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2010年1月

2010年1月31日 (日)

宇宙ステーションより入電

 野口宇宙飛行士が国際宇宙ステーションから更新されているTwitterから、このような動画の紹介がありました。

 皆さん、正座して拝見しましょう。

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2010年1月30日 (土)

ライディングフォームは大切です

 昨日の事です。
 10時過ぎ、ちょっと小を用足しにトイレへ・・・チャクを下げ「あれっ・・・およ・・・なんで・・・」パンツを前後逆に履いていました・・・・(ノ∀`) アチャー、昨日の深夜2時のお風呂上りから履き間違えたままなのか。

 忙しすぎて寝不足で、「ネムネム・・・ファ~」な状態での深夜のお着替えは、四十路のヲヤジのパンツの前後を間違えさせる、そんなちょいボケ加減の入り始めている自分が情けない多忙な一月も終わりを向かえております。皆様はいかがお過ごしですか。

 もう一つボケていたのが、朝一、会社のコンピューターを立ち上げ、仕事前にTwitterのTLをチェックすれば、トレッセルの塩津社長の「岡国のライセンス更新の振込み今日までやで~」の内容!!
 最近、「サンデーレースって何?それって食いもん?」てな感じになりつつある私は、すっかり忘れておりました。
 アワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!!とあせりながら、仕事で金融機関に行くついでに間一髪で振込みできたのは、日頃の行い良さ故ですな。ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ

 と、そんな一月最後の金曜日、午後からの料亭プロジェクトの打ち合わせ会議も日も暮れる頃には終り、マナーモードにしていた携帯を見ればメール有りのマーク、「モトラボロ」、お店からです。

 メールの内容を見れば、二年間諸事情で放置状態だったお店のHPがやっと刷新され、ちなみにBlogもできーので、見てくださいとのこと。早速チェックなのだ。
 皆様も、このエントリーの左にあるMOTO LAVOROのリンクをポチッとしてみてくだされ。

 ライセンスと言い、お店からのメールと言い、そろそろライダーの暖機運転が必要なようですね。此処は一つ、妄想族たる誇りにかけて、サーキットスポーツ走行妄想イメトレ開始です。

 この前web上で見つけた、ライディングフォームを普段の生活に置き換えてあるテキストを参考に妄想イメトレ開始です。

 で、その教科書はこれです。MAXやモトレヴォな皆様も、是非ご活用ください。

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2010年1月29日 (金)

夜タモリ学

 皆様、昨日のNHKの番組「ブラ・タモリ」ご覧になりました。この回のブラブラする東京の街・神田界隈(お茶の水、神田界隈)は、私が学生時代に通っていた大学の本校(普段は生田校舎)があったり、夜学で大学の講義後に通っていたフランス語の学校アテネ・フランセがあったりと、週に何度も行ったり来たりしていた懐かしい場所。そう言えば安くて美味しい天丼屋「いもや」さんに良く通ったなぁ~なんて目を細めてTV画面を見ておりました。

  私が思うに、お昼の顔としてタモリさんを知る方が世間には多いんじゃないかと思うのですが、NHKのこの番組「ブラ・タモリ」、朝日系深夜枠の「タモリ倶楽部」は、故・赤塚不二夫大先生作品(氏自身の言葉)としてのタモリらしさ(初期のレコード作品やオールナイトニッポン)満載の番組で、タモリ好事家にはたまらん内容となっていると思うんですがどうでしょう。

 此処で一言、「夜タモリを知らずしてタモリ語るべからず」

 とまあ、何故に今回このようなエントリーになったか、エントリーも半ばになった所でネタバレすれば、二週間ほど前の日曜日のお昼過ぎ、時間のある時の私の余暇の過ごし方、紅茶屋さんのダウラさんへアフターヌーンティーを頂きに行っていた時の事です。

 いつもの円卓で、プロのヴィオラ奏者の生原幸太さんという方と知り合いになり、お話を小二時間程したのですが、そのときの話題が「タモリ倶楽部ってどうよ!」と非常にアカデミックなお話(マジで言っているのだ)。

 そのお話の中で私を「をぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ・・・」と深く唸らせたお話は、「番組中に使われる(場面が変わる時とかのちょっとしたシーン)音楽のセレクトが、実に考えられている」と言うお話でした。「その時のネタ関連だったり、話の韻を踏んでいたり、曲の題が話の内容に掛かっていたりと、それが判らないからと言って番組の内容がどうと言う事はないのですが、そういった細かなディティールを知れば知るほど更に面白いんですよ」と、いかにもプロの音楽家目線のコアな内容でした。ちなみに「制作会社のハウフルスさんのこだわりがハンパないんですよ」との事。

 と、そんな会話で二時間ちょい盛り上がったのでした。

 初見のクラシックのヴィオラ奏者と夜タモリ学、これが(・∀・)イイ!

