父と子、二人だけの週末
この週末、相方は大学時代の友人の結婚式参列の為、富山に出かけておりました。
私一人で生後八ヶ月の息子の育児をする事となったのですが、何か不測の事態があった時のために我が両親を保険にとろうと私の実家に帰える事としたのです。
でも原則、非日常な事柄が何もおきなければ、息子と男だけの世界でいこうと決めておりました。(あ~そこそこ「うほっ」って事じゃないからね。)
前もって相方が作り置きしてくれていた、冷凍離乳食をレンジでチンして食べさせ、ミルクお湯で溶かし哺乳瓶であたえ、一緒に廊下を使ったハイハイ競争や、積み木を積んでは崩し、積んでは崩しな賽の河原遊び(勿論積むのは私、崩すのは息子)、オムツを換え、ネンネをし、お風呂に入れ・・・。
大変だったと思うでしょ。ところが拍子抜けするほど、順調に進んだのでした。傍から、いつ手助けしようか~と、虎視眈々と手ぐすね引いて待っている我が母親の出る幕も無く、本当に行儀の良い我が息子。
でもね、それはそれでちょっと男親として心配だぞ!「もっとこう、怪獣っぽくいけないのかな~チミッ!」と、ハンチング帽を被ったなべおさみ演じる映画監督のように、メガホン片手で演技始動したくなる衝動に駆られてしまうのでした。
夜もいつもとは違ってグッスリな様子。今までの夜の徘徊は何だったのだぁ~?
このように、プチ修羅場を想定していた私にとって見れば、父と息子の本当に楽しい週末を過ごしたのでした。
そして日曜日の夕刻、相方が帰ってきました。
すると今までの良い子が豹変。もう甘えて泣く泣く。そーか・・・(ガックシ)オイラに対して、どこか他人行儀な扱いだったのか・・・生後八ヶ月のくせに・・・
自らの肉体を、母乳として削り与えている濃厚な母子関係には、父親は決して割り込めないという事が、息子のお行儀の良さで骨身に滲みて理解できたのだ。
キショー!
ちょっと寂しい、日の変わった月曜日の午前0時15分です。
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