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2008年3月

2008年3月31日 (月)

久々の自棄酒大会

 昨日は宵の口に町内の青壮年会の寄り合いがありました。

 久々に飲みということで・・・酔ってます。普段飲みつけてないのでヤバイです。

 フラフラでコレを書いているので、乱筆乱文はお許しを。

 その席で、小学校の先生とお話しする機会がありました。

 最近、モンスターペアレントと呼ばれている類の方々がおられるようですが、「ホンマにたまらんっ」との内容のお話でした。具体的なお話をここに書くつもりはありませんが、私の仕事柄、そのお話を耳にして感じた事は「そういった素人さんは、筋の方々みたいな引き際を知らんから、いろんな意味で恐ろしいし、ホンマ性質(たち)が悪い」コレに尽きます。

 このお話を隣で聞かれていた、医療関係者の方も「私達の現場も同じなんです」と。

 このような感じで、普段は飲んだ振りをしていた飲み会も、ついつい周りのヒートアップした調子に合わせて飲んでしまいこのようにヘロヘロなことになってしまったのです。

 私達が子供だった頃、子供ながらに、周りが今のこの状況よりまともだったように感じていたのですが、同じジェネレーションの皆さんどうですか?

 経済がどうと言う以前に、この国の行く末は、国民の劣化により、緩慢な死を待つような状況に感じられませんか・・・

 一身独立して一国独立す。

 今の我が国に、福澤諭吉のこの言葉は、忘れ去られたはるか遠い昔の事のようですな。

 私としては「今こそ一般教養として、激動の明治期の先達がどう振舞っていたのか、司馬遼太郎の“坂の上の雲”を先ず読め!」と言いたい気分。

 昨日はそんな大真面目な自棄酒大会で御座いました。 

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2008年3月30日 (日)

ちょっと屈折した午後の楽しみ

 昨日も、年度末の月末間近と言う事で、きっちり出社の土曜日でした。

 「忙しい忙しい」なんて連呼して忙しいのが変わる訳で無し、此処は一つ、家に帰ると17:00からの剣術の稽古までの時間の使い道として、数時間でも自分の世界へ入ろうと・・・最近、私のその世界の入り口はYouTubeなのだ。

 さぁ~て、今日の御題は「押入れの中で作られないで(その内容が強烈過ぎて作れないと言う説もある)積んでいる、変な飛行機の模型。その制作意欲をわかせるため?それともただの興味本位、まあどっちゃでも良いではないですか、それらの実機の映像を追いかけてみよう」って言う企画です。

 先ずは第一弾、X-3スティレット・・・をぉ!!あるじゃん!!流石だねYouTube。

 じゃ次ぎいってみよう!え~っとコンベア シーダート・・・コレもある!!サイコー!!

 ぐわぁ~、おそろしくマッドでかっこよかぁ~、水上機なのにフロートじゃなくてスキッドと呼ばれる水上スキーみたいなデバイスで離発水するのがクールです。

 シーダートの動画が拝めるとは、段々テンションが上がってきたぞぅ~。

 次はヴァルキリー行ってみよう。

 これもあるねぇ~。

 あぁ~純白の機体に萌えます。松永的に言わせてもらえば、史上最高の優雅な超音速機ですね。着陸脚の引き込み方まで優雅です。コレに比べたらコンコルドやツポレフはなんか野暮ったい。

 そして最後は、キットは持ってないけど、この映像を観たらなんだか欲しくなった、フェアリー・ロートダインです。たしかエアフィックスとレベルの両方で出ていたような・・・レベルの方は客席の乗客やら、フライトアテンダント、コクピットのパイロットまで付いていた記憶があります。レベル様、再販してくれないかなぁ~。

 映像の方、それではどうぞ。

 蛇の目なマッドさがよく出た設計でたまらんですたい。

 たしか数年前にkuwaさんがエアフィックスのヤツ買ったような。ねっ、このフェアリー社のオフィッシャル映像観ると、制作意欲がモリモリ沸かない。

 あ~エンジニアが試行錯誤していたこういった試作機は、趣があって良いもんですなぁ~。

 そんな感じで、YouTubeに捕まっていた、土曜の午後だったのである。

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2008年3月29日 (土)

こりゃまいった!つーかスゴイッ!

 いつも、インパクトのある情報を流してくれるzukaさんが、またまた新たなネタをmixiのメッセージで私に「こそっ」と教えてくれたのですが、コレがスゴイのなんのって、こっそりなんてもったいなし、なにしろネタ自体がYouTubeにUPしてある誰でも観れる映像なので、この私のBlogを読みに来られている方々にも、本日教えちゃおうってことで。

 なんと「人材3人&期間4日間で、映画プライベート・ライアンのあのシーン、ノルマンディー上陸作戦のオマハビーチを再現してみよう!」て言う企画なんですが、コレが凄いったらありゃしない。

 取り急ぎ前置きはこのくらいで、映像をどうぞ。

 実はzukaさんご自身も、こういった業界の方なんですがあえて質問。

 「3人と4日間でこんなのできるもんなの?」

 なんだか、意味も無く叫びたくなりました。

 ぐぁ~!!!

 ただ良~く考えると、もっとお金があって人材が掛けられる機関なり国が、こういったものより、もっと現実に近い形の映像が作れる今現在、既にメディアを使った情報操作は思いのままにできるってことで・・・あぁ・・・すでに、シュワルツネッガーがかつて主演した「バトルランナー」な世界になっているんですね。(ショック)

 それにしても3人と4日間ですか、この映像は凄いよな・・・

 zukaさん、いつもいつもエッジの効いた情報をThanxです!

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2008年3月28日 (金)

インディ4

Indycrystalskullposterlg_m  さ~て、巷には“インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの王国”の予告編がちらほらと出てきていますね。

 まだ観られていない方はこちらをポチッとな→

 私としてはこの予告編に出てくる車両をチラ見しただけで、TAMIYAのあんなのこんなのが直ぐに頭に思い浮かんでしまうあたり、自分でもいろんな意味でビョーキだと思います。

 ただ、期待が大きすぎたり、観る前に殆んど粗筋がわかっちゃていたりすると、純粋に映画を楽しめなくなって、私のように画面に出てくる車両を脳内TAMIYA総合カタログの頁をめくって検索して楽しむ、なんて屈折した楽しみ方しか出来なくなるんです。(笑)

 最近、観る前の期待がでかすぎて、何本か連続して大外ししてますから・・・。

 でも、このテーマソングを聴くと、やはりなぜかワクワクするスターログ世代なのであった。

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2008年3月27日 (木)

ありがたっくって涙が止まりません

 かねてより、高校時代からの友人が、F.B Mondial 175のレストアをモト・ラボロに依頼しているとの事をエントリーに書いていました。

 最初はジンさん、あまり乗り気じゃなかったのですが、私が「ジンさん以外に任せられないんですっ!」と「やんわり」とねじ込んだものだから、仕事を請けてくださいました。かつて外車と言えば溜池界隈と言う時代がありましたが、ジンさんは現役の溜池世代の職人さんなのです。

