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2007年4月

2007年4月30日 (月)

白装束でいきますか?

 今日は今日とて、清貧号のメンテナンス日でした。

 エキパイをノーマルに戻して・・・戻せない・・・やっぱり排気系を繋いである所で分割しないと、エンジン周りにとぐろ巻いている部分は、いっぺんで上手く車体につきません・・・そう考えるとGUZZIレーサーはサイレンサーまでの排気系が「ゴソッ」ととれるし、再び装着するのだってNSF100に比べると随分楽チンなのだ。

 まあ、HONDAはHONDA、GUZZIはGUZZI、小言を言っていてもしょーがないので手を動かして排気系を二分割し、四苦八苦(八苦もしてないか六苦くらい)して、とりあえずノーマルマフラーがつきました。

 「それではっ!」っとチョークを引いてエンジン始動!「キック・キック・キックの鬼だ~ぁ~♪」とばかりにキックペダルを蹴飛ばし続けます。

 やっと「バブッ・・・ボロロロロ・・・」あかん、生ガスで目がシバシバします。中々エンジン掛からないはずです。ガス、ゲロ濃ゆです。早速電話で無茶士さんに「どんな調整しました?」と質問君。抜けのいい排気系に換えていたので、ニードルのクリップ位置、メインジェットの番手を濃くしているとの事、プラグの熱価も一番高いやつに変えたとのこと。

 とりあえず全て初期値に戻します。

 とりあえずタンクを外して、キャブセットを元に・・・面倒くさっ・・・なにこのキャブ周り・・・。仕方が無いのでマニュアル片手に、キャブ周りにのたうち回っているホースを外していきます。ただ外すのは最小限になるように、余計な事をすると、いじり壊しの原因になります。

 マニュアル通りに、キャブをエンジンから外し、メインとニードル位置を元に戻します。

 「それではプラグを・・・」と思ったら、プラグ周りにクリアランスが無くて私の持っているプラグレンチが入りません。「困った・・・」

 「もしや」と思って、マシンと一緒に預かった段ボール箱の中身をもう一度観察すると、車載工具についてくる、鉄パイプの端を六角形に整形しただけのプラグレンチを発見。それを使ってなんとかプラグを外します。

 しかし、点火プラグにアクセスするのにカウル外して、タンク外して細い隙間からやっとプラグを外す・・・キャブのセッテイングする時のプラグの焼けをピットレーンで見るとき大仕事だ・・・(ガックシ)。このクリアランスで素早くプラグが外せるが特殊工具を作らなきゃですね。

 一時間近くをかけ、全てを元通りにし。ガスコックをONにひねり、10を数えてから、チョークを引きキックスタート!「ボッ!バボボボボボッ!」と、一時間前のキックの鬼は何処へやら。いとも簡単にキック一発で掛かりました。

20070430205116  コレが我が家のガレージに佇む清貧号だ!

 カラーリングも考え中なのですが、この白いのも「カッコヨシッ!!!」なんて考えるようになってきました。

 なぜかって?実は昨日、耐久から帰ってネットの海を「ドンブラコ~ドンラブコ~」と漂っていいると。こんな動画を発見してしまいました。

 The Chaparral 2E with Ed Welburn 

 The Chaparral 2E Airstrip

 The Chaparral 2E Walk-Around

 「くぅ~たまらんぞChaparral、しかしこの映像、音楽もスーパーの入り具合も趣味がイィッ!!」ってな訳で、もう「Chaparral」で検索かけてドンドン掘り返していったら、終にこんな所に行き着いたのです。

 Chaparral V3 MotoGP Concept

 この想像図を眺めながら、「気の利いたゼッケンベースと、何かワンポイントアクセントがあれば白いレーサーも悪くないな・・・」なんて思い、清貧号の前で一人ほくそ笑む私がいるのでした。

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2007年4月29日 (日)

岡山国際サーキット耐久フェスタ

 岡山国際でおこなわれた耐久レースの応援&ちょっくらお手伝いしてきました。

 はぁ~、いろいろあって少し疲れました。

 詳しくは今回のエースライダー走る主催者2さんのBlogをどうぞ。

 今回、ドガ馬鹿チームの方々が転倒しながらでも11位のリザルトを残される事ができたのは、勿論、三人のライダーの頑張りがあったのが間違いないのですが、そうは言っても、縁の下の力持ち、トラブル発生時に的確な対応をされていた、ディライトの伊藤メカの存在があったからこそ出来た快挙と思われます。

F1000016  伊藤メカのこの手を見よ!若いのに実に使い込まれたメカニックの手をしていらっしゃる。(この画像で判別はキビチーかな?)

 今日は絶好のレース日和でしたが、レースが終わってから日焼けなどで疲れが出ていませんか?とにかく、岡山国際の耐久フェスタに参加された全ての皆様、本当にお疲れ様でした。

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2007年4月28日 (土)

・・・

 うーむ・・・

 型の二本目「稲妻」の打太刀で激しく悩み中・・・。打太刀の役どころは雖井蛙流の仮想敵。二本目は東軍流の「微塵」と言う技を仕掛けなければならないのですが・・・できないんです。

 諸手(両手って事ね)で斬ってくる師の太刀筋を、頭上にて右手一本で握った太刀を使い払い流す事が。上手く行くとこの時「カッ」と甲高い音が出るのですが、私の場合「ガッ」と鈍い音・・・刀の刃で受けています・・・。真剣ならば刃がボロボロ、下手したら刀が折れます。日本刀の防御は鎬を使うのが鉄則。手首を上手くスナップさせ鎬で受けなければならないのです。

