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2007年3月

2007年3月31日 (土)

悪趣味のススメ

 「GUZZIがどうだ~Ferrariがイイッ!」とか言っている私は実は表の私。そう表があれば裏がある。光あるところには影がある。

 かねてからこのBlogの読者の方々は、私の好みの影の部分・・・ちょっとグロいものとか、不条理なもの、アイロニーたっぷりなもの、そんな事柄に尋常ならざらぬ興味を持ち、心惹かれているのは先刻承知と思います。

 告白しますと、昨日も書いていたシェル・フェラーリのCMの事を見た後で、実は最近ご執心のこんな作品を観て素晴らしさのあまり、永い溜息をついたり。過去のエントリーで紹介していた“ARK”というCG映画のHPを久々にチェックして「をぉ!予告編の第二パターンが新しく出来ている!!!」なんて喜んだりしているのも、シェル・フェラーリのCMをみて「いぃぃぃぃ!」なんて言っているのも同じ私だ。

 あの三島由紀夫だって「レイ・ハリーハウゼン」の作ったストップモーションアニメ映画の隠れファンだった。ポケモンを作ったゲームクリエーターが一番好きな映画は“ピンクフラミンゴ”だった。デビッド・リンチは本物だった・・・←これは蛇足。

 美と醜、整然と混沌、日常と不条理、このような嗜好の領域の振れ幅が大きければ大きいほど、「ヲモロ」な事に鼻が利くようになるのだ。

 そう、今これを読んでいるあなたに「悪趣味のススメ」です。

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2007年3月30日 (金)

1976

 kuwaさんから教えてもらい、一昨日のこのBlogに公開した、シェルとフェラーリのコラボCM。

 あの画像を目のあたりにして、私の周りのカーキチの間では「正直あの映像観て勃起しました」とか「ヨーロッパではマニアから、おじいちゃん・おばあちゃんまで楽しめる映像」とか「これはイイものだぁぁぁぁぁぁぁ」とか叫ぶ方々がいるかと思えば、1976年にハートに灯った熱いモノが、再び燃え上がった人もいらっしゃるようです。

 誰かといえば無茶士さん。このCMを目にされて、富士スピードウェイで行われた第一回F1日本GPを観に行かれた、その31年前の気持ちにタイムワープされたようです。

 その時撮られた写真画像を、これからポチポチと氏のBlogにて公開されるとの旨の予告メールを頂きました。そう、忘れてはならないですが、写真も氏のご趣味なのです。詳細はあえてココでは言いませんが、ただメールに添付されていた画像は凄かったぞ。今日の氏のBlogを覗いて頂くと、これから始まるF1画像のプロローグと云う事で、6輪タイレル(この時分ティレルなんて言わなかったし、この日本GP時の車体の前面にも平仮名で「たいれる」と書いてあった。)の画像がUPされています。

 ただ「タイレル」なんて聞くと「あ~人間のレプリカ作っているあの会社?」なんて言いそうな人に心当たりがあるので「今回はそんなボケは無しよ」と今から釘刺しておきます。

 話を戻して・・・

 皆様、これからちょっとの間、無茶士さんのBlog「BJODの部屋」は見逃せません。

 でもこうして見ると面白いですね。一つの情報が基となって、次の情報へと、形を変えながらも熱い気持ちが次々に伝播して行く・・・ドーキンス博士がその著書“利己的な遺伝子”の中で、病原体の如く人から人へ感染して行く情報を「ミーム(摸倣子)」と名付けたのですが、そのミームの感染実例を見ているようです。(私もkuwaさんも番長ドリーさんも感染者であり宿主)

 ちなみに“利己的な遺伝子”が発表されたのも、奇しくも第一回F1日本GPが行われた時と同じく、1976年だったりします。私は9歳でした。 

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2007年3月29日 (木)

春はあけぼの

 春は、あけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、少し明りて、紫だちたる雲の、細くたなびきたる。

清少納言 枕草子

 あったかいです。ぽかぽかです。仕事でチャリ乗っていると軽く汗ばみます。

 町の中の桜もポチポチと花をつけ始めました。

 この勢いで、トランポのタイヤを、スタッドレスからノーマルタイヤに交換しました。今週末の鳥取・横浜往復作戦のためでもあります。

 あまりの妖気・・・いや陽気の心地良さに、チャリ乗ったまんま居眠りしそうになりました・・・間抜けですね。この原因は、陽気半分、夜寝てないのが半分ってことで。

 暖かくなって、モトレヴォ、俄然やる気が出てきました。ホンマに筋トレ、この数日、益々熱が入っています。下半身重視なのに、なぜか肩口に筋肉痛が出ています。ここが痛いっつー事はインクラインか・・・。

 もう四月・新年度が間近です。本当に齢四十になると、昨年よりも時間が進むのが早い気がします。自分磨きのためにやらなアカン事、まだ山ほどあるのに。

 本当に寝ている暇がありません。知らないうちに朝になっています。

 これがホントの「春はあけぼの」ナンツテ・・・(言わなきゃよかった)。

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2007年3月28日 (水)