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2010年1月28日 (木)

スタッドレスはブリヂストンつーコトでどうスか

 こんなのを観たかった。

 この撮影のためだけに極太スタッドレス作ったのかブリヂストン、それとも手彫り?まさかね。

 

 

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2010年1月27日 (水)

ほぼチョコレート

 いや~参りました。

 何に?

 変な物を見つけると、気になって気になって仕方の無い私の性格、「好奇心」これがなくっちゃ、人生は楽しくありませんがな。

 昼食を買う為寄ったコンビニにて、その私の好奇心に火をつけた物がありました。

 サントリーの炭酸飲料「CHOCOLATE SPARKLING」そうチョコレートなのに炭酸、チョコレートなのに透明な飲みのもなのだ。

20100126233842  これを買わずにおらりょうか!

 では早速・・・。

 うをっ!!この味は・・・なんだか懐かしいチョコの味・・・チョコ使って無いのに・・・ってこの炭酸飲料CHOCOLATE SPARKLINGと、名前の中にチョコと名乗っておりますが、カカオとかチョコとか使ってないようです。

 どうやらチョコレート風味の香料で、チョコらしさを演出されている模様。

 しかし、この懐かしさは・・・そうか、我々世代のアラフォー、駄菓子屋の味をリアルに知る最後の世代には、あの駄菓子屋で食べていた、ジャンク感が一杯のあのチョコの味なのだ。

 ノスタルジーです。たまらんです。でも飛びぬけて美味しいか、それは何とも・・・。

 でもね、駄菓子屋お馴染みだった我々世代には、紛れも無くストライクなのだ。
 
チョコは使っていなくて、このチョコ感の再現度、フェイク感もたまらんのです・・・このチョコ風味の香料を調香された調香師さん、GJです。

 はっ!Σ( ̄ロ ̄lll)もしや子供の頃、駄菓子屋で食べていたのも・・・本物のチョコではなかったのか・・・それはもう遠い昔のお話なのだ。

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2010年1月26日 (火)

引きこもりたい・・・ 

 あ~私の今の望み・・・

 目の前に堆く積まれている、模型の箱、箱、箱、エアフィックスのRichard Trevithick's locomotiveや、タミヤのスペースシャトル、アポロの月着陸船イーグル、ガンプラも少々・・・そんな模型たちを、会社を半月ほど休んで、昼夜を問わず作り倒したい・・・そんな気持ちです。

 はぅ~。

 ちなみにRichard Trevithick's locomotiveってこれじゃ。

 私は鉄ちゃんではないけれど、このプリミティブな機能美に惹かれて模型を買ってしまいました。こんなにかっこいいんだから仕方ない(*゚∀゚)=3 ムッハー!!

 はぅ~無理なこと言ってしまいました。

 脳内妄想モデリングは既に始まっております。
 同時に現実逃避も始まっております。

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2010年1月25日 (月)

趣味だねぇ~

 かつて、このBlogのエントリーで「Haynes社のマニュアルシリーズにNasa Mission AS-506 Apollo 11 Owners' Workshop Manual: 1969 てな、アポロ11号の取説本があるよ」とご紹介しました。

 実は、このHaynesのマニュアル、もっとコアな内容の本が日本版!!として出ていたのです。

 その題は、なんと「スーパーマリン・スピリットファイアのすべて」と言う本です。

 これだっ!

 故あって、今、この本を購入し読んでいる私・・・呆れます。本当にスピットファイアを所持して、どのようにして維持するか、そういった本なのです。

 本当にイギリスは「趣味だねぇ~」な国ですな・・・うらやましい限りです。

 さて、話は変わりまして、昨今のネットニュースで知っておられる方も多いと思いますが、今、スペース・シャトル売りに出てますよ~。しかもNASAは、機体の払い下げ価格を4200万ドル(38億2000万円)から2880万ドル(26億2000万円)に大幅値下げすると発表しました。ちょうど巷がバーゲンの時期だからって30%以上のディスカウント!!これって叩き売りじゃないか。国家のために一所懸命働いた機体を・・・そんなんでええんかNASA!

