« 2010年12月 | トップページ | 2011年2月 »

2011年1月

2011年1月31日 (月)

氷河期なのか?そうなのか?

 皆様、すっかり冬眠中の松永です。

 やっとお腹の具合も治り、「さあこれから」と言う時に凄い雪。もう朝の雪かきで軽く腰をいわしております。
 午前中からぐったりでございます。

 朝の出勤中のドライブ、パリパリのヒカピカに凍みた橋の前の上りでは、「バッバッバッバッ」とセナ足アクセレーションをしないと車が坂を登りません(人力トラコン)。フロントが逃げてアンダーステアになった時はサイドブレーキが手放せません。って、いかにも凄いテクのように聞こえますが、こんな状態が20km/h以下のスピードで起きるのです。

 だれか~家の周りのこの雪をお金に変える方法があったら教えてください。今、限定30台のMVのブルターレキャンペーンが気になって仕方ないんです。ちゅーことは、相方に内緒のヘソクリが140万円必要なんです。

 はい、無理ですよ。そんな事わかってますって。と、こんな楽しい事でも考えんと、雪のおかげで家に引き篭ったまま、穴居人になってしまいそうです。家の壁に、牛とかの絵を描いちゃうかもです。ラスコー洞窟!ナンツテ。

 昔は何とも思っていなかった雪が、本当に大嫌いになったこの冬です。

 タダでさえ景気の悪い鳥取も、この雪で街の活性がすっかり落ちて、もっと最悪になりつつあります。

 いろんな意味で氷河期真っ只中の雰囲気が漂っています。

 つД`)・゚・。・゚゚・*:.。ワ~ン

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011年1月22日 (土)

娑婆に帰って来れました

 この5日間もう大変な状況でした。我々の住む山陰で云う所の「腸感冒」と言う消化器の風邪になってしまい、布団と病院とトイレの三箇所を廻るのみの日々を過ごしておったのです。

 火曜日の10時ごろに何か胸焼けがして、朝食べた物をリバース。そしてお昼ごろから襲ってきた物凄い背筋の寒さ。38℃の熱がでていました。この時点で会社を早退し、町のお医者さんへ初診の段階で「腸感冒」ですね。と、ブ太っい静脈注射を二本(ブドウ糖とお薬のヤツ)され家に帰り寝ていたのです。

 で、始まりました。下痢地獄、下痢なんていう生易しいもんじゃなくて水です水。体液が流れ出す感じ。ココで普通なら下痢止めとか考えるでしょう、コレっていかんのです。実は相方のお姉ちゃんは総合病院の看護婦さん。苦しむ私の姿を見て、相方がお姉ちゃんに相談した答えが「内臓の内側を奇麗にしようとして、細菌やウイルスからの自己防衛反応で腸内洗浄しているのだから、出す物は自然に止まるまで出す。その分水分と電解質をしっかり摂らせてあげて」との事。

 もう、10分おきにトイレ通い、そしてスポーツドリンクをコップ半杯飲む、これを繰り返し。それでも入る方より出る方が多いみたいで、口の中が渇き気味に。 

 そして夜半、今度は視界が歪んできて、あまりの辛さに体温を測ると39℃台に・・・流石に「これって本当に腸感冒なのか?右下腹あたりがギュ~と引っ張られるような痛みがあるけどこれって、腸感冒との看立てが実は虫垂炎で、それが悪化して腹膜炎を起こして高熱がでているんじゃ・・・」人は気弱になるとネガティブにネガティブに考えるモンです。

 ともかくほぼ40℃に手が届きそうな体温もやばいので、夜間救急に駆け込みました。でここで体温を測ると39.9℃。診察結果はやはり腸感冒。高熱とちょっと脱水症状が厳しいとの事で点滴を二本してもらい、お帰りは三時間後の深夜となりました。

 でも、熱は下がることなく辛い辛い、実はこの熱も自己免疫。腸の内膜を通り血管に侵入した外敵を弱らせるためなんだ。同時に自分も弱ちゃうんだけどね、諸刃の剣作戦なのだ。

 夜熟睡できないんです、だって気を許すと下着汚しちゃうんで・・・

 で、熱が下がったのが木曜日、下痢が収まったのが金曜日の朝方。

 体重計に乗ってみると、この5日でなんと7kgも体重が落ちてました。そして昨日の夜からポトフの具なしスープの部分のみをスプーンに5杯ほど口にしたのですが、久々の消化と言うお仕事に、もう内臓が動く動く、軽い筋肉痛で身体を動かす時のあの痛み、あんな痛みが伴います。そしてこの朝食ではそのポトフの具を潰した赤ちゃんの離乳食みたいなのを同量頂きました。内臓が動くのですが昨晩のような痛みまでは出ませんでした。

 やっと口で物を食べる事のできる世界に帰って来れました。ホッとしてます。歳をとっての体温39.9℃はね、そりゃ~辛かったのでした。

 実はまだ内緒事なのですが、ある事のために1月末までにやせようと思っていたので、ある意味「災い転じて福となす」です。

 結果オーライちゅーと事、ポジティブに考えます。まあ、根がデブ ですが。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011年1月17日 (月)

夢見るぞ!

