さ~て、車飛ばしてフジ往復した翌日は息子の初節句です。
こういった事は、お決まりの旧暦で行う為、旧暦の5月5日は6月6日だったのです。「オートバイ!ブ~ンブ~ン!」なんて何時もやっていたら大問題のおとうちゃんです。ちゃんと決めるところでキチンとした父親もやっておる訳なんです。こういったときの貯金がイザって時にきくんですヨ。
この日の午前中には、神社の神主をやっている私の母の実家から、チマキと柏餅のセット、そして兜飾りは私の初節句に買った時のもの、つまり44年前のものなのです。ちょっとオールドスクールなのが私らしくて良いでしょう。
そして、鯉幟は今時の住宅事情を考えて、こんなかわいいのにしました。
1m程のミニチュア鯉幟。でもね細部まで、ちゃんとこだわったものなんですよ。コレを玄関に飾り、太一の頭には菖蒲をクルリと鉢巻の要領で巻いてやります。
小道具の用意と節句の儀式はまだまだ続きます。菖蒲とカヤを束ねた物を屋根の上に上げます。
そして節句の夜には菖蒲とヨモギを束ねた物をその日のお風呂に入れ、「健康で育ちますようにと」太一のいろんな部位「ポンポン」とそれで叩いて、厄を祓います。
こんな感じで。
お風呂の中が匂菖蒲の香りで一杯、生後三ヶ月とはいえこの匂いに気付いているのか、太一はお風呂で鼻をクンクンしてました。
このように息子の初節句は、爺ちゃん、婆ちゃん共々、目尻が下がりっぱなしの一日となったのです。
と、こんなエントリーを書いております本日は、太一の「食い初め」だったりします。つまり、生まれて100日経ったのです。なんだかあっという間ですね。
お父さん道はまだまだつづく・・・。
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