 そう、無いものは作ってくれますし、修理の利くパーツは、交換じゃなくて修理してオリジナルの物を残して、塗装もビカビカにしないで雰囲気のある・・・てな感じでお仕事をしてもらえるのだ。

 そして、そのジンさんから信頼をされ、今回の塗装仕事を請けてくださっている、ペイントショップの “airplants”(エアプランツ)さん。

 airplantsさんもBlogを書かれているようなのですが、そのBlogのここ最近のエントリーが、この友人のF.B Mondialの塗装について書かれておられるのです。

 F.B Mondial

  F.B Mondial レストアその2

 F.B Mondial レストアその2(やり直し)

 コレ読むとね、ありがたくって目頭が熱くなるんです私(マジですよ)、手間隙掛けて此処までやってくださっているのかって。(実は私のLeMansレーサーのロシナンテ号も此処のお仕事なんです。)

 このレストア中のマシンオーナーの友人も、airplantsさんのBlogを見て、海外長期出張中の身でありながら、赤道を越えた南半球で、うれしさのあまり、管楽器ディジュリドゥの調べに乗せて、アボリジニの方々と焚き火の周りで踊り狂っていることと思います。

 今年は半世紀前のマシンの復活と相成りますや、あと少しの辛抱です。   

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2008年3月25日 (火)

松田風籟

 この世の中にはロータリー・エンジン・マニアな方々がいらっしゃいます。

 「そうそう俺って、WW1マニアでフォッカーDr.I、レッドバロン大好きなの」ってそのロータリーエンジンと違います。と言いたい所だけど、ロータリーエンジンって本来は、この時代の航空機に積まれていた回転式エンジンの事を言って、我々が通称ロータリーエンジンって呼んでいるのは、ヴァンケル・エンジンって言います。回転式?よ~わからんという方に映画“RED BARON”の予告編にプロペラと共にエンジンが回転する様子があるので、観たい人は此処をポチッっと→

 でも紛らわしいから今回はヴァンケル・エンジンを普通にロータリー・エンジンって呼ぶ事にします。

Wankel_cycle_anim_ja  かく言う我が弟も、結婚するまでは重度のロータリー依存症。時として「ブリッジポート」だの、「水冷式インタークーラー」だの、「IHIのタービン」だの、自然吸気、OHVのマシンに乗っている兄の私には、まるで訳のわからん呪文を唱えるかと思えば、エンジンの中でオニギリがグルグル回っているのに、自分自身も夜の首都高速をぐるぐる廻っている人でした。そう言えば、ただ今ヤングマガジンに連載中の“湾岸Midnight”もちょうど、RX‐7(FD)のお話ですね。弟のはFCの最終型でした。

 そんな理解不能だった弟の趣味が、今頃ながらちょっと理解できます。

 MAZDAのこのコンセプトカー、はっきり言って私、好きです。

Mazdafuraiconcept_01 MAZDA FURAI Concept 

  画像よりも、次に紹介するラグナ・セカを走る動画のエグゾーストノートに痺れちゃたのだ。

 エタノールを燃料とする20Bロータリーエンジン。

 マフラーのエンド形状がオニギリになっているのが、いかにもMAZDA。

 ちなみに「籟」の字の意味を調べてみると

1 風が物にあたって発する音。

2 三つの穴のある笛。

 らしい。まあ本命の意味は1なのでしょうが、20Bエンジンは3ローターなので、ちょっと2の意味も掛けてあるのかもしれないよね。

 しかし・・・いい声で歌っております。

 フーライだからって「フーライ」「フゥ~ライ」「フ・ライ」「ライ」「ライ」「ライライライ」「ラ・ラ・ラ・ライ♪」なんて歌っていないのだ。←あたりまえ! 

 P.S 本日の15:00よりココログが21時間に及ぶメンテナンスに入るそうです。なので明日のエントリーの更新は休みます。

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2008年3月24日 (月)

ブンブン丸→×

 土曜日の剣術稽古での事です。

 京都の大会出場が黄色信号と言っても勿論稽古は稽古、師も怖いくらいのスピードで斬りかかってきます。それに対する私、型稽古と言えど、実戦のシミュレーション。実戦の度合いが強くなってきています。

 この時の精神状態をライダー諸氏に説明するとすれば、超高速コーナーを抜けている時の感じ・・・地域限定ですが、なおわかり易いように説明すると、高いギア、アクセル全開で岡山国際サーキットのモスSの切り替えし右のコーナー、右膝の脇をゼブラの赤白の色が吹っ飛んで行く時の、「ヒヤッ」っとするような、上手くいって「ヤッタ」ってワクワクするような、一言では言えないあの感じ、あんな感じがするようになってきます。

 ただ、ちょっと注意をうけます。

4strokeengine  「まだ腕の力で『ブンッ』って刀を振っている・・・感じがするな」と、「刀は肩で!腕の力が強いのが悪さをしている。腕で振ると、手首に負担がかかって故障の元ですよ」と、この指摘をまたまた二輪に置き換えてよ~く考えた。腕をコンロッドと考えれば、肩はコンロッド大端、手首は小端に当たります。小端にストレスを加えるような力の入れ方をするんじゃなくて、大端を上手く動かして、身体に負担無く刀を扱えと言うことですか!納得。では切先のスピードで師に負けないようにするには・・・内燃機関で言えばピストンスピードを上げるって言う事だから、回転数を上げるか、同じ回転数なら移動距離を増やすって事でストローク量を増やせばいいのか。やっぱり肩を大きく使う=ストローク量を増やすってことか(納得)。←実にまどろっこしい思考回路。

 何事もを理解を深めようとすれば、物事は繋がってくる。

 くさってないで、やれることを一つ一つやっていくしかありません。何時声が掛かっても、できるように準備だけは抜かりの無いようにしておくしかありません。

 

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2008年3月23日 (日)

ホンマに厄年っていうものを信じそうで怖ひ・・・

 昨日のエントリーに書きましたこの4月のサンデーレース参戦に黄色信号(筑波は赤信号だよね)が灯った事に続き、GUZZIレーサーで行っているサンデーレースと同じくらい重要なもう一つの私の嗜み、剣術についてショッキングな発表が昨日の稽古の折にありました。

 剣術の師が4月1日付けの仕事の人事異動で、この前の市町村合併で鳥取市になったのですが一言で言えば旧郡部へ勤務地が変わるとの事・・・勤務体系も今までとは変わるそうで、これまで通りと同様の稽古が出来るかどうかは4月の半ばにならないとわからないとのことです。それに加え、5月2日に予定しておりました、京都武徳殿で行われる第104回 全日本剣道演武大会の古流の演武に、雖井蛙流平法・五乱太刀之分で出場予定だったのですが、それにも黄色信号が灯ってしまいました・・・これも4月半ばに最終決断をされるとの事、う~む。

 今年に入ってから一体どうした事でしょう。ことごとく周りの状況が、私のやりたい事やなりたい自分をインターセプトしていきます。去年までのやりたい放題が嘘のようです。あれって夢だったのかしら。

 まるで映画ブレードランナーのクライマックスシーンで、ハリソン・フォード演じる捜査官デッカードの指を、ルトガー・ハウアー演じる人造人間ロイ・バッティーが1本づつ折っていくシーンがありますが、そんな感じで、私の望みを一つ一つ折っていく目に見えない何かが存在しているような気がします・・・透明な蜘蛛の巣につかまった虫の如く、自由に動けない辛さがあるのです。

 あ~自称唯物論者の私が「目に見えない存在」なんて・・・こんなエントリーを書くはめになろうとは!!!

