私、今、ハムの人です
実は月曜日より新しい筋トレメニューが始まりました。
レースの日付、演武の日付を逆読みでスケジュール作り、ただ今、肉体強化期間、このメニューを始めて一ヶ月経つと、調整メニューとなるのです。
ちょっと辛い・・・なぜかって、だってエコノミーレッグプレスの最大負荷200kg、はじめメニュー表を渡されてこの数値を見たときに、「何かの間違いでしょ?」ってトレーナー師に聞いちゃいました。
「大丈夫、エコノミーレッグプレスなので。日頃のあのトレーニングをしている松永さんなら、ウエイト上がります」と言いながら目がちょっと笑ってます。
マージィー・・・
ちなみにエコノミー・レッグプレスちゅーのは、上向き斜め45°傾いた椅子に座り、その姿勢でウエイトの付いた天板を足で持ち上げるトレーニングです。でも動きが膝を緩めて(曲げるまで行かない。曲げるのは膝屈伸と言います)伸ばす緩めて伸ばす、ほんの僅かな動きなのでエコノミーなのだ。何処に効くのかと言えば、太腿の後ろハムストリングス筋群の柔軟性を上げるトレーニングです。
60kgから始まって、セット回数が進むたびに20kgづつウエイトを増やしていきます。周りの目も「いくねぇ~、まだいくかぁ~、まだまだいくの?え゛えっ!!」となっていくのが分かります。200kgまで増やした後、クールダウンでその半分の100kgにして、そして80kgココで終了です。
いやぁ~やれるもんです。私二人分を軽く凌駕するこの重さ、200kgって言ったらGUZZIレーサーのロシナンテ号の半乾燥重量よりも30kgも重いんですよ。それを「ヨイショヨイショ」って動かせるんですから。人間恐るべし。
このトレーニング後、前屈チェックをしてみると、何の抵抗の無く、掌が床にべったり着きました。強化されながら柔らかくなってる!!いいぞぉ~。
さ~てこのメニューを一ヶ月頑張るのだ。
ちなみに欧米で「ハムの人」と言われたらそれは大根役者って言う意味なのです。下手なヤツほどハムレットやりたがるって言う事で。かつてシルベスタ・スタローンが日本でハムのCMをやっていた時の契約で、アメリカ本国に絶対に内緒って言う項目があったとか無かったとか・・・でも、スタローン・・・ボクサーとか兵隊さん限定の人なので、ある意味「ハムの人」なのは間違いない。(笑)
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