モト・レヴォに向けて

 四月末、岡山国際で行われる、二輪サンデーレース「モト・レヴォリューション」出走に向けて、トレーナー師に新しいトレーニングメニューを組み立ててもらい、下半身を重点に調整中です。

 レッグプレス三種とマシンスクワットをガシガシ・・・久しぶりにキテマス、疲労筋肉痛です。

 しかーし、納得行くまで今回はやるのだ。

 なんてったて今回のレースで昨年の未達成目標、「ロシナンテの手綱を握り1分50秒切り」をなんとか実行したいのです。

 という事で、身体だけではなく、マシンセッテイングも完調にするため、この日曜日、整備の終わった愛機を迎えに「日帰り鳥取・横浜往復作戦」決行です。ホントは土曜日が作戦実行のAプランだったのですが、会社の車両販売部が棚卸しのため人手が欲しい「ヘルプに来て~」とのこと、しようがない、土曜は通日勤務です。

 だってレースまでに二回くらいは練習したいでしょ。

 モト・レヴォに向けて一日一日、日が迫ってきます。

 

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2007年3月27日 (火)

イィィィィッ!!(荒木飛呂彦 調で)

 私に負けず劣らず暗黒の力場を纏った、業の深い人kuwaさん。

 そのkuwaさんお薦めのシェルのCMです。

 それはコレだ。(Shell-Circuit → Ferrariの画像をクリック)→  *要Quick Time

Spagetti2  あ~っ、312のスパゲッティエンジンに萌えます。

 F1マシンがジャンプまでして。イメージ的には旧南アGPのキャラミのコースですな。

 たまらん。

  ちなみに「ルパンIII世」第一話「ルパンは燃えているか」で、ルパンが乗っていたF1マシンは、このスパゲッティエンジンの312の後に出てきた、ウイング付きで香港を爆走っていた312Bだったりします。

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2007年3月26日 (月)

蕎麦の食べっぷり

 この週末は甥が幼稚園を卒園した事もあり、弟一家が東京より帰省していました。

 相変わらずの甥っ子担当の私、甥は何処に行くのも私に「引っ付き虫」で、土曜日の昼前から外に遊びに行こうとせがまれるですが、生憎の雨。

 しようがないので、甥っ子を連れて二人で外にご飯を食べに行く事に、行き先は戸隠で蕎麦打ちの修行をされ、この蕎麦食の文化圏ではない鳥取で本格的な手打ち蕎麦屋をされている、「蕎麦きり・たかや」さんに向かいました。伯父心としては本物を食べさせたいのだ。

 流石に六歳児とはいえ外食に慣れた都会っ子、心配していたお行儀の悪さも無く一安心。「何を食べる?」と聞く私の問いに「僕はざる蕎麦が良い」との渋い返答。六歳児ですよ六歳児!聞けば母方のおじいちゃんに、よく新宿のお蕎麦屋に連れて行ってもらっているとの事。甥にはもりを一つ、私は天ざる頼み、てんぷらを甥と一緒に半分こにして頂いたのですが、そのお蕎麦とてんぷらの食べっぷりの堂の入り方に感心しました。盛りざるから箸で上手に蕎麦を摘み、左手に持ったツユにつけながら上手に口に運ぶ所作・・・本当に食べつけている感じ。

 かく言う私が、蕎麦をちゃんと食べれるようになった(落語にあるように、蕎麦ツユをちょっとだけしか付けないって事なると、ちゃんと食べていないのかもしれない)のは、大学で上京していた折、大学とは別に夜間、外国語の学校に通っていた時に、江戸っ子で蕎麦好きのクラスメートに本当のお蕎麦屋さんに連れて行ってもらい、そこで教えていただいたのですがそのとき既に20歳を超えていました。うどん文化圏で育って来た私には、半透明で艶のある今まで私が思っていた蕎麦と違うものが出てきたので、物凄いカルチャーショックを受けたのを昨日のように思い出されます。

 目の前のチビすけは、馴れた日常の所作で蕎麦を手繰り、てんぷらを塩で食し「おいしいねぇ~」と食事を楽しんでいます。

 しみじみ「東京の子だなぁ~」なんて感じました。そう言えばやっとご飯を食べ始めた頃から「ナット・ナット」と納豆をせがむ赤ん坊だった・・・西の文化圏の私には信じられない・・・。

 この歳にして渋好みなのです 。

 ミニ・へうげものだなこりゃ。  

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2007年3月25日 (日)

地震

 このBlogの読者の方々の中にも、何人か今日の地震に遭われた方がいらっしゃるのではないかと思います。

 ご自身ならびにご家族の方々にお怪我はありませんでしたか?

 ご自宅は大丈夫ですか?

 二輪や四輪好きの方々、愛車は無事でしたか?

 TVを観ていると、余震を伝えるスーパーが出ています。眠れぬ夜をお過ごしの方もいらっしゃると思います。

 鳥取の地より皆の無事を願っております。  

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2007年3月24日 (土)

TVアニメ化っ!!!

 昨日23日は私がずっと追いかけている時代劇漫画“シグルイ”第八巻の発売日でしたが、皆さんは手にとって読まれました?

