ライバル社のことを違う角度で見てみよう
GUZZIでレースをする私にとって、DUCATIはライバルなのである。
その思いは思春期の片思いのようなものかも知れない・・・たとえ向こうがそんな風に思っていなくても、私が勝手にそう思っているから・・・それに、GUZZI乗りの大多数も私と同じはずだと思っていますので。ですよね、皆っ!
そんな私がDUCATIの事が気にならないわけが無い、「ドカッとRUN」だと聞けばDUCATIオーナーでもないくせに「仲間の顔を観に・・・」なん言い訳しながら、のこのこサーキットへ出かけたりと、気になってしようが無いないのだ。
そんな私が、DUCATIの情報を得る手段の一つとして、Yahoo!financeを活用していたりします。
実は知っている人は知っておられると思いますが、DUCATIはDucati Motor Holding S.p.aの名前でニューヨークのナスダック市場に株式を店頭公開しているのであ~る。
ちなみに私は買ってませんよ、Ducatiの株。何故こんな事を書いたのかって、ここの21日のNews欄に社長交代の記事が出ていたからです。もしやと思ってducati.co.jpに行ってみるも該当記事の公開無し。それではと思ってducati.comに行くと・・・ありました。
コレです。
まあ21日からの株価をチェックしてみるも、そんなに動いておりません。織り込み済みだったのか、あまり影響は無かったようです。市場が冷静に見ているのでしょうか・・・つーか日頃より取引の量が恐ろしく少ないよね。データが取れないですかこんなのじゃ。
でも長期で観ると1999年からじりじりと値下がりしていたDUCATIが去年の7月頃から反転、上げに転じています。この頃といえば、1098がディーラーミーティングで初顔見せし、「なんだかDUCATIが新しい凄い水冷作っているみたいだぞ」なんてひそひそ話してた時期ですよね。1098が発売された今、チャートを観察すると、あの夏ごろからの上げはその噂に対する市場の期待なのかなぁ~なんて推理したり出来ますよね。
さ~て、それではこの度の社長交代劇が、この後、DUCATI社の株価にどう影響し始めるか。二輪雑誌を穴が開くほど凝視するのもいいですが、こういった所から気になる二輪メーカーの情報を得るのも中々面白いんですよ。
ちなみに今日のエントリーに「此処の株を買いなさい」なんて意味は微塵も無いので深読みしすぎないようにお願いします。もし手を出されても、株取引は自己責任なので、そこのところ、ヨロシクデスッ。
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