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2006年10月22日 (日)

小一時間の勝負事

 昨日の稽古は、師より「細かなディティールにまで心掛けるように」との指摘を頂きました。

 それは最初の「礼」の後、「構え」に入る前の木剣の掴み方(上から掴んでいて最短距離で掴んでいない)から始まり、左手の薬指と小指の握り、掌(たなごころ)の使い方、足捌き、自分の呼吸と相手の呼吸を読む事、間積り・・・常連の読者の方々からは「なんだ、今までもこのBlogの一人剣術反省会で度々書いていた事じゃないの」なんて声が聞こえてきそうですが、さにあらん、今までよりももっと精度を上げた気配りを求められるようになって来たのです。

 私が度々このBlogのエントリーで鳥瞰だとか俯瞰なんて事を書きますが、もろそれです。自分がどう動いているか、それを客観視したイメージできないとあきません。脳内イメージ画像にリアルな動きがシンクロすれば言う事無しなのですが、そんなことがいとも簡単に上手くできたら、剣術を志す全員が免許皆伝です。やりたいのですが、思ったとおりに身体は動かず、ここで苦しむ訳です。

 そんな張り詰めた精神状態の中、息が苦しくなるにつれ、自らを落ち着かせ集中力を切らないように丹田で呼吸をします。もう既に形を覚えるためだけのスローペースの稽古内容ではなく、何か不測の事態が起きた時、動きの急制動が不可能なくらい速度の乗った太刀捌きとなっていて、大怪我をしてしまう内容なのです。

 たった五本の形の稽古なのですが、30分もやると・・・。私は続けたかったのですが、いつものように師より「今日はここまで」と終了宣言です。

 「体力とかじゃなくて、あなたの集中力が限界で、気が焦って来ているのが目に見えて分かります、「間」が何かに追い立てられるが如くどんどん短くなっていく、あんなんじゃまともな形を打つのはもう無理です」との事でした。でもどうしても、五本目の「高波」の自分の動きに納得できない部分がありましたので、一寸の休憩の後そこだけ「おまけ」として稽古を付けていただきました。

 毎週のように、自由にならない自分の身体が恨めしく思う、土曜日の宵の口です。

 P.S:剣術といえば今私がはまっている剣術漫画“シグルイ”の第七巻が発売になりました。相変わらずのハイテンション&容赦の無い残酷振りでお薦めです。

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コメント

「鳥瞰図ってあるでしょう?あのイメージです。今よりもう少し高度をあげるようなイメージをもってみてください。言い換えれば、足元じゃなくて前方を見るんです。 比ゆ的な意味ですけど・・・」

これって私の二次小説で使おうと思ってずいぶん前に自分でメモってた自作フレーズ・・・私どっからヒント得たんだろう?・・多分空手経由だとは想像するんですが・・

こういうイメージって日常生活でも役立つんですよね。仕事とか、運転とか。

投稿: MIKA | 2006年10月22日 (日) 23時13分

mikaさま
イメージに、本当の身体感覚が、ちゃんとなぞれるように出来ないのが、難しいところ。
修行です。

投稿: 松永 | 2006年10月23日 (月) 12時36分

はぁ~い。

投稿: MIKA | 2006年10月23日 (月) 23時27分

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