 ともすると、これは近い内にHeynesのスペース・シャトルの取説が出版され、直ぐに英語以外の外国語版として北京語版が出そうな予感がするのであった。

 あ~どうにかして6000万ドル稼げんかな・・・部品取り用と込みで個人的は2機欲しいのだったらなのだ・・・はぅ~、無理無理無理無理ィィィィィィィ!

 ドゥーハンが買わへんかな。
 ある意味、ヲタ的にオモロイ・ネタになるのに( ̄ー ̄)ニヤリ。

 「趣味だねぇ~」って。

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2010年1月22日 (金)

これが因幡の国の剣術です

 さて、八方手を尽くし、やっとの事でYouTubeに私が学んでいる剣術の動画がアップロードできました。

  この前から騒いでいた隠し球その弐ってやつです。

 その動画を観ながら、あぁ・・・二本目と三本目の斬り結びで、刃の合う空中を狙っていて、師の眉間に討ちこんでいない・・・アカンやん自分と(;;;´Д`)、玄人の目で見ればそんな動画なのですが、「松永は、毎週土曜日こんなことしてるんかいな」そんな雰囲気は十分わかっていただけると思います。

 場所は鳥取市内の天徳寺と言うお寺さんの本堂で、時は昨年の11月、このお寺の開山忌の奉納演武として行ったものです。実はこの演武をいたしました本堂は、40年前は鳥取の武徳殿の建物だった過去があり、40年前に老朽化のためそれを移築、改修され天徳寺の本堂となり現在に至っているのです。
 「この建物と縁のある因幡藩の剣術たる雖井蛙流を、旧武徳殿の建物で披露して欲しい」との方丈さんからご依頼があり、我が師もその依頼に応えたちゅー訳なのです。

 技の名前、我々が何やっているかは、過去のエントリー「鎬を削る」を読んでもらうとして、これがサンデーレースと同じく、私のライフワークの一つ、雖井蛙流平法です。

 それではご覧下さい。

 あ゛~なぜだか、音がちょっとずれてますね。

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2010年1月21日 (木)

一通のメールに救われる

 もうね、ハードなんスヨ・・・此処のところ。
 「このままじゃ、今年もあまりサーキットで遊べないんじゃないか・・・(´Д⊂グスン」とそんな弱気な発言が出るくらい、仕事で色々あるお年頃、そして「あっ」ちゅー間に飛んで行く時間。

 そんな状況の中、トレッセルの塩津社長さんからmixiメッセージが・・・御題は「発見」。

 「発見」って何見つけたちゅーね・・・そうか・・・そうなのか・・・( ´;ω;`)ブワッ私なんだか報われた感じが・・・仕事中、コンピューターのディスプレイをじっと見る私。

 私も時々覗いていたイタリアのこのバイクブログ、そこにね、我がロシナンテが出てるーちゅーの。そのエントリーはこちらをポチッと→

  イタリアのBlogに載っただけの事なんですよ、でもね、なんだかロシナンテの生まれた国の人に「えぇやん、このマシン」と認められた気がして、とても報われた気がしたのだ。
 ホントただそれだけっちゃーそれだけの話なんですけどね。

 自己満足の世界です。

 そうか・・・頑張ってサーキットに行けるようにしよう。自分!

 ありがとう塩津さん。

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2010年1月19日 (火)

ジレンマ

 このBlogを始めて、およそ5年になろうとしておるのですが、その中でもこの一、二年のネット環境というか、人とネット、もしくはウェブ、もしくはクラウドと呼ばれている仮想環境のつながりったら、それ以前と比べて大変わりな状態ですね。(あ~そこそこ「もっと前からだよ」なんて言わない)

 私を例にとっても、登録しているプロバイダーやSNS、Webサービスを列挙してみると、このBlogの親団体@ニフティーをはじめ、いわずと知れたmixi、YouTubeにチャンネルを持っているのでGoogleにもサインアップしているし、模型関係では完成品画像のアルバム代わりとしてfg、そしてメインストリームになりつつある「元祖呟きます」なTwitterと、ネット関連ではものぐさで奥手と呼ばれている私でも数えてみれば5つもあって、夜な夜なこれらの間を行ったり来たりな毎日な訳なのです。はい。
 これに遅かれ早かれskypeが加わるのは時間の問題・・・

