博物館って癒されます
昨日は、ゆったりの日曜日、お昼前に起き、彼岸なので仏壇にお線香、買い物に出かけたようで家には誰もいない・・・。お膳の上のバナナと冷蔵庫のヨーグルトで軽い食事を摂って散歩に出動なのだ。
いつもの紅茶屋さんまで歩き、最近のお気に入りプレミアム・アッサムを頂き、マスターとちとお話、来た端は一人きりだったのですが、お昼時が近づくとともにお客さんが続々と。その方々と入れ替わるようにお店を後にします。
城跡のお堀端を歩きながら、博物館へ、特に特別展と言う訳ではなかったのですが「久々に常設展示物を見ようかな」と、足を向けたのです。
結構、昔に行ったときよりも変わっています。
特に、化石(レプリカが多いですが)の収蔵が増えています。頭骨化石のこのレプリカ・・・ほすぅぃ・・・なんだか、魔少年ビーティーみたいな事を思っております。
昔はそれほど萌えなかった鉱物標本も、今見ると結構素敵なモノがいっぱいあります。
それと驚いたのが、昨今はクリスタルレジンに封入された標本ってのがあるのですね。
魚類、甲殻類、昆虫、キノコ、ヤツメウナギや蛭がほど生きたままの状態で透明な樹脂に閉じ込められているのです。ホルマリン漬けの標本とは違い、生きていた時の鮮やかな色彩が残っています。すごい。
昔ながらの針で刺してある昆虫標本も、展示の方法がただ並べてあるのとは違い、扇型に並べてあったり、同じ種類の甲虫を大きさ色違いのグラディエーションで並べてあったりと、リズム感があって見ていて興味深かったです。このエリアの樟脳の匂い・・・なんだか懐かしいぞ!(うっとり)
なんだか、小学校の時、博物館へ初めて来て以来の感動。大人になるとわかる事もあるのだ。
小一時間ほど博物学の世界に浸り、博物館から出て、お堀端の桜並木を見れば、つぼみが膨らんでほころび始めています。
今週は鳥取も桜の花盛りとなります。
また時間を見つけては、博物館へ行こう。
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