 どうやれば上手くできるのか、師の動きを穴が開くほど観察しても、それを真似てやってみても上手く行かず、考えても考えても今の自分には明確な答えが出ません。

 こうやって・・・こうなんだよな・・・と思ってそうやって見ても全然違う・・・ちょっと今回は、悩み深くてこれ以上のエントリーは無理です。

 正直に壁にぶち当たっています。

 うーむ・・・

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2007年4月27日 (金)

働いた~黄金週間に向かって

 今日はガッツリ働きました。昼ごはん食べれてない位・・・減量で抜いたのと、ちゃいます。忙しくて昼ごはんの時間取れなかった・・・。なんせゴールデンウィーク前の月末相当日、金融機関も人当たりするくらい「ゲロ混み」ちゅーねん。

 夕方五時前になってやっと一段落、コーヒーと会社にあった(業者さんのお土産だったみたい)ドラ焼きを一つ口にしました。体温が「ポッ」と上がるのがわかります。

 後はチャチャと今日の仕事の書類をやっつけて、机の上を片してゴールデンウィーク前半に向けて突入です。

 土曜日は一昨日のエントリーに書いたとおり、清貧号のメンテをし、日曜日は、ギムネマン2号さんと走る主催者2さん、そしてデライトのkataoka社長らによる、DUCATI1098S使って耐久レースをしよう企画:通称「本当に出来るのか?!耐久への野望 素人おやじ3人組 1098でいっちゃうよ~」の野望達成のための第一歩、岡山国際サーキット耐久フェスタに応援がてら観戦に行く予定です。私から見れば「素人オヤジ3人組」って・・・限りなく玄人に近い素人だと思うのですが・・・(笑)

 皆様、頑張ってください。

 明けて月曜日も清貧号のメンテナンス日、勿論土曜日には雖井蛙流の稽古はありますし、この連休中であっても筋トレ欠かさず行きます。

 全ては清貧号のために!

 

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2007年4月26日 (木)

オナカスイタ・・・

 お腹空いて眠れません・・・。

 またまた力石徹な日々が続いております。

 お腹空いたまま布団の中に入ると、真っ暗な部屋の中、聴覚が異常に鋭くなっている自分に気がつきます。

 普段は何ともないいつもの部屋が、細かな音がいろんな所からしてて眠られへん・・・。

 五月蠅いので布団を被ると、終いにゃ自分の心臓の鼓動まで聞こえる・・・。飢えていた昔の人ってこんなに感覚が研ぎ澄まされていたのね。そうかっ!この状態でマシンに跨れば、どんなメカノイズでも、たちどころにその音を聞くだけで、マシンの状態がわかってしまうジンさんのようになれるんでは・・・?食を減らしたくらいでなれるわけない・・・冷静になりましょう。

 それと、力石とか書きましたが「一日りんご一個っ!!!」みたいな絶食とかはしていないので、皆様ご心配無きよう。

 少し一日あたりの摂取カロリーを絞っただけです。三食ちゃんと食べてます。

 あ゛~っ、眠れない・・・本でも読みますか。こんな精神状態の時にはバロウズの“裸のランチ”再読ですな。

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2007年4月25日 (水)

我らの清貧号のためにっ!

 一週間半の時間を掛けて、やっと転倒の後遺症が抜けました。

 最後まで頸の鞭打ちの影響で、下が向けず、食事の時とか歯を磨くときに何気に不便だったのですが、それも治りました。

 この月曜日からの筋トレ内容は、回復のためのリハビリメニューは終了し、いつもの実戦対応メニューとなっています。六月三日までに出来る限り体重落とさねば、つー事で頑張り中。

 そしてこの連休の前半は、預かっている清貧号のカウリングを外し、排気系をノーマルのシート下マフラーに戻したり、それに伴なったキャブのリセッテイング。そして操作系のペダル位置、レバー位置ももうちょっと詰めてみたいな・・・なんて感じています。

 右手を高々と上げながら「我らのビッグ・ファイヤーのためにっ!」←(コレ間違い、秘密結社B・F団じゃないっつーの!)

  もとい、無茶士さんから電話がある度、とりあえず「我らの清貧号のためにっ!」と叫び続ける一ヶ月になりそうなのであ~る。

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2007年4月24日 (火)

トーハツ、ダイハツであるならば、ババリア発動機はババハツなのでしょうか?

 ドリーさんのBlogで話題沸騰中のBMWの「Motorsport Boxer」と呼ばれているレン・シュポルト耐久レーサー。「あのフロントフォークはテレスコなのか・・・?そうなのか・・・?」一週間ほど前より、数枚の画像を元に数寄者が集まり「ああでもない、こうでもない」と、楽しくて尽きない推理をめぐらせておりました。

 ネット放浪癖のある私、またイタリアのmotoblog.itなんかをうろついておりましたら、そのレーサーの詳細画像のエントリーを見つけました。

 ココだ!→

  上のリンクに飛んで見ると、残念ながらフロントフォークは、皆が推理していたようなテレスコではなかったのですね。さ~てBMWな方々(知り合いでそんな方々の事を思いちょっと指折り数えて見ただけで、一人・・二人・・・三人・・・四人・・・五人!)出番ですぞぅ~。語ってやってください。私のBlogです。躊躇することなく思いっきり濃ゆいコメントお願いします。

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2007年4月23日 (月)

ピン・ピンの丁

 いよいよ6月3日に行われるミニバイク60分耐久、参戦計画発動です。エントリー用紙の作成等、水面下で動き出しました。

 我らがMAGNUM Bチームは、無茶士さんが貸してくれたNSF100を使い、ライダーは私とセッテイング名人で伊豆スカイラインの主とも呼ばれておりますmassimoさん、チューニング無しの調整のみでノーマルクラスに参戦です。 我々ライダー二人はこのレースまでの一ヶ月間キビチーッ減量が待っています。

