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2007年11月19日 (月)

Tallyho!!!!

 ちょっと前の事です、友人と電話でこんな話になりました。

友「よー毎日Blog書いてるな。寝る時間あるの?」

私「あまり・・・」

友「つーかBlog読んでたら、又、転倒けたん?身体大丈夫なん、自分?それと二輪レースのみならず、ただ事でない剣術もして、毎日筋トレもやって。ホンマ、普通や無いな」

私「電話するなりそんな事・・・」とまあ、こんな感じで話が始まりました。

 ここでちょっと話を変えます。

 皆様は、英国の小説家ギャビン・ライアルって知っておられます?有名な所では“深夜プラス1”なんて著書があるのですが、今回は“もっとも危険なゲーム”という作品についてです。

 この小説の粗筋を書けば、狩猟を生甲斐にしているアメリカの富豪フレデリック・ウェルズ・ホーマー。サファリのライオン狩り、アラスカの灰色熊と、プロのハンターとしてスリルを求める感情がどんどんエスカレートしていき、終には自分と同等の武器を持った人間を獲物と求めます。自分と同条件の獲物、これがスポーツマンシップに則ったフェアプレーであると。

 主人公は、このホーマーに挑戦され、それを受けたビル・ケアリ。彼は元英国秘密機関員の過去を持つ、言うなれば人殺しのプロでした。ホーマーのお眼鏡にかなった最も危険な獲物。ソヴィエト国境に近いフィンランドのツンドラ地帯で、人を殺した経験のある男と、今迄一度の獲物を逃した事が無く、終いには銃を持った腕利きの人間を獲物にするしかなくなったハンターとの戦いが始まる・・・。原題“The most dangerous game”の「game」とは、命懸けの決闘という意味もあれば、狩りの獲物という意味があります。“もっとも危険なゲーム”、「game」の二つの意味が、この小説の全てを語っているといっても過言ではありません。

 ここで話を元に戻します。友人と電話で話していて、この作家の事で話が盛り上がった時です。

友「こう考えるとホーマーって、まんま今のあんたやね」

私「ドッ!」

友「『ドッ』ってシンプソンズのホーマーとちゃう。“もっとも危険なゲーム”のホーマーや」

私「どの辺が?二枚目なトコ」

友「・・・、スルリとサペスンスを求めて」

私「スリルとサスペンスや、ちゅーねん」

友「そう、それを求めてバイクでレースとかして、コケまくって、斬り合いの古流剣術を習って・・・まんまやないか」

私「え~そうかなぁ~」

友「そやって、だって稽古ゆうたかて、防具も付けんと稽古着のままで木刀寸止めって、普通や無いって。それに自分の剣が当たるちゅー事は、相手の剣も当たる距離でチャンバラしてるんやろ。『我が刃が届くからには 相手の刃もまた届くものなり。要は踏みにかけて切り殺さるる迄なり。』ちゅう、シグルイ巻末の“葉隠”の言葉そのままやないか。これって、作中のホーマーの言うフェアプレイ精神と全く同じ」

私「まあ、同じと言えば・・・同じかな」

友「な、いい加減、歳考えって。なにも乗り物ったって、もっと温かくて、柔らかくて、ええ匂いがする乗り物だってあるやろ」 

私「今日日、そんな事を言ってたら訴えられるぞ!」

 まあ、こんな感じで口が悪いなりにも、日頃私のこのBlogのエントリーを読んで、心配に思っていた事をあえて言ってくれたわけなのですが、ただここで「はいそうです」とは、まだ言えないのだ。許せ友よ。ただ心配してくれている事、ありがたかった。

 こんなことを言った舌の根も乾かぬうちに、来年はロシナンテを駆って、一台でも多くのモダンなレーサーをやっつける事ができたらな・・・そのために更なる筋トレで身体作るぞ!なんて思っている次第です。

 抜きにかかる時には、ヘルメットの中で「ドッ!」ならぬ「Tallyho!!!!」と叫びながら・・・。←これも妄想

 友達無くすな・・・ロシナンテのクリスティーン化が始まっているような気がします。

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