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2007年10月

2007年10月31日 (水)

あぁ・・・やっぱり・・・

 過去のエントリーにて、防衛省にアニヲタの影を感じるなんて書いていましたが、感じるどころか、もろストライクな記事をNETで見つけてしまいました。

 今年の防衛省の研究発表プログラムでの配布される書類のPDFをリンクしておきます。その2頁めの最後の方をよ~くみてほしい。

 わからないですか。それではその部分の画像も貼り付けておきます。

2007103000000010gizentview000 いや~期待を裏切らないと言うか・・・でもこんなエントリー書くのもなんだかちょっと切ないぞ・・・。ちなみにガンダム開発の部品納入は山田洋行を通してでしょうか・・・?

 私的にはガンダムなんて言うよりも、マジで「ガサラキのTA開発中」と言って欲しかった。アニメ中でも特務自衛隊が使っていましたから。そして米軍と戦ったりして・・・知らない人のためにその戦いぶりをYou Tubeの画像でお楽しみください。

 米軍の作戦ブリーフィング

 豪和ビル攻防戦

 それにしても、今見ても凄い内容ですな。日本の保有する米国債券を売り浴びせ、金融恐慌を起こす・・・しかし、アニメとはいえ、こんな内容ようTV放送したよな。そらこんな事をしたらアメリカも攻めてくるちゅーねん。

 話を戻します。で、こんなの作るんでしょうか、ASIMOベースで。

 防衛省!

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2007年10月30日 (火)

アエロディナミコ

 本当にYou Tubeって凄いよね。

 こんな画像まで有りました。

 そこ、コムサイとか言わない。コムサイのほうがパクリなんです。(当たり前)

Tech29g9 レースなんかやっていると、空力なんかに興味を持っちゃって、ちょっとその勉強のために買った本の表紙が、丁度この写真だったんです。

 凄くかっこいいですよね。

 M2-F1と言う名前のこの飛行機は、機体形状がそのまま揚力を生む形になっていて、リフティング・ボディと呼ばれています。スペースシャトルのたたき台だったりします。先の述べたガンダムのコムサイのみならず、ウルトラマンの三角ビートルもコレのパクリでございます。

 でもこのYou Tubeのドロップテストのテストパイロット、最初の方はただの滑空試験ですよ。つまり落ちるだけ。やっぱりテストパイロットって、誇り高き勇気ある人達ですよね。

 私の買った本に興味のある方は下にアマゾンのリンク貼って置きます。

 しかし、本当にYou Tubeって私にとって宝の山です。 

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2007年10月29日 (月)

剣を持って向き合えば、全てお見通し

 リラックスした週末を過していたのですが、ちゃんと剣術の稽古は行きました。

 しかーしっ、何も言わずとも、私の状態はバレバレだった様子。

 師と稽古を始めて数秒後、型の一本目の途中で、「いったい何を急いでいるんだ?振りの一本を打ち下ろす前にもう次の振りの事を考えているでしょう。焦っているのが手に取るようにわかる。もうちょっと辛抱して振りの一振り一振りを『これで止(とど)め』と言った感じで振りなさい。それともどこか体調でも悪いのか?」

 あ~大当たり。数秒でばれてしまいました。

 「大丈夫です。なんでもありません」と答え、型稽古を続けるも、三本目の構えに入った所で。

 「ほら、構えで焦っているのがわかる。本当に今日はどうした?」と。

 もうね、惑星ダゴバでヨーダに稽古つけてもらっているルーク・スカイウォーカー状態。

 「辛抱がたらんっ!」と。

 稽古が何とか終わった後でも。

 「今日は絶対おかしいぞ」と念を押される始末。

 今回は、そんなに体調というか精神状態が悪いんですね私。何とかしようと思えば思うほど、どつぼにはまります。

 しかし、そんな事が木剣を交え数秒でわかってしまう我が師、恐るべし。ホントに数秒ですよ数秒・・・・。前回の剣術稽古のエントリーで型勝負なんて書いていましたが、次元が違いすぎて、これじゃ、まったく勝負になりません。

 「物打ちで押し合っている木剣で、相手の精神状態が解かるようになる」とはよく言われる事なのですが、今回は剣も触れてないし・・・。

 無論、反省の意味をこめて、家に帰ってから「帝国の逆襲」のダゴバのシーンを再チェックしたのは言うまでもありません。

 

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2007年10月28日 (日)

ジンクスってのをちょっと信じたくなるような・・・

 数々のライセンスの更新、レースエントリーフィー、航空運賃、高速代、etc・・・大金が一気にと言うわけでは無いのですが、こういったちょびちょびの支払いの蓄積がボディーブローのように効くのです。働けども働けども我が暮らし楽にならず・・・って使いすぎだっちゅーねん。終いには、ミニモト耐久の帰りに、パンダ色の車に乗った追っかけに、サインをせがまれ、青い紙にサインをするはめに・・・郵便局にて7,000円支払いました御国に・・・。

 こんな折、会社の建物の裏で、とあるもの発見。ちなみに以前のエントリーにも書きましたとおり、私の勤める会社、周りが田圃なのです。

 それは、映画「若大将」シリーズ、飯田蝶子さん演じるお祖母ちゃん曰く「ブルージェネラル」、青大将の立派な抜け殻なのです。(別に田中邦衛さんの皮があるわけではないは、解かってるよね)

 で、よ~く観察すると、目玉の皮・・・?まで脱いでいる・・・目蓋じゃないのよ、綺麗に目玉の形にドーム状の皮があるのだ。

 普段は唯物論者を気取って「げんを担ぐ」行為とかをあまり信じていないくせに、今回のような懐具合がちょっと厳しい時、「神にもすがる思い」とはこの事で、「蛇の抜け殻を財布に入れるとお金がたまる」と言った言い伝えを実証してみようと思い立ったわけです。

 それにしても長い立派な抜け殻、成長のためこの皮を脱いだとするならば、今は100cmはあるなこの青大将。この抜け殻を丸々は折りたたんでも財布入れるのはちょっと無理なので、机から鋏を持ち出し、状態が綺麗で、折りたたみやすそうな腹部の部分を20cm程チョキチョキ。コピー紙のサイズ違いで余っている綺麗な余白を、二つ折りにすると免許証と同じサイズになる大きさに切り出して、折りたたんだ皮をその紙に挟み、財布のカードホルダーの一番下に入れておきました。

 その翌日の深夜・・・ニューヨークのNasdaq市場をいつものチェック中、持ち株の中で株価が下がり続け、数回に及ぶナンピン買いをするも、どうしようも無くなって塩付けにしていた銘柄がいきなり、前日比2.5倍の株価に!!なにやら業界最大手と特許について訴訟中だったようですが、その大手が訴訟を取り下げるため、多額の和解金と、ライセンス使用料を用意したとの事、マジですか。耐え忍んだ株主生活幾年月、やっと芽が出てまいりました。

 それにしても・・・皮を財布に入れた翌日に!!