 ちなみに減量と言えばオタキングこと岡田斗司夫氏のBlogが最近熱いですな。食事の摂取データをつけていく「レコーディングダイエット」ですか・・・マシンセッティングと同じですな。massimoさんどうでしょう?根が理系の我々には、親しみやすいと思うのですが。

 とにかく「賽は投げられた」のです。

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2007年4月22日 (日)

サーキット詣は楽し

 行って参りましたモトレヴォリューション。この度はただ観戦だけですのでずいぶん気楽です。サーキット到着と同時にパドックの皆々様にご挨拶行脚です。

20070422075555  さ~て、かっさらい男こと「りゅーぢ選手」、今回はモト・コルセの看板車BimotaDB5Cでのライディングです。いや~かっこよかですね~。サポートはワークス体制で御座います。

 レース結果は今ココに書きたくて書きたくて性が無いのですが、本家のりゅーぢ選手のHPにて公開されると思いますので、私がフライングして詳しくは書く事なんてできません。二・三日待って氏のHPに「Go!」です。

 そして、パドックではなんとDUCATIの1098Sをお買い上げ、その上そのマシンを近々サーキットデビュー予定と言うrevさんの縄張り、京都のオートバイ屋さんMotochromeさんのテントにお邪魔させていただき、楽しい時間を過させていただきました。

20070422081445 自称「京都のヴァレ」こと、取り締まられ役(プロフィールにそう書いてあるのだから仕方ない)社長のオキヤマ社長も、愛車KTM990 SUPER DUKEに鞭入れロードレース初参戦ながら六位入賞!!しっかりシャンパンファイトを楽しまれた様子。オフで磨かれたテクを雨のレースで存分に発揮されていました。おめでとうございます。

20070422131607_120070422131639_1 そして最後になりましたが、何気に「をぉ~カッコイイやん」と私を唸らせたマシンは、このマシンだっ!この黒金の旧SS調のカラーリングと言い、コンティ風のマフラーと言い「スポーツクラシックもこの手があったか!」と、私的に大変感心した一台です。

 やっぱり、サーキットはたまりません。でもマシンに乗れたら、もっともっとたまりません・・・はぅ~(遠い目)。

 

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2007年4月21日 (土)

隠し事なんてできないのだ

 土曜日の今日は、転倒でレース出場不可の為、前日練習走行は必要ありません。よってちゃんとお仕事をし、夕刻より雖井蛙流の稽古でした。

 師と一本目「錫杖」を打ち始めて直ぐのことです。師は突然稽古を止め。

 師:「なんだか今日はいつもと違って打ちが弱いし、間を急ぎすぎている。なんかあったろ?」

 あ~あ、お見通しなのです。「先週の日曜日サーキットで練習中に転倒して、右肩にまだ痛みが残り、動きづらい」なんて事は一言も言ってないのに、解かっちゃうみたいです。

 尋ねられましたが稽古中はダンマリを決めて、物凄く注意多き稽古を終えてから「実は・・・転倒の影響で体がいつもと違います」と告白すると。

師:「だろうな、全然違うもん。だいだい剣を交えると相手の気持ち、今回は『焦り』だったけれど、そんな事すぐにわかります。焦っていて、打ちが弱い、何かあったな・・・と」

 そう、道場とは恐ろしい所なのです。そこでの稽古で隠し事などできないのだ。

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2007年4月20日 (金)

春の庭

20070421080316_2 この二・三日の陽気で、我が家の庭の花々は今が盛りとそこかしこ咲いていて、庭全体が酔うようなフリージアの甘い馨に満たされているんです。

 また木陰に眼を移すと・・・

200704200937192007042009373320070421080418_3 ひっそり生える控えめなエビネ蘭、サフとァイア色のムスカリ、そして、まるで伝説のユニコーンが花になったような、アンタッチャブル(不可触)な崇高さを備えるがゆえ、私が愛して止まない山芍薬。

 この時期の庭は、ついつい出社前に足を止め、花の状況を愛で、短いながら至福の時間を送る事ができるのです。

 そう、こう見えても「ブーン、ブーン、バイクに乗るのはたのちいな・・・」なんて事ばかり言っている、「こまったおっちゃん」人格だけではないのだ。

20070421080501 蕾の膨らみ具合を観察すると、あと4・5日すれば今年も牡丹の季節がやってきます。 

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2007年4月19日 (木)

モト・レヴォ観戦

 この日曜日は、私が出走予定でしたモト・レヴォに、知り合いの応援に行こうと思っています。だって・・・練習でコケちゃッたんだもん・・・

 「あいつ転倒してレース出られなくなっていじけて、日曜サーキットにこないんじゃ?」なんてお思いの方もいらっしゃるようですが、ご安心を、ちゃんとパドックにいます。

 そして今回のモト・レヴォは、空冷ツインのトップ争いが、何気に物凄い見所になるような気がするのです。「凄い勝負をこの目で見たい」そういう方は岡山国際サーキットに急げ!ヒントはココ

 後は雨が降らないことを祈るばかりです。

  私からのお願いなんですが、その日、パドックで私を見かけられましても、「アトウッド・600のライン・ハイサイド」なんて私に向かって呟かないでください。ちょっちトラウマになってますから。

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2007年4月18日 (水)

開き直って、あえて攻め

 ロシナンテ転倒の理由を色々考えた・・・馬鹿なのでわかりません・・・と言うか、記憶がございせん。気がついたらグラベルにいたんです。憶えているのは、アトウッドでST600の車輌が走るラインをトレースしていて、一回目・成功(大幅タイムアップ)二回目・成功(更にタイムアップ)三回目・・・・ここでグラベルにて気がつく。

 根は理系です。それならば実験君しかあるまい。

 それじゃライダーとして600ならいけるのか、やれるのか自分!?と言う事で、練習用に持っていた一年半眠ったままのCBR600F4iを起こして、もう一回チャレンジだ。あのラインをトレースする感覚の薄れないうちに行きます岡山国際。全然凝りていません。だってそういった練習をしていると、いざロシナンテがジンさんのところから帰って来たとき、いけそうな気がしません?1分50秒切り。ちなみに転倒前のラップタイムは1分50秒3でした。

