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2006年4月

2006年4月30日 (日)

寝GW

 皆様このGW中いかがお過ごしですか?

 私は昨日、いつものように朝5時半に起きては、自転車のペダルを漕いで、10時からジムに行って、夕方には古武道にいって、その後友人とお茶をしばいておりました。

 今日の午前中にBlogをupすりゃいいやと思い、いつものように就寝したのです・・・・今起きました。午後5時って・・・いつもは4~5時間睡眠なのですが、今日に限って15時間睡眠って・・・それって睡眠って言うより昏睡状態?

 やっぱり身体、脳みそ疲れているのかな?

 漫画家 水木 しげる氏はガダル・カナルの激戦の中、左腕を失われたのですが、軍医のあきらめ声をよそに、五日間「ぐーぐー」寝続けその後目覚めると、飯を喰らいまた寝続けそのおかげで生還できたと、作品中に描かれていました。

 氏はその力を、「睡眠力」と呼んでいらっしゃいす。

 なんか調子良いです。視野も「パキッ」としました。「睡眠力」のおかげです。

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2006年4月29日 (土)

私は馬鹿です

 やっちまった・・・ジンさんからミッションについての連絡がありました。

 ほぼ全損・・・壊したまでは良かったが(ちっとも良くない)、その場に止めないで走って帰ってきたのが大失敗。

 ケース内で破片が飛び火してエライ事になっているらしい・・・ホント、私は大馬鹿者です。(マリアナ海溝よりも深く反省)みなさまも機関・駆動部にトラブルが出たときは無理をせず直ぐ車を路肩に止めしょう。

 どうやら諭吉は、私のことが好きじゃないようです。

 今日はもうお仕舞いにします。(ショボーン)

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2006年4月28日 (金)

赤紙がきた

 モトルネも終わり、少しホッとしていると、無茶士さんから招集がかかりました。

 「6月4日、岡国のミニモト60分耐久の第二ライダーどうよ?」

 もちろん私の答えは、間髪を居れず「YES!」

 返事をしてから困った、無茶士さんとの体重差がまだあるからだ。「せっかく頂いたこんなチャンスを生かせないでどうする自分!」という事で「減量化計画再び始動」、と言ったって特別な食事メニューとかありません。

 マシンセッテイングと一緒で、自分の行動をこの一ヶ月間とにかく徹底的に客観視です。何をどの位食べて、何時間どのような運動をして、決まった時間に体重と体脂肪率を欠かさず量り、それを帳面につける。ねっ、レーシングマシンのデータ採りと同じでしょ。

 けっして感情論を入れず、原因と結果を淡々と客観視するのです。

「はっ!!!」実験・レポート、実験・レポートって学生時代に戻ったみたい・・・。

 これって結構効くんですよ。実は私の通っているトレーニング・ジムに研修生でこられていた、元ボクサーの方に教えてもらったんです。

 減量したい方は、決まった時間に毎日、体重計に乗りましょう。

 さ~て頑張りますよ、無茶士さん。

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2006年4月27日 (木)

思うことも童の如く

 昨日の記事より続き

 心配していた天気は、昼を過ぎると改善され、空気は澄んで空は期待通りの雨過天睛の美しい空色に、路面のレコードライン上はどんどん乾いていきます。

 しかしレコードラインを外すとそこは濡れた路面です。しかし、やはりタイヤを選択するとすればドライタイヤでしょう。

Dscf0053  スターティンググリットに