 くそーっ、今からでも確定じゃないことは、ギリギリまで足掻く所存です。

 ガンガレ自分っ!

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2008年3月22日 (土)

なんだか今からやな感じ

 ホントに忙しい、給料変わらんのになんで仕事量だけがこんなに増えるんでしょう・・・(涙)。

 どうやら四月は土曜日が休めそうにありません・・・つーことは楽しみにしていた筑波遠征は駄目っぽい、シャフターズが・・・そして岡国のモト・レヴォ出場すら危うい状態です。日曜だけってキャブ車でそれは出来ません。今からスケジューリングを上手くして、何とか出走できるように頑張っているのですが、本当に光が見えないのです。(滝涙)

 勿論、土曜日と言えば今日も休みのはずなんですけど、出社です。どうしても一つだけやっておかなきゃいけない仕事があるのだ。いつもこんな感じで、日中ALLで拘束される訳ではないのですが、土曜日が完全フリーにならないのです。

 コレも全部、原油高の所為なのか?サブプライムローンの所為なのか?イラク戦争の所為なのか?それとも小泉政権の痛みを伴う改革とか言っていた政策の所為なのか?

 ぐぁ~っ!!書いててなんだか腹が立ってきた!!

 私がこんなにロシナンテに乗れないなんて、死ねって事か!

 こんな夜にはRCサクセションの“雨上がりの夜空に”を聴いて、折り合いをつける事とします。 

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2008年3月21日 (金)

アルゼンチンに日が昇る・・・のか?

 巷でBRIC'sなんて呼ばれてきた国々、この事については、このBlogを書き始めた物凄く初期の頃のエントリー“インドの山奥で修行して~♪”にて書いていました。

 昨日、あのチベットの一件について知り合いと電話で話をしている時、「この今が盛りのBRIC'sはこれからどうなるんだろう?」なんて話に発展しました。

 もし私がファンドマネージャーだったらと妄想すれば「今のうちにさっさと売り抜けて、そのお金を次の投資先に・・・」な~んてことを話したりしていたのです。

 「じゃあ次は何処だと思う訳よ?」と、問われたので、「オーストラリア、それとBRIC'sの中でブラジルはまだまだ見込みがあるし、アルゼンチンなんか本命なんじゃないかなぁ~」と私が答えれば「アルゼンチン~!!この前、経済危機だったアルゼンチンかいな」なんて怪訝そうに言われてしまました。

 私が上げた三カ国についての共通項は、ズバリ農業、穀倉地帯を持っていると言う事なのです。

 人は食べていく事なくしては生きていく事はできません。実際この三カ国は、第二次世界大戦前後に食料輸出により著しい経済発展をした過去があります。昨今の国際的な穀物需要のバランスを見ると、この波がもう一度来そうだと思うのですが皆様どうでしょう?経済危機から+収支に、この振れ幅が大きいほど利ざやは大きいですよね。

 この話の後自分でも気になって、ちょっとネットでポストBRIC'sについて調べていると、次はVISTAなんて言うみたいですね。

 VISTAってwindowsかいな。ちなみにVISTAとはベトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチンの頭文字のようです。

 ほらね、ちゃんとアルゼンチンいてはるし。

 こんな馬鹿話をしていた、お彼岸の中日にでした。(お墓参りはちゃんと行きましたよ)

 皆様、投資は自己責任でお願いします。

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2008年3月20日 (木)

モミジマークに気をつけろ!

  昨日、会社の営業車に乗って仕事中、河川に並行して走る道に合流するために、この道へ繋がるT字路の交差点で一時停止をしていた時の事です。

  えぇぇぇぇぇっ!!!

 と言う経験をしました。

Photo_2  私は右折しながらこの堤防沿いの道に入りたかったため、T字路の交差点前から始まる左折と右折それぞれのレーンの右折レーンに車を進めていると、左方向から右折して本線よりこちらの道に入りたがっている車が目に入りました。左優先の交差点の原則を守り、停止線で一時停止をしていた時、この相手、何を思ったのか、スピードを殺さずいい勢いで、しかも右折を開始するには早いポイントで曲がり始めました。私が「えぇぇぇぇぇっ!!!」と驚いていると。そのまま私の左側つまり左折レーンを逆走しながらコーナリング!!コーナーのクリップギリギリをかすめていきます。って・・・運転手の人、日本の方なのでしょうか・・・この国は自動車は左側通行です。思いっきり右側通行しています。言葉で書いてもわかり辛いと思うので、図にしてみました。

Momiji01 運転席をガン見すると、お年を召した方で、車にはモミジマーク・・・う~む・・・。

 私が一時停止していた堤防に向かう道は、相手運転席から見れば物凄く下ってて、もし対向車が来ていても、あれじゃあ絶対見えてないんです。・・・隣の左折のレーンに向かって車が来ていたらと思うと本当にぞっとしました。

 車の無い生活は不可能な地方で、高齢者の方々から車を取り上げるなんてことを言うつもりは微塵もございません。ですが・・・ねぇ~こういうのを間近に見るとちょっと考えちゃいますよね。

 はぁ~怖い怖い・・・。

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2008年3月19日 (水)

ホタルイカとスナップエンドウのスパゲッティー

 昨日のエントリーについて昼過ぎにyoさんからのコメントを頂きました。そのコメントを目にしてから 「そうか色を考えて、何か緑の旬の物を・・・といってもyoさんの言われる菜の花はもう遅いし・・・そうなれば地物のアスパラか、「はしり」のスナップエンドウだな」な~んて妄想族の一人として、午後の仕事をしながら、頭の中は出来上がりのイメージを妄想していました。(これを世間ではイメトレって言うのだ。)

 仕事が終わり、スーパーへ、アスパラの気に入ったのがありません、スナップエンドウはありました。しかし「高っ!」たった五鞘入ったパックが160円!!まあ「はしり」ですから・・・と自分に言い聞かせてエンドウだけ買って帰りました。