 私はAMAZONから来たこの本を、あのAMAZON梱包から取り出し手にとって、この巻に付いていた帯の文字を一瞥して驚いた。

 「TVアニメ化決定!」

 マジですか・・・しかし最初から、家臣が君主に対し抗議のため腹を切り、その御前で腸(わらわた)をつかみ出すシーンがあるのですが。この時点で放送コードNGでしょう。

 WOWOWで7月より放送開始が決定しているとの事。残酷無残時代絵巻、一体、どうTVアニメ化するのかっ!刮目して待て!

 私・・・楽しみでもあり・・・その逆でもあり複雑な心境です。

 最後に八巻の感想ですが、主人公藤木源之助は、貧農の三男より士(さむらい)に取り立ててくれ、育ての親でもあり、剣術の師、岩本虎眼を手にかけた伊良子清源を討ち果たす事ができるのか。掛川藩重臣達が見守る前で、終に仇討死合が始まります。最初のページから最後のページまで異様なまでのテンション。読む方も疲れる漫画で凄い事になっています。

 私的にはコチラの漫画の方を、「今、刮目して観よ!」とススメたい。

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2007年3月23日 (金)

デイトナ・リンク

 自分の開幕戦も終わりホッとしている所、ちょっと遅くなりましたが私が紹介しようと思っていたデイトナ関連のBlog等をちょっとご覧ください。

 デイトナといえば、アメリカでサンデーレースをされているゲルさん!氏のBlogにて参戦日記の詳細が公開されておられます。その中でMOTO GUZZIのMGS-01改レーサーの詳細な画像が白眉です。まだ何処のバイク雑誌も此処までの写真載せていません。さすがピットが隣だっただけの事はある、GUZZI好きにはたまらん情報量の濃い画像が盛りだくさんです。

 ココです→

 そしてバンクの走行映像と言えば、トレッセルの塩津社長の日記が凄いです。特に塩津社長ライディングのこの映像!!!バンク後のインフィールドのツッコミ・・・怖い・・・。

 とにかく観るべし→

 こんなの観ると・・・・あ~デイトナかぁ~(遠い目)

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2007年3月22日 (木)

疲労のタイムラグ

 疲れています・・・この週末の疲れが、2日のタイムラグをおいてやってきています。

 疲れの原因は、レースそのものより、行き帰りのトランポ長距離運転にあると思われます。

 昨日は午前中にジムに行ったのですが、旗日の午前中・・・人がイッパイ・・・筋トレは上半身が終わり下半身に移行する頃になると、あまりの混み具合で、待っている時間が長すぎてせっかく温まった体冷えそうになるので、「疲れているし、今日は此処まで」と早めにけりをつけて帰宅しました。

 その後、墓参りをして昼寝をしたのですが、やっぱり昼寝なんかではこの疲れがとれません。歳なのか・・・

 「認めたくないものだな、四十路ゆえの身体劣化を・・・」

 モトレヴォまで一ヶ月です。何とかせねば。

 岡山国際サーキットのHPを見ると、明日よりエントリー開始ですね。

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2007年3月21日 (水)

Dear Vagabonds

  三月十七日、土曜日、午前3:30、筑波サーキット一般入場口横駐車場内。皆車内で凍えながら6:30のゲートオープンを待つ長~いトランポの車列。

 信じられな~い。だって3:30すよ、3:30!!!

 私は鳥取からトランポを走らせた結果、この時間にサーキットに着いただけ、練習走行は9:30からです。

 時間になると次々にパドックに飲み込まれていくトランポ達、ピットなんてもう満員御礼状態です・・・恐るべし筑波の週末練習枠。

 そして車種を見ると、翌日のモトルネ車両なんて僅かで、125や250の2st、600や1000の4stばかり。つまり選手権の方々がほとんどなのだ。

 タイヤサービスの横に陣取って待つ事、7:00近くになるとtsuruさん到着。モトルネには出られませんが、スポーツ走行されるとの事。そうこうしている内にふりゅげさんも到着。氏もtsuruさんと同じくレースは出ないけど走りに来たとの事。ジンさん率いるモトラボロショップ一同も芦刈選手と共に到着。ゲッツィ&ブリアン使いの塩川さんも到着、千崎兄弟もそれぞれGUZZIレーサーを持って到着。そしてトリは「かっさらい男」ことりゅーぢさん到着。

 それでは、ざっとここに集いしマシン達を見ていこう。Ducatiのモンスターレーサー1台、BMWのR1100Sレーサー2台。これら3台はスタンホープ製のマシン達。そしてふりゅげさんのお仲間のBMW1200STも1台。モト・ラボロはトライアンフ900トライデントレーサーが1台、MOTO GUZZIはV7、LeMansII、LeMans1000、1100Sport、V11ブレーバそしてゲッツィ&ブリアンの1100スーパーツインが1台、モトラボロ軍団は今の段階で7台である。午後になると、ここに西岡さんのマーニ・アルチューロ1000が加わりました。