 若大将ならこう言うのでしょうか「こいつは愉快だ!」

 ただ、株を持っていたからって現金化しなければ、「意味無し親分」と言う事も忘れてはなりません。この度の和解金の一部は五年の分割払いとの事、なので私はもうちょっと様子を見る事とします。この判断が吉と出るのか凶と出るのか、それは又、別のお話。

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2007年10月27日 (土)

復活修理中(私自身の・・・)

 体調不良克服のためゆっくり休息中の本日、パソコンに向かい、こんな映像を見ながら、来年のSUGO遠征のイメトレしていたりします。
 「来週、岡国やろ気が早すぎ」なんて声が聞こえてきそうですが、こういったことに早すぎなんてありません、来年のSUGOはロシナンテと共に頑張るダス。
 それでは早いですが、今日はここまで。
 昼寝します。

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2007年10月26日 (金)

段々元気になぁ~る・・・こんなんで、なるんかホンマに?

 体調不良を連日嘆いていても仕方ないので、心理学の本なんかに書いてある「ホンマは悲しいんだけど、笑った振りをすると脳内に笑ったのと同じ脳波が現れる」みたいな・・・簡単に言うと自己催眠手って訳だ。

 「元気になぁ~る元気になぁ~る」と独り言をぶつぶつ言って本当に回復したら、お医者さんなんて要りません。具体的にこんな事を考えてみました。「トレーニングも軽めの負荷でリズム良く回数を増やしてみようか」とか「気分転換のために久々に散髪に行こうか」とか・・・両方やってみた。

 先ず、仕事が終わると散髪屋さんに、「(レース前なんで)バスッっと思いっきり切ってください(人間Mil-Specで)」と。*注括弧内は心の声

 鋏を用意されていたので、「バリカンでやっちゃってください。五分刈りでいいです」と告げると、バリカンで一気にやっつけられました。

 しかし高校の剣道部時代に慣れていたこの久々の五分刈り、なんか違うのだ、地肌が良く見えるといのか・・・髪が薄くなっているのはわかるんですが、薄くなっていりる部分ではなくて、頭のテンプルの部分がなんだか変。家に帰り鏡を前によ~く観察してみた。

 白髪で地肌が良く見えるのだ・・・オイラこんなに白髪頭だったのか・・・元気になろうとして、なおガックシ。

 散髪後、上記の筋トレをするためにジムへ。

 ジムの壁一面の鏡に映る私を見れば、「ガッチリ」「ムチムチ」「極端な短髪」・・・はて、どこかで見たことのあるこのキーワード群・・・残念ながら「無精髭」は嫌いなのでちゃんと剃っています。

 こんなので元気になれるのでしょうか・・・私。

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2007年10月25日 (木)

へこたれています

 一向によくならない体調・・・

 このBlogの当初の目的、仕事や学業に忙殺されている人々がエントリーをお読みになって、「馬鹿だなぁ~」と目を細めてみたり、「子供の時そうだったよなぁ~よし、この週末は・・・」なんて、週末に向けて元気を出してもらおうと、そういった趣旨で書き始めたこのBlog。あまり元気の出ない泣き言、仕事上のグチなんかは、よっぽどの事がない限り書くのはよそうと・・・でも今回はそのルールを大きく逸脱するほどの「よっぽど」なのだ、なので書きます。笑ってやってくらはい。

 今週から書いておりますとおり、全身疲労のように「だる~い」のに加え、転倒の古傷、靭帯が二本切れたままの左肩と、左に比べ太さが1.5倍(当社比)になってしまい、完全に握れなくなっている右手親指、この二箇所が「シクシク」どころか「ドンドン」痛むんです。これってベルセルクのガッツにある「生贄の烙印」みたいなのか、それともMOTO GUZZIの神より託されたスティグマータ(聖痕)なのか!!←な訳無い。

 それと歯が浮く感じがするのです。特に差し歯の前歯と、歯根は自前なんですが、神経を取り去り金属のニードルで神経の通っていた孔を塞ぎ、歯茎から出ている部分の殆どを、パラジウム合金製のクラウンに取り替えられている右の奥から二番目の歯、この二本が抜いてしまいたいほど疼くのです。痛いわけではないんです。なんだか自分の歯ではない違和感が強く、根っこの部分が「むずむず」と蠢いているような感じ。

 Dr.無茶士さんの言いつけを守って、ブラッシングは毎日V7でばっちり、歯肉炎とか歯茎からの出血は皆無です。なのに歯の座りが悪い感じがして食欲も沸きません。

 モトレヴォまで10日を切った今、どうなってしまうのか私。

 こうなれば漫画家・水木しげる先生に習い(ラバウル戦にて片腕を無くされたエピソード)、睡眠力で治すの一番なのでしょうか。

 私のこの週末は決まりです。ひたすら寝る事にします。

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2007年10月23日 (火)

元気が無いです

 なんだか、覇気と言うか、元気がでません。なにもかも「だる~い」のです。

 なんだか昨日一日、食欲もないし、筋トレ後、脚、腕、背中が「だる~い」。今までそんなこと無かったのに。目の周りの筋肉も「ピクピクッ」って痙攣しているし・・・

 モトレヴォ前にちょっと嫌な感じです。あと少しでいいのでスタミナ、もってください。

 だからと言って早よ寝れるかって言うと、眠れない体内時計がそうなっているから・・・。

 これからカップ一杯の大人のホットミルクでも作って、それを睡眠導入剤の変わりに飲んで寝ます。

 「大人のホットミルクって?」

 ただ、買い置きのヴァニラ・ビーンズを贅沢にちょっと入れてみようかな、そんな感じなだけです。

 アミノ酸のバニリンとトリプトファン、特にトリプトファン、ガンバです。

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2007年10月22日 (月)

中々完走してくれないピラニア号

 昨日のエントリーに書きました、私がお手伝いとして参加したデグナーミニモト90分耐久レース、残念ながら我らがマグナム(A)チームは電気系のトラブルが出てリタイヤとなりました。

 詳細はチームオーナー無茶士さんのBlogにて。

 それにしても今回驚いたのは、第二ライダーをしていただいた「走る主催者2」さんの最終コーナーの立ち上がりです。誰よりも深いバンキングでのコーナーリング、アウトの縁石ギリギリで人馬共に「バチッ」っと直立し、スピードを乗せたままメインストレート駆け抜けていく様、正味の話お世辞抜きで「かっこよかった」です。まるで世界GPの125のライディングみたい。

 ちなみにチーム内一番時計も走る主催者2さん。2分3秒台でございます。

 レースの詳しい内容は無茶士さんにお任せして、私はパドック内で撮った画像を何枚か貼り付けておきます。ミニモトとはいえ大の大人が大真面目なレース場のイメージを感じてみてください。  

