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2006年4月15日 (土)

空気のデザート

 珍しくおふくろが夕食後に、此処の所の疲れがたまっていて、何か甘い物が無性に食べたいと言い出した。何かケーキの類を買ってきて欲しいと言うのですが、私は筋トレに行きたかったので、ちゃっちゃと手早く何か作ることとしました。

 始めは「ホットケーキでも作ってやるか」と思っていたのですが、やめました。もっとシンプルで美味しく短時間でできるもの、「そうだスフレを作ろう!!」つーことでプレーンなスフレに決定です。

 材料は、卵:一個、砂糖:大匙一杯、ヴァニラ・エッセンス:ワンダッシュ(ヴァニラ・ビーンズなんて小洒落たものは常備していません)これで二人分だ!

 卵を白身と黄身にわけ、白身をメレンゲに点て、メレンゲが点ったところで、泡の保護のため砂糖を少し加えときます。黄身の方には砂糖とヴァニラ・エッセンスを入れダマにならないように手早く混ぜ、味見をします。ここでメレンゲと黄身をカードで気泡を壊さないように「さっくり」と混ぜ、バターを塗った器に移し2・3分湯煎にかけます。そして湯煎の後、200度に設定したオーブンに入れて約3分、器に入れた材料が、熱とメレンゲの気泡によって倍に膨れ上がり、表面は狐色に焦げ目がうっすらと付く程度、それでできあがりです。

 所要時間10分ほど。

 オーブンから出来上がったスフレを出すとその時点から、寒暖の差による気泡の収縮で表面に「フワ~」っと小皺が入り始めます。まるでピチピチの十代の肌が三十代になっていくような、今はやりのCGの特撮のようです。

 スフレは出来上がったら一刻も早く食べるのが作法です。口に入れると空気の泡となり甘みを残して消える食感、本当に熱で膨張した空気を食べているようなものなのです。

 おふくろは、私がちゃんとしたお菓子を、何も見ないで作れることに大変驚いていました。「あんた、こんな事をどこで習ったの・・・?」って。親の知らないところで、授業料を沢山払っているんですよ。

 さあレシピは書きました、みんなも作ってみよう!  

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コメント

空気のデザート・・・・・
スフレって綿菓子の感触を連想する。
リニュアールマシンでファッと春風のように
軽やかにコーナーを抜けられるとかっこ良いかな。

投稿: KAZ | 2006年4月15日 (土) 09時29分

KAZさま
>ファッと春風のように
スフレ(soufflé)の語源、動詞soufflerは「ふいてふくらます」と言う意味の他に「風が吹く、送風する」と言った意味もあります。

投稿: 松永 | 2006年4月15日 (土) 22時47分

そういや「スプレー」にも似てますねぇ~・・メモメモ(ニコッ)
ところで゛愛機゛は手元に届いたの!?

投稿: O.C MAKOTO | 2006年4月15日 (土) 23時26分

O.C MAKOTOさま
>そういや「スプレー」にも似てますねぇ~
うーん・・・、英語のスプレー(spray)は語源を中オランダ語のspraeienとしているので、フランス語のsouffléとは関係無い様に思います。
>ところで゛愛機゛は手元に届いたの!?
まーだ!(涙)

投稿: 松永 | 2006年4月16日 (日) 01時26分

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