 このようにネットやウェブの利点であるところの「コミュニケーションや、個人が情報発信をする上で、物理的な距離を無くす」って事の恩恵に預かっているのですが、こういった恩恵を受ければ受けるほど、直接足を運ぶ事の大切さが骨身に沁みてわかってくる訳で(出来限り「フットワークは軽く」と自分に言い聞かせているのはこの辺があって)、そうなると、寝る間を惜しんで深夜ネットを徘徊することがそのジレンマを解決なんて訳には行かず・・・だけれどもリアルワールドでは昨今の景気状態と諸々の仕事の忙しさで身動きがとれず・・・更なるジレンマを生んでいくスパイラルへ・・・そんな毎日なのだ。

 皆はどう思われます?

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2010年1月18日 (月)

ありがとうございました

 昨日の23:59’59をもってJazz Session on YouTubeの投票が終わりました。

 何気にこのBlogのJazz Session on YouTube紹介エントリーが、更新エントリーに押されて、このBlogのトップページから消えないように、エントリーの更新を程々に控えていたのが見え見えでしたよね・・・(=´Д`=)ゞ。

 もう此処まできたら後は野となれ山となれ、そんな感じかと思います。

 さて、この尺八Jazzネタが終わりましたら、隠し球の第二段、「私の雖井蛙流平法の演武の模様を動画で!」とも思っていて、この前の菩提寺での演武の模様を撮ってもらったDVD、なんだか私のコンピューター上で上手く編集が出来なのだ・・・コピーガードなんて全く掛かっていない手撮りの動画なのになぜ~?
 「そのまま流せないの?」って、YouTubeにアップロードするには、必要最小限のシーンにトリミングしないと、やたらめったら長い動画なんです。(開山忌の模様がずっと写っている)

 はて・・・困ったのだ。ここにソースが在るのに・・・。

 教えて偉い人!o(_ _)oペコッ

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2010年1月15日 (金)

空気感を撮る

 この月曜日、箕面の109シネマズのIMAXシアターでAVATAR観ました。

 ただの3Dでよければ、箕面まで行かなくてももっと近県で観る事ができるんです。ただね・・・ネットで色々調べると上映方法で3Dの再現率が著しく違うようです。

 つまり、「作り手の意図したフルスペックのAVATAR観たいなら、IMAXシアターで観ろ!」との事、私の家から一番近いIMAXシアターは鳥取より東へ190km、大阪の箕面にあったわけなんです。

 映画館に行く前日に全席指定の劇場のチケットは、ネットでちゃんと購入。あとは車をぶっ飛ばして映画観にいくだす。

 で、感想は・・・凄いの一言です。

 ネタバレになるので、ストーリーとかそんな事をここで書くような野暮な事をするつもりはありません。

 私が感心したのは、映像の立体化で~が飛び出すとか・・・そんなレベルではなく、舞台となった惑星パンドラの空気感が再現されているって事なんです。

 小さな虫がそこかしこに飛び交い、ジャングルの湿気が立ち上がり、戦場では、火の粉や灰が空から降り注ぎ、焼夷弾の熱で陽炎が立つ。「観るのではないそこにいるのだ」がこの映画のキャッチフレーズですが、将にその場にいる臨場感、キャッチフレーズの通りなのです。

 映画という表現方法のターニングポイントに位置する作品ですぞ!

 IMAXシアターで観る事のできる環境のおられる方々、劇場へ急げ。あっ・・・映画ファン、キャメロンファンの私から一言アドバイスです。過去のキャメロン作品を復習してから行くと、それらの過去作品のシーンをモティーフとしたシーンがいっぱい出てきます。上手に裏切られたり、立場が変わっていたり、「をぉ・・・こう来るか」とニヤリとできること請け合いです。この週末、この映画を観に行かれる方は、エイリアン2、トゥルーライズ、アビス、ターミネーター、ターミネーター2のDVDを借りにいきましょう( ̄ー ̄)ニヤリ。

 もう一度、AVATARをIMAXシアターで経験したい松永なのであった。

 

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2010年1月14日 (木)

「フットワークは軽く」これがモットー

 さて、一月も早半分が過ぎようとしています。
 お正月休みも、この三連休も終わり、皆様日常の日々に戻られましたか?