 その時、無茶士さんも一緒に998R出動さませんか?をぉっと、今週の土曜日はCBRの準備が整わないので駄目ですよ。(体の方も・・・「頸のむち打ち」がちと辛い)

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2007年4月17日 (火)

復活への歩み

 起きてしまった事は起きてしまった事、何時までもくよくよしててもしょーが無い。つー事で復活計画始動です。

 いつも頼んでいる陸送屋さんの(有)Canyon Serviceの福田さんに電話をして、ロシナンテを今日の夕刻に引き上げに来てもらうよう手配しました。

 ジンさん、現物を診て対処お願いします。

 さてさて今度は体の方、これも「イタイイタイ」と言っていても何の進歩もありません。顔はニッコリ笑いながら心で「キビチーッ」と仕事に励んだ昨日。この時、私の唯一の援軍は、背中中に塗ったインドメタシン系の鎮痛薬と、飲み薬のノーシンだ!まるでゲーム“メタルギア・ソリッド”に登場する、凄腕クルド人スナイパー「スナイパー・ウルフ」の如き薬漬けな私・・・

 薬に頼るよりも自分の身体自身で何とかしようと言う事で、この状態でジム通い決行です。またトレーナー師に体の状態を相談し、復活用メニューで筋トレです。背筋、ハムストリングス、ヒラメ筋、肩の筋肉そこら辺をほぐしていきます。

 しかしこの状態での筋トレは正味の話「痛い」です。尋常ならざる痛さです。痛すぎてそれを何とかしようと、βエンドルフィンが脳内に放出されるくらい痛いんです。なんだか去年もこんな事やっていような弩Mな私・・・。

 全然進歩していません・・・わーんっ! 

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2007年4月15日 (日)

こけました

 練習中、アトウッド・コーナーでこけました。

 今頃になって、体痛い・・・

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2007年4月14日 (土)

ダビデとゴリアテ

 帰ってきました岡山国際サーキットより。

 とりあえず今日は小さい方のマシン、無茶士さんのミニモトレーサー清貧号試乗です。

20070414095938 見てくださいチームマグナムAチームのピラニア号(赤)とBチームの清貧号(白)であります。なみにメンテ中なのはミニモトレースのために10kgの減量をした無茶士さんです。メインジェット交換とジェットニードルのクリップ位置変更中。

 乗った感想は、ライディングポジションがピラニア号と比べても窮屈で大変、改造が限られるレースクラス出走予定の為、改造が出来ずパワーもありません。

 私ももっともっと減量ですな・・・う~む。タイムもまだまだなので6月の耐久レースまでもうちょっと練習したい。ノーブレーキのまま進入するコーナーがほとんどの為、ライン取りがすこぶる重要なのだ。

 同日、岡山国際サーキットでは雑誌ライダースクラブのライディングパーティーが行われていました。

2007041409590220070414095836 そこには、こんなのや、こんなのやが、・・・かっこよかですね、皆さん。自由になるお金が1000万円位あったら、こんな二台、街乗りに欲しいですよね。(じっと手を見る)

20070414071932 特にこのDUCATIの1098のフロントブレーキ!!市販車でこんなのがありだなんて、世の中良い時代になったものです。これじゃちょっと前のワールドスーパーバイククラスの備品が初めからついているような感じです。

 おおっと、脱線が過ぎました。話をミニモトに戻すと、今回は最初のテスト走行で怪我も無く恙無く走れたのですが、レーバー&ペダル&シート位置に調整の余地有という事と、ライダーの更なる減量、練習による走行ラインの勉強と、課題が盛りだくさんの一日となりました。

 ちなみに清貧号は6月の耐久レースまで我が家でお預かり。

20070414131628  帰りのトランポの中はまるでダビデとゴリアテ状態です。(太平と又七by隠し砦の三悪人 状態とも人は言う)

 走行時間の空き時間にタイム自動計測機P-LAPIIIをロシナンテに装着しました。準備万端です。さ~て明日はゴリアテの役どころのロシナンテ出動です。

 どうなりますやら、乞うご期待。

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お知らせ

 今日と明日の正規のエントリーは18:00にUPします。

 今日は5:00、岡国に向かって出発ですのでもう寝ます。

 この週末は夕方UPのサーキットレポートまでお持ちください。

 では~。

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2007年4月13日 (金)

週末へのカウントダウン

 さて、昨日はエントリーをUPするのをサボってしまいました。

 その言い訳をちょっとすると、この日曜日にロシナンテに乗ってモトレヴォの練習をしようかなと予定しているんです。その事で一昨日の23:00前から明けて00:15位まで、モト・ラボロのTakahashiメカと電話にて作戦会議をしてしまいました。それはギアのセレクト、アクセレーション、細かなキャブセッテイングについて、後輪に如何にトラクションを掛けるか・・・そんなこんなのお話です。その最中、内燃機関の概論について盛り上がり、Takahashiメカお薦めの技術書をライブでAMAZONにて購入してしまう始末・・・どうせ馬鹿です。仕様が無い。

 この、こゆ~い内容のお話でお腹イッパイになって満足してしまい、電話を切ると同時にお布団に入って寝ちゃいました。事務所の机の上にはメモを山積みにしたまま・・・朝、それを見たオヤジに「片付けろ」と怒られた・・・(ショボーン)。こんな感じでBlogを書けなかったのです。

 そして昨日の夕刻、ミニモトで走る無茶士さんの土曜日のスケジュールを確認すると、ミニモトレーサー、私も練習するみたい・・・勘違いしていた。無茶士さんが走るので、私はお手伝いすりゃいいやと思っていたのです。しかも清貧号を任されるとの事、キャブセッテイングから裏を取れとのことですかな。責任重大です。

