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2009年4月21日 (火)

食いモンの事大丈夫?

 私の大学の後輩に、農水省で稲のゲノム解析やら原種について研究している技官をやっている方がいらっしゃいます。

 その後輩とのお話です。

 その研究機関には各国の研究員も来れれているとの事、丁度数年前、日本がBSEで大騒ぎになっている時の事、日本よりも前にBSEで大騒ぎになった英国出身の研究員の方に「あなたの国ではどうだったの?」と聞けば、「私は誰が育てたかわからないような物は口にしないので、ノープロブレムだった」と。

 実はこの方Lordの称号を持つ貴族の方だったみたいで、基本、自国におられる時は自分の領地で収穫、育ったものを食べられているとの事。なんだかこの話を聞いたとき、ヒュー・ハドソン監督のターザン映画「グレイストーク」の一シーンを思いだしました。アフリカからグレイストーク家に帰ってきたターザンに、祖父のグレイストーク卿が館から自分の領地を指し示しながら孫のターザンにグレイストークの血族について語るシーンです。

 脱線が過ぎました。時も時、一昨日の事です。ちょうど紅茶専門店ダウラにて、何処とは言いませんが、穀物メジャーが、二度にわたる世界大戦の戦争特需で大きくなり、戦後、敗戦国へのタダでは無い施し脱脂粉乳、その後のファースト・フードや清涼飲料水で巨万の富を・・・多分、日本のコンビニ・外食産業にもがっつり喰い込んでいるよな~・・・な~んて話をしていたのです。

 そこに見つけたこの映画。

 Food, Inc.予告編はこちらです→(ポチッとな)*要QuickTime

 夏にアメリカ公開みたいだけれど、はたして日本公開となるか。

 ちょっと観てみたいドキュメンタリーではあります。

 皆さん、全て自分でやれなんて原理主義に凝り固まった事は言いません、ただね、自分の口にするものを他人任せにしすぎるのも、ちょっとどうかと思いますよ?

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コメント

う~ん外食産業・・飲食店経営をする私は是非!日本で公開して欲しいですね。

テレビなどで、食の安全、安心、健康、などと言い『中国産は・・・やはり国産が安心ですから~』なんてインタビューを流してますが・・・現実は自給率を考えても分かりますように、生産者は『国産は高いから買ってくれない』と思ってます。
お客様が選ぶのはコストが第一で危険だと分かっても安いものを買う、それが真実の姿なんですよ、良い物を安く提供しても喜んでくれません。(安いと感じない?)

有名な焼肉チェーン幹部は『ウチは本格焼肉じゃ御座いません、ベーコンでいいんですよw』バイトは『当店の牛タンは水分保持の為冷凍のままお出ししております』海原雄山が居たら『主を呼べ!!!!』では済まないでしょうw
“食”が好きなのでは無く“お金”が好き!彼らのお金に対する集中力の高さは凄いです。
コストは重要です、でも将来、高い医療費を払う様な、美味しいものが食べられなくなる様な食生活は考えるべきですね。アメリカ人はスーパー・ホルスタインを食べるから巨乳になるとかwwホント?


投稿: zackino | 2009年4月21日 (火) 01時34分

相変わらずアンテナは高感度ですねぇ(笑)。

この映画、私も見たいと思っていましたが、どこかで単館上映がせいぜいかなと。でも興味のある人はけっこういると思うのですが。

でも最近はこんなものが、と思うものがDVDになったりしていますのでちょっと期待しています。

私の体もかなりの化学物質を取り込んでしまっているでしょうから、いまさら解毒は絶望的。

私の食べる量が少ないとはいっても、体重が40キロ台とあっては閾値も下がるので、、、(笑)。

細胞レベルの突然変異を加速化して体を適応させようかなと。

投稿: yo | 2009年4月21日 (火) 01時44分

zackinoさま&yoさま
お二人へのお返事がほぼ同じ内容になりそうなので、まとめて返信です。
卵が先か鶏が先がって事になるのでどうのこうの言いにくいのですが、私はずいぶん勉強しない消費者の方が良くない(悪いとまではあえて言わない)と思うんです。
自由経済の商取引では、顧客ニーズに応える事で、市場で生き残っていく図式がありますよね。
それが、色、形、価格、手軽さ・・・諸々の要因があるのでしょう。
今回のエントリーで、「買うな」「食べるな」なんて事を一切言うつもりはありません。私は声高にそんな事を言う事が原理主義的で気持悪い。人好き好き、多様性があっての世の中が一番です。
誰が何を買おうと食べようとその人の好みです。
ただ、「今、口にしているそれが、いったいどういうものか、それは知っておこうよ」て事を言いたいだけなんです。
yoさん、化学物質についてですが、無農薬の野菜でも、他者に食べられたくないという自己免疫機能として、微量ながら生態毒って言う科学物質を持っています。
食べられないタダの雑草と野菜の違いは、実はこの含有量だったりします。
ですから、農薬なども同じで、それ自体にあまり目くじらを立てず、調理法で対処しましょう。
良く洗う、灰汁の湯でこぼし、加熱、漬物にする、酢の物にする、包丁の入れ方一つだってそうなんです。
実は調理法とは、美味しくするだけではなく、人が食べやすくする=食品の無毒化の方法の一つ、人の英知だったりするのです。
「オートバイ、ブーブー!」とか日頃言っておりますが、農学部農芸化学課卒・天然物有機化学専攻だったりします私。

投稿: 松永 | 2009年4月21日 (火) 02時15分

商取引には必ず情報の非対称性が問題になります。通常、売る側>買う側になって、結果として購買側は疑心暗鬼に陥り、品質の向上よりも価格低下を要求し市場そのものが健全性を失います。

今の食に関する状況はまさにそれです。同時に原理主義が台頭します。

やはり個々人が勉強をするのが正道だと思います。ですが、日本人は一般的に口をあけて天を仰いでいる国民だというのが私の認識です。そして何かあっても泣き寝入り。

啓蒙という言葉は歴史的に絶対王権との結びつきからなんとなく敬遠されがちな概念ですが必要ではないでしょうか。

私は受験生を毎日みていますが、自分で考える習慣がなくて過ごしてきた人には適切なガイドが必要です。時間はかかりますが、自分で考えるとはどういう頭の使い方をするのかを体得させることが遠回りのようで結局大学へ合格してからの勉強にも良い結果をもたらします。

私自身は無農薬、有機農法への信仰ともいえるある種の立場には辟易しています。

そして私自身は「知ること」が好きなので機会をとらえては情報収集していますが、「今更そんなこと言われたってずっと食べちゃったよ」(笑)と思うこともあります。ただ、知らずにいるより、知ってリスクを取る方が性にあっているので今の世の中を楽しんで生きています。

投稿: yo | 2009年4月21日 (火) 08時01分

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