« Don't Distarb | トップページ | マッタリ »

2006年6月25日 (日)

錫杖

 雖井蛙流、五乱太刀分の一本目、「錫杖」に嵌っています。

 この一本目は「間づもり」が全てといっても過言ではありません。名前の「錫杖」も『覚書』によると「山伏が深山に錫杖をついて踏み入るが如く、雖井蛙流形の先導となる也。手の冴え、足の運び、手首の自由な動き、肩を使うことを修練する」とあります。

 膝頭を斬ってくる打太刀、それに対し膝を抜き、打太刀の袈裟を落とす使太刀。今回より、打太刀も教えてもらっているのですが、打太刀をやると、今まで習っていた自分の使太刀について考えなければならないことが事がでてきました。

 本当に膝を斬りに来ている相手の剣筋を上手く抜く、そんな間づもりをちゃんとやっているか・・・、こんな事を考え始め、再び使太刀を打ってみると、打てないんです・・・師の「間」に恐ろしくて入れない・・・。

 師はこうなる事がわかっていたみたいで、笑いながら「今迄、先ず型の手順を教えるために、こちらが合わせていたので、君は何も考えないでよかったけれど、今回、打太刀をやってみて、本当の「間づもり」をとる事を考えるようになると、それを如何にとるべきかという真剣勝負の恐ろしさが解ったろう」と、「この一本目に、雖井蛙流の全てがこめられているんです。簡単なようで極めようとすると中々できない・・・やっとスタートです」と・・・。

 どうやらウォームアップはやっと終わったようです。これより、「錫杖」をつきながら一歩一歩、頂の見えない高い山への挑戦が始まりました。

 語海に云、此一剣を以って諸剣を制し、生死無明の疑惑を裁断する徳ある故、錫杖と云う。

|

« Don't Distarb | トップページ | マッタリ »

コメント

スミマセン・・・
難しい漢字には「かな」打ってもらわないと
(よりいっそう)意味不明デシ
*いい歳こいたジジイなのに申し訳ない!(苦笑)

投稿: O.C MAKOTO | 2006年6月25日 (日) 20時33分

錫杖(しゃくじょう)と読みます。
山伏などが持っている法具の一つで、身の丈ほどの杖の事です。

投稿: 松永 | 2006年6月25日 (日) 21時44分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/111555/10665906

この記事へのトラックバック一覧です: 錫杖:

« Don't Distarb | トップページ | マッタリ »