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2007年10月21日 (日)

半ドンって響き懐かしいよね

 昨日は土曜日と言えどもお仕事の私。

 ただ、この半ドン土曜日出社のおかげで、素晴らしい風景を久々に拝めました。

 今日の仕事場は、お仕事のクライアントのゴルフ場さま。

 ここのゴルフ場の打ち下ろし一番ホール、ティーグラウンドから望む風景は、秋晴れの昨日なんかはモーレツに気持ち良いのだ。ゴルフをやらない私も、ここの風景は大好きです。あぁここを下りのメインストレートに取ったサーキットがあれば・・・ウソウソ、嘘でございます。

No1 では携帯で撮った画像をどうぞ。

 目の前には「池」では日本最大の湖山池、そしてその向こうに日本海が望めます。

 芝の色はもう秋ですね・・・森の方は・・・錦秋にはまだまだのようです。

 さてもう、10月も終わりです。

 さあ、仕事も、レースも、剣術もギアをトップに入れて気合入れていきます。

 今日は、チームマグナムの復帰戦、デグナー・ミニモト90分耐久です。ピットクルーとして働いてきます。

 それでは、レースレポートは明日のエントリーにて。

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2007年10月20日 (土)

粛々と続けております

 最近、筋トレネタを書いていませんでしたが、Blogをずっとお読みの方々の中には「もうやめたのか」な~んて思われていた方もいらっしゃたかもしれません。

 毎日毎日「およげたいやきくん」のように通っております。

 もうね、言葉少なに粛々とやっているわけです。

 「継続こそ力なり」この言葉を信じて。

 自称「ガッツリ系」の番長ドリーさんも、住んでいる県は違えども、毎日筋トレ同志なのだ。

 不幸にもこの火曜日に岡山国際サーキットで転倒され、病院送りとなるも、「お医者さんから『何かやっているね、普通なら鎖骨骨折している所だけれど、筋肉で守られてます』と言われたんです」と報告を受けました。

 この二・三年転倒づいている私も、実は私も医者さんに同様の事を言われた事があります。

 実は、いつもジムで一緒になる自転車クロスカントリーの選手(♀)の方が負傷していて包帯姿、その姿、プチ綾波レイといった感じです。

 「どったの?」と問えば「レース中、転倒してそのままコンクリの側溝に落ちました」と、やっぱり二輪レースはエンジン付いているかどうかなんて関係なく、乗り手に対して、マシンを乗りこなすために要求される対価が厳しいですな。 で、その包帯&湿布だらけのその彼女、かつての私と同様にトレーナーが付きっきりとなって筋トレを始めたのです。気合入ってます。でも目は痛さで(多分、私はそうだった)涙目です。

 競技にかける真摯で真面目な姿勢に、おしゃべりは最小限で止め、私は私で自分のメニューをひたすらこなします。それでもこの季節の変わり目には、筑波の第一ヘアピンで負った古傷の左肩が痛むのです。

 明日は、右鎖骨骨折から復活した無茶士さんの復帰戦、ミニモト90分耐久レースです。レースなので本気なのは勿論ですが、大事に行きましょうね。無茶士さん!

 最後に、誰か、カリン塔の場所知りませんか?番長ドリーさんとクロカンレーサーのために、仙豆が二つ欲しいんです。

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2007年10月19日 (金)

ウェーーーン!!

         .。::+。゚:゜゚。・::。.        .。::・。゚:゜゚。*::。.
      .。:*:゚:。:+゚*:゚。:+。・::。゚+:。   。:*゚。::・。*:。゚:+゚*:。:゚:+:。.
ウェ━.:・゚:。:*゚:+゚・。*:゚━━━━゚(ノД`)゚━━━━゚:*。・゚+:゚*:。:゚・:.━ン!!
  。+゜:*゜:・゜。:+゜                   ゜+:。゜・:゜+:゜*。     オボレル
.:*::+。゜・:+::*                        *::+:・゜。+::*:.´Д`;)ノ
・ ゚ ゜゚ ・*+:。。.。。:+*・ ゚ ゜゚ ・*+:。。.。。:+*・ ゚ ゜゚ ・*+:。。.。。:+*・ ゚ ゜゚ ・*+:。。.。。:+*
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 ココログの馬鹿!!

 ロシナンテ帰宅について、ほとんど最後まで書いて用意していたエントリー。

 最後の最後、[保存]のアイコンを「ポチッ」とやったらエラーが出て全部消えました・・・・。

 書き直すのはイヤになったので、ガレージのロシナンテ画像をご覧になって、「ただいま~っ!」、「おかえりぃ~」って家に着いた時の私の喜びようをご想像ください。

20071018225953 もう寝ます。

 ふて寝です。

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2007年10月18日 (木)

噂を信じちゃいけないよ♪(気になるんだけどね)

 なにやらミラノショー前になって、「MVAgustaから675ccの3気筒スポーツモデルが発表になるんでは?」なんて噂や、「DUCATI1098の中間排気量モデル848も発表になる」だとか、欧州のBlogやhpはにぎやかです。

 今年のミラノショーにはお知り合いの方々が結構な人数行かれるので、来月の始めにはその方々のくわし~いレポートが有るものと信じて、不細工なでっち上げCG画像なんて信じることなく、噂に耳を傾けぬように堪えてはいるのですが、やっぱりどうしてもMVの3気筒なんか凄く気になるのです。

 だって3気筒ですよ3気筒!

 どうしてもアゴスチーニやフィルリードが乗っていた3気筒思い出すじゃないですか。

 はたしてどんなスタイリングで・・・いかんいかん噂に振り回されていますね・・・。

 GUZZIも、会社のトップが刷新された事ですし、新しい4弁エンジンのスポーツモデルとか、水冷DOHCエンジンを心臓としたコンセプトモデル位出して欲しいもんです。

 茸狩りだけではなく、ミラノ・ショーの噂で気が漫ろ・・・仕事にならない今日この頃だったりします。

 はぁ~。

 

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2007年10月17日 (水)

アナフィラキシー・ショック!!