 誰も「集~合っ!!!」なんて掛け声を誰も掛けてないはずなのに、翌日レースに出走する人も、そうでない人も、A級の芦刈選手もパドックの同じ区画に集い、それぞれに練習をして、「何秒が出た」とか「寒くてタイムが出ない」とか「前日も走ったんだけど、今日は駄目」とか「昨日の走りに比べて今日のはそっくりさんが走ってるの(笑)」とか「国産四気筒の600とか1000と一緒は怖いねぇ~」なんて言っている状況を眺めていると、本来のクラブマンレースの原点というか、ゴルフのカントリークラブなんかも本来そうであるような、「クラブマンシップの原点をココに見た。昔のブルックランズのパドックなんかもこんなだったに違いない!」なんて事を思った土曜日なのでした。 

 ココの皆は、と言うよりも午前3:30からゲートが開くのを待っている人たちを含めた皆は、多分十中八九、身近な人に「ほんとっ馬鹿なんだからっ」の一言で、その人となりの説明が終わってしまいそうな一団なのですが(私がそう言われている・・・)、それはあくまでも一方向からの見方だけで、よーく観察してみてください。皆、ただのバカなんかじゃなくて、求道者たりうる、深い生活をしている「ヴァガボンド」達な~のだ。(byバカボンのパパの声で)

 これでいいのだ。

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2007年3月20日 (火)

こわしちゃったのよ・・・

 ども・・・

 レース報告です。

 決勝、二周目にしてクラッチ終わってしまいました・・・(チーン)。

 裏ストレート、7,000rpmから「あっ」ちゅーまにレヴリミッターのかかる8,500rpmに吹け上がるのに、愛車は全然加速しません、エンジン空回り・・・。

 レースにならないので四周目にリタイアしました。トラブルと言っても、こけても無いですし無事でピンピンしています。

 レース後、ジンさん曰く「クラッチの遊びがなくなったんなら、走行中にアジャスター回して調整して走ればよかったのに」と。一瞬「あっ・・・ごもっとも」と思うも、レーシング・グローブつけて、やろうと試してみるも、出来ません、そんな細かい事。しかし、なんやかんや言った所で、原因は決勝前にちゃんとクラッチレーバーの遊び具合を確認しておかなかった私にあります。

 ワーン!!!。

 簡単ですが報告までに。

 実は昨日、筑波よりトランポ長距離運転11時間、やっと家に到着したのが午前五時半。仮眠を摂ると会社に絶対遅刻する自信がありましたので、眠らないでそのまま出社。夕方、精神状態が寝不足により躁状態でハイになってきたので、勢いに任せてそのまま筋トレにGO!その後、これを書いている今、漆黒の疲労感が私の周りに漂いはじめました。

 もうすぐにでも堕ちそうです。

 なので今日のエントリーはこの辺で勘弁してやってください。

 明日は、今回の遠征で面白いと思ったエントリーを用意する所存でございます。

 題して「Dear Vagabonds」。

 それでは明日の午前零時にまたお会いしましょう。

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2007年3月17日 (土)

いってきます

 皆様がこれを読まれている将に今、私はハイエースのハンドルを握り、筑波サーキット目掛け長距離運転の最中だと思います。

 この週末は筑波モト・ルネッサンスです。

 今日、予約した練習走行枠は九時半から・・・早めにサーキットに着けばちょっとは仮眠が摂れそうです。怪我の無いよう、そして今、自分の持ちうる技量の中でベストを尽くしてきます。

 それでは、月曜深夜(日付的に考えると火曜日だね)のエントリーの更新までお待ちください。

 では~。

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2007年3月16日 (金)

もう金曜日ですか・・・

 さてさて、トランポへ荷物の積み込みは終わりました。

 今回、ロシナンテは横浜のジンさんのお店にあるので、レーサー抜きで備品を綺麗に積むだけでよいのでずいぶん楽です。

 ここで指さし確認っ!

 書類は持った。ツナギ、グローブ、ブーツ、ヘルメットリムーバーよしっ。MFバッテリーも新しいのちゃんと充電した。練習枠も予約した。プロッターでゼッケン切り出した。ちなみ今回、ゼッケンはサーキットにて貼ります。単純な数字#7で大助かりです。これが#4や#6、#8とか#9だと、私の愛機は貼るゼッケンベースに三次曲面があるため、輪っかになっている部分がある数字ですと、この曲面のおかげで、切り出したフィルムが貼る面に対して余ったり足りなかったりして、皺なくきれいに仕上げるにはヒーターが必要となるので、とてもレース前にパドックで貼るなんて出来ないのだ。(「皺まみれで良い!」って言うのなら無問題なんだけどね。私は絶対イヤッ!詳しくはココを参照)

 ただ、金曜日の今日になっても、レースに対して緊張感無し・・・ほんまヤバイ!こういった事がよろしくないのが自分でわかるだけに、緊張じゃなくて焦ってるんです。

 「ヤバイヨ、ヤバイヨ」と言っていてもしようがありません。それと明日は深夜長距離運転ですので、今日は身体を休めておくため、もう寝ます。

 それでは皆さん、おやすみなさい。 

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2007年3月15日 (木)

三つ子の魂百まで

 私の模型仲間で、これから旧車レースデビューを近々される予定でサーキット友人にもなっていただけるsuzukiさん。氏の模型HP最新日記を読ませていただいていて、ちょっと懐かしい思いに駆られました。

