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2008年5月19日 (月)

爪先1cmのせめぎ合い

 正直に話します。

 最近、稽古がとても怖いんです。

 もっと正確に言うと、師との形稽古の第一本目「錫杖」が本当に怖いんです。

 師との間合いが、本当に「死の間合い」になりそうで、うかつに斬り込めなくなってきました。師の膝斬りを紙一重かわす、その紙一重の間合いと言うのがまだ本当に良くわかってないのです。勿論、重大な事故になる前に師の腕なら寸止めは出来るのでしょうが、それでは膝を抜いて相手を斬る技が成立しませんよね。

 恐れから無意識に前に出ながらも爪先でブレーキを掛けているようで、重心が上半身にに移り前のめりになっていると注意を受けます。これでは自分でも不味いのはわかるのですが、どうしても恐怖と言うメンタルな問題がフィジカルなブレーキを掛けます。

 そのことを告げると「だって最近の稽古は、ちょっと前までの形を憶えさせる稽古じゃなくて、ちゃんとせめぎ合いの要素を入れてますから。そういった事がわかるようになっただけでも、形(かたち)だけの形(かた)から、理合い伴った形に一歩階段を上がろうとしている、上達した証(ニヤリ)」と言っていただいているのですが、でも本当に最初の一歩がどうしても思うように出ません。

 やはり、軍隊等のブートキャンプで行われている精神ブロックに近いものが必要なのでしょうか。

 「感情をコントロールするのじゃ」

 洒落ではなくて、段々ヨーダのこの言葉が現実化してきております。

 剣術を始めて2年とちょっと、その本質を今更ながら本当に理解し始め、恐怖している昨今です。  

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