 このBlogの読者の方なら、この前の金木犀のエントリーを書いた頃より、私が落ち着き無くそわそわしているのでは?なんて思われているのかも・・・そんなことないか。

 そう、茸狩りの絶好の季節なのだ。カテゴリーの「海&山」をクリックして見られるとお解かりになると思いますが、私、山に入るのが、だ~い好きなのだ。この前のSUGOでも森の木の植生が、松茸とか本シメジが出そうな植生だったので、サーキットは走りたい、けど森にも入りたいと、居ても立ってもいられなかったのだ。(目撃者数人)

 ちなみにレースの時に履く靴下は、山に入る時に履く地下足袋用の親指が離れているやつを使っています。これレーシングブーツの中で指丸めたりとか微妙なコントロール性がいいのよね。リアブレーキ調整にバッチリなのだ。

 おぉっと、脱線が過ぎました、話を戻しますね。

 茸狩りの絶好の季節になるも、毎年一緒に山に入りこんな遊びをしていた仲間からは、一向にお誘いコールがありません。

 「ちぇ・・・」なんて思っていたら、実は大変な事に遭遇していたとの事。

 先週に逸早く、今年の茸の感じを掴むため山に入っていたらスズメ蜂に襲われたそうです。

 こわ~!!!

 その方は私と同じく坊主頭な人、その頭をなんと八箇所刺されたとの事。何とか山を下り、幸いにも入られてい山がその方の家の近くだったようで、家に着くや直ぐに救急車を呼ばれたそうです。

 その時の症状は息がし辛くなって、言葉も喋れない、低血圧も出てきたそうです。

 それって・・・アレルギーによるショック状態!!!専門的な名称「アナフィラキシー・ショック!」ヤバイです。これって下手すると死に到ります。(そういえばピーナッツオイルが原因のアナフィラキシーショックの話が時効警察にも有りましたね。押忍ッ!)

 結局、三日間入院だったそうです。

 で・・・この話の後、「もうちょっとしたら体調も完全になるから、一緒に山に行こう」とお誘いを受けました。懲りてねぇ~、でもそう言うの嫌いじゃないのよね。

 よ~く考えると、私の周りは、「大人気無い」とか「馬鹿」とか「~キチ」とか言う形容詞が付く人間ばっかりだったりします。

 コレを読んでいたあなた、「おまえもな」とか思ったでしょ。 

 そんなあなたに「小さくまとまんなよ!押忍ッ!」 

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2007年10月16日 (火)

ロシナンテが帰ってくる

 終に我が愛機ロシナンテが我が家に帰ってきます。

 「えっ・・・まだモトラボロに預けていたの?」って、筑波耐久の後、やっぱりハンドル位置が気になって、更なる変更をしていたのだった。なんと三回目。

 垂れ角、フロントフォークの中心からのオフセット値、高さ、この辺、嵌ると難しいですよね。でも、ライダーの意思を直接入力する部分なので、この位置がとても大事なのだ。なのでこだわる価値があるのです。今回はCBR600F4iのハンドルをチョイスしてみました。(ちなみに練習用のCBR600F4iは、CBR1100ブラックバードのハンドルを、天地逆にして取り付けています。)

 それらも終わり。やっと帰宅してくるのだ。

 いつものキャニオンサービスの福田さんより携帯に連絡がありました。

 「18日の夕刻に持って行きます」と。

 うひ~っ!!首を長~くして待っているのだ。

 それと今日、番長ドリーさんが岡山国際にてブリヂストンの走行会に行かれているもよう。私と同じ目標、1分50秒切りを実現されるのか!!

 頑張れ~!!

 ただ、走行会で転倒しても誰にも褒められません。転倒だけは気をつけて下さい。

 

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2007年10月15日 (月)

天高く馬肥ゆる秋

 皆様は 「天高く馬肥ゆる秋」と言う諺を知っておられますよね。

 辞書を引けば、「空は澄み渡って晴れ、馬が食欲を増し、肥えてたくましくなる秋。秋の好時節をいう言葉」とあります。

 しかし、実はこの諺の元となった中国の故事は、我が国ののどかな意味とはまるで違い、とても厳しい意味なのです。

 それは、古代中国、北方騎馬民族は馬に春や夏にかけて十分に草を与え、丸々と肥えさせます。そして秋になり華北の農耕を営む人々が収穫の時期を迎えると、その馬に跨り収穫物を略奪するために一斉に南下していたのです。つまり、「天高く馬肥ゆる秋」とは「秋になると、北方騎馬民族に警戒せよ」という故事なのです。(ちなみに万里の長城は、この侵略に備えて作られた)

 ね、真逆だよね。

 さてさて、ミニモトチーム“チーム・マグナム”のオーナーであり第一ライダーの無茶士さん、前回のミニモト90分耐久レースの時に負った鎖骨骨折もほぼ完治され、サーキットにてバイクに乗れるかどうか、この土曜日に鈴鹿サーキットにて、BMWの走行会の先導をされたようです。

 で結果は。無問題(もーまんたい)!

 今週末のデグナーさん主催のミニモトレースに出られるそうです。

 12インチタイヤを履いた短足めなミニモトレーサーに騎乗するその姿は、どこかしらミニモトと同じく短足で小ぶりな蒙古馬に騎乗する北方騎馬民族の出で立ちのようでもあります。

 天高く馬肥ゆる秋・・・・

 我らがチームのミモトレーサー初号機のピラニア号も、四弁式の新たな心臓を与えられ、その出番を今か今かと待っているようです。

 この日曜日は、病み上がりの「無茶しぃ~」な紀州の騎馬民族にお気を付けを。

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2007年10月14日 (日)

今日も今日とて悩み中

 二連荘の剣術エントリーです。

 それほどまでに悩んでいます。

 家に居る時は、意味も無く自分の傍らに木剣を置いている私。

 午前・午後・夕方に素振り稽古・・・昨日、師の「型勝負」の一言が気になって気になって仕方ありません。

 どないしたら師に勝てるのか・・・型通りの手順では、私が勝つ役処なのだら、型通りに忠実に剣を振れれば良いのだろうけど・・・そこが問題なんです。それがちゃんと出来たら「中目録・術許し」ですがな。

 藤木源之助に習い、私も夜半に廃寺にこもって・・・冗談ですよ。

 短いですが、悩み多き私の今日の状態ではここまでです。

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2007年10月13日 (土)

稽古の言葉は無く・・・

 今日の稽古(稽古なのか・・・!)についてです。

 古流の稽古も人が増え、この前から来られている、Iさん。居合いのFさんとの型合わせの稽古の後、最後に師との稽古となったのですが、もはやいつものようには行きません。

 師も私に合わせるとか無し、今までが不真面目というわけではないのですが、大真面目に、正中線の取り合いになっています。

 それは構えて、お互いの剣の切先が触れ合う時から剣の押し合いです。まるでピーンと張った糸のように。この感触が少しでも抜けた時が斬りかかる時、目視のみの型ではなくなりました。

 正面の切り落とし(お互いが正面に向き合い、振りかぶって真っ直ぐに振り下ろす技、前回書いたとおり、真っ直ぐ、それでいて切先にスピードを乗せた側が、刃の厚みを利用して相手の刃を弾き飛ばし、切先を相手の急所に剣を斬りおとす事ができる)も中々勝てません。くそ~!!