 それではお料理タイムです。オヤジは外食との事、オフクロと私の二人分を作ります。

 塩水をたっぷり沸かしそこへスパゲッティーを入れて茹でます。茹で上がり5分前にスナップエンドウもその茹で鍋に加え麺と一緒に茹でます。

 麺を茹でている間に隣でソース作りです。オリーブオイルにニンニクの香りを移し、そこにアンチョビ、皮を湯剥きしたプチトマト、白ワイン、みじん切りにしたシシリア産のドライトマト、昨日のエントリーに登場した茹でたホタルイカ(目玉とカラストンビを取る事)を加えます。アルコールを煮切りして、最終の塩味を味見します。味が問題なければ、そこに茹で上がった麺とエンドウを加え混ぜ混ぜ、火から下ろし、最後に庭のプランターに生えているイタリアンパセリを手で千切りそれを加えて出来上がりです。余熱でパセリの匂いを出す感じで。

 調理時間10分弱。パスタ料理は時間との勝負です。

20080318180345 じゃじゃーん♪。

 色の配色はどうでしょうか?プチトマトの赤、麺の黄色、エンドウとパセリの緑、ホタルイカの赤紫、ニンニクの白。

20080318180317 見よ、陰陽五行説に則ったこの色使い。まるで料理の安倍晴明やぁ~。(by彦麻呂調で) 

 味の方も手前味噌ではございますが、美味しゅうございました。オフクロも味を大絶賛です。(でもやっぱり60代には、私が美味しいと思う麺の茹で具合では少し硬いと愚痴っています。ふーんだ。)

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2008年3月18日 (火)

「はしり」に弱い私であった

 四季のある日本、季節の食材には、食卓にのぼる時期によって時系列で、出始めの頃の「はしり」、一番盛況の頃を「旬」、最後の最後を「名残り」なんて呼び方をいたしますよね。

 江戸っ子は 「女房、娘を質に置いても初がつおを食べる」なんて言う位、「はしり」の誘惑に弱い訳なのです。

 かく言う私は、全然江戸っ子でもなんでもないのですが、やっぱり「初物」だとか「はしり」の誘惑には弱いのです。

 そんな我が家の昨日の食卓に、春の「はしり」がのぼりました。

 なんと、オヤジがホタルイカをトロ箱一杯もらってきたのです。

 しかし・・・トロ箱一杯って・・・うち、三人家族なんですけど・・・イカ好きといったって限度って言うものがあります。それともマッコウクジラの家族でしょうか?私たち?

  ホタルイカは飲み物です。←ちがうっちゅーねん。

 なので、親戚、知り合い、行きつけのお店、ご近所におすそ分け。

2008031800312320080318003017 夕餉にはオフクロが、茹でて目とカラストンビを取った物と、そのまま生のヤツを醤油に漬け込んだ沖漬けにしてくれました。

 どちらも海の味がして美味しかったです。特に茹でた物は、噛むと出てくるハラワタの濃厚な味がたまりません。

 あれだけ食べたのですが、茹でたやつがタッパーの中に大量に残っているので、明日はコレを具材にしてホタルイカのパスタなんかを作ってみようと思う次第です。

 ふーっ!日本海の幸をご馳走様でした。

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2008年3月17日 (月)

サムライ エンジニア

 エントリーに書いておりますように、この二・三日の陽気で庭の沈丁花の蕾もほころび、春の馨りがしています。

  さてさて、一ヶ月近く前のエントリー“この週末、日頃の疲れを読書で癒します”で思わせぶりな書き方でちょっろっと紹介していた本の題名をここで発表いたします。

 サムライ エンジニア 日高 義明 著

 巻末の著者のプロフィールを拝見すると、

 有限会社日高エンジニアリング代表。本田技術研究所からそのエンジニアリング人生をスタートさせ、京セラ、HKS、APEX等でその能力をいかんなく発揮する。独立して日高エンジニアリング設立後は、世界各国の企業の依頼を受け、様々なエンジンの開発を手がけている。

 とあります。

 本の中身は、私にとって久々に読み応えある内容でした。(つーことは一般の方々にはマニアックかもしれない)

 過去に、内燃機関の歴史、バリエーション、基礎理論についての良書がありますと、このBlogで紹介した鈴木 孝著「エンジンのロマン」がありましたが、今回紹介する本はそこから一歩踏み込んで、今現在のエンジン開発現場の裏側を紹介してある本なのです。

 HKS社が開発しようとしていたの3.5L・V12・5vF1エンジン(1992年当時)であるとか、現MV agusta社の依頼でCADデータまで出来上がっていた675cc3気筒エンジン等(なんと!第一案はDOHCの吸・排気カムの間に吸気ポートがある)、試作や設計段階でポシャッてしまったプロジェクトを読んでいると、その開発に「ス・ゴ・イ」と感心しつつ、プロジェクトが中止となり、勿体無いお化けが出そうです。MVの3気筒、キャッシュフローが安定した今からでも出ないものですかね~。ちなみにF4のエンジンのラジアルバルブのタペット加工設定は、この方がやっているのだ。

 その他にも、私的に小さな発見にニヤリとします。実は去年の秋のモトレヴォで、ジンさんからの借り物MOTO GUZZI V7sportを駆り、レース中デットヒートを演じたCB450レーサー。このCB450のバルブってトーションバースプリングを使っていたのですね。

 この本のF1エンジンの調査の項目に、現代の窒素ガスを用いたニューマチックバルブの前置きとして、バルブスプリングの固有振動数を上げる方法の一つとしてこのトーションバー式バルブスプリングの事が書いてあったのです。なんと60年代のHONDA F1 RA301(F2のブラバムホンダも)もなんとこのトーションバー方式だったのこと、あのHONDA SOUNDとまで言われた高回転の歌声にはこんな秘密があったのです。それにしても、CB450にF1の技術を投入されていたとは・・・知りませんでした。この頃のHONDAは、がむしゃらにやる気満々だったのですな。 (注:本には車種までは書いてありません、気になって気になって私が調べました・・・知り始めると納得するまで追いかけ続ける私の業です)

 エンジン、チューニングが好きな人にはお薦めの良書です。ただ、ちょっと専門知識も必要です。

  この本を私に薦めてくれたモト・ラボロの関戸君、本当にありがとう。

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2008年3月16日 (日)

春になったので

 すっかりお休みモードの日曜日に入っています。こんなにリラックスした日曜日は久々です。とりあえず朝起きて、汗臭くなった剣術の稽古着を洗って、朝風呂に入って、うだうだ・・・。

 外に出てみると、気持ち良いので、ご近所をお散歩ブラブラ。

20080316104746 そして、あまりに「春」っぽいので、模型のストックの中から、プロター1/9のVespa125primaveraを取り出して、箱を開けてニヤニヤ、閉じてニヤニヤ、組み立て設計図を読んでニヤニヤ・・・ただそれだけだけですが、やっぱりニヤニヤ。

800pxbotticelli_primavera いや~春ですな。

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2008年3月15日 (土)

春うらら

 まだまだぐったり疲れています。

 「完全週休二日」そんな日本語あるんですか?そんな言葉を忘れた私は、もちろん本日も仕事中です。

 昼休みにコレ書いてます。

 まあそんな、土曜出社されていたり、自営で土曜営業されている同志の皆様に、一瞬でも仕事を忘れて山陰に行った気分になってもらおうと、本日の午前中、仕事の用事で行った鳥取砂丘の画像をご覧下さい。(鳥取の人は御免!いつでも見れるね)

