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2006年5月25日 (木)

ついていい嘘

 昨日家に帰ると、amazonより予約していた“KING KONG”のDVDが届いていました。

 筋トレのために通っているジムに向かう前、例のamazon特有のダンボールの梱包をワクワクしながら解き、中身を出して驚いた!

 何に驚いたっかって・・・同封されている本“THE WORLD OF KONG ~A natural history of Skull Island”のクオリティーの高さにです。もう本の世界に引き込まれ、読み始めてしまったので、ジムに行く時間が一時間遅れてしまったほどです。

 過去に「KING KONGの映画を映画館でちゃんと見よう」と言った趣旨の記事を書きましたので、本編の事はその記事を読んでもらうとして、今回はこの同封本についてです。

 真剣に遊んでいます。つーか題名を読んでもらうとわかるのですが、コングの事件後、プロジェクト・レガシーと呼ばれる探検隊を編成し、七回に及ぶ骸骨島の学術探検における集大成として、地質学・生物学の見地から発行された本として作られているのです。

 これもかつての記事“生命のデザイン”の中でふれた本、“鼻行類”であったり、ドゥーガル・ディクソンの“アフターマン”や“新恐竜”等の血を引く直系の最新版であると言えます。それは、大真面目な学術書というフォーマットを用い、その上で科学的に破綻の無い想像上のお遊びをすると言う、物凄く高尚な「知」の遊戯なのです。

 私、この本の冒頭の序章に掲げられている序文を読んだだけで肌が粟立ちました。皆様にも紹介したいと思います。

 「この島は動物学者にとっては夢の島であり科学者にとっては悪夢のフィールドである」∥1937年、秋季探検隊

 ねっ、頁を開くのがワクワクしません?

 それと本の最後に書かれている「謝辞」についても書いておきたい事があります。

 この謝辞の本当に最後、そのセンテンスを読んだ私は、またまた歳でゆるくなった涙腺のパッキンが壊れました。これがパッキンを壊した原因のセンテンスです。

 「最後に、私たちに魔法をかけ、常に新鮮な驚きと畏敬の念を与えてくれる友人であり英雄でもあるレイ・ハリーハウゼンに感謝を捧げたい」

 これ読んでワタシャ滝涙です。見よっ!監督を初めとするKING KONG製作スタッフのハリーハウゼンに対するこのリスペクト!!

 ピーター・ジャクソン監督っ&WETAのスタッフ一同!この松永、地獄の底まででも付いていきます。

 これを読んでいる皆、レンタルでDVD観るよりも、この本が同封されているDVDを絶対買った方がいいぞ。

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