 するってぇ~と、この週末の岡国事情をまとめるてみると、土曜日の午前中はミニモトの練習&テスト走行を30分×2本走って、明けて日曜日、やはり午前中(っていうか10:00には練習終了)ロシナンテで実験君走行30分×2本ですな。

 実験君走行と書いたのは、今回のロシナンテはちょっとエンジンの仕様が変わってから初めて走る岡山国際、試してみたい事もあるのです。その試してみたい事って言うのは「中速域で今までより+5馬力のエンジン特性になったのです。できるだけギアチェンジの回数を少なくしてコースを周回できないか?」コレです。この作戦の裏を取ろうってわけです。今回は実験君になりきります。

 さ~て、このTakahashiメカと一緒に考えた作戦が、思い通りに事が運ぶ事となりますか、それとも机上の空論で終わってしまうのか・・・?それは実際にやってみないと、誰にもわからないのだ。

 と言う事で、やること盛りだくさんの週末目掛けて、色々準備が始まっております。

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2007年4月11日 (水)

スクワットは股関節屈伸!

 レースを前に筋トレが毎日続いています。

 レッグプレス数種(片脚だったり、脚を組んだり、横向きだったり)と、30kgのウエイトを肩に担いでのマシンスクワットを汗まみれでやってます。

 これらは私のリクエストどおりメニューで、テッテ的に下半身強化なのです。ちなみに天候が良くなったので、会社の通勤も自転車を止めて徒歩通勤にグレードアップ(肉体を酷使すると言った意味でね)なのだ。そうジャスコで売っているママチャリよりも値段の高く、鳥の羽根のように軽いウォーキングシューズ使っているので、使っている道具の値段&機能でも何気にグレードアップだったりします。

 そしてこの通勤で歩く時、足の外側が外を向かないように(つまり蟹股にならないように)、平行に脚を繰り出すような(傍目には内股っぽい)足の運びで歩くように心掛けています。ハの字に足を運ぶと、脚に外旋運動がでて、太腿の外側の筋肉が硬くなっちゃうのだ。すると腰が入らない。前述のスクワットは運動としては股関節屈伸なのですが、この太腿の外側が硬くなると、股関節屈伸が出来なくなり、膝の位置が前に出る膝屈伸になってしまい、スクワットやる意味が無くなっちゃうのだ。スクワットは腹筋・背筋・ハムストリングス等を鍛える事できる、トレーニングの中のトレーニングなのだ。

 しかし鍛えている下半身を中心に結構疲労が蓄積してきています。筋疲労にはビタミンB群、寝る前にビタミン錠剤を摂取しておきます。

 さ~て朝も早よから、30分の徒歩通勤。通勤時間すらトレーニングのために使うのです、だってしょうが無い、皆に等しく一日は24時間なのだから。

 時間が「あっ!」ちゅーまに過ぎていきます。

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2007年4月10日 (火)

教えor教えられ

 ずっとモーターサイクルに記事だったので、この辺で剣術の記事です。

 実は雖井蛙流をやりたいと言う人が現れました。(パチパチパチ)

 喜ぶのも束の間、なんと師は、私を打太刀、これより習いたい方が使太刀とし、五乱太刀分の型の一本目「錫杖」を稽古てみるようにとのこと。師は我々の横に居て、初めての方を指導されているのですが、その時の師の言葉は、一年前の私に対しての言葉・・・そして打太刀として実際相対してみると、「あぁ・・・こんな風にダメダメだったんや」とよーく解かるのです。

 そうなると、今現在の自分の動きでも、緩急のつけ方、上半身のスタビライズ、足運び、そして手の内、師の言われていた事が「こういった意味なんや・・・」と具体的に良く理解できるのです・・・そうなると、「こうしなきゃ」といった自分への課題が具体的に解かってきます。過去にもトレーニングのエントリーで、この「教える事で教えられる」事例を書きましたが、今回はその時以上なのです。

 師も私がそう感じているのを察しておられてようで、稽古が終わると、「何時ものように太刀を振る、そんな稽古もいいけれど、人を教えると言う稽古は、本当に今まで見えていなかった自分の事が見えるでしょう。がむしゃらに太刀を振るばかりが稽古じゃないのです。人を教える事も良い稽古。私が繰り返しずっと言っていた事が、今日一日のこの稽古で具体的に解かったでしょう。今日の稽古は、あの人に錫杖を教えるのも確かに目的の一つなのですが、あなたに今回のこの事で諸々気付いてもらうのがメイン、わかった?」と言われてニッコリ。

 これって一年かけてやってきて、ちょっとは認められたって事でしょうか。

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2007年4月 9日 (月)

再起動(R)

 昨日は早朝ツーリングの後、遅めのブランチを摂りその後花見とばかり、城跡まで散歩に出かけました。(ついでに選挙も・・・)

20070408123531  昨日が気象台の言うところの、鳥取の桜の満開日だったようです。

 桜の花放つ僅かな馨に包まれ、歩道の上まで張り出した満開の桜の枝の下を山の手に向かって歩くのです。

20070408143523 お堀端を観ると、散った花びらが水面に浮かび美しい光景を見つけました。このお堀も、その内びっしりと花びらに覆われるのでしょう。この位が私的には、咲いている花と花びらの対比がちょうどイイ感じなのです。

 そのまま、いつもの紅茶屋さんに出向き、ダージリンのセカンド・フラッシュを頂き、至福の時間を午後も過ごすことができました。

 ある意味、私の体の何処かにあるリセットボタンを押せた日曜日でした。

 もんだ~い、リセットボタン、何処にあるのでしょうか?

