さてトリは・・・う~ん
このエントリーが映像週間のトリとなります。
色々紹介したい映像はあるのだけど、一般受けの問題(殆んど放送禁止と言う話もある)とか色々大人の事情がありまして・・・ただギリギリのやつをご紹介しようと思います。
実はかつてこの手の映像作品に非常にエッジの利いた情報を紹介してくださるzukaさんがmixi上にて紹介されていた映像なのです。この映像を観た時、この数ヶ月で一番衝撃を受けちゃったくらいです。
映像と言うか動く画(モーションピクチャー)としての原点、パラパラ漫画の作りで凄いシュールな内容。エンディングもこりゃやられたと言う出来。
映像の持つパワーに、ちょっと頭について離れないのです。ヴィデオドローム並みにヤバイ映像と言っても過言ではありあません。
これです。
Don Hertzfeldt氏によるRejectedです。
これを「イィッ!!」って紹介しているzukaさんは、私の映像のお師匠さんですな。
でもこれ、凄すぎです。
番外編ではありますが、最近、同じくらい衝撃を受けたと言う事で、深夜アニメ・墓場鬼太郎のオープニングソング、電気グルーヴのモノノケダンスのPVが何気に凄いのです。だってこれ、鬼太郎のオープニングソングなのに画の作り方が、楳図かずお先生の「猫目小僧」のTV版の表現方法、劇メーションそのままなんですよ。(PV中の卓球さん、猫目小僧そのものだし・・・)普通アカンよねこんなことしたら。(笑)
しかし、常識破りのヲタクの心を鷲掴みにするこの演出!私このPVをCATVで目にしたときひっくり返りました。そんなクリエーターの変化球に今ぞっこんなのです・・・。
この自分で勝手に決めた映像週間なるBlogイベントのエントリーを改めて読み返すと・・・はぁ~、自分の業の深さがちょっとイヤになりますな・・・。
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コメント
トリに相応しい作品ですね!
映像週間、堪能させて頂きました。
しかし猫目小僧をご存知とは・・意外に知らない人が多く孤独感を味わった苦い思い出が・・・・・
モノノケのラストのテープと割り箸は傑作ですよね!!(笑)
投稿: zackino | 2008年4月21日 (月) 02時37分
電気グルーブのPVは既に見てましたが
やっぱイイですよね。
当時の猫目小僧/紙芝居的アニメは
ゲキメーション(劇画+アニメーション)
と呼ばれていましたね。
近年では稲垣吾郎「本当にあった怖い話し」の
CM前の何秒かでも同じ方向性でアプローチされてました。
投稿: zuka | 2008年4月21日 (月) 11時06分
zackinoさま
この一週間でzackinoさんが同志であることがよ~くわかりました。(ニヤリ)
zukaさま
いつもエッジに効いたネタをありがとうございます。
皆に知らせたいネタですと、ドミノ方式でここで紹介しますので、またよろしくお願いします。
後、YouTubeの「モノノケダンス」からリンクされている「Cafe de 鬼(顔と科学)」のPVもサイコーですよ。
投稿: 松永 | 2008年4月21日 (月) 23時28分