リセットタイム
ここ数日、甥ともう一人11歳の男の子を預かっていて、正直メロメロさ加減が半端無い私ですが、そんな日常からのリセットタイムと言う事で、かねてより行きつけの紅茶屋さんで親交のあるヴィオラ奏者の生原さんのコンサートに出かける事としました。
ちなみに、私の知っている生原さんは、このBlogの過去エントリー「夜タモリ学」でも書きましたとおり、深夜放送研究倶楽部(今、命名した倶楽部)な~そんなお方なのですが、「男とは仕事の時に顔が変わるぞな」と言いますように、御本職の音楽家としての一面を垣間見る日となったのでした。
ちなみにコンサートの詳細は、主催の方のBlogにエントリーがございます。
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20人ほどの小さな室内コンサートでしたが、中低音が得意なヴィオラ&コントラバスの小さな小屋での演奏は、耳で聴く音楽のレベルを超え、音の大きさは決して大音量では無いのですが、その低音の周波数に血中の赤血球が共振するかのごとく。
これが大きなコンサートホールならばそんな事はなにのしょうが、2・3m先で演奏者の居られるこの特殊な空間のなせる技です。
大衆のためのコンサートホールでは無く、邸宅に奏者を招いての音楽会のようなこの見立て。なんだか、バロック期のヨーロッパの貴族のようです事。オホホ。
その後お茶会があって色々とまたお話させていただきましたが、生原さんの今回のお仲間、普段は広島フィルのコントラバス担当の斉藤さんや、声楽のソプラノが出来て、今回はピアノ伴奏担当の鈴木さんも、なかなか素晴らしいキャラの方々。
脱日常の心の洗濯日となったのです。
ちなみに、コンサート後の雑談で、生原さんの話題は「日本の城」についてでした。ここでも、リアルタモリ倶楽部続行中なのです。
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コメント
そのメンバーが昨日は倉吉でコンサート。
家内がピアノ調律をさせていただいたようです。
ヴィオラ奏者の方ともお話をした様子でした。
投稿: 白猫#35 | 2010年4月 4日 (日) 10時23分
白猫#35さま
世間って狭いですよねぇ~。
そうですか、白猫#35さんの奥様は調律師さんですか。
倉吉はヤマハ?それともスタインウェイですか?
投稿: 松永 | 2010年4月 4日 (日) 18時00分