 さ~てと月曜日、再起動・再起動っと・・・。

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2007年4月 8日 (日)

日曜日よりの使者

♪このまま どこか遠く 連れてってくれないか
君は 君こそは 日曜日よりの使者~♪

THE HIGH-LOWS “日曜日よりの使者”より

 子供の頃、遠足の朝といえば早起きなのがお約束なのですが、今日の私は将にそんな感じ。

 昨晩、GUZZIレーサーのメンテナンスをしながら隣のMVを横目で見ては「乗りてぇ~」との思いが益々強く・・・「よっしゃ明日は朝一早起きしていっちょ乗りますか」てな感じで、早起きです。

 6:30前には出発です。ただ住宅街ゆえ、この排気音の大きなマシンをこの時間に家の前で暖気運転なんかできません・・・エンジンを掛けてアイドリング状態で民家がまばらな、ガス会社と郊外型スーパーマーケットのある辺までトットコ・トットコ走り、そこでマシンを止めスーパーマーケットの広い駐車場でゆっくり暖気です。

 暖気後、まだ駆動系をいたわりながら流します。今日の目的地は鳥取県と兵庫県の県境をちょっと兵庫県側に超えた余部鉄橋。国道9号線を西へ兵庫県温泉町で海よりの国道178号へ入り海岸線をひた走ります。

20070408073936  それにしても良い天気、春の早朝は風もうららかで、春独特の淡く曇ったようなターコイズブルー(トルコ石の青)の空と、春とはいえまだ青みの強い群青色の日本海、街路樹として植えられた桜がそこかしこに咲き、山陰の松島と呼ばれるリアス式海岸の海岸線に平行に走る道は、適度なコーナー・アップダウンもあり、最高のライディングコンディション。早朝のためまだ車も少なく、この前は遠慮気味だったアクセレーションも、今回は思う存分鞭をくれてやります。

 GUZZIのエンジンのような回転フィールの重さなど微塵も無い、MVの軽やかな回転。排気音はさながら金管楽器の四重奏。ただ、低回転域ではトルクが細くダメダメなため、タイトコーナーが続くセクションではかなり辛い・・・GUZZIだって車体の構成上、タイトコーナーは得意な方ではないのですが、MVに比べ下からトルクがあるため頻繁なギアチェンジを必要としない分かなり楽チン。

 こんな事をなんやかんや言っていても、このMVで走るのがただただ楽しく、目的地で停車して休憩することも無くそのまま折り返し、ライディングする事のみで帰ってきました。(これじゃあ目的地と言うよりも、マラソンなんかの折り返し地点と同じだね)帰る途中、朝も早よからMV仲間に連絡をして落合い、新旧のMVについてちょっとお話をしてから家に戻ったのでした。

 日曜日の朝、最高でした。  

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2007年4月 7日 (土)

メンテナンス日和

 はぅ~忙しい一日だったのだ~と言うか、仕事でもプライベートでもタイヤ交換の一日でした。

 今日の仕事のシフトでは車輌販売部が手薄なのです、いつものようにヘルプの声が・・・こんな時に限ってタイヤ交換の仕事が入ります・・・といっても今回は組み替え無しのホイールに付いたままのスタッドレス→夏タイヤbyシエンタでした。

 お客様が来られる前に、お預かりしている夏タイヤの空気圧をチェックし、溝の深さを見て、前と後に割り振って、組み間違えないようにトレッド面にチョークで「F・R」とか書いておきます。をぉ、お客さん来店です。インパクトレンチもあるので楽チン楽チン、15分も掛かりませんでした。

 仕事後、今度はロシナンテのタイヤ交換。今つけているタイヤは、筑波実走30分以下のタイヤなので、これは今回のモトレヴォの予選・決勝にとって置いて、この前の練習に使っていたやつを来週の日曜日の練習走行に使おうって訳なのだ。

 タイヤを外したついでに、筑波→岡山国際仕様にファイナルケースを交換です。シャフトドライブ車は面倒臭いのぅ~、チェーンドライブだとホイルについているスプロケット交換で済むのに・・・タイヤ交換とバランス取り、ファイナル交換で3時間くらい掛かってしまいました。前にも書きましたが、私この作業があまり好きじゃないんです。ギア添加剤の二硫化モリブデンのおかげで爪の間真っ黒&独特のあの臭さ・・・ぐったりでござる。

 作業をしているとモト・ラボロから小さな荷物到着。ツインプラグの子プラグ用のプラグコードです。実はラップタイム自動計測器P-LAPが、今までロシナンテではプラグのスパーク時のパルスを拾って上手く作動しなかったのですが、それを回避するためにプラグキャプを抵抗入りのものに換えようと言う話になったのです。親プラグの方は直ぐに既存の物で用意できていて、この前の引取りまでに対応済みだったのですが、子プラグの方はプラグ周りのクリアランスが小さくて既存の抵抗入りプラグキャップが入らない。

 「無いのなら 用意しましょう モト・ラボロ」てな具合に、お店にベークライト製の抵抗入りプラグキャップのスリムなヤツを手配してもらい、それが今日やってきたのだ。

20070407235246  燃料タンクを外しタンク下のコイルにプラグコートをつなぎ、スリムとはいえクリアランスギリギリで入り辛いプラグコードを、きっちりプラグにはめ、タンクを元に戻して作業終了~パフパフドンドン♪

 ついでに跳ね石で塗膜がはがれたシートカウルをチョンチョンとタッチアップしておきます。

 用意万端、整いまして御座候。後はいつもの儀式、ゼッケン貼りを残すばかりです。

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2007年4月 6日 (金)

エグゾーストノート神経衰弱

 実はこの前から面白いHPを見つけていました。

 丁度、スーパーカーブームの時、色々なスーパーカーの排気音がドーナツ版のレーコードになっていたのを記憶されている方は、はいっ、35歳~50歳の方!