 捩じり込みながらの、水月に対する突きも封じられてしまいます。

 完膚なきまでに私が打ちのめされたその時、師の顔は「ニヤリ」

 私が五回に一回ぐらい勝てた時も、小さく「ヨシッ」と囁かれ、また「ニヤリ」

 そんな稽古が終わり、着替えをしていると、「始めに他の皆と型稽古をやってから、最後に俺と型勝負をすれば良い。難しさがわかって来た頃だと思う。こっちも本気だ、そんなに簡単に勝たせんぞ!」

 かっ・・・型勝負っ!!!

 勝負してもらっているのですか私っ!!!

 そうならば、もっとコンバットスキルを上げるです。

 猛烈に燃えて来ました。

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2007年10月12日 (金)

烏龍茶な感じ今日この頃

 町中が、金木犀の馨に包まれています。

 二年前もこの馨にさそわれて「中国茶が喫みたい!!」なんてエントリーを書いておりますが、昨日は流石に辛抱たまらんようになって喫みました。

 中国茶の茶器を一式を水屋から出し、工夫茶の始まり始まり。

 お茶うけには、西瓜の種なんかをポリポリやりながらだと雰囲気あるのですが、中華街でもない限りそんな簡単に西瓜の種は売っていません。よって会社の帰りにコンビニに行ってミックスナッツを買って代用です。まあ西瓜の種もこんな味だし・・・松の実も探したのですが、コンビニには有りませんでした・・・当たり前ですね。

 このBlogの読者で深読み名人の方は、「ナッツをこんなに求めるなんて、もしやこやつの事、仙人に到る為の、五穀を断つ修行辟穀(へきこくと読む)でも始めたのか」なんて思う方も数人おられましょうが、そんな事はないです。今はまだね・・・。

 ゆったりと楽しむお茶は良いです・・・疲れていた気持ちもリラックスしました。

 私にとって、「烏龍茶」はこの時期の季節のものなのだ。そういえば金木犀が馨り出すと、もうそろそろ新蕎麦も出始めます。

 あ~秋は良いですな。

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2007年10月11日 (木)

ラーメンマン

 SUGOのレースの後、横浜のモトラボロの店舗に戻り、借り物だったブレーヴァと装備を返し、私もこの晩はジンさんちへお泊りなのでStanhopeの皆とはここでお別れです。

 かねてよりジンさんと約束をしていたラーメン弁慶へ、ちょっと遅めの夕食を食べに行く事となりました。

  面子は、ジンさん、遅くまで残業していた福永メカ、私の三人です。

 だって、この前の筑波耐久の時、ここのラーメンの事知らないって言ったら、ジンさん「弁慶のラーメンとチャーシューを知らないなんて・・・松永君、人生大分損をしているよ」とか言うんです。

 「だったらラーメンぐらい奢るから今度連れてけ!」と言ったところ、「それでは」つー事になっていたのです。

 お店に向かう車中、ジンさんより注意事項「並盛りでも量が凄いので、大盛りとか言わない事」

 ラジャー!!

 お店に到着、それでは・・・うぉ・・・店の前の路面、なぜだか脂でコーティングされていて、マイコー・ジャクソンのムーン・ウォークが誰でもできる感じな、滑り具合。なんだか色々な意味でドキドキしてきました。

 三人ともチャーシュー麺をオーダー、作業行程を観察していると、タレを入れた丼に、溶かした背脂を「チャチャチャ」と振り、そこにスープを足されているようです。「背脂の量すげぇ・・・」そしてそこに茹で上がった麺が入り、山盛り刻み葱&モヤシと、メンマ、そして今回の主役(ラーメンは麺が主役だけれど、チャーシュー麺はチャーシューが主役。なぜかって・・・そう国会で決まっていいるから←大嘘)スライスされたチャーシューがトッピングされ完成、我々の前へサーヴされてきました。

 コレだけの背脂、見た目ギトギトなのに、食べてみるとそんな脂々していません。「今日はいつもより、ちょっと塩っぱい」と、ジンさんは言っていましたが、レースを走ってしっかり汗掻いてナトリウムイオンが少なめな私、しかも空腹の状況、そんな塩っぱくでも無かったです。美味しゅうございました。

 そもそもラーメンは、ガテン系なソウルフードなのだ。しかし、溶けた背脂がどっぷりのスープを、最後まで飲み干す事は、ちょっとはばかられたのも正直なところ。ラーメン屋さんごめんなさい。

 そして前述の注意事項の通り、並盛りなのにお腹パンパンで、ジンさんも「食べすぎで苦しいから、お腹ゆすらないように、なるべくか交差点とか無いように最初から首都高に乗って帰ろう」なんて言い出す始末。この満腹感、次の日の朝まで尾を引いたのです。(食べに行ったのが深夜だったせいもあります)

 ブレーヴァに乗って、弁慶でラーメン食って、これでモト・ラボロ経験値が、ずいぶん上がりました。

 「チャララ・ララララ~ン♪(ドラクエのレベルアップ音)」

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2007年10月10日 (水)

考えが甘かった・・・

 明けて、日曜日。

 レース当日です。早めに皆とパドックに入り、車検の準備です。

Sugopit  車検を済ませ、ウォーマーでしっかりタイヤを暖め予選に備えます。

 私はチームテントの中で、目を瞑り昨日のイメトレ復習。まだ二・三箇所使うギアも決めきれていません。イメトレしながら、それぞれ選択に迷っているのギアをセレクトした後、シフトチェンジをするポイントも頭の中で想定します。

 時間がせまってきました。ちょっとでも多く周回したいので、一番初めにコースイン。

 いよいよ予選です。

 西田代表、りゅーぢ選手にパスされます。一つのコーナーでもいいので必死について行きます。10パーセント登り勾配で、水冷のVTR-SP1、DUCATIの916系にもパスされました。チクショー速いですやつら。15分の予選をギアのセレクトを含め、前日にりゅーぢ選手に教えてもらったラインを外さないように「ああでもない、こうでもない」とトライです。

 ここSUGOのサーキットはコントロールタワーに残り時間が表示されます。「後二周できる・・・後一周、うまくすればもう一周測定できるか・・・・あ゛~っ!!チェッカーだ!」といった予選終盤の感じ。ピットに戻ってくると、モニター画面の最下位、16位の位置に私の名前・・・ちくしょー結構いけたと思ったんだけどなぁ~。

 タイムは1分55秒1。

 ここSUGOのタイムはほぼ岡山国際のタイムに一致するそうです。すると私は岡山国際を1分50秒フラットで走る事ができますので、5秒落ちです。もうちょっと、せめて3秒落ちくらいにまとめたかった。今自分の駄目な所は自覚しています。4コーナー後の上りのS字の通過スピードと、最終10パーセント登り勾配でスピードがライダーが望むように伸びていない点です。

