基礎を極めれば
本日は、道場の初稽古がありました。
鳥取は元旦からの雪で真っ白の世界。気温も5℃以下・・・オジサンには辛い環境です。
まあそうは言っても、稽古は稽古です。
師と二人で、仕太刀と打太刀を通しで一本ずつやり、その後、稽古総論。
「もう、お前くらいならば、俺の間合いを観てどうのこうのじゃなくて、視覚に頼るんじゃなくて感じで、ギリギリまで踏みこむように。そうすればもう少し手前に出れるはず」
「歩く」と言う事から始まって、最後まで足の運び「歩く」事が肝なのです。
我が流派の一番の基礎とされる最初の太刀の型(錫杖)がまさにそれなのだ。
古より武術に言う「基礎を極めんとすれば、おのずと極意に至る」のである。
それは、実際やるとなると、此処に書いているように、簡単にできる事ではなのですが・・・
平成二十二年、このような稽古始めとあいなりました。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
明けましておめでとうございます。おかげさまで何とか年を越せました。
武道場って寒いですよね。私は見学ばかりですが、動いている方達は体から湯気が出ています。うらやましい(笑)。
それにつけても子供の元気なことといったら。
投稿: yo | 2010年1月 3日 (日) 08時49分
yoさま
我が家は台風一過です。
物凄く静かです。
昨日までのあれは一体なんだったのか・・・。
投稿: 松永 | 2010年1月 3日 (日) 19時57分