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2008年12月30日 (火)

8歳児一問一答

 本日は昼からずっと甥とお遊び。

 車中、甥から「作麼生!」とばかり、かなりきつい質問が飛び交います。

 甥:「どうして日本と北朝鮮は仲が悪いのか?」

 私:「司馬遼太郎の“坂の上の雲”つー本があるので、それを読むとその辺の原因が地政学的にも理解できるよ。漫画じゃないけどね。帰ってから近代史の勉強です」

 甥:「バラク・オバマ(フルネームで聞いてきました)にあやかって、小浜市が何かやっているのは、法律的にもセンス的にも、それって大丈夫なの?」

 私:「センス的には絶対大丈夫じゃないよね。ヤンキーズのゴジラ・松井も心を痛めていることでしょう」

 甥:「ケロロ軍曹はガンプラ欲しさに地球侵略を止めているが、地球侵略よりも模型工場を手に入れるほうが簡単じゃないのか?」

 私:「ひょとすると焼津のバンダイ・ガンプラ工場のセキュリティーを破るのは、地球侵略よりも難しいのかもしれない事を、アニメ・メインスポンサーのバンダイがやんわりと視聴者に教えているのかもしれない」等など・・・

 諸々の質問がこの後も続いたのですが、このように賢明な伯父として、幼児の問いを私なりに説破していった訳なのですが、本当に解かったのだろうか?甥よ。

 こんな、なぜ?どうして?に大真面目に(ふざけながら)答えていくのも身近にいる大人の責務なのだ。

 くぅ~くくくくっ!!

  

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コメント

会話と質問の詳細は「その時」に分からなくていいのです。
幼少期に「伯父さん伯父さん」と近寄ってきていても
いずれ全く音沙汰も無くなる時期はやがておとづれますから
良い気付きの言葉があるなら、そこから数年後、
もしくは己が死んだ後になってからでも
「ああ・・あの時あの人はこう言っていたな・・・今になって分かる」
があれば本望でしょう。

投稿: zuka | 2008年12月31日 (水) 02時26分

zukaさま
本日もずっと質問君でした。
彼なりの野望があるらしく、その野望のでかさに伯父として「頑張れ!」と言っておきました。

投稿: 松永 | 2008年12月31日 (水) 19時32分

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