20080315102359

 日本海と霞がかった春の空そして砂丘。春うららでございます。(「うらら~」と言っても、ジャングル●ベえの掛け声とはちゃいます)

 では同志の皆さん、後半日、仕事頑張りましょう。

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2008年3月14日 (金)

体調不良のこの一週間

 正直、まだ体調が芳しくないのです。

 先週、体調を壊した事をエントリーに書きましたが、それがずっと尾を引いている感じです。

 別にこの前みたいに、嘔吐したり下痢になったりなんて事はないのですが、疲れやすい、腹筋に力が入り辛い、食欲が無い。「ダイエットに丁度良いや」と思ってい入るあなた、いつも減量とは全然違います。こんな感じで食が細っては、メンタル的にダメダメ、全く前向きになれないんです。昨日もジムにて、弓長トレーナーに「痩せた?」と、痩せたのじゃなくてやつれたんです。(涙)

 こういったメンタル&フィジカル状態ですと日常生活、色々弊害が出てきます。

 このBlogのエントリーを書くのだって、思考が膠着状態で、頓智の効いた良いオチが思い浮かばず、体調を崩してから下書き途中でほっぽている原稿が4本、あ~これら準備していながらエントリーの旬が過ぎてしまいましたら、日の目に当たる事無く「削除」でしょうか・・・。筋力トレーニングの方もいつもより息が上がるのが早い・・・。そして最悪なのは仕事の効率が落ちたのが自分でもわかることです。今日は「コレとコレとコレやって」なんて感じで立てていた予定が消化出来ないのです。体調壊すまでは絶対出来ていたのに・・・困った、ダメダメです。 

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2008年3月13日 (木)

大真面目のBMW

  かつてのエントリー「ヤマハの皮を被ったBMW」でちょっち紹介したBMWの4気筒SBKホモロゲモデル、コードネーム“k46”がちゃくちゃくと開発されているようです。

Bmw_superbike_01  この前はヤマハのカウリングでしたが今回はオリジナルみたい。BMWオリジナルデザインとは言えシートカウルはR6によく似ていますね。そんなに空力がいいのかR6!

 コレをカラーリングしたCG画像はこうなるみたい。

Bmwsbk2009  顔、特に目の周りは昨今のカワサキチックですな。でもこのカラーリングや保安部品のデザインは、まだ予想図なのであまり真に受けないように。

 しかし、このマシンが本当に世に出る頃、日本の二輪の事情はどうなっているのでしょうか・・・?巷の二輪業界の話を聞いていると、数年もすると、輸入車のスーパースポーツが登録できない国になりそうな勢いで規制が進んできているみたいで考えるだに怖いです。

 どうか、世界で一番二輪を作っているこの日本と言う国が、これからも欧州と同じように、このようなマシンがちゃんと公道を走れる国でありますように。

 さて、BMW好きの皆様は、このインライン4のスーパーバイクどのように思われます?BMWの事です、とんでもないテクノロジーが隠れているような気がします。

  ボクサーじゃなくてインライン4って言う選択が、やる気満々ですよね。(好き嫌いは別として) 

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2008年3月12日 (水)

お願い止めて・・・(涙)

 噂によると、フェラーリがSUV市場にシェアインするつもりだと言う・・・

 CGによる予想図はこれ。

Ferrarisuv_01Ferrarif151suv_auto マジですか・・・

 本当に・・・ガーンッ!!

 ・・・・やめようよ(涙)

 買えもしない私が言うのもなんですが、あぁ・・・エンツォが生きていたらなんと言ったろう・・・なにもフェラーリがSUV作らなくっても良いじゃない。

 誰もが溜息付くような、凄いスポーツカーを作り続ける事が、フェラーリの存在理由だと思うのは私の身勝手でしょうか。

Lamborghini_r8 SUV市場でポルシェに対抗するのは、LM2を作った実績のあるランボルギーニに任せておけば良いじゃん。

←コレ間違い。

Art_18872_2_lambopsp1←コレが今、噂になっているランボのSUVのCG画像。

 市場マーケティングも大切なのは理解できますが、それにどっぷりはまりますと最後には「何を作ってよいやらわからなくなる」と言ったマーケティング病にかかります。

 フェラーリ社は、スポーツカーメーカーとして絶大なカリスマがあります。カリスマは王道を歩めばいいのです。そう、スポーツーカーは家電ではないのです。

 夢を売る会社が、どうか私の夢を壊さないでください。

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2008年3月11日 (火)

春は鉄馬。バウバウ騒がしきエキパイ いとをかし

 季節が巡るのははやいもので、この前まで「寒い~寒い~」と言っていたのに、今日なんか本当にポカポカで、空の色なんて本当に霞がかった柔らかい春の空色、その空にはヒバリがホバリングしながら「ピーチクパーチク」鳴いております。

 丁度季節を二十四で割った二十四節季では、冬篭りしていた虫達が動き出す頃と言う事で3/6~春分の日までのこの時期を「啓蟄」なんて言いますが、なにも本当の虫だけの話ではありません。

 獅子心中の虫、だとか、虫の居所が悪い、虫の知らせ・・・このような諺があるように、昔の人は「身体の中にも虫が住んでいて、悪さをしたりする」な~んて考えられてきました。

 昔の人が、人間の身体に潜んでいたと思われていた蟲の図録が九州国立博物館にありました。ここを「ポチッ」と→

 前置きが長くなりました、その時期になると、私を含めた二輪馬鹿な方々の身体の中に居る二輪の虫も一気に騒ぎ出す訳でございます。

 週末はエントリーの通りレースでしたし、昨日は走行会で全日本出場のためのレースバイク「1098R」の慣らしされたデライトの片山社長から、そのインプレッション(凄いみたいよ)を伺ったり、岡山国際から家にモト・レヴォのエントリー用紙が届いたり、今日も今日とて、そのデライト1098R一号機ホンチャンレーサーが、茂木にて全日本の合同テストとの事。我らが無茶士さんも鈴鹿にてミニモトの合同練習会です。

 絶対、体の中からモゴモゴ何かが動き出しています。

 二輪に狂ってオイタが過ぎて、身体の中にいる三尸の虫によって、悪事を神様にチクられないようにしないと、寿命が縮みますよ。

 心当たりのある方は、庚申の日の3月21日は徹夜で飲み明かしましょう。

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2008年3月10日 (月)

流石に疲れました

 この週末が終わり、流石にお疲れモードです。

 土曜日は朝一よりエントリーに書いていたように、伊丹さんのお手伝いをしに岡山国際サーキットへ馳せ参じ、8:30からの練習走行のピットクルーにはじまり、出場受付、車検まで、全てが終わるのを見届けると、取って返して鳥取へ帰り、何とか滑り込みで17:00からの剣術稽古に間に合いました。稽古が終わり、あまりの空腹に、その日、朝から何も食べていなかった事に気付いて道場の近場の紅茶屋さんで砂糖たっぷり目のインディアンミルクティーとシフォンケーキ、その日初めての食事を口にしました。その時もうはもう19:00前、食事を摂る事で体温が上がるのがわかるくらいの空腹でした。