 どの単語が私にノスタルジア感じさせたかと言えば、「志賀昆虫のインセクトピン」なのです。インセクトピンとは虫ピンのことです。昆虫標本と作る時に虫に刺すあの虫ピンです。

 「模型の人がなぜ虫ピン?」という声が聞えてきそうです。

 それは、このピンがステンレス製で錆びず、頭の部分が鍛造で丁寧に作られていて、サイズもちょうど模型の縮尺に適当な事もあり、二輪模型好きの間では、スポークホイルを実車同様に組みなおす時のスポークとして使用されているのです。

 しかし私にとって、「志賀昆虫」と言う単語は、模型の仲間から聞くよりも以前に耳にして・・・と言うか、本で目にしたことのある単語だったのです。

 その本とは、TVドラマ「ムー一族」の脚本家・久世光彦氏の著書“蝶とヒットラー”なのです。その作品は14篇の短編からなる読み物なのですが、それぞれの短編の前にその短編の内容をイメージさせる、東京に実在するコアなお店の店名と住所が記されてあり、その後に物語が始まると言った構成となっているのです。その中の第十篇“神秘昆虫館”の冒頭に「志賀昆虫普及社 東京都渋谷区渋谷一-七-六」と、あったのを憶えていたのです。

 告白します。私は幼少の折、昆虫採集小僧でした。幼稚園の時に親に昆虫図鑑を買ってもらったのが虫好き病の始まり、そして繰り返し眺めるうち、その本でひらかな・カタカナを覚えました。学年が進み小学生低学年になると、友人の影響も有って「蝶」と「小さなカミキリムシ」の類(たぐい)に異常に凝っておりました。勿論その時の愛読書は“ファーブル昆虫記”に“図説昆虫図鑑”“クワガタクワジ”コレ基本です。本当に今思えば、学校が終り天気が良いと、毎日のように山に入り、捕虫網を手に蝶を狩っておりました。「狩る」と書いたのは、蝶は種類によって、決まった時間帯に決まった道筋を飛びます(これを蝶道と言う)、其処に息を潜め音を立てず待ち構え、飛んできたのを見つけるとやおら「ばっばっ」と捕虫網を8の字を書くように振り回して捕まえていたのです。ねっ「狩り」でしょう。

 志賀昆虫のインセクトピン・・・その言葉の響きは、そんな遠い昔のあの頃の記憶を、私にTime warpさせてくれるのです。

20070314235705  そういえば、このエントリーを用意していて、昆虫標本について過去に面白いコラムを読んだ事を思い出しました。我が蔵書の中を発掘する事小一時間、見つけました。“芸術新潮”の2001年7月号にフランス文学者の奥本大三郎氏の書かれたコラム「パリの標本商」でした。そこに書かれている「クロード・ナチュール シャンチエ通り六番地」と言うお店は、普段はアルコール漬けにしてしまうような芋虫・毛虫も、内臓を丁寧に抜き取り空気を入れて乾燥させた生態標本を作っているお店なのです。芋虫毛虫だって美しいのだ!(なんだかナウシカみたいになってきたぞ!) 

 上京の折、時間があれば純粋に虫好きとして「志賀昆虫普及社」を尋ねてみよう、そしてパリに行く事があれば「クロード・ナチュール」に是非行ってみたいですな。

 まさに「三つ子の魂百まで」です。 

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2007年3月14日 (水)

緊張感がありません

 今週の筑波モトルネ、今現在、いつものレースのような緊張感が無いと言うのか・・・なんだかこのところ昼間の仕事がいろいろと忙しくて、気休めする余裕も無く、仕事が終わるとそのままジムへ、それが終わり夜になってBlogを書いている今も昼間のそれが延長しているようで、本音を言うと精神的に「後いくつ寝ると本当にレース・・・?」ってのが現実です。

 ヤヴァイです。昨日もそんな感じでBlog書く気になれなかった・・・。

 まいった・・・こんな事今まで無かった・・・まあ、いつもが緊張のし過ぎと言われれば、今回は丁度良いのかもわかりません、ただやはり、私的にも緊張感が無いのはいただけません、ポカミスとかしないように自分を追い込まなくては。

 仕事に忙殺されて、ワンパターン化してきている思考回路を一度リセットする機会として、非日常なレースを楽しむつもりで向かおうと思います。

 今年初めの開幕戦です。慎重に行きます。 

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2007年3月12日 (月)

眠れぬ夜のために

 腹へって眠れません・・・レースのために先週よりマジ減量に入っているんです。

 「そんな、計画的にやれ!」って言われても・・・学生の頃より、直前ファイターなもので、しょうがないです。

 朝・昼はまあ少な目ではありますがまともな食事ですが、夜は寒天地獄が始まってます・・・でも、力石に比べれば天国です。って漫画と現実がゴッチャになるほど、脳にブドウ糖足りてません。今なら、変なマインド・コントロールされちゃいそうなくらい思考力ありません。←大袈裟!