 しかし、走った感じは結構いっぱいいっぱい。「今回は決勝で詰める事のタイムはこれより1秒がいい処だなぁ~」なんて事を思ってしまい。「となると最下位がブビーが確定・・・?いやいやレースは何が起きるかわかりません」と自分に言い聞かせるのが精一杯でした。 

 お昼過ぎ3時前に決勝スタートです。それまで時間はたっぷりあります。

 決勝までに最後の調整をして。椅子に座って、決勝まで少しお昼寝をしました。だって気持ち良い20℃の気温。なんてゴードン・クーパーな私。

 そんなこんなで決勝のお時間です。スターティンググリッド最後尾・・・まあこれ以上、下がることは無いつーことで。フォーメーションラップをすませ、最後のライン確認。初めてのサーキットでのレースはやっぱりドキドキするじょ~。

 レッドフラッグを持ったオフィシャルが退避、レッドシグナル点灯。

 シグナルオフッ!!スタートです。

 をぉ!私にしては良い感じ・・・と思いましたが、今いる位置は下り部分のメインストレート、何とかしようと思っていた、前にいる二台の水冷マシン尋常じゃない加速します。「ぐそ~っ!」1コーナーに繋がってはいると、前方で一台のマシンがコース外にはじき出されました。それを横目で見ながら、私の前方の998Rを追いかけます。

 上りが速い・・・逆にブレーキングポイントも早い、ここで「ぐっ」っと差が縮まります。旋回中は私の方が速い感じ、ですがマシンが起きて加速に入ると「流石!」と思わせるほどのスピードで、みるみる差が開いていき、ブレーキングで差が再び縮まる。シケイン入り口で差が無くなるも、10%登り勾配でジリジリ引き離されて、下りでもっと引き離される・・・そんな状況で二周しました。少しずつ前の車両が離れていく感じ・・・そして三周目、コースアウトして最下位になっていてマシンが私を追い抜き、私と前の998Rの間に入り、馬の背コーナーで998Rをパスしていきます。

 その時、私と998Rの間には1コーナー分、差が出来ています。そしてシケイン後の登り勾配10%・・・ここで決定的に差を付けられました。私が坂を上りきって下りに入った時、追いかけていた相手は1コーナーにアプローチ・・・ここで、心が折れました。

 「後はトップに周回遅れにされない事だけ気をつけて、借り物のマシンを壊す事無く七周走りきろう」もう、それだけを思って走る事となったのです。

 孤独な一人旅が三周続きました。チェッカーを受けると。悔しいやら、ホッとしたやら、不甲斐ないやら複雑な心境です。

 タイムは予選時より2秒遅い1分57秒台。ダメダメでした。初めてのコースで初めてのマシン。これじゃ端からダメダメですよね。コースが初めてなら、せめて馴れている自分のマシンを持ってくるべきでした。今回はレースに対する考えが甘すぎたようです。

 マリアナ海溝よりも深く反省です。

 という事で、来年、ロシナンテによるSUGOリターンマッチ参戦計画確定です。

 このままで終われません。

 最後に、西田代表、りゅーぢ選手、そらいろさん、モンタナさん、TSURUさん、ショウちゃん、ケン君@若頭、いろいろと大変お世話になりました。又遊んでくださいね。

 それでは、西田代表と、りゅーぢ選手、ショウちゃん、来月の頭、岡山国際でお待ちしております。

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2007年10月 9日 (火)

初SUGO、初ブレーヴァ

 SUGOより帰ってきました。

 疲れました。昼寝していてさっき起きました。エントリー更新待っていた方ごめんなさい。

 結果を先に言います。

 エントリー台数8台中、ダントツのビリッケツです。レースは水冷マシンのクラスのマシンと混走でしたがそれでも16台中16位・・・正直凹みました。しかも予選の時より、ベスト2秒も遅いし。

 だからと言って、エントリーをサボるわけにはいきません。一人反省会の意味をこめて、それでは行ってみよう!SUGOサウンド・フェスティバル参戦レーポートです。

 土曜日の早朝朝3時、今回お世話になる横浜のショップ“Stanhope”の面々とSUGOに向かいます。面子は西田代表、ショウちゃん、ケンくん@若頭と私の合わせて四人がハイエースに乗り込み、マシン二台と装備で荷台はぎゅうぎゅう積め、座席も四人でぎゅうぎゅう積めの男臭~い仙台までの旅が始まりました。

 8時前にはSUGOに到着です。

Sugo 綺麗なサーキットです。サーキットのみならず事務局のオネーさんも綺麗な方です。サーキットを取り囲んでいる、針葉樹と照葉樹の混在する木々の植生なんかを見ると、なんだかヨーロッパな 佇まいがあります。

 つまり、私的なこのサーキットのイメージはこうだ!

 と、“アルプスの少女ハイジ”のオープニングを見ていただいたところで、真面目にレースレポートです。

Pic_01  練習走行一本目、西田代表と一緒にコースイン、道を教えてもらうためついて行きます・・・1コーナー、2コーナー、3コーナー・・・ぐぉぉぉこの4コーナー登りながらの逆カント「こわ~」、バックストレートを全開、フルブレーキングしながら馬の背へ、ここも殆ど路面にカントが付いてないです。そして高速110Rを走っていると、前を行く西田代表はマシンを起こしながらフルブレーキング、シケインです。しかも半端無いクランクっぷり。右→左→右の左に曲げるのが上手く行かずちょっとぎくしゃく。そしてSUGO名物、登り勾配10パーセントの最終コーナーです。正味の話、空しか見えません。ここで借り物のGUZZI1100ブレーヴァは3速→4速→5速と坂を登りながらシフトUP、坂を登り切って、下りが始まるあたりで6速に入ります。物凄い風圧。久々のネイキッドバイクです。顎を燃料タンクにくっつけるくらい伏せていても、ヘルメットごと頭を後に持っていかれそうなくらいの、物凄い風圧です。こう考えると、ロシナンテのちっちゃなカウリングでも、ちゃんと風圧からライダーを守っているのだ。

 二周の先導後、ちょっと一人旅。それでも、なかなか道がわかりません。初めてのコース、借り物の初めてマシンに四苦八苦している私を見るに見かねたのか、、空冷のエース・「かっさらい男」こと、りゅーぢ選手が私の前に「スッ」と入り、こちらを振り向き「しっかり付いて来い!」とアイコンタクト。2分2秒台の(ちなみにりゅーぢ選手はここを1分41秒台で走られるのです)余裕のあるペースで、SUGOのライン取りを教えていただきました。走行中「ちゃんと付いて来てる?」と、何度も何度も後にいる私を振り返りながら確認してもらいました。