 そして日が変わって日曜日、伊丹さんの予選は9:50から、8:30にサーキット着となるように土曜日よりも少し遅めの出発です。

 本日は、何人かお手伝いの方がいらっしゃいました。ちょっと余裕のピットクルー、ミニモトスプリントにもピラニア号の心臓をレンタル中のジェイソンズさんの自作トラスフレームレーサーが出走されていましたので、伊丹さんの所→ジェイソンズさんの所→伊丹さんの所→ジェイソンズさんの所、そんな感じの一日でした。

 で、伊丹さんとジェイソンズさんの結果は?ってそれを私がお二人よりも早く書くわけにはいきません。お二人のBlogのご確認をお願いします。

 伊丹さんのBlog→

 ジェイソンズさんのblog→

 書けない書けないなんて連呼していてもエントリーが成立しません。

 ココで一ネタ。

 この週末のサーキット通いで自転車を何台か観察しました。

  自転車ゆうても、ママチャリではないし、マウンテンバイクやロードレーサーみたいなスポーツ車とも違います。

 広いサーキットのパドック内を移動するために使われている、車とかで持ち運びが簡単なように小径ホイールを持った自転車達です。

20080309131210 でも、そんな小径ホイールの自転車と言っても生息場所が流石サーキットのパドックです。ランボルギーニのブラントが冠するヤツがいたり、ジャガーのヤツもいましたし、DUCATIのやつもいました。

 そんな中、コイツに非常に気になったのです。

20080309131058 コレです。

 よ~く観察してみてください。

 わかりますか?

 ブランド名ですよ・・・・

20080309131042

 え゛っ!!ハイエース!!!

 これを発見した時、実車のハイエースのロゴ使ったのかと思いましたが、近場に停まっているハイエースの本物のロゴと比べてみると、フォントは全く同じでも、サイズが違うんです。

 本当にハイエースの自転車なんてあるのでしょうか・・・無いと思うんだよね。ひょっとすると200系ハイエースをご予約の方に先着何名様・・・てな感じでディーラーが作ったノベルティ商品なんでしょうか??

 上記の考えがそうでないとすると、この自転車のオーナーさんが、フレーム幅にぴったりのデカールをパソコンで作られたのでしょうか?

 また、コレを考えていると、疲れているのに夜も寝られません。

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2008年3月 9日 (日)

中間報告のようなもの

 伊丹さんのお手伝いの中間報告です。って、言っても伊丹さんもご自身のBlogをちゃーんとお持ちです。なのでココで私がでしゃばるようにタイムだとか、走りがどうだったか、その様なネタバレ的な事は一切書きません。ちゃんと伊丹さんがエントリーをアップされるはずです。(キッパリ)

 昨日の岡山国際サーキットのパドックは、日陰は少し寒いけど、日向ぼっこしていると本当に気持ち良いったらなかったです。「あ゛~っビタミンD3が増える~ぅ、どんどん骨が強くなるぅ~」ってな感じで。と、言う事で、穏やかで日向に居るとポカポカだった、弥生三月の岡山国際サーキットの模様を画像にてご覧ください。(ココで基本的な説明です。私がエントリー上に貼り付けている画像、クリックすると大きくなりますから、じっくり見たい人は「ポチッ」っとやっちゃて下さい。)

2008030810281520080308093154  マシンもお空も空色なのだ。

(注:ビアンキじゃないよ、ホンダだよ)

2008030811095320080308093120

  これで、いいのだ。

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2008年3月 8日 (土)

復活しつつ・・・あるのか・・・自分?

 やっとこの一週間が終わったのだ。

 辛かった・・・ちょっと体調崩して、食べ物が喉を通らなかったのだ。

 上と下から消化器官を自己フラッシング洗浄状態。

 入れると大変な事になるので、飲まず食わずで2日仕事しました。

 一日半で4Kgも痩せた・・・真面目なビョーキですね。

 今日くらいから何とか持ち直し、麺食いデスモトロミック職人、トレッセルの塩津社長が食べたら逃げ出すくらい「クタクタのズヤズヤ」に腰が無くなったウドンを食べました。

 病み上がりの時は、お粥さんより、このクタクタ・ウドンに限ります。

 さ~て、体調も復調しつつあるので、週末に向けてテンション上げていこう。

 今の私の気持ちを映像でほんわか表すとこんな感じ。←「ほんわか」って一体何だ?

 伊丹さん、ピットクルー頑張ります!

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2008年3月 7日 (金)

Forza Bertone!

  ただ今ヨーロッパではジュネーブモーターショー真っ盛りです。

 ココで松永的に気になった車と言えばこれだ!!

Bertone_bat_11_main02_2 カロッツェリーア・ベルトーネのデザインによるステディモデル“Alfa Romeo B.A.T 11”なのだ!!!

 Alfa Romeo 8C Competizioneのコンポーネントを用いて作られております。

 B.A.Tちゅーても別にBATMANのBAT Mobileを意識している訳で無く(少しはしたかも)、イタリア語でBerlinetta Aerodimnamica Tecnica(空力技術のクーペ)の頭文字をとってB.A.Tなのだ。

Bertonebat579  1953~1955年に掛けて発表された古のB.A.Tシリーズ。左からB.A.T 5、 7、 9末尾の数字が奇数なのはこのB.A.Tシリーズのお約束、今回のモデルは9の次だから11なのだ。

800pxsprintspecial  これらB.A.T 5、 7、 9のデザイナーは、この時ベルトーネに在籍していたフランコ・スカリオーネ御大、他にはAlfaの33とかSSが彼の仕事です。空力を重視したが故の結果、フロントとリアのオーバーハングの長~くなっているのが市販車のSSにも引き継がれているのがわかりますよね。

 ゲテモノと言われる方もいらっしゃいますが、私好きなんです。特にB.A.T 5が。だってカラーリングめちゃめちゃかっこいいでしょう。ガンメタの外装にカーマインの内装。たまりません。

 そのB.A.Tがほぼ半世紀振りに帰ってきたのです。(ジーン涙)

 しかし、喜んでばかりいられません。

 実はカロッツェリーア・ベルトーネ、今年の一月に破産手続きに入っているのです。どうなるベルトーネ!!私はこのイタル・デザイン界の老舗中の老舗が、どうなっていくのか気が気じゃないのです。

 そんな状況の中での今回のジュネーブショー出展。

 このB.A.T 11の画像をNETで食入るように凝視しながら、「ベルトーネ頑張れ!」と極東の地より祈るしかないのです。

 しょっぱいなぁ~。(グズン)

 Forza Bertone! 