 でも、ジンさんだって体重管理のために、お店がお休みの日は、自転車で一時間とかペダルを踏んだりしているのを知っているだけに、私も頑張らなければならないのです。

 しかし、何よりも、夜、空腹で眠れないのが辛いです。

 あと5日・・・あっ・・・六月のミニモトにマグナムBチームで出走ですから、そこまで続けなきゃですか・・・うーむ、耐えるです。 

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2007年3月11日 (日)

やっちまった・・・

Arm  この前のエントリーに書いたように、新しい木剣、近い将来に人前での演武と、レース以外のところでも、更に世界が拡張し始めた事もあり、一人で剣術の型の練習をしていた所、横一文字の構えから逆袈裟を斬り上げるところで、右腕に痛みが走り・・・やっちまいました。

 その後、師との剣術稽古の時にこの報告をすると、「へんな力が入っているからそうなるんです。もうちょっと力抜いて、肩を大きく使いながらやらないから・・・」

 痛みで握力がいつもの半分くらいしかありません。

 困った・・・・、次の週末は、筑波モトルネなのに。それまでに何とかしないと。

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2007年3月10日 (土)

コリオリ力を私に下さい

 最近のmotorcycleネタといえば、デイトナの事や、来週に迫った筑波モトルネ関連でしたが、ちゃんとミニモトのことも忘れていません。無茶士さん。

 ていうか、以前にも書いた18mmリストリクターという障害をどう克服するか、寝ても覚めても考え中です。

 昨今のリサイクルのため、飲み終えたペットボトルを分別して捨てようとして外側の包装をむいて、水洗いのため中に水を入れて、「ジャボジャボ」した後、その水を抜く時、ペットボトルを回転させ中のボトル内の水に渦を巻かせてから抜いていると・・・

 「これだっ!!これ使えないか」と内なる声。水が普段よりも早く抜けると言う事は、そのまま流れるよりも渦巻いている方が流速が速くなっていないか・・・でも・・・キャブの外側で新気に渦巻かせても、キャブのスライドピストンの上がり下がりで堰き止められて効果が薄くなるのでは・・・するってえとキャブとインテークマニホールドまでの間で、混合気に渦を巻かせるしかないのか・・・どうやって・・・インシュレーターにフィンを付けるか・・・それじゃあ抵抗にならないか・・・もし実験君でつけるとすれば、そのピッチとねじり具合は・・・加工方法は・・・?

 考え始めると夜も寝られません。

 このBlogのネタ本にもなっている、思いついたことをノートしている大学ノートには、イラスト付きのまるで意味不明の落書きが増えていきます。

 これがモノになるかならないかは別として。こういったことの蓄積が、別の機会の別の事柄と結びついて、更なる「閃き」が起きるように思うのです・・・こんな時、自分に言い聞かせるのは「ダ・ヴィンチもそうだったにちがいない」と。

 「閃き」とは何も無い所から生ずるのではなく、知識の混沌の中から生ずるものだと信たいのです。

 オートバイレース、それは肉体のみならず頭を磨くにも楽しくて苦しい遊びです。

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2007年3月 9日 (金)

正体見たり・・・

 しょっぱい・・・あまりにもしょっぱい内容の今日のエントリー。

 昨日のエントリーにて

 ぎゃーっ!!!へッド形状がOHCのデイトナユニットと全然ちゃうやん!!!エンジンからエキパイが斜めに生えているし。サイレンサーはシート下を止めて、左出しになっているし。

 うぉぉぉぉ俺は今猛烈に感動している。(滝涙)

 なんてはしゃいでいましたが、その正体がわかり、ちょっと・・・このエンジン、メーカー開発の自社製じゃないみたいです。

 詳しく知りたい方はココ→

2007_027_1 なんだかメーカーらしからぬ建てつけの悪さといい、嫌な予感が無かったと言えば嘘になるのですが、それでも期待がデカかった事もあり「幽霊の正体見たり枯れススキ」って感じで、心に隙間風が吹いています。

 はぁ~何回裏切られたら目が覚めるんだろう、私って・・・。

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2007年3月 8日 (木)

GUZZI!!!

Grandes  今年もデイトナの地にて、GUZZIのMGS-01がSound of Thunderクラスを優勝しました。 関連記事はココ→

 「くぅ~」と思ってこの画像をよ~く観察した。

え゛っ!!!!!!!!!!!!

 ラジエーターが・・・もっ・・・もしかして水冷!!!?

 ぎゃーっ!!!へッド形状がOHCのデイトナユニットと全然ちゃうやん!!!エンジンからエキパイが斜めに生えているし。サイレンサーはシート下を止めて、左出しになっているし。

 うぉぉぉぉ俺は今猛烈に感動している。(滝涙)

 水冷・水冷と叫び続けて幾年月・・・ついに水冷のGUZZIが登場ですか。しかもデイトナのレースをコースレコードを作って優勝!!