  練習二本目、今度は一人で先ほどりゅーぢ選手に教えていただいたラインをトレースするように心掛けます。・・・やっぱりというか4コーナーとシケインのアプローチが上手く行きません・・・ここだけ中々イメージしているラインをトレースできないのです。走していると、ペースの速いリッター国産4気筒バンバン抜かれて、コーナーリングのラインもクロスしてきて・・・おっかなくて、集中力も切れてきたので「危ない」と判断。走行枠中盤で早めに上がり、タイムを確認すると1分59秒。

 さてさて三本目です。気合入れていきます。先ほど二つのコーナーについてのラインをりゅーぢ選手に質問すると、「ツッコミを頑張るんじゃなくて、立ち上がりをいかに早くアクセルを開けられるか考えように」とのこと、「ちゃんとマシンの向き替えをを早く行い、出口に向けてアクセルを開けられるか、この二つのコーナーはここが大事」との事。この三本目の課題はこれの実践です。

 「大事に、丁寧に」そう考えながら上体の力を抜き、練習です。最後の何周かは「やっと道がわかった」っと思えるくらいになってきました。最後の方で、ジンさんに合わせてあるシート位置とステップ配置が私のライディングポジションには窮屈すぎて、私の弁慶の泣き所と、太腿裏のハムストリングス筋群がギブアップ。走行しながら攣りそうになったので、後数分ではありますが走行時間を残してピットイン。だってジンさんに比べて私はずいぶん体格が大きい(「足が長い」って言いたいのだ)ので、膝の曲がりが自分のレーサーに乗っている時より厳しく、ずっと蹲踞(そんきょ)している感じだったんです。ちなみにこの時のベストは1分56秒8。周りのStanhope組の面々のタイムを耳にすると、「なんだかなぁ~」ってちょっと自分が嫌になるほどの遅さです。

 この土曜日の練習走行で、本格的にサーキット走行は初のブレーヴァのハンドリングが、私のルマンレーサーよりずいぶん楽チンなのに驚きました。特にコーナーの立ち上がり時のリア周りの挙動なんて、別のメーカーのバイクみたいです。三十年の間にこんなに進歩していているんだMOTO GUZZI!←当たり前!

 そして、明日の予選決勝の準備(ある人はタイヤ交換、ある人はシートポジションの再設定、ある人はバッテリーの充電)をして。明日の準備が終わると皆で宿に向かいました。

 夕食を摂り、お風呂に入って、缶ビールを一本頂くと、もう睡魔でたまらなくなって10時前には皆が眠ってしまいました。

 明日は朝一車検に始まり、予選・決勝です。

 つづく

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2007年10月 6日 (土)

行って参ります

 今、スタンホープの皆と、宮城県にあるサーキット、SUGOスポーツクラブ向かっています。

 自走かって・・・?今回はちゃいます。体とツナギ等のライディング・ギアだけを持って飛行機で羽田まで行き、そこから横浜に、その後スタンホープのお店に集合して、スタンホープのトランポで移動中なのです。おぉなんだか選手権ライダーみたいな私。

 初めてのサーキット、初めてのマシン(ジンさんのブレーヴァ1100)、転けないよう、壊さぬよう、そしてコレが何より一番大切な事なのですが、走ったことのある皆が口をそろえて言うヨーロッパにあるようなサーキットシチュエーションのSUGOのコースを楽しんで参ります。これである程度の結果が付いてくれば御の字なのですが・・・欲張りすぎですね。

 と言う事なので明日のエントリーは休みます。次のエントリー更新時間は月曜日の夕方です。

 皆様に無事で楽しい報告が出来ますように。

 それじゃ、行って参ります。

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2007年10月 5日 (金)

よ~く考えよぉ~♪

 此処の所、私の周りで同じような事を繰り返し目にします。それに対してヒヤヒヤ、イライラ。

 その内容を簡単に言うと、「若人よ、もうちっと自分で考えようよ」コレに尽きます。

 直ぐに人に答えを教えてくれと求める。安易な道を、それが王道かどうかの検証しないで、躊躇も無く選択する、なんだか見ていてヒヤヒヤと言うかイライラと言うか・・・。

 こういった人に対しては、控えめな私、余計な事は一言も言わず、腹の中で 「コイツ、痛い目見ないとわからへんのやろうな」と顔はニッコリ、眼は笑っていません。竹中直人の古のネタ「笑いながら怒る人」のリアル版です。こういった人達は、今の状況が漠然と永遠に続くと勘違いしているんでしょうなぁ~。また、攻殻の台詞の「ゴーストの囁き」って何?って聞いても解かんねえだろ~なぁ~。

 ただただ、私の溜息の数が頻繁になって、まるでダースヴェーダーの呼吸音のようになりつつあるのです。そして「あっ、そう。若いのに淡白だねぇ~」が、私の決まり文句になりつつあります。

 まあ、何事も考えないで、目の前に心地良い答えが用意してあるのは楽だもんね。

 私にゃ、「そんなの関係ねぇ~」ですが。

 「あぁ、こんなエントリー書いて、何かあったな」と思ったあなた、

 「はい正解!」

 あったんですよ。腹立たしい事が色々と。

 さて、この週末はSUGOでレースです。リフレッシュ・リフレッシュ。

 

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2007年10月 4日 (木)

じょぼぼぼぼ・・・

 それは昨日の仕事中、川沿いの踏み切りのある道で事件は起きた。

 その道は私の進行方向に、信号のある交差点があり、その交差点を超えて直ぐ踏み切りがあります。都心のように「開かずの踏み切り」なんて事はないのですが、結構交通量も多く、踏み切りの一時停止と、信号の切り替わりのタイミングでいつも混んでいる道なのです。

 私は営業車でその信号に引っ掛かってしまい、大変混んでいたためシグナルグリーンになるのを二回待つ事になりました。

 その時。

 自転車で路肩を進行方向から来るお爺さんが一人・・・停車している私の営業車の助手席側のドアの位置に自転車を停め、こちらにお尻を向け、河川敷に向かい、やおら立ちションを始めたのです。

 じょぼぼぼぼぼ・・・って。(音まで聞こえるくらいの至近距離)人のオシッコの音をサンプリングする趣味なんて無いので、その音が聞こえないように、FMラジオの音を大きくしたくらいです。

 何も遮蔽物なんて無い所ですよ。マジですか。しかも助手席の真横。動きたくても信号は赤。ずらっと並んだ車の真横、人前で立ちションなんて恥ずかしないんか!ちゅーねん。それともずらっと並んだ信号待ちをしている車自体を遮蔽物と思いこんで、車の中には人が乗ってないと思っているのか。

 私としては気まずい、いや~な数分間(つーか1分ほどかな)を過ごす事となりました。

 そのお爺さん、用が終わると白目をむいて「種ぇ」と言ったかどうか、そこまでは私は知る由もありません。

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2007年10月 3日 (水)

ステルス機発進、よろしくてよ!

