二倍二倍!
この一ヶ月の間に、mixi、Twitter上にてお友達の間で、ツインエンジンの飛行機について何度か話題が上がっておりました。
旧約聖書の「伝導の書」第1章第9節に「日の下に新しきものなし」なんて言葉があります。この言葉は航空機エンジニアの解釈によれば、「エンジニアリングの発明や発展は何事も飛行機が初め、技術は高きより低きに流れる」と言う意味で使われる事があるそうです。
私的には「ちょっと鼻持ちなら無い」と思いながらも「でもね・・・そうなんだから仕方ないか・・・」なんて納得してしてしまう説得力があるのも、なんだかんだ言ってもエンジニアリングの歴史が証明していますもんね。
そのツインエンジンの話題に上っておりました航空機で、有名なMC72が1932年に飛んでおりますが、それから三年後、1935年にはEnzo Ferarriはツインエンジンのアルファロメオのレーシングカーを作ります。その名もツインエンジンって意味の「Bimotore」。このツインエンジンの車については過去のエントリーでも書いております。
私は、「Enzoは絶対このイタリア工業界の誉、MC72を参考にしている」と思っているのですが皆様どうでしょう?このエントリーを書いた時に、もっと詳細な資料があればな・・・なんて思っておりましたが時代は流れ、終にこんな動画を発見してしまった。
しかし、このエントリーを書いた時にはBimotoreの動画なんてホント無かったのだ。
良い時代になったものだ・・・(0゜・∀・)ワクワクテカテカ
ギャー!!!!カッコよすぎるBimotore!!!!
重ね重ね、良い時代になった物よ・・・・
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コメント
非の打ちどころの無い美しさ!!
あぁ、、自動車趣味も最後はオープン・ホイール?か・・・
蒸気機関車のようなベントレーも凄いですが、
やはりアルファ×エンツォには言葉が出ませんねm(_ _)m
投稿: zackino | 2010年2月16日 (火) 03時58分
zackinoさま
自動車趣味も最後はオープン・ホイールですっ!(キッパリ)
F1は無理なので、いつかはF3のスタンゲェリー二(フロントエンジン)かクーパー(ミドエンジン)が欲しいのであった。
投稿: 松永 | 2010年2月17日 (水) 21時14分
お久しぶりです。
そのbimotore、あのヌヴォラーリの腕をもってしても御するのが大変なバケモノだったようですね。
MC72は5人のパイロットを喰ったみたいですし。
おそろしや・・
葉巻フォーミュラ(特にパイプフレームミドシップ)、機会があったら是非乗ってください。 (ブラバムがコクピット広くて良いかも)
あのカミソリのようなドライビング感覚は病みつきになりますよ。
あ~また乗ってみたい。
投稿: 白猫#35 | 2010年2月18日 (木) 00時30分
白猫#35さま
パワーがありすぎてこの当時のタイヤじゃ耐え切れなくて、後輪がバーストしたみたい。
モノポストのマシンに体が入るように減量します・・・(;´Д`A ```
投稿: 松永 | 2010年2月18日 (木) 11時58分
>モノポストのマシンに体が入るように
大丈夫ですよ。
知人で身長180ぐらいで太めの、イギリス人みたいなおじさんがブラバムF2に乗って(しかも速い!!)ますから。
投稿: 白猫#35 | 2010年2月18日 (木) 23時41分