいのだったらなのだ・・・はぅ~、無理無理無理無理ィィィィィィィ!

 ドゥーハンが買わへんかな。
 ある意味、ヲタ的にオモロイ・ネタになるのに( ̄ー ̄)ニヤリ。

 「趣味だねぇ~」って。

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2009年12月31日 (木)

私を秒殺で泣かす名前

 剣術をやっておりますと、時として「三年殺し」なんて技の名前を耳にしたりします。枇杷の木から作られた木剣で打たれますと、打たれた場所の見た目は何ともないのですが、その皮下組織や内臓がダメージを受け、時間をおってジワジワと死に至らしめるという、遅効性の技なのですが、本日2009年最後のエントリーは、ちとそんな事を話していきたいと思います。

 ロシアのソユーズ宇宙船で、国際宇宙ステーションに長期滞在中の野口宇宙飛行士。日本の実験棟「きぼう」にて行われている今回のJAXAの実験は、宇宙ステーション内の閉塞空間で植物を栽培する「宇宙庭」と呼ばれる箱庭を作る~と日本のマスコミ各社が伝えています。

 ネットを徘徊し、諸々のBlogを閲覧し、野口宇宙飛行士が国際宇宙ステーションより更新されているTwitterを拝見すると事実は少し違うようです。

 箱庭を作られているのは間違いない事実なのです。その素晴らしすぎるミッションの名前が日本のミッションであるにもかかわらず、マスコミ各社にちっとも理解されていないのが口惜しくてたまらんのです。今回のJAXAのミッションネームは“Dewey’s Forest”つまり「デューイの森」と言います。SF映画の金字塔“Silent Running”から取られたこの名前、スターログ世代の私達にはど真ん中ストライクのこのネーミング。ちなみにデューイっとのはこの劇中に出てくるロボット(劇中ではドローンって呼ばれている)の1号機の名前なんです。

  ちなみに「デューイの森」とはこれだ。

 私ね、この「正式には『デューイの森』って言うんです」っていう記事を見つけた時、感動のあまり不覚にも泣いてしまったのだよ。これって国際的な「わかってるなぁ~」って見地から見ても、本当に素晴らしい銘々センスだと思うのですが、このBlogの読者の皆様ならこのセンスの良さは判って貰えますよね。ね。ね。

 さて、最後に・・・時を遡る事3年前、2006年10月29日のエントリー「セシル・Bを観て」で問うた、この映画の出演者のように映画界でリスペクトしている人の名前をタトゥーで入れるなら■■■■・■■■■■な、質問の答えを此処で発表しよう。

 もう、判る人には判っているよね。
 そう今回のエントリーで紹介したこの映画“Silent Running”の監督、”2001年宇宙の旅”“未知との遭遇”“ブレードランナー”の特撮監督にして、筑波万博の東芝館で上映された1秒間60コマの超絶映像ショウスキャンの開発者、ダグラス・トランブル御大でございます。

 「こんな質問の返答に三年以上かけるな!さては返答を忘れていたのか!」そんな事は言わないよーに。

  2009年最後の日に、宇宙開発における高い科学技術と共に、このような洒落た粋なセンス、日本の宇宙開発に関わっておられる方々のこのような幅広い知識レベルに感動させられ、来るべき新しい年が気持ちよく迎えられそうな大晦日となりました。

 それでは皆様も良いお年を。

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2009年9月13日 (日)

遠雷

 一連の報道で皆様も知っておられると思いますが、この9月11日午前2時1分46秒、種子島宇宙センターより、H2Bロケットの打ち上げが無事行われました。

 今回のロケットは、全く新しい物で、衛星軌道上の国際宇宙船ステーションへ物資を運ぶ、無人貨物船を積んでの初の打ち上げなのです。来年には米国のスペースシャトルも退役するとの事、今回のH2Bのこの技術が国際宇宙開発には益々重要になってくる事は間違いの無い事で、この前例の無い試練が恙無く成功し、日本人宇宙ヲタの私としても、実に嬉しいこの二・三日を過ごしております。 

 11日ならスケジュールが何とかなるかと、種子島に行きを本気で画策していたのですが、その深夜の打ち上げ時間が裏目に出て、9月10日の午後から動かなければ無理!でも10日はスゲー重要な契約が・・・と、こんな感じで泣く泣くあきらめたのでしたが、ネット環境を使い、NASAが公開しております打ち上げシークエンスのHD動画を観ては、溜飲を下げている昨今なのです。

 ヒーンッ!と唸っている飛行音・・・まるでパワーバンドに入ったMVのギアトレインの唸り音そっくりです。

 あぁ・・・たまらんです。生で聴きたかった。

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