  昨日の夕刻、仕事が一段落着いたので、NETで午後掲載のNewsをチェックしていると次の記事で眼が点になりました。

   。 。
  / / ポーン!
( Д )      って・・・・。

  スケールモデルを初公開=国産ステルス実証機-防衛省

  報道陣に公開された国産ステルス戦闘機の実証機スケールモデル(縮小模型)。実機の約5分の1の大きさで、全長約3メートル、幅約2メートル。機体重量は約45キロ(1日午後、北海道大樹町の多目的航空公園)(時事通信社)

 テキスト文だけ読むと何でも無いでしょ。

 しかし、「ラプターの購入話を、米議会に「ダメ~」ってされたので、自国で開発ですか・・・」なんて真面目に読んでいられない私・・・

 なぜかって、このテキストに添付されていた画像が、私的に大問題だったからです。

 それではもうそろそろ見せますか。

 コレだっ!

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 コ・・・コア・ファイター!!!

 オイオイ、本職の防衛省がこのカラーリングは無いんじゃない・・・開発者にアニヲタの影を感じる・・・

 ガンダムの富野監督は、初期のガンダムのカラリーングを、ミリタリー的なリアルなものに設定したのに、スポンサーの玩具会社(今は無きクローバー)の指導が入り、白・赤・青の三色に塗り分けられて、激しく凹んだそうですが、防衛省はその逆をやっています。

 やっちゃたっ!

 しかも画像をよ~く見ると3機写っているではないか!!!「よ~しわかった」これはステルス機開発つーのはブラフで、この三機がそれぞれコクピットと変形する、連邦の・・・な訳無い。

 ちなみに仕事場の同じ部門所属の女性職員はコレを見るなり、「ガッチャマンのG-1号みたい!」と。をぉ、これはこれでストライクな見立です。

 コア・ファイターだろうが、G-1号だろうが、どっちにしても私の職場とは違って、楽しそうで羨ましいぞ、防衛省!(私なんかに羨ましがられてたら、駄目なんですからね。マジで。)

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2007年10月 2日 (火)

イタタッ!蠍に螫された

「あれは何の火だらう。あんな赤く光る火は何を燃やせばできるんだらう。」ジョバンニが云いました。
「蠍の火だな。」カムパネルラが又地図と首っ引きして答えました。
 宮沢賢治 “銀河鉄道の夜”より

  私、小学生の頃、昆虫採集が大好きでした。しかもかなり本格的に・・・性分だから仕方ない。

 大人になって、八月の第三週末にはラグナ・セカにヒストリックカーレースを見に行く機会があり、本物のヒストリックレーサーを間近で見たり、オイル燃える臭いを感じ、アルファのP3が押し掛けでエンジンスタートてこずっている時、とっさに周りのギャラリーと押し掛け手伝ったり、いい思いもさせていただきました。そんなイベントの中で、私の魂を揺らすのは、小学生の時の虫好き記憶がフラッシュバックするがの如くのイタリアの小さな蟲達・・・。シアタ、エルミーニ、スタンゲリーニ、チシタリア、そしてアバルト。

 実際その時に同行していたkuwaさんは、オークション下見会場で、タルガ・フローリオにてクラス入賞のヒストリー付き、真っ赤なアバルトのモノミッレ・バルケッタに魂を奪われ、30分くらいその車の傍に貼り付いていた私を目撃していたはずです。あえて過度なレストアされておらず、オリジナル塗装の塗膜に走る無数のクラックと爆ぜが、レーサーとしての凄みを醸し出しておりました。

 そんな蠍の毒にやられた私が、イタリアのBlogでこんな映像を見つけちゃったものだから心中穏やかではありません。屋根の赤いチェッカー、センス良し!

 始めに言っておきますが、「この車が欲しい!」とかじゃありません。このやんちゃなCMを目にして、「ちょっと前のアバルト仕様みたいな、普通のFIAT車に蠍のバッチとステッカーチューンが最大のチューニングポイント・・・みたいな、もうそんなアバルト仕様じゃないよね。これって本当のアバルトの復活なんだよね」と思いたいのです。

 本物の猛毒を持ったイタリアの小さな蟲の復活を夢見て、このCMを何度も何度も何度も観るのです。

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2007年10月 1日 (月)

感覚を研ぎ澄まして

 この土曜日も、剣術稽古をしたのですが、師のおられない稽古でした。

 居合いを本職?にされている方と、雖井蛙流の小太刀をされていて、この前から私が習っている太刀も習いたいと来られている方、この三人での稽古となりました。

 三人なので、型をやるときどうしても一人余ります。その間私は道場の大きな姿見の前で、素振りです。

 鏡を見ながら、素振りでは、八双に構えてから仮想敵の人中水月・小手・左右の胴・膝で「ピタッ」っと止める。コレをひたすらしてました。

 そして昨日、今にも小雨が降りそうな空の下、家の中庭で、土曜日の復習として素振りです。大きな姿見はないのですが、中庭に面した台所の硝子戸に移る姿を確認しながらの振るのです。

 その時のチェック項目は、肩に力は入ってないか、手の内が変わっていないか、そしてコレが一番気をつけることなのですが、「空気を斬る音が何処でしているか」コレです。硝子に映るフォームを確認しながら耳を澄ますてこの空気を斬る音を拾います。これがどれだけ大切な事かと言えば、私の木剣は普通形をしているのですが、この音が出やすいように、樋(ひ)が切ってある素振り用の木剣もあるくらいなのです。

 それでは何処で音が出れば・・・構えから動き始めて直ぐの位置で音が出るようでは駄目なのです。それって初速は出ているのですが後はスピードダウン・・・。理想は、先に書いた仮想敵の斬るべき部位、人間の急所に到達する時に音が出る。イメージ的には、振り下ろし始めると切先に加速がかかり初めて、物打ちの到達点でトップスピードになる。高校の物理で習った運動エネルギーの公式で書くと。

 K(運動エネルギー)=1/2m(質量)v2(速度の二乗)

 質量は刀の重さなので、向かい合っている相手も一般的な日本刀を持っていると仮定すれば、この数値はほぼ同じ、となると、斬撃の力は速度が速くなればその二乗で大きくなるって言う事なんです。なので刃の到達点でトップスピードを目指すのは理にかなっているのだ。古武道の根底に流れるのは徹底した合理性、コレを剣術では、「剣の理合」なんて言います。

 耳を澄ましての素振り、中々望む位置で空気を斬る音が出ないものです。

 そうこうしていると雨が落ち始めました。もうちょっとやろうかと思いましたが、雖井蛙流専用の白樫の木剣が雨にぬれるのはイヤなので、「今日は此処まで!」としました。

 雨には濡れませんでしたが、握りは汗でびっしょりでした。

 掌(たなごころ)に汗をかくようでは・・・まだまだやん自分。 

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