 昨今の私が夢中になっているのは、そんな感じの音源データを一覧にしているページなのです。

 しかも音源内容はヴィンテージ・二輪レーサーのそれなのです。

 ココに行って、サウンドを聴きながら目を閉じるとそこはマン島、シルバーストン、モンツァ・・・一人エグゾーストノート神経衰弱するもよし(どうやって・・・?言いっぱなしで無責任だなぁ~笑)、夜通し全部聴くもよし、二輪模型を作りながら更なる「俺・リアリティー」を増す為のイメトレと使うもうよし、短いですが素晴らしい音源があります。

 そういえばヴィンセント・ラピードに乗ってサンデーレースに出られていた在日英国人の方が、レース前夜祭の宴会の席でやられた「かくし芸」が、GPレーサー排気音形態模写でした。その方の真似するホンダのRC166の六気筒、マチレスのG50シングル、MVの四気筒・・・本当にリアルで驚いたその時の事を、このHPでGPレーサーのマシン達が歌う歌声を聴きながら思い出すのでした。

 ヒャーーーーンッヒャンヒャン・・・・・・(私なりのホンダ六気筒のつもり)

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2007年4月 5日 (木)

Adagietto

 火曜日の午後五時前、気分は漫ろなのです。

 月曜日にはあれだけ舞っていた黄砂も、その日の宵の口に降った雨のおかげで、大気中よりクリーンナップされ、 火曜日の大気は鉛ガラスの如く透き通り、晴れているのだけれど程よく肌寒く、空気密度&酸素濃度、共に上がり、ちょい古なモーターサイクルを乗り回すには願っても無い素晴らしいコンディションといなっています。こんな状況を仕事をしながら確認する私の忍耐力も、もう臨界点なのであった。

 「今日しかない・・・・」

 その日の仕事も佳境に入った午後三時頃、絶対に居残りなどしないですむように、仕事をこなし始めます。時間に圧縮を掛けるようなものです。定時には「お疲れ!」っと事務所を出るために。

 五時になり終業のチャイムが鳴ります。駐車場までダッシュです。裏道を使い急いで家に帰ると、ライディングギアに身を包み、ガレージより愛車を連れ出します。

 燃料タンクの蓋を開け中を覗き、燃料の残量をチェックします。「少なめだけど今日くらいの試乗には十分」ガスコックをONにし、キーをイグニション位置に回します、キャブの横のチョークを引き、アクセルを開けながらイグニションスイッチを押すと、「ファゥ・・・ボォォォォォォォォッ」と、まるで遠雷のような低いノートで暖気が始まります。

 右手でアクセルちょい開け状態に保ち、エンジン回転を2,000rpmを維持しながら、左手は素手のままエンジンを触りながら暖まり具合を確かめていきます。エンジンが大分温まったのを確認すると、二・三度レーシングをしてアクセルを開けていた右手を離しアイドリングが続くのを確認します。両手にグローブをして、愛機に跨り、クラッチを握り一速にギアをセレクトしゆっくりとクラッチを繋いでいきます。

 走り始めたからといって、いきなり全開はいけません。前回、3rdをシフトフォークに焼きつかせた二の轍を踏まないように、ミッションの透視図を頭に浮かべながら、丁寧で的確にギアを次にギアへと送り込みます。この時代のMVは、ギアの潤滑機能に弱点があります。潤滑不良とならないように、ミッションとドライブシャフトに動力を伝えるピニオンギアにちゃんと潤滑油が行渡るよう、走りながらの暖気も行わなくてはならないのです。

 ココはもう少し我慢の子で、街中を一般車両と同じペースで流します。ドライバーの方々は、一緒に走る五月蠅い派手なモーターサイクルにしかめ面。ただ、助手席とか後席に乗っている幼稚園から帰る途中と思われる幼児達は、食い入るように私とMVを見て、時には手を振ってくれたりします。

 バイパスに入り、いよいよペースを上げていきます。

 「バァァァーワァァァーファァーンッ」エンジンの回転と共に排気音が澄んでいきます。対してタンク下のエンジンからは「ギャーィーンッ」と、カムのギアトレイン・ユニットがヒステリックな絶叫を始めます。バイパスを降りて、ギアチェンジをあまり必要としない、大きめのコーナーが連なる峠道に着きました。

 一往復目の往路スタートです。柔らかめのサスに、低剛性のフレーム、組み上がったばかりのミッションとピニオンギア、無理は出来ません。マシン的に心地良いスピードで「フワッ」と、流してやろうと思っているのです。

 走り始めてコーナーを一つ、また一つクリアしていくと、気持ちが高ぶっていく自分に気がつきます。「なんだ・・・この高揚感・・・」レースの事を考えれば、物凄くマージンを取った安全運転なのに、前述の音にやられちゃったのか、このモーターサイクルにこうして乗れる事に感動している自分がいます。この峠道の一番高いところにあるトンネルでは、自らの反響音に痺れっぱなしです。トンネルを抜け、下りを楽しみ、下りきった所の駐車場でUターンをして復路へ、今、下ってきた道を上りで楽しみます。

 再びトンネルを抜け最初のスタート地点にあと僅かというところでパワーダウン。なんだか二気筒になったみたい。すぐにガス欠と気付き、ガスコックをリザーブに切り替えようとするのですが、硬くて走りながら回すのはちょっと無理。下りだったのでなんとかスタート地点に帰ることが出来たのですが、そこで一旦停止すると「ストン」とエンジンストップ。コックをリザーブに切り替え、10を数えてエンジン始動。「ファンッ!」と直ぐ目覚めました。

 しかし燃料残量&迫ってくる日没時間から「こりゃ、あんまり時間が無いな・・・(by紅の豚)」という事で、二往復しようと思っていたのですが、二本目は往路だけ走って家路に着く事としました。