 「・・・・待ちに待った時が来たのだ!多くのGUZZIレーサーが無駄に時間を費やしていなかったことの証の為に!再びカルロ・グッツィの理想を掲げる為に!スポーツカテゴリーの復活の為に!デイトナよ!GUZZIは帰ってきたぁ!」感極まって、ガンヲタな私は、ついつい大脳言語野にアナベル・ガトーがフラッシュバックしてしまいました。

 後は一日も早い市販化をお願いします。 

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2007年3月 7日 (水)

ちゃっぷいちゃっぷい

 久々の雪です。

 「なに~っ雪?」とか言われそうなので、証拠写真。昨日、仕事の相手先のゴルフ場に言った時に撮った、ゴルフ場併設の打ちっぱなし練習場の画像です。

Hiver  これだっ。

 ねっ、寒そうでしょ。でもこれもエルニーニョが原因の温暖化の影響と見ています、私。(真面目にキッパリ)

 「寒いのに温暖化って?」っていう方もおられるとおもうのですが、これって春のお彼岸の「彼岸の小鳥殺し」って呼ばれている、「寒の戻り」が二週間早くなったんじゃないのか、って思うわけです。いつもなら、さくらの蕾が膨らんで、蕾の先にピンク色がさし始めたあたりに、思い出したように雪が降るのですが、それが今来ているのです。

 もう黄砂も降り始めています。この雪がなくなると本格的に暖かくなるのでしょう。春はそこまで来ています。

 春といえばレースシーズンも始まりですが、私にはなんてったて山菜採りも大事なイベントの一つなのです。

 山が呼んでいる。「ぱらいそ」さいぐだ。

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2007年3月 6日 (火)

下剤地獄

 今日は汚い話です。昨日は健康診断のために飲まされたバリウムを出すために、バリウムと共に処方されている下剤のおかげで仕事になりませんでした・・・。

 診断が終わったのが11時、仕事を始め二・三時間たったころ・・・「ぎゅるるるる」

 下剤が効いてきました。一度で終わればよいのですが、四時前くらいまで何度もトイレに駆け込むことに。

 仕事になら~ん。

 今回は前日の夕食、当日の朝食を抜かれ、お昼を食べた後直ぐの頃から、下剤地獄・・・ついてない健康診断です。

 だめだこりゃ。

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2007年3月 5日 (月)

体チェーック

 さてさて、本日は朝一から私の大っ嫌いな健康診断です。特にバリウム飲んで、胃の中で発泡した炭酸ガスがゲップで出るのを堪えながらX線の台の上で、上下左右に傾けられるヤツ・・・スペイン異端審問官の拷問です。

 今回は、前日から夕ご飯を抜いております。つーか、夕方からうたた寝していて、目が覚めて気が付いたら夜の九時過ぎ・・・あ゛~っ、もう晩飯食われへん・・・(涙)

 だって注意事項に「検査前日、午後九時以降の飲食をしないでください」ってあるんですから。

 空腹のまま寝ます。眠れるかな・・・結構これを書いている今現在、胃袋が空臼を挽いています。はぅ~。

 さてさてどんな結果が飛び出しますやら。

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2007年3月 4日 (日)

ギャーッ!!(歓喜の叫び)

 22時過ぎ、トレーニングから帰って来るとアマゾンの段ボール箱が届いていました。

 「えっ・・・?なんか買い物したっけ・・・?」送り状を見るとアマゾンからではなく、SUZUKIさんからの荷物、項目を見ると「プラモデル」

 「まさか・・・もしや・・・そんな・・・」

 期待を胸に、心臓は早鐘の如く鼓動のテンポを上げ、焦る気持ちで梱包を解くと20070304010652

 「ギャーッ!!!!!!」

 なんとこの前のエントリーで「探しています」と言っていた、フォン・ブラウン博士設計の宇宙船の模型が!!!

 「うぉ~俺は今、猛烈に感動している」思わず血中梶原一騎濃度が上がる始末。

 模型の箱を、両手で仰ぎ、それを上下に振りながら、「グレンコ~、フォン・ブラウン、SUZUKIさん、ありがたや~」と、まるで踊る宗教に入信したかのような状態になりました。

 もうこのエントリーを書いている今でも、大脳新皮質は機能停止、理性的な判断は不可能な状態です。

 SUZUKIさん、本当にありがとうございます。

Vonbraun  こんな感じで完成すれば大満足、こんなに大きくは無いけどね。

 ピカピカのデスクトップモデル調に仕上がるのだ。

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2007年3月 3日 (土)

May the Force be with them.

Daytona_speedway  この水曜日は筑波で練習走行開始して、私にとっては07年のシーズンが始まった感が有りますが、モトルネな人トレッセルの塩津社長、ライダースクラブの根本健選手、根本選手のメカとして行かれるモト・ラボロの福田メカ、この私のBlogにちょくちょく遊びに来てくださるアメリカ在中のサンデーレーサーのゲルさん、彼らは私のように練習なんかではなく、既にガチンコ命懸けの本番レース出場のために、アメリカのフロリダ州、デイトナ・ビーチへ旅立った頃だと思います。

 皆さん、頑張って、そして何事も無く、何よりもレースを楽しんできてください。

 レースの結果はそれぞれのBlogで、また直接お会いできる方はどこかのサーキットのパドックで、「こんな事があったよぉ~」な感じの土産話と共に聞かせてやってください。

 私はただ、遠い空を見上げ、日本の山陰の鳥取の地より、デイトナで戦う皆の武運長久を願っております。

 皆に理力の共にあらんことを・・・

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2007年3月 2日 (金)