 私は4日から既に仕事はバリバリ全開、仕事が終わると夕刻からTERUさんのJAZZ尺八のお手伝い、この土曜日にそのコンテストへのアップロードも無事終わり、日、月が久々のフリーな日となりました。こんな時は自分のために時間を使うのが得策、そうだ!日曜は車をぶっ飛ばして、米子と松江の美術館へ展覧会を観る為に向おうっ!そう思ったらさっそくハンドルを握り、100km先の美術館へ向けて発進です。

 先ず第一弾、米子は米子市美術館で行われている、90年代から~現代までの日本のサブカル・モダンアート展の「高橋コレクション neoteny japan」、松江の島根県立美術館では「浮世絵遊覧」。今回は25日までの北斎中心の前期展示です。

  米子では、ずっと真作をこの目で拝んでみたかった、お目当ての会田誠の<紐育空爆之図(戦争画RETURNS)>を穴が開くほど凝視できましたし、超細密ペン画、池田学の<興亡史>の絵の前では、あまりの情報量の多さに30分以上は張り付いた状態になりました。しかし・・・素晴らしい・・・・うっとり。

 あまりうっとりしてはおられません、米子の後はソッコーで松江へ、此処でゲップが出るほどの膨大な浮世絵コレクションを目にします。神様はいた!私のこの行動にご褒美なのか?そうなのか!その会場には、まるで展示してある美人画から抜け出たような、スッとした和装の女性がいらっしゃいました。ほんま目の保養になりました。神様ありがとう。

 で、この前期展での白眉は、やはり北斎の<百物物語さらやしき>でした。なにしろ刷りが美しい・・・モティーフがユニーク。

 自分で動かないと待っていても何も向かう殻なんて来ないぞ!お時間のある方は、この二つの展覧会はMUSTですぞ。

 ちなみに、島根県立美術館からの帰り際、この美術館のミュージアムショップで、これまたずっと恋焦がれていたこいつに偶然会えました。

20100113225935 勿論連れて帰ったのだ。ボス・フィギュア・・・ヤターッ!!

 つー事でこの翌日、月曜日は大阪は箕面のIMAX映画館で「AVATAR」を観るのだ作戦発動です。

 それはまた、明日のエントリーにて。

 

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2010年1月10日 (日)

尺八でJAZZ

 さて、引っ張りに引っ張った第一弾隠し球計画、此処で全貌が明らかに。

 私の友人、テル功山(こうざん)氏の演奏が無事コンテストサイトにアップロードされました。

 演奏曲には、YouTube側が用意した5曲、ジョージ・ガーシュインのバット・ノット・フォー・ミー、サマータイム、アイ・ガッタ・リズム、サムワン・トゥ・ウォッチ・オヴァー・ミー、それにヴィクター・ヤングのマイ・フーリッシュ・ハートの中から選んで演奏しなさいとのレギュレーション。

 テルさんはサマータイムを選曲です。

 下記サイトURLへ飛んでもらい、「投票する」ってタグをポチッっとやって画面が変わったら 、検索の所に「terukouzan」って入れてもらって検索すると、二つの動画が出てきます。
 一つはスタンダードなサマータイム、もう一つはちょっとアップテンポなモダン調にアレンジの入ったサマータイムとなっております。色々なパターンを試して撮影してみて、最後にどれをコンテストに選出するかって時になって、「こちらは此処が良いし、これはこんな味があるし・・・う~ん」てな感じで、最後に残った2つから1つ選ぶのにどうしても決めかねられ、「もう2つ共上げちゃいましょう」と2パターンのサマータイムを出してしまいました。
 ちなみにJAZZあんまりわからん・・そんな人のためにご説明いたしますと、テルさん自身の尺八場面から始まるのがスタンダードヴァージョン、ピアノを演奏してるDr.Sakuraiのアップの画面から始まる方がモダン調アレンジヴァージョンですよ。

 さて、これを見られた皆様はどちらがお好みですか?