 「光あるところに影がある~」これは忍者アニメ「サスケ」のOP前口上なのですが、私、本日はこのフレーズが頭の中をリフレインしっぱなしなんです。

 昨日は雪のためにお外にも出れず、寒いので実家に帰り、そうなるとネット環境はばっちり、ネット放浪癖が再発しちゃったんです。
 で、見つけたマリオのこの動画。

 こりゃ・・・夢見るようなダークさがイィっ!

 ゲームデザイナー(現:任天堂専務取締役)の宮本茂氏までこんな扱いなんて・・・サイレントヒルなのか、もっとプリミティブにクエイ兄弟のストリート・オブ・クロコダイルなのか、コレ作った人の感性はスゲエ。

 かつて、スーパーマリオブラザースについて、偏った友人たちお話をしたことがあるんです。

 「マリオって、サブリミナル的に相当に黒い」と。

 だって考えてくださいな、キノコで大きくなって、フラワーで火の玉投げて、挙句の果てにはハッパで変身って・・・ 第三書館ネタでつか?
 そう思って上の動画を見直せば、この隠れた黒さに気付く完成の持ち主は世界中にも結構いるんだなぁ~なんて思い「オイラって、ちっとも偏ってなんかないやい!」と勇気をもらえる今日この頃なのだった。

 で、朝から脳内再生してはサスケのフレーズがリフレイン(ニヤリ)・・・やっぱ偏っているのか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月16日 (日)

厳寒の中の妄想

 鳥取は相変わらずの猛吹雪。いったいどうなるのでしょうか。このまま家に引きこもってそのまま・・・・ってな事を考えておりましたら。

 「ピンポーン。佐川急便です。AMAZONからの届け物です」と、この雪の中、佐川の兄ちゃんがあのAMAZONの段ボール箱を届けてくれました。

 そうだ・・・昨日のメールチェックでコレがくるのだった・・・そうか・・・思い返せば2008年6月5日のエントリーが始まりだった・・・

 2008年6月5日、私はその日のエントリー「夢中のサイト」で、TEDを紹介し、その時エンベットしたTEDの動画がテオ・ヤンセン氏の動画でした。

 「えぇっと・・・なんだったっけ?」と、言う方は紫色になっている文字を「ポチッ」っとしてね。その過去エントリーに飛びますから。

 で、皆さんの復習が終わった物としてお話を続けますよ。

 出版社の学研は、その出版本「大人の科学マガジン」にて、本当にGJな仕事をされていますが、またまた今月号がGJなのです。

 前置きがそうだったから感の良い人はもう解るよね。

 そう、今回の付録はこのテオ・ヤンセンのちっちゃな可愛いビースト君なのだ!

 どうせ外は吹雪いてて外出なんて出来はしない。そんな時は家に引きこもって(もちろん腹巻は着用してだぞ)こういった細工事が最高なんです。で、作る事小一時間。

 見よ!この勇姿を!

20110116194537

 接着剤とかは一切使わないスナップフィットで、クランクにコンロッドを取り付ける時の順番と裏表に注意すれば簡単に形になり、完成後「フー」とプロペラにやさしく息を吹きかけるだけで、のそのそ歩きます。とても動作フリクションが少ない感じで、そして凄く有機的に。

 もうね、キモかわいさ爆発です。

 動画は学研さんがCM動画を作られています。そちらでどうぞ。

 机の上で私の息を動力源として動くビーストを見ていると、筋金入りの妄想族としての私の妄想が始まりました・・・

 鳥取砂丘を舞台にして、1/1の本物を中心として、何千何百というこのミニビーストが群を成して歩き回る。まるで親について回る子供のように・・・そんな光景が見れたら、それはそれで凄く面白いよね・・・。

 学研さん、こんなに楽しい妄想のタネをありがとう。 

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2011年1月15日 (土)