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2008年3月 6日 (木)

砂は降る・・・

 あきません、銀色の営業車ヴィッツ、かわいそうに黄砂の影響で薄汚れた灰色になっています。きちゃない。でも洗車しても直ぐ汚れるので当分はそのまま。

 やっと路面の雪は消え、一雨来て、融雪剤の塩化カルシウムを洗い流してくれるのは良いんですが、その雨が乾いた後の雨染み黄色く残ります。もう本当に当分オートバイのエンジン掛けたくない時期になりました。

 皆さんのお住みの土地は如何ですか。砂降ってます?

 困った事に。私の持っているオートバイ、旧いのばっかなのでエアフィルターなんて装備ありません。 男らしくラッパのファンネル。まあ街乗りLeMansは網が付いてますけど、そんな網の目、黄砂には関係ないです。

 冬、雪がどかっと降り、夏、ジメジメと雨が多く、春先には砂が降る。「弁当忘れても傘忘れるな」なんて諺の有るココ山陰地方は、二輪好きにとっては、逆境の土地なのです。

 SF好きの友人に言わせれば、惑星タトゥーインもしくは惑星アラキスと形容される、辺境の土地に生まれた私、なんでここまで二輪にはまっちゃたんだろ・・・?

 それにしても黄砂、うっとしいです。

 当分バビル2世状態なのかっ!ポセイドーンッ!!

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2008年3月 5日 (水)

デイトナよりの便りに勇気付けられた一日

 昨日、仕事の昼休み、「デイトナよりの報告が何かされているのでは」と、K井さんのBlogに行ってみると、その内容に大変驚いたのと同時に、そのエントリーを読みながら不覚にも熱いモノがこみ上げてきたのです。

 そのK井さんのエントリーはココ、ポチッとな→

 これから書く事は、K井さんのリザルトを私が喜んでいるようで・・・なんだか大変申し訳ないのですが、K井さんのおそらく日本最速であろうDUCATIの996レーサーが、オーストラリアのメルボルンで組まれた1600ccのVincentに一勝一敗の五分のリザルトだったと記述をされておられ、そのマシンの写真が添付してあったのです。

 その名もIrving Vincent1600。Vincentがお好きな方ならこの名前でニヤリですね。名前の由来は、そうVincentの伝説的なエンジニア、Phil Irvingの“Irving”なのだ。

 Irving Vincent社のHPはこちら→

 よくお判りではない皆様に説明すると、このVincent基本設計は1936年なのです。もちろんこのレーサーは、フロントのガターフォークはオーリンズの倒立になってますし、ブレーキもラジアルマウントのロッキード(英車なのでロッキードなのが泣かせる)、排気量もオリジナルの1.6倍になっているし、プライマリードライブはチェーンからギア駆動に、気化器はインジェクションをMoTeCにより制御。ただリファインされているとは言え、フレームはあのヴィンセントのモノコックフレームのようですし、スイングアームもオリジナルを踏襲した形状になっているようです。

Motoguzzi_lemans_ii クラシックな車両に手を入れてモダンな車両と戦う、これって、私が1978年式のMOTO GUZZIのLeMansIIレーサーで目指しているものそのものなのです。私のマシンよりも基本設計は40年前のIrving Vincentに比べたら、私の愛機「ロシナンテ」なんて洟垂れ小僧ですね。

 やっぱり世界は広い、デイトナ行かなきゃです。

 正味の話このBlogのエントリーをお昼休みに読んで、「私の目指していた事は間違ってなかった!」と勇気をもらい、それと同時にこのようなレベルまでVincentを磨きげた技術と、やったものだけが理解できる目に見えない苦労に感じ入ったのです。(涙)

 ホンマ、良い副作用として、仕事に忙殺されてヘナヘナだった自分にやる気が出て、午後からの仕事にもメリハリがでました。

 基本的に馬鹿なので、直ぐ影響されてその気になるのでした。 

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2008年3月 4日 (火)

今週末は岡山国際

 さてさて、加速が付くとはこのことで、「今までレースは何処へやら」みたな生活をしていましたが、ミニルネ練習会でセントラルに行ったと思えば、今週末は伊丹さんのお手伝いで、岡山国際サーキットに行く事になっております。

 一気にシーズンインですね。

 さて日曜日にサーキット走行をされた周りの方々がBlog等で「筋肉痛が~」なんて言われいますね。私はと言えば、日頃の毎日筋トレのおかげで、日曜日のサーキット走行による筋肉痛等は皆無でした。

 それよりも、昨日の深夜よりこの山陰で放送が始まった「墓場鬼太郎」を観てから、昨日のエントリーの最終チェックをして、なやかんやして床に就いたのは午前四時前となり、サーキット走行と言う運動+「墓場鬼太郎」の視聴で、ちょっと疲労+睡眠不足、サーキト走行よりも「墓場鬼太郎」にやっつけられたかんじです。鬼太郎が「ケッケッケッ」って笑っているような気がします。

 そんな睡眠不足の昨日は仕事が終わり家に帰ると、バッタリ、グーグー。「はっ」と気がつくと日が変わっていました。筋トレ行けなかった・・・ガーンッ!!!

 さて、今週にはジンさんがデイトナから帰ってきます。人のお手伝いばかりでなく、私の筑波テスト走行の予定を立てないといけません。

 本当に加速度的に物事が回り始めました。 

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2008年3月 3日 (月)

横跳び・スイッチオン・黒旗準備

20080302094347 行って来ました、セントラルサーキット、やってきました無茶士さんのマシンの慣らし。

 それにしても、ちょっと寒いです。

 朝一、サーキットに着くとかっぱさん参上!開口一番「あれ?カウンタックマンの衣装は?」って、そのお話はジンさんに内緒でお願いしますよ~。←なんのこっちゃ。

20080302150157 そしてコレがかっぱさんのマシン(正確には奥様のマシン)!!ほぼノーマルのエイプ100、なんと男らしい!その心意気は、まるで魁!男塾の塾生のようであります。 

 無茶士さんを待ちながらパドックをプラプラしていると、またまたモトルネな方を発見。京都の999使いのBE-TRECさん。今回はカワサキのKSR改で走りに来られています。しかもこのマシン、我々TEAM MAGNUM以上にただ事ではありません。独り言ですが「このマシンのためにオーリンズの125のGPフォークが・・・」あぁ・・・独り言なんですけどね。

 うーむ!かっぱさん、BE-TRECさん、無茶士さん、この三人に共通する項目は、DUCATIの水冷使いって事です。DUCATIの水冷使いの方々はオートバイに乗っていないと死んでしまう、今や珍しい絶滅危惧種の方々のようです・・・。←ウソです。

20080302124327  そんなこんなで無茶士さんも参上!トランポからマシンを下ろし、主催会社サイドポンツーンさまのピットに入れていただきます。我々のNSFと比べると、サイドポンツーン社所有のドリームレーサーは、ずいぶん普通のモーターサイクルに見えますよね。

20080302124343 そして我々のマシン横、ドリームの反対側には、およそミニモトとは言い難いこんなマシンがいてはります。←なぜか京都弁。

 な~ぜ~。(笑)

