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2007年1月 8日 (月)

リズム・緩急・・・できるかな

 剣術稽古ですが、先週の火曜日に「稽古始め」をしたばかりでしたが、この週末も勿論稽古でございます。

 「間」があまり開いていないためもあって、なんだか今回は良くできたように自分は思います。先生の注意が無かった訳ではありません。今回はメリハリと言うか、リズムと言うか・・・緩急のとり方についての指摘となりました。

 ジリッジリっと相手を追い詰める時の「間」、大きくそして素早く、「ズバッ」っと止めを刺す「間」、「間」とは言うものの、今回は距離のとしての間の話ではなく、時間軸の「間」についての指摘を受けました。つまり形に於ける「緩急」のつけ方です。

 ここは何故「緩」の間か、対するここは何故「急」なのか、「急」の動作を焦るあまり、「緩」の動作が終わりきってないうちから次の動作に移り始めているので、体の重心点が震幅してバランスが崩れ、「急」な所作がどっちつかずになったりと・・・やってみるとこれができないのです。じゃあよく言われるように「溜め」みたいなものを作るのかっていうのもちょっと違います。逆によくないような感じです。だって攻撃するのが、相手に分かったら、それより前に「ブスッ」ってやられます。この場合の「緩急」と言う感じを文字で表すとすれば・・・何事も無く「スゥーッ・スッ」って動く感じですか。ゆっくりの動きの時は、相手に対して自分の刀の鎬で相手の鎬を押して迫って行く処だったり、弾かれた刀を構えなおす所作だったりと、次に控える「急」の所作で相手に止めを刺す前のやり取りなので、「急」動作に比べても非常に気が張るのは「緩」の所作の時なのです。

 しかーし、これが上手く使えると、肩まで使った大きな振りかぶりであっても、素早く動けたりするのであった。私ここで「動きがこじんまりとしている。これじゃ人なんか斬れません」とよく叱られます。つまり間接的に、間積りが時間的にも距離的にも、まだまだ出来てませんと通告を受けるのです。

 よーく考えよー!これって・・・剣術の話だけじゃないよね・・・レースにだって通ずる事ありません。直線で顎を燃料タンクに付けて身体を小さく折りたたんで走り~コーナーリングに入り、ブレーキングしながらバンクしていく・・・この一連の動作の中にも、マイクロ・セコンドの緩急があるんじゃあ・・・?

 こんな事を、木剣を振っていたら「はっ」と気が付いた。

 「気が付くのが遅ーいっ!」なんていう人もおられると思いますが、この場合の「気が付いた」って言うのは、人から聞いたり、本読んだりして「知識」として知っているとは別の物で、本当に「あぁ、これってこうなのかも・・・」って解る事です。

 まぁ・・・そうならないと解んないんだけど・・・あとはこのイメージに肉付けして、どうリアルな動作に持っていけるか・・・これがまた難しいのです。

 そう言った意味で、先に述べた「良くできた」稽古だったと、これだけでも今週末に稽古をした価値は十分ありました。

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