 最後になりましたが、サイトでの評価の方もよろしくお願い致します。o(_ _)oペコッ

 そしてコンテストサイトはこちらっ!
 http://www.youtube.com/user/YTJazzJP

 それでは隠し球その壱、お楽しみください。

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2010年1月 9日 (土)

隠し球その壱の予告編

 え~そろそろ「隠し玉」その壱のタネ証しとします。

 年上の友人(この前まではお仕事の相手さんだった)に、和楽器の尺八を嗜まれる方がおられまして、古典からポップス、JAZZとそりゃえぇ演奏をされるのです。

 そこにいつもの私のネット放浪癖、昨年末YouTubeを放浪しておりましたら、面白い広告動画を目にしました。

 これだ。

 もう直ぐに頭の中で尺八の友人の顔が「ポンッ!」って出てきたのです。

 こうなったら、「出るしかないでしょう」と、その友人のお尻を叩く事ったらバッシバッシ。そしてスタジオをお持ちのDr.Muddy Hattaや、ピアノ伴奏のDr.Sakuraiの献身的なバックアップもあり~ので、3日前の深夜まで演奏、撮影、録音、その後Dr.Muddy HattaがMPEG4データを作成され、ただ今このコンテストサイトにサイトに投稿済みでありますっ。今はYouTubeの事務局によって規約審査を受けている最中、明日あたりにはコンテストサイトのサムネイルギャラリーにアップロードされている事となるのでしょう。

 この二・三日、あまり眠れませんでしたが、V撮影、コンテストサイトへの投稿(著作権審査とかメールのやり取りがあって結構面倒くさい)を恙無く行い、私にとってはこれで一仕事終わった感じです。 

 かくして、57歳妻子有りの尺八プレイヤーのおっさんの夢はどうなってしまうのか・・・それは、明日以降のエントリーにて。

 ウヒヒヒヒ・・・(・∀・) 

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2010年1月 8日 (金)

冬眠中じゃないのだ

 鳥取は寒いは、雪はで活動停止中の街ですが、私はココ3日間、午前様が続いております。

 飲みじゃないのだ、「隠し球」の総仕上げ中。ちょっと私個人のblogをかまってあげる時間的余裕が無いのです。

 こんな感じが後ニ・三日続いても、「あ~何か企んでいるんだな、あの馬鹿」とでも思ってやってください。

 

 

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2010年1月 6日 (水)

新しい出会い

 元旦のエントリーに書きました、「隠し玉」につきまして色々動いている松永です。そんなこんなで昨日は本当に凄い方々とお知り合いになれたのでした。

 お二人ともDr.な方。

 昼間の白衣を着たDr.な姿が世を忍ぶ仮の姿なのか?それともプライヴェートな時のミュージシャンとしての時がそうなのか?それは誰にもわからない、そんな方々なのです。あ・・・古代ギリシア時代では、自然科学の一連の学科として音楽があったので、お医者さんが、音楽を愛するのは王道なのかもしれません。 

 で、今回のバンマス、Dr.MuddyHattaのアジトでゴソゴソ・・・・

 そして、これがDr.MuddyHattaのドラム演奏なのだ!

 すごいよね。

 で、このような方々と何を企んでいるんだ?って・・・それは、もう少しお待ちくだされ。

 ウヒヒヒッ(・∀・)!

 それにしても、あっという間の数時間でした。

 注:勿論、私は演奏できませんので、拝見、拝聴していただけですヨ。

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2010年1月 5日 (火)

こんなの見つけたら夜も眠れません

 え~タルガ・フローリオ好きの皆様。
 四の五の言いません。

 此処を観よ!→(ポチッとな)

 たまらんぜよ。

 上のリンク先を、皆にじっくり観て欲しいので、これでおしまい。

 おまけ。

 33好きは此処をポチッっと→

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2010年1月 3日 (日)

耳を澄ませば

 昨日のエントリーに引き続き、ちょっくら剣術のお話を引っ張ります。

 さて、昨日の稽古始め、道場は我等が古流のためのみにあらず、剣道、薙刀、雖井蛙流、居合いと順番と、道場の使う場所を割り振られての稽古でした。

 普段は我々のみで稽古をしているので、この度道場を分けて一緒に稽古した居合いの皆様の稽古風景をしっかりと観稽古でき、勉強になったのでした。

 観稽古・・・ちょっと違いますね、この度参考になったのは、それは音です。

 そもそも、江戸の昔には今のようなガラスを使った姿見と言われるような大きな鏡は存在しませんでした。昔の鑑は金属製の手鏡程度の大きさのものでした。

 そうなると、今我々が行うような、姿見に映った自分の姿を見ながら、ちゃんとした振りが出来ているかどうか確認、こんな事が出来なかった訳です。では自分でどのように判断していたのか・・それは刀が空気を切る音のノートの高さで判断していたのです。

