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2006年12月22日 (金)

去年に比べ

 このBlogをお読みの雪国にお住みの皆様、今年の冬は暖かいですよね?

 去年の今日の記事を読んでいただくとわかると思うんですが、去年は出社前の雪かきによる腰痛の事なんて書いてましたよね。

 ところが今年は全然雪なんて無いです。水溜りも凍ってなんか無いし・・・ひょっとして温暖化?晴れていれば普通に自転車通勤できるくらいです。

 ああ・・・暖冬タイプの天候デリバティブ売り込めばよかった・・・もう時すでに遅しですな(笑)。なんて珍しくちょっち仕事の事言ってみたりして。

 「天候デリバティブって何?」って言う方もいらっしゃると思いますが、この「デリバティブ」ってのは「金融派生商品」の事って言ってもわかり辛いですよね。それでは説明しよう。つまり今回の様な暖冬リスクをなんとかしたいって場合、保険会社や証券会社は、例えば暖冬であると設定された温度を10℃として、過去のデータの平均でこの地域は10℃以上あった日が保障期間中4日でしたと。それでは10℃お超えた日が平均日数より多くなった5日目より1日あたり○○万円づつ払いましょうって言う商品を作るのです。それは保険のように実際××万円の損害が出たのでそれを補填するために支払われるのでは無く、単に10℃以上の日が何日って事で支払われる、もろ博打な内容なのだ。

 大手電気量販店なんかはこういったの入っていて、「暖房キャンペーン中!暖房器具お買い上げのお客様、もしこの冬、暖冬でしたら一万円キャッシュバック!!」なんて販売キャンペーンをやっていますが、ここで言っている暖冬の定義を、保険会社の設定した天候デリバティブの暖冬の定義と一致させて、こういったの時のキャッシュバック用の原資が、実は加入していた天候デリバティブの払戻金だったりするのだ。もちろん夏場だったり、降雨(雪)だったりと設定は色々できるんです。しかし大手って賢いよね。こういったことで、天候による前年販売実績割れをリスクヘッジしているんだから。

 ただ日本には賭博法って言う法律があるので、個人が利殖目的では加入できないのだ。あくまでも法人の天候リスクヘッジの方法でないと加入はできません。法人でもヘッジになっていない利殖目的は駄目なのだ。

 ただ、雪が降らない、暖冬だ・・・なんてニュースを聞くたびに、スキー業者とかタクシー業者に同情することなく、「アァ・・・又、ロイズのネーム(会員の事ね)の何人かは破産するな・・・」なんて考えてしまう私は相当捻くれ者なのかも知れません。

  あっ・・・ロイズのネームは「シャツの最後のボタンまで・・・」って言葉が意味するように、無限責任でした。破産は許されないね。

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