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2007年11月12日 (月)

Mayday Mayday!!!

 昨日のレース観戦、色々とトラブルがあって、正味の話、観戦どころではない事になちゃいました。

 私が応援をしに行ったライダーさんが、決勝のオープニングラップ、2コーナーで転倒され病院送りに・・・岡山国際サーキットを知っておられるライダーの方々なら、2コーナーでのハイサイドと言えばどのような状況か!「見える見えるよララァ~」等と戦いの最中に戯言を言っているアムロよりも、クッキリ・ハッキリとイメージするにたやすい事と思います。

 このライダーさん、遠隔地より一人で来られているため(ピットクルー&ヘルパーの方々は現地集合)、救急車に私が一緒に乗って岡山市内の救急病院まで行きました。

 だって、私も筑波遠征時の事を考えると、到底他人事とは思えないのだ。

 プライヴェーター&サンデーレーサーのアウェー戦は、「ヒジョーにキビシーッ!!!」

 何が大変だったかって。それはベンチシートに横座りでグラブバーを握り締めて耐えた岡山国際サーキットから岡山市内の救急病院までの小一時間の救急搬送なのだ。このシュチエーション、「はっ!!これって護送車の中のマンモス西」←ちがいます。

 ライダーさんはストレッチャーの上で、フランケンシュタインの怪物ビクターの如く縛られちゃっているので、多少の揺れは無問題。

 冗談はさておき、10分位の救急搬送に同乗したことは何度かありましたが、小一時間は初めてです。もちろんずっとサイレン鳴りっぱなしの、高速スラローム走行なのだ。

 久々に車酔いしました。胃に何も入ってなくてよかった。

 救急車ってリアサス、ガチガチのカッチカッチやね。

 CT、レントゲン検査の結果、入院はしなくてよかったそうです。ホット一息。

 その後、ピットクルーの方々はマシンを後片付けされて、病院までトランポを持ってこられました。あとはその方々にお任せして、私は岡山市内在住の友人に頼んで、再びサーキットへ送ってもらい、駐車場に停めっぱにしていた、自分のトランポに乗って家路に着きました。

 今現在、そのライダーさんも自宅に向けてトランポ運転中だそうで・・・(大丈夫?)。肋骨は・・・笑ったり咳に注意ですよ。ご自愛くださいませ。 

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コメント

吉永までの道 凸凹度日本一だと思います。
運転をお願いした 8月の鎖骨事件の時
自分自身で運転する決心をさせた道です。
それに直角10R 他の道で見た事がない。

多くの負傷者が泣いて通る”道”です。

投稿: 無茶士 | 2007年11月12日 (月) 14時29分

週末は大変お世話になりました!なにからなにまで、本当に助かりました。おかげさまで、体だけは丈夫なようで元気です。車両の状態は怖くて、まだ正視できてませんが…(^^
選手権で勝ちたかっただけに、分不相応な欲が出ちゃったようです。年齢なりのレース運びってものを学びます。
これに懲りず、今後ともどうぞよろしくお願い致します。

投稿: ITAMI | 2007年11月12日 (月) 15時58分

無茶士さま
ドクターヘリ要請すればよかった・・・来てくれるかどうかは別にして。あれじゃ負傷した本人が、ちとかわいそう。

ITAMIさま
あ~あ~あ~、せっかくお名前をふせてエントリーを書いたのに。
ST600の朝早いちゃっぷいちゃっぷい予選で38秒台のあたまが出て、三位が見えたら、レースをやっている人ならアクセル開けちゃいます。
「行け~」って。
それより無理して帰られたみたいですが、お体大丈夫ですか?

投稿: 松永 | 2007年11月12日 (月) 17時21分

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