ドリルはカッコイイに決まっています
大日本絵画の“空想科学画報vol.1”
なんと、今回は海底軍艦 轟天号と原子力潜水艦シービュー号を徹底リサーチされています。
どちらも大好物ではないですか!!!過去記事にシービュー号に出てくるメカ、フライング・サブの模型に萌えたこんなのも有ります。→■
潜水艦と聞いて、潜水艦マニアの方々は「馬鹿言っちゃいけない、海底二万マイルのノーチラス号だ」とか、「ミクロ決死圏のプロテウス号はどうした!」とか「謎の円盤のUFOのスカイダイバー、サイコー!!」、終いには「ステイングレー!!!!」とか叫び出しちゃう方がいらっしゃるのを重々承知で申します。(十分、私もなんですけどね)
でも、日本人なら轟天号です。(キッパリ)
この昭和38年公開の映画“海底軍艦”、当時の日本製SF映画の中では頭一つ飛びぬけているのだ。
行方不明になった幻の帝国海軍の伊‐403潜水艦(実際は呉工廠の空襲等の影響で400、401、402までしか竣工できなかった)、残された最新鋭潜水艦の青焼き設計図、南海の孤島で密かに建造されていた轟天号。そしてその艦首に鎮座する巨大ドリル。
当時の男の子が萌えない訳がないんです。故・小松崎 茂画伯のデザインは、胸に「ぐっ」と来るものあがあります。
そして付け加えるならば、モト・ラボロの顧客であるならば、是非観ておかなくてはならない重大な理由。
それは、艦長さんのお名前が、神宮司大佐なのであ~る。
えぇ~するてぇ~と、地下にドライドックのある南海の秘密の孤島って・・・もしかして・・・式根島でつか!?(笑)
しかし、本当にかっこいいな轟天号、もとい、唸りを上げて回転するドリルのビジュアルイメージ・・・私も手持ちのドリルグッズを取り出して、手にとって眺めるのです。
螺旋には力があるのです。
このコアドリルがロシナンテの機動キー・・・な訳ありません。
ちなみにシリーズ化されるこの本、第二段の御題は、スター・トレックのエンタープライズ号と、宇宙家族ロビンソンのジュピター2号です。
わしゃたまらんよ。(たまらん理由はこのエントリー→■)
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