心穏やかではありません
ちょっと、剣術について心穏やかではありません。
この前のエントリーにも書きました演武についてなのですが、今の私、自信が無いのです。逆に「このままじゃ駄目だ」って言う自信はあります。昨今、小太刀や薙刀の型を拝見したり、この剣術のために筋トレをしながらちょっと思う事があるのです。
この小十年、人の目に触れることが殆ど無かった、私が習っている流派。人前で、しかも演武の依頼の内容は、中・四国刑務官の剣道大会の開会式で、型を打って欲しいとの事です。見る方々は玄人です。すると見られる点は非常に厳しい所を見られるはずです。
なので正直、焦ります。八月の末まで、週末だけでは稽古量が足りないと言うか・・・自分に自信が持てないのです。逆に稽古をすれば、すればするほど「駄目だぁ~」って自己嫌悪になって行きます・・・。ミスがわかる自分・・・。
しかし、師にとっても人前で打つ久々の型なのです。
うーむ、剣の理合に則った、合理的で、美しく、それでいて容赦の無い、そんな型が私に仕上げられるのでしょうか・・・人に見せるのです、あるレベルまでは仕上げなにゃなりません。
なのでお願いして、本日も夕刻から稽古です。平日なのに・・・すいません先生。
やり直し無しの一本勝負でいきます。
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コメント
演武は非常に緊張します。
あれだけ練習したのに。。。ってあとから後悔が出てきます。
タイミング、間合い、見切り、どれをとってもコンマの世界です。
一瞬は永遠とも思える時間を感じる事になるのではないかと思います。
わたしも以前人前での演武をしましたが外人相手だっただけに
すこ〜しだけ楽だったかも。
投稿: VERTICAL | 2007年7月18日 (水) 04時01分
VERTICALさま
今日も稽古やってきました。
なんと新しい木剣登場です。
今までよりも刃が薄いのです。
「本当の刀に近くしてある」との事。
手首が柔らかくないと、相手の斬撃を弾いたり、巻き込んだり、擦り上げたりと・・・上手く使いこなせません。
「本番はコレでいく、これよりこの木剣で稽古です」との事、技に磨きを掛けてもらっています。
はぅ~。
投稿: 松永 | 2007年7月18日 (水) 23時17分
私は空手で外人さんを相手でした
間合いがまるで違うのです。当然と言えば当然でした。(爆)
投稿: VERTICAL | 2007年7月19日 (木) 00時19分