 それでは一本目の走行です。ちなみに慣らしなので、この走行枠の私の走行では、レヴリミットは8000rpmです。

 あ~結構ストレス溜まる~結構軽く吹けて、直ぐにレヴリミットに当たってしまいます。セントラルの名物、600mのストレート二本が恨めしい・・・半分くらいで6速8000rpmなんです。

 それでも走っていると、シフトアップの時にギアを蹴られて上手く入らなくなりました・・・ろっ!!な~ぜ?丁寧にシフトするも、やっぱり蹴られます?自分の走行を終了し、無茶士さんにハンドルをゆだねます。すると無茶士さんも直ぐピットインです。走行中、シフトリンケージが脱臼しちゃったみたい。コレがさっきのシフト異常の原因だったのだ。

 急遽、脱落したネジ孔に別のネジを締めてピットアウトです。走行終了後、マシンを観察すると、オイル受けのアンダートレー内に脱落した長ネジがいました。よかったよかった。このネジを使ってちゃんと直し、二本目に備えます。

 二本目は10000rpmまで回してよいとのこと。先ほどのシフトの異常も全く無くなり、楽しい走行・・・じゃなくて、うわっこわっ!!スピードが上がってくると、路面の荒れでバンク中に後輪が横っ飛びします。「ズリッ」って滑るんじゃなくて、ギャップを乗り越えて「バンッ」って。特に怖いのが裏ストレートが終わった後の上りの右コーナーと、立体交差の右コーナー、あと最終のヘアピンコーナーが路面が凄く荒れていて、マシンが結構跳ねます。こんな時、反復横跳びを思い出す私。

20080302142325  ピットインし、「特に異常なし」と報告し無茶士さんとライダー交代。無茶士さんの走行をストレートで見ていると、身体伏せ伏せで、慣らしとは言え「なんちゃらモードのスイッチ」が入っちゃてます。

 無事に二本の走行枠が終わり。私と無茶士さんのお仕事はオシマイ。三本目はサイドポンツーン横部代表と、かっぱさんによる、我々のチームマシンの体験走行なのだ。

20080302161141  三本目は走行の前に、ルマン式スタートの練習があります。やっぱり耐久はオギノルマン式に限ります。

 皆さん走っています。自分の足で。

 さてさて横部代表が走り始めました。私と無茶士さんによる慣らしもほぼ終わり、横部代表とかっぱさんのレヴリミットは12000rpmまでOKとなっております。結構思う存分マシン性能を堪能できるはずです。

 早速、横部代表がとんでもないタイムで周回を始めました。結局1分48秒177でピットに帰ってこらました。

 次はかっぱさんです。

20080302163211  最初から速いです。行きますかっぱさん、さすがモトルネ・マスターは伊達ではありません。交代から三周目1分48秒163で横部代表のタイムを塗り替えます。

 ピット内モニターでそのタイムを凝視する横部代表。「スイッチ~オン♪」彼の横にいた私には、キカイダーの主題歌のさわりが空耳で聞こえた気がします。走行枠の残り時間が後僅かなのに脱がれていたヘルメットの準備をされ始めています。あ~あ~あ~この人もう一度走る気です。

 かっぱさんがピットイン、すかさず横部代表がハンドルを受け取り、再びピットアウト。物凄い勢いです。げっ、いきなり1分46秒515、この日の走行しているチームの中で一番時計!!!主催者が、並み居るお客さんを差し置いて一番時計って!

 「やっちまったなぁ~」

 その一部始終をコントロールタワーで見ていた、サイドポンツーンの神吉さん、タワーの窓越しにあきれ顔で「・・・黒旗出しましょうか」とか言い出す始末。(爆)

 黒旗に#11の番号が出ればネタ的にオモロイので出る事を期待しましたが、それよりも前にチェッカーが出てしまいました。

 しかーしっ!この最終ラップ、怒涛のタイム1分45秒893をたたき出し、ピットへ意気揚々と帰ってくる横部代表。ホンマにぶっちぎりの走行会一番時計です。

 かっぱさんは「12000rpmのレヴリミットちゃんと守ってます?絶対守ってないですって、あの人」と、納得のいかへん感じです。

 こんな感じで、この度のミニモトルネ練習走行会は終わっていったのでした。 

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2008年3月 2日 (日)

松永的に「排気音」は春の季語

 寒い寒い寒い・・・

 「なんだ!春だねぇ~なんて感じのする今日の御題なのに、いきなり『寒い×3』があるか!」なんて怒られそうですね。でも寒いんです。

 では何故に「春だねぇ~」なんて事言い出したのか、それは昨日のデイトナのエントリーもそうなんですけど、モータースポーツ事が周りで「ゴソゴソ」と動き始めたのでそう感じるんです。

 かくいう私も、この寒い中、ミニモト乗りにセントラルサーキットに行くんですけどね、今日。

 それとジンさん留守中のモトラボロより、フロントの関戸君からメールとともにYouTubeのアドレスが送られてきました。

 お店のトライアンフレーサーに芦刈選手が乗って走った、筑波サーキットの練習走行のオンボード画像です。

 お店的に「ゴォルァ!!!何時までも寒い寒いとか言っていないで、この動画見て気合入れんかい!!あ~んっ!!!」と言った所でしょうか。

 あうーっ、私にこんな走りを求められても(誰も求めていない)!!!おっかあ、モトラボロR.Tは恐ろしかとこじゃあ~(市原悦子の声で)。

 と言った具合に、こういったレーサーの排気音を聞きはじめると、私は春の到来を感じるのです。 

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2008年3月 1日 (土)

デイトナ組出発

 今年もデイトナの季節です。昨年末までの予定表のまま事が進めば、私も観戦レポート書ける筈だった・・・グスン。こんなエントリーを書いているちゅー事は、予定は未定、すべてオジャンになってしまったと言う事です。

 往年の世界GPレーサーにして、今現在はMOTO GUZZI使いのサンデレーサーの星ライダースクラブの根本さん。今年もデイトナでMOTO GUZZI V7sportのレーサーで、旧車クラスのレースに参戦、お立ち台を狙われるとの事です。

 今回は根本さんのメカとして、ジンさんが直々に出動だそうです。ジンさん、たのみますよ。

 それと、米国在住のゲルさんも、陸路を使ってフロリダを目指されている頃だと思います。長距離の移動、気をつけて下さい。レース本番でで力いっぱいの走行ができますように。

 K井さんは二年越しの計画「バンク上での最高速300km/h」を達成出来ます事を、鳥取の地より祈っております。日本のサンデーライダーの志の高さを、アメリカ人に見せ付けてやってください(特にポーレンに)。

 そしてこれが一番大切なことなのですが、何よりも皆さんが怪我無く、このデイトナのレース後、NET上、どこかのサーキットのパドックで、笑いながらレースを私にしてやってください。

 家に帰るまでが遠足ですからね。

 武運長久のあらん事を。

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