 じっさい、居合い用、素振り稽古用の刀には、樋(「ひ」と読む)と呼ばれる溝が切ってあります。あれは血を流す為とか言う人がいらっしゃいますが、溝を切れば刀としての強度は落ち実戦になんて向きません、実戦用の人斬り包丁としての刀には、樋は切ってないのが普通です。では何のために樋が切ってあるのか、それは刀を振った時、風きり音が出易くする為なのです。

 居合いをされている方々は、もちろん本身の居合い刀、それを居合いの型稽古で「ヒュ!ヒュ!」と風きり音を出されて振られています。

 よ~く耳を澄ませば、上段者の方々は勿論、刀を振るフォームに余計な力が入っていなく美しく、刀が発する風きり音のノートも「ピュッ」といった高いノートがしています。肩に力の入ったフォームで力まかせに振られている方は「ブンッ」といった低いノート。

 そう、この高い「ピュッ」と言った音を頼りに、昔の人は一人素振りの稽古をされたいたのです。

 かく言う私も、やっと最近になって、樋も何にも切っていない木剣で「ピュッ」と言う音を出せるようになったのですが、この音を出せるようになって初めて本当に素振り時の音の違い、しいては稽古中の自分の剣の音、相手の音が聴き取れようになったのです。

 そういえば・・・ロシナンテのキャブセッテイングでも、走行中のエンジン内の燃焼音、特にアトウッドの立ち上がり、上り坂四速全開時に、キャブをちょっと薄めにミスっちゃった時、「パリッ・・・・・パッ・・・・・パリッ・・・・・」って囁くデトネーション音が聞けるよう(「最もパワーを出す」って意味では、ちょっとデトネが出るのはジャストミートかも知れませんが、1シーズンで1セットのピストンを消費するようなレースはしたくないので・・・)になったのも、場数をこなして、AF計をチラ観しながら走行し、ピットインしてはプラグを見てキャブデータをためていった結果わかるようになったのです。レースを初めて間もない頃の昔は、いくらジンさんに「音がするでしょ」って言われてもその時は判りませんでした。(いくらなんでもノッキングが出るほど薄ければ、それはわかってましたよ・・・ヾ(´ε`*)ゝ)

 そういえば・・・学生時代、夜学で通っていたアテネ・フランセでフランス語の母音矯正を受けた時、自分で発音できるようになって初めて、その違いを聴き取れるようになったっけ・・・遠い目

 物事の根っこは繋がっているんですねぇ~ホンマ(シミジミ)。 

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2010年1月 2日 (土)

基礎を極めれば

 本日は、道場の初稽古がありました。

 鳥取は元旦からの雪で真っ白の世界。気温も5℃以下・・・オジサンには辛い環境です。

 まあそうは言っても、稽古は稽古です。

 師と二人で、仕太刀と打太刀を通しで一本ずつやり、その後、稽古総論。

 「もう、お前くらいならば、俺の間合いを観てどうのこうのじゃなくて、視覚に頼るんじゃなくて感じで、ギリギリまで踏みこむように。そうすればもう少し手前に出れるはず」

 「歩く」と言う事から始まって、最後まで足の運び「歩く」事が肝なのです。

 我が流派の一番の基礎とされる最初の太刀の型(錫杖)がまさにそれなのだ。

 古より武術に言う「基礎を極めんとすれば、おのずと極意に至る」のである。

 それは、実際やるとなると、此処に書いているように、簡単にできる事ではなのですが・・・

 平成二十二年、このような稽古始めとあいなりました。

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2010年1月 1日 (金)

明けました

 おめでとうございます。

 昨年の年末の30日まで仕事やら飲み会やらと諸々忙しく、午前様が続き、年賀状もまだ用意できていない状態の本年。

 そんな状況ですので、このBlogをご覧の皆様には、このエントリーを持って年賀状の代わりにさせていただきたく思います。(手抜きですよね・・・)

 2010年もこの「「週末が待ち遠しい」共々よろしくお願い申し上げます。

 いろいろ隠し玉もあるんです。今年は行きますぞ。

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