寒い冬には腹巻が一番なのだ

  寒いですねぇ~今年の冬は・・・本当に寒い・・・

 つーか、結婚して、親元からの別居で住んでいる築35年の昭和レトロなアパート。寝ていても本当に寒くて寒くて。明け方には寒くて目が覚めるは、寝冷えでお腹痛くなっちゃってトイレに駆け込むわで、そんな朝が毎日の日課となっておりました。

 いかん!これではいかん!部屋の暖房状況は、ホットカーペットと断熱シートを敷いていてエアコンをつけるのですが、この寒さ。本音を言えば石油ストーブで部屋を暖めちゃえば一件落着なのだけど、賃貸借契約書に「石油を使った暖房器具の使用はできない」とあるし・・・。

 う~む・・・暖房に頼っておられるか!もうこれしか残された道はない!そして思いついたら直ぐに相方に頼みましたよ。「腹巻、買ってきてほしいのだ」と。

 で、今週の頭から家にいるときは腹巻を巻いて過しているのですが、もうね全然違うのです。ポンポン調子良いんです。
 「赤塚不二夫先生、万歳!」な、毎日なのだ。

 それを横目見ていた我が相方、最初は私の事を「バカボンのパパ~」とか言って笑っていたのですが、私の調子の良さを見るに、終に誘惑に負けたのか、昨日腹巻デビュー。

 夫婦二人して腹巻コンビ結成!

 しかし、腹巻には隠された副作用が!!!

 常習性があるのですよ!奥さん!(←なんのこっちゃ)

 まだ今の段階では会社に出社時は腹巻を脱いでいるのですが、本音を言えばあまりの心地良さに脱ぎたくない、そんな止められない止まらない心地よさを感じるのは、私の年齢が既にバカボンのパパのそれを追い抜いているからなのでしょうか。

 スーツの下に腹巻、そんな日が近い将来に来そうな予感のする今日この頃な冬の朝なのである。

 40代の冬のトレンドは24時間ずっと腹巻!

 これでいいのだ。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2011年1月 7日 (金)

松の内総論

 早くも一週間たったのですよね・・・本日は一月七日、人日(じんじつ)の節句であります。皆様のお宅では七草粥などされるのでしょうか?

 今年のお正月はもう大変。ニュースで知っておられるますよね、雪ですドカ雪です。三賀日は、雪かきの毎日でした。

 三賀日の真ん中、二日には稽古始がありました。
 雪と寒さの中、道場の板張りの床がただ事じゃない冷たさ・・・というか痛さだよね。一時間ほど稽古して、身体は蒸しパン状態の湯気ボウボウ、足の感覚は既に無くなっております。そんな中、2011年になったばかりなのに、2012年の四月に演武依頼がはいりました。今年の雖井蛙流の目標は、来年のこの演武を如何にするか、コレです。

 三日は年賀状の整理したり、仮住まいに帰ったり。夕刻に相方が体調崩したり。と色々あって、四日には仕事始。

 小休止していた寒さや雪もまた昨日の夕刻から勢力を延ばしてきているようです。

 それと、去年の年末に知り合いの庭になっていたレモンを頂いたので、無農薬&ノーワックスなのを良い事に、レモンのピールで「オランジェット(レモンなのにオランジェットとはこれ如何に?)」を作り始めました。お正月中も作業を継続しながら寒晒し中。
 ゆずも大量に頂き物があったので、少し仕込むには遅めですが柚餅子を作って、これも和紙に茶巾に包んで軒先に寒晒しをしております。

 あと、年末からこのお正月にかけて、たこ焼き器、へヴィーローテーションの大活躍でした。新しいハケーン!具をタコじゃなくてシャウエッセンにしたシャウエッセン焼きが結構イケマス。

 呑みにいく事もせず、なんだか地味ヲヤジな松の内だったのです。 

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2011年1月 1日 (土)

明けましておめでとうございます

 皆様、明けましておめでとうございます。

 本年もよろしくお願いします。

 所帯を持っても変わらず、冥府魔道を突き進みますので最後まで御観覧のホドを。

 つーことで、新年の挨拶が終わりました。

 実は体中から湯気が出ています。

 なぜって?雪かきです。目が覚めたら物凄い雪・・・どのくらいすごいか・・・手付かずの屋根の積雪を見ていただこう。

 どうじゃ。

20110101080848

 我が家は除雪機を持っているますのでそれを使ってですが、親父と雪かきタイムです。 機械使ってもね、間口が広いのでクタクタです。

 後は相方の車の発掘作業が残るのみ・・・てか・・・・こうなっています。(ガックシ)

 って、どこにマーチ君が居るかわかりますか?

20110101092105

 後、一仕事です。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

« 2010年12月 | トップページ | 2011年2月 »