GUZZIネタなんぞをチラホラ

 どうやら噂されていた、GUZZIのデュアルパーパス車「ステルビオ」のリーク映像がネットを駆け巡っているようです。記事はMCNを読んで下さい。

Guzzistelvioberlino  しかし・・・ドイツのベルリンで行われたのディーラー会議の時、携帯の写メでリークって・・・そんな情報セキュリティーいいのかGUZZI!!それとも意図的なリーク?ベルリンだけにBMWの二輪新工場のお膝元、その牽制?なんてうがった見方をしてしまうのは、汚れちまった大人になってしまったからでしょうか。

 そんな事はおいといて、この写真をじっくりと見ましょう。ちなみに排気量は上記リンクの記事を読む限りでは1200と850の二本立てのようですね。

GuzzistelvioKira 私、この光熱怪獣キーラのようなこの顔、嫌いじゃありません キーラがわからない?しょ~がねぇ~なぁ~、コレじゃっ!

 ねっ、そっくりでしょう?

Stelvio  ちなみにステルビオつーのは北イタリアにある、「悪魔の梯子段」とも呼ばれている峠の名前なんですが、かの地をバイクで走った事があられる、我が走りの師匠、北島親分曰く「まっちゃん、あんなとこ、ヘヤピンばっかでちっとも飛ばせないし、疲れるばっかで面白くねえっ!」だそうです。見よっ!この綴れ折りのヘアピンカーブの数っ!

 そんな名前を持つのです。そーとー走破性が高いんでしょうなぁ~。(遠い目)

 それと、話は変わって私の友人・知人も何人か出場するデイトナのレースに、ディフェンディング・チャンピオンとして、GUZZIはスペシャルカラーを施したMGS-01を出場させるようです。詳しくはGUZZIのHPのNEWS欄を見てね。(FLASHなので画像とかがここに上手く貼れないのだ)

 あ~それこそロードリーガルな市販車が出ていれば、このレプリカ売れたのに・・・この私だって、数年前にMGSのロードモデルの購入を真剣に考えた・・・。

 まあ無い物ねだりはあきません。正しいGUZZI馬鹿の作法としては、デイトナでのタイトルの防衛を、ただただこの極東の国より祈るばかりです。

 FORZA MOTO GUZZI!!!!

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2007年3月 1日 (木)

ル・ル・ルン・ルン・ルン♪

 「ル・ル・ルン・ルン・ルン♪ル・ル・ルン・ルン・ルン♪ル・ル・ルン・ルン・ルン・ルン・ル~ン♪」と、花の子ルンルンの主題歌のさわりを口ずさんでしまうほど、上機嫌な私。帰ってきました筑波から、走ってきました筑波サーキット、降水確率が50%まで上がり、雨が降るのでは・・・と前日の夜に散々脅かされたのは何処へやら。気持ち良いくらいのピーカン。私の日頃の行いのおかげですかね。(笑)ほんま山陰者には羨ましい、関東はポカポカの春です。

  話を戻してロシナンテ、ごっついエンジン軽やかに回ります。今までに比べて吹け上がりが速いので、シフトアップポイントが変わっちゃた位です。しかも今まで二速で行っていた所が、中速のパワーが太ったので三速で走れるようになりました。楽だ、楽チンだ・・・オーバーホールでこんなにも変わるものなのか・・・たまりません。

 しかし筑波です。流石です。この平日なのにみっちりの人です。皆、練習しています。私はロシナンテを仕様変更したため、そのマシンと私のシンクロ率アップが今回の目的、それともう一つの目的は、大の苦手な筑波の左コーナー、第一ヘアピンとCXの切り返しの道を、ジンさんに教えてもらう事なのだ。

 ジンさんについて走っていると、今までの私は、第一ヘアピンでは向きが変わる前にアクセルを開けようとしていました・・・ジンさんの後ろについて走っていると、マシンの向きが完全に出口を向くまで我慢の子なのが良く判ります。しかしCXの切り返しが前を走るジンさんようには「スパッ」と一発で決める事の成功率が低い私(自分では「よっこらしょ」とやっているように思えてしようがない)・・・練習走行後に「作麼生!今日の練習でヘアピンは何とかなったし、CXの道は頭では解りました。だけど切り返しが中々上手くいかないんです・・・?」とジンさんに相談すると「説破!次はハンドルを拗れ!」との回答。

 そんなこんなで、混んだ筑波のA枠を、ジンさんなりのマージンを持たせた10秒台のペースで錬兵された午前中でした。

 同じくらいのラップタイムで走る国産四気筒の方々とは、直線スピードも、コーナリングスピードも、ブレーキのツッコミも、立ち上がりラインも全て異なっていて、何度か「ヒヤッ」とする場面もありました。

 ただ、そんな事を差し引いてもマシンの状態が今まで味わった事が無いほど素晴らしく、マシンを操るのが、そりゃ~楽しくて楽しくて練習枠の3枠を、ほぼフル(最後の枠、流石にバッテリー点火の我がロシナンテは電池切れとなり、電気式の回転計が落ちてしまいましたので、ピットイン。その後すぐにチェッカーが出ました)で走れました。

 こんなに楽しかったサーキット走行は久々です。

 ジンさん、モト・ラボロのスタッフのみんな、本当にありがとう。

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