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2009年2月23日 (月)

皆さん最近ちゃんと本読んでいますか?

 さてさて、ネタに詰まると書くエントリー、最近読んだ本についてです。

 まず最初の一冊は、養老 孟司 氏、竹村 公太郎 氏著「本質を見抜く力 環境・食料・エネルギー」です。

 私にとっては面白い本でした。つーかモノの見方が理系なところが、私にとっては頷く事が多く、軽薄・情報操作過多のマスゴミに踊らされる事無く、冷静な目線で物事を鳥瞰し、観察する事の大切さがそこかしこに読む事ができます。

 二冊目は銃刀法違反により刑務所に入り、その間の生活を「刑務所の中」と言う漫画にしたため、時の人となったカルト漫画家 花輪 和一氏。「刑務所の中」もすばらしい作品でしたが、今回紹介する本は氏の得意分野、物の怪が登場する妖異の世界「天水」です。

 怪(あやし)の世界と言えば水木 しげる御大の名前を挙げられる方も多いでしょうが、花輪氏の描くそれとは違った物の怪の世界は、すばらしいの一言です。

 そして今回のエントリーのトリを飾ります本は、最初に読んだのは高校生の時でしたでしょうか・・・この本を原作とし、トリフォーが監督した映画も好きです。 本を読まなくなった人が多くなったと聞く昨今、よもやこんな世界がこない事を祈りつつ、何度目かの頁を開いてみました。

 普通、英語で「FIREMAN」と言えば消防士と訳されますが、この本世界では「焚書官」と訳されます。そう、レイ・ブラッドベリの傑作「華氏451度」なのだ。

 ちなみに華氏451度とは摂氏に直すと233℃であり、紙の発火点のことなのだ。遠くない未来、読書や本を所有する事が重大な犯罪となった世界のお話です。しかし・・・なんだか昨今のニュース番組の偏重報道を目するにつれ、「こんな世界がくるのじゃないかと・・・」ちょっと危機意識を持つのに最適な一冊ですね。┐(´-`)┌

 読書エントリーの最後は、ドイツの鉄血宰相ことオットー・フォン・ビスマルク公のお言葉で、本日のエントリーを締めくくりたいと思います。

 「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」 

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コメント

BookPeopleでしたかね、本の内容を暗記して口伝する人々。
映画を見たのは中学生の時、日曜日に祖母の家に遊びにいっていた折にたまたま放映していたTVだったような記憶があります。
原作はそれよりずっと以前にダイジェストを読んでいて、TVを見た時には思わず「この話知ってる!」と叫んでしまいました。
レイ・ブラッドベリ原作と知ったのはずっとあと、「火星年代記」を読んでからでした。

そうそう、最近ちゃんとした本を読んでいません(笑)。なんか日に日に自分の知能が薄まっていく感じがしています。

投稿: yo | 2009年2月24日 (火) 00時54分

「華氏451度」は以前(中学生の頃?)、映画で観た事があると思います(違う映画だったかも?)。
今は「試みの地平線」にハマってます。

投稿: ハレンチーノ | 2009年2月24日 (火) 02時02分

あ~ 読んでません 書物を手にしておりません
イケマセンね アホ度がどんどん加速して行くような気がします・・・

投稿: ナガヤン | 2009年2月24日 (火) 17時23分

yoさま
火星年代記!!
アポロ宇宙船サターンV型ロケット発射シーンの食玩の御題が、火星年代記の一節「ロケットの夏」が引用してあったのは、「流石!オタキング岡田斗司夫!!!」といたく感心したおぼえがあります。
http://www.world-space-museum.com/introset/05.html

ハレンチーノさま
昔、今東光和尚の「極道辻説法」&「和尚の遺言」と言うLPが御座いまして、企画自体は「試みの地平線」と同様のものです。
BS FUJIでやっていた無意味良品の中のコーナーで紹介されていたのを思いだしましたので、YouTubeのリンク貼っておきます。
http://www.youtube.com/watch?v=ycdeFgpRQCA

ナガヤンさま
テレビ中毒になっておられなければ無問題!です。

投稿: 松永 | 2009年2月24日 (火) 22時13分

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