アルゼンチンに日が昇る・・・のか?
巷でBRIC'sなんて呼ばれてきた国々、この事については、このBlogを書き始めた物凄く初期の頃のエントリー“インドの山奥で修行して~♪”にて書いていました。
昨日、あのチベットの一件について知り合いと電話で話をしている時、「この今が盛りのBRIC'sはこれからどうなるんだろう?」なんて話に発展しました。
もし私がファンドマネージャーだったらと妄想すれば「今のうちにさっさと売り抜けて、そのお金を次の投資先に・・・」な~んてことを話したりしていたのです。
「じゃあ次は何処だと思う訳よ?」と、問われたので、「オーストラリア、それとBRIC'sの中でブラジルはまだまだ見込みがあるし、アルゼンチンなんか本命なんじゃないかなぁ~」と私が答えれば「アルゼンチン~!!この前、経済危機だったアルゼンチンかいな」なんて怪訝そうに言われてしまました。
私が上げた三カ国についての共通項は、ズバリ農業、穀倉地帯を持っていると言う事なのです。
人は食べていく事なくしては生きていく事はできません。実際この三カ国は、第二次世界大戦前後に食料輸出により著しい経済発展をした過去があります。昨今の国際的な穀物需要のバランスを見ると、この波がもう一度来そうだと思うのですが皆様どうでしょう?経済危機から+収支に、この振れ幅が大きいほど利ざやは大きいですよね。
この話の後自分でも気になって、ちょっとネットでポストBRIC'sについて調べていると、次はVISTAなんて言うみたいですね。
VISTAってwindowsかいな。ちなみにVISTAとはベトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチンの頭文字のようです。
ほらね、ちゃんとアルゼンチンいてはるし。
こんな馬鹿話をしていた、お彼岸の中日にでした。(お墓参りはちゃんと行きましたよ)
皆様、投資は自己責任でお願いします。
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コメント
VISTAですか…
S をすでに 買ってますが…
世界的な景気減速(後退)懸念から
資源国通貨は売られていますね~
需要が落ちるって予測でしょうけど…
原油も投機マネーがなければ40$台って話ですし…
ただ 世界的に金融緩和局面なので
ジャブジャブのお金の行き場所は商品市場
なのでしょうか?
多分 今後は
利下げ→インフレ→利上げ→商品市場暴落
へと移ってゆくと思いますが
その前に金融関係がある程度安心できる状況
になる必要がありそうですね~(^^)v
上手くソフトランディングできるように祈ってます!
投稿: k井です~ | 2008年3月22日 (土) 12時45分
k井さま
あぁ・・・このBlogを始めて以来、こういったコメントをずっと待っていた。(感涙)
南アフリカの債権は、私の周りの知り合いも購入されている方が多いです。利回りも良いですもんね。
昨今のドイツ系自動車企業の下請け(リーズナブルな車格は、この国生産)の多くがこの国な所をみると、日本企業が中国やヴェトナムに工場を持っているような感じなのでしょう。
天邪鬼な私は、人の行く道が大嫌い。
旧東ヨーロッパの先端工業(特殊合金、精密加工)を担っていた国なんかに興味あります。
投稿: 松永 | 2008年3月22日 (土) 13時12分