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2008年9月19日 (金)

こんな動画に「うっとり」したい

 昨日は、ドリー番長とのガンダム予告編コメントの応酬でかろうじて勝ちましたが、最後の最後ハレンチーノさんにおいしい所を持っていかれて、精神的にグッタリです。

 こんな時は、この前からお気に入りの動画を観ることにします。

 シルバーストンサーキット60周年、歴史的なF1マシンにマーチン・ブランドルが乗り倒すシリーズ物で、ジム・クラークが乗っていたLotus49や、McLaren M23に萌え萌えの方も多いのでしょうが、私にとってのベストはなんってたってフロントエンジン時代の傑作中の傑作、尚且つお金を払えばプライベーターにも売ってもらえた伝説のマシン、ここまで書くと知っている人はピンとこられてますよね。

 そう、Maserati 250Fの回なのだ。

 ただ私が好きなのは、冒頭の白黒映像で、マエストロ ホァン・マニュエル・ファンジオの乗っている、もっと車体がスッとしているヤツで、今回のこのタイプは、ボディーに抑揚がありすぎてグロテスクな感じがしてちょっと苦手・・・まあそうは言っても250Fは250Fであるのは間違いないんですけどね。

 この映像を観ていると、外側の前輪だけグリップさせながらコーナーを旋回していく場面がありますよね。つい月曜日、岡国のパドックで四輪のフォーミュラに乗った事のあるK井さんに、「フォーミュラってどんな感じ」と目をキラキラして質問していた私に対して、ニヤリを口元を緩めながら「なんだか外側のタイヤの上に乗っているような二輪な感じ」と言われていた事を思いだしたのだった。(ただしこの時代の車は、F1と言えどもエンジンがリジッドでは無いので、K井さん言われる感じとはちと違うかもしれません)

 フォーミュラ・・・一度で良いので乗ってみたいじょ~。

 ちなみに、今回はイタリア車で映像の作りが全体的にイタリアン、英国人ドライバーのMartin Brundleの名前もMARTINO BRUNDELIとイタリアチックに変わっいたり、ちゃんとその当時のようなヘルメットとゴーグルを用意していてクラシカルなコスプレしているあたりも、作り手の遊び心が利いていて私は大好きです。(流石に半袖のポロシャツはダメだったみたいね)

 みなさまも、50年代のF1の世界へカモォォォ~ン。直6ツインスパークユニットの歌声に「うっとり」してください。

 ちなみに、60年代のLotus、70年代のMcLaren、80年代のLotus、90年代のBenetton、2000年代のRed Bullとシリーズが続いています。

 これの次には、お好きなのをどうぞ。

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コメント

良いですね~ッ!!

実は、最近F1(ハミルトン?)やmotoGP(ストーナー?)に萌えないんですよね~
何故にこんなに魅力的なのか、参りました。


投稿: zackino | 2008年9月19日 (金) 01時00分

うっとりさせてもらいました

いやぁ、幸せです

私は箱好きなのでF1には興味がないのですが、この時代の車両は大好きです

投稿: 番長ドリー | 2008年9月19日 (金) 07時47分

ジム・クラークとLotusに萌え萌えです
スロットルカーで良く遊びました(汗

投稿: 電気屋 | 2008年9月19日 (金) 19時18分

zackinoさま
いいですよね。
昨日はこの映像を観ながら、リバイバル社の250Fのプラモデルの箱を取り出し、組み立て説明書とパーツ群を眺めては仕舞い、眺めては仕舞いしてました。

番長ドリーさま
番長はランチア・フェラーリのD50なんかがお好みでしょう。
ランチアてことで。ニヤリ
ランチア最高!

電気屋さま
もうその時代はロータスの独壇場。
そもそもDFVもこの49のためにコスワースで開発されたユニットですから。
でも同時代のフェラーリのスパゲッッティエンジンや、クーパーが積んでいたマセラティのV12もステキです。
たまらん。

投稿: 松永 | 2008年9月19日 (金) 22時04分

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