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2006年5月 7日 (日)

深尾くれない

Botan  昨日はお休みではなく、皆様には昔なつかしの半ドン出勤(うちの会社考えが古いのよ・・・)の日でした。昼食後、庭にいる時間があったので、今年の春にオフクロが買って来ていた鉢植えの牡丹の花が、見事な花をつけているのを見ることができました。

 クラシカルな趣のある、紅色の牡丹の花を見ながら、私が習っている雖井蛙流平法の開祖・深尾角馬の事を思い出したのです。

 「思い出した」と、さも知っている風に書いていますが、それは深尾角馬が主人公になっている宇江佐 真理さん著作の時代小説“深尾くれない”を、雖井蛙流に入門してずんぶんしてから知り、読むに到ったからです。

 それに剣術の先生からは、剣術自体の事は教えてもらっているのですが、深尾角馬については聞いた事も無く(聞く気も無かった・・・)、ましてや剣術を習い始めた時は、高校時代の剣道部の同期の紹介がきっかけで、予備知識など全くゼロで雖井蛙流の門を敲いているのですから。

 前置きがなくなりました。本題に戻ります。宇江佐 真理さんの本によると雖井蛙流平法の開祖・深尾角馬は紅牡丹を愛し、その栽培していた牡丹は「深尾紅」と呼ばれていたそうです。もう分かりますよね、なのでオフクロの美しい花を付けた牡丹を見て、このような気持ちになったのです。

 「ちょっと待った・・・なんで庭にいるの?」と言う質問の声が聞こえてきそうです。えっ・・聞こえない、いーや聞こえる、季節の変わり目だとか、火星人の電波ではなく、私の外耳を通り、鼓膜を振動させ、耳小骨に伝達され、音声信号としてはっきりと聞こえるんですっ。

 そう、庭でオヤジの手伝いをさせらていたのです。

 何の手伝いかといえば、この前の記事にもちょっと書いたのですが、オヤジはこの時期、庭弄りしていて、その仕上げとして庭に敷いている伊勢砂利の掃除の手伝いなのです。

 この前まで花とその馨を楽しませてくれていた、蝋梅や沈丁花の枯れて黒くなり落ちてしまっている花殻を、伊勢砂利の中から割り箸を使って、一つ一つ拾って回るのです。

Shinnzann  「ほっときゃ腐って無くなる」と言ったのですが、「白い伊勢砂利の中に汚らしい花殻があるのは許せないっ!」と言って聞きません。こだわりのようです、ほんとA型なんだからっ!!はぅ~。二人して小一時間かけて綺麗にしました。

 オヤジ、私はあなたの中間(ちゅうげん)ですか?そう私の鼻の横には葡萄ほどの・・・・・黒子なんか無いっつーの。  

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コメント

男二人なら ヤッパリ洗い桶でゴシゴシでしょう。風炉の灰のように慈しみ・・・。
それはもう終ったって 参りました。

投稿: 無茶士 | 2006年5月 7日 (日) 08時37分

無茶士さま
>男二人なら ヤッパリ洗い桶でゴシゴシでしょう。

・・・イヤです。

投稿: 松永 | 2006年5月 7日 (日) 15時25分

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