 この最後の一本は、こうやってこのコースを走れる事を愛おしみながら丁寧に走ったのですが、ヘルメットの中はマシンの奏でる歌で満たされ、バイザー越しの風景がゆったりと流れます、これで終わるのが名残惜しく感じられてなりません。走りながら、私の脳内i-PODは、マーラーの交響曲第5番第四楽章Adagiettoを再生するのでした・・・。

 このようにして、二年数ヶ月ぶりのMVとのランデブーを楽しんだのですが、やはり感心したのはモト・ラボロのメンテナンスの素晴らしさでした。壊れたマシンを治し(直すじゃない)、ジンさんが何度も試走しながら調教をし、レッドまで一気に澱み無く吹け上がるエンジンに仕立ててくれています。

 ジンさん、Takahashiメカ、関戸君、本当にありがとうございます。

 大切にします。 

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2007年4月 3日 (火)

あとでね

そして、これが大切なところですが、この時、心の中で詫びるが如く呟いてほしいのです。「あとでね」と・・・・ 映画“タンポポ”より

 この盛り上がったままの気持ちを落ち着けるにはどうしたらよいのだろうか・・・。

 昨日のエントリーに書きましたとおり、やっと帰って来たMVに乗る為に、会社を定時に上がり、速攻で家に帰った私。しかし乗る事はやめました。

 何故やめたかって?それは砂が原因です。中国大陸から偏西風に乗ってくる黄砂が大量に降っているのです。もうイヤになるくらい。

 我が愛するマシンの吸気系はエア・フィルターなど持たないファンネル仕様。この黄砂舞う中爆走すれば・・・全てを言わずともわかりますよね。

 ただ、どのくらいの砂か説明するために、画像を二枚添付します。

20070402141150 20070402111054  左の画像、遠景の山がかすんで見えますよね。これが空気中に漂う黄砂のフィルター効果です。スモーク撮影大好きの映画監督リドリー・スコットなら大喜びかもしれませんが、乗る気満々だった私にとっては迷惑な話です。そして右の画像は、紺色の車のボンネットに降り積もった黄砂です。外においてある全ての物がこんな感じに。砂とか土まみれになって喜ぶのは、私の知る限り、黒いぶちのある白い犬のどろんこハリー、妖怪・泥田坊、レインボーマンのダッシュ6、パプア・ニューギニアのマッドメン、バビルII世のバベルの塔を守っているコンピューターくらいです。

 私だって、鼻の穴に突っ込むタイプの防塵フィルター欲しい・・・北アフリカ戦線専用みたいな・・・。

 ましてや愛車を砂まみれにすることなんてしたくないし、エンジンに砂を吸わせるなんて言語道断。昨日は皆さんにお見せするために携帯で画像を撮っただけで、ガレージに再び仕舞う事となりました。

20070402172843 何年か振りのワインディング走行が延期となり、ひっそりとガレージの中で息を殺すように佇んでいる愛車を眺めながら、心の中で詫びるが如く呟くのです。

 「あとでね」と・・・。

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2007年4月 2日 (月)

ファム・ファタールの帰還

 行って来ました、日帰り鳥取・横浜往復、ハイエースを一人で運転して・・・魂抜け気味です。エクトプラズム~!なんつて。

 夜通し走って、朝、9時前にモト・ラボロに到着すると、ジンさん、もう来られていました。「なんだかこんなに頻繁に会ってると、何処に住んでる人間か、わかんなくなるよな(笑)」なんて言われます。そうイタ車(痛車と言った方が・・・)に狂うと、人は空間をも捻じ曲げる力場を作るのだった。←ウソ。

 駄目になって交換したパーツを前に、どうして駄目か説明を受け、「旧い機械なので、構造を考えながら、その扱いをもっとこうした方が・・・」なんてアドヴァイスを受けます。

 ワックスをかけられてビカビカの我がMV、こんな君を見たのは何年ぶりか。ジンさん、ちょっとエンジン掛けます。かぁ~たまらんこの音。「エンジン内のカーボンも落としたし、キャブもやっといたから」と言いながらちょっとレーシング・・・なおさらたまらんこのノート。

 一方ロシナンテの方もクラッチ交換だけに終わらず、細かな修正がそこかしこに・・・マジですか。

 何年か振りに、ガレージ内に我が家のオールスター勢ぞろいです。次は公道用GUZZI姉妹の車検を取らねば・・・金策が・・・すまんもうちょっと待ってくれ、ロシナンテに入れ込みすぎて・・・ワ~ンっ!

 それにしても数年ぶりの帰還です。お帰りなさい。そしてこれから一緒に遊びましょう。

 PS.画像を用意しようと思っていたのですが、帰宅したのがもう夜になってしまいクリアな画像が撮れないのと、この一日の運転で疲れてしまって、一刻も早く眠りたいので今日はこれでおしまい。試乗記は近いうちにエントリーに書きます。

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2007年4月 1日 (日)

週末はミレ・ミリア

 さ~て、ただ今トランポにて走行中です。そう、ロシナンテと赤銀のマシンを引き取りに横浜のモト・ラボロへ向かっているのです。

 この日曜日一日で、往復1500km超の走行距離、職業ドライバーか私?ホンマ一人ミレ・ミリアなのだ。

 横浜滞在予定時間は30分以下、車にマシン達を積み込むと同時にとんぼ返りのつもりです。

 月曜はちゃんと仕事なので、そのため一刻も早く家に帰って、マシンをガレージに仕舞い、ゆっくり風呂に入って眠りたいからね・・・。

 辛い後にはご褒美が・・・月曜日は会社を定時に終わって、久々に赤銀のバイクを走らせるのだ。

 たのしみぃ~♪

 月曜よ、午後からでいいので晴れてくれ。

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