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2007年7月19日 (木)

わたしゃ躻でございます

 さて、昨日書きたしたように、会社が終えソッコーで帰宅しますと、稽古着と木剣を携え、道場へ向かいました。

 この日の稽古はいつもの稽古とは少し違う、「何が?」って・・・

 道具が違いました。木剣は私の物を使わず、師に用意し頂いた本番用の木剣、それは日本刀の刃の厚みと同じになるように、刃の部分がいつもの木剣に比べて薄~い仕様になっているのです。「あちゃー、こりゃ使いこなせないな、今の私じゃ・・・」

 この予想は大正解。下腹に力をため、肩の力を抜き、手首を柔らかく、手の内をしっかり決めないと思うように使えません。こまった・・・

 すると、「これが日本刀のサイズ!これじゃないと本当の雖井蛙流の型は打てません」続けて「本当は刃引きで打つんだぞ!」と、そうなると、本身とほぼ同じサイズで打ってなきゃ稽古にならないのです。

 稽古が始まりました。道場の空気はたっぷりと湿気を含んでいて、床板が足の裏に「ぺタッぺタッ」っと引っ掛かるようで、最初は間積りが上手く取れず難儀いたしました。それでも少しやっていると、足の裏もなじんできて「すっすっ」と動くようになるのです。

 今日、指摘を受けた事は、いつぞやの筑波の時にりゅーぢさんが話されていた「空走距離を無くしましょう」と全く同じで、「僅かでも、無駄動きは駄目、剣の動き、脚のさばき、全て有効最短距離を心掛けよ」と言う事なのです。場所がサーキット、道場の違いこそあれ、道を求めれば同じ答えぶつかると言った好例ですね。

 そして、気持ちが昂らないようにしなければなりません。最後の最後で気が昂ると、肩に力が入り、上手く行かなくなる事が多々あるからです。この二年弱の間に気がついた剣術の極意は、とにかく「脱力(ぐにゃっとなる訳ではない。口で説明するのが困難な『力の抜き具合』なのだ)」なのです。

 汗まみれで稽古が終わると、服装を筋トレ用に着替え、ジムへ直行。残り少ないジムの営業時間をめい一杯使って、ラットマシン&スクワット&インナーサイのスーパーセットに励みました。

 ここでも汗まみれになり、失った電解質をノンカロリーのスポーツドリンクで補充し、やっとこさ十時前に帰宅。遅めの夕食を摂っていますと、呆れ顔の家族・・・どうせ私のやっている事は、家族にすら理解されてません。

 一般の方々から見れば、こんな私は躻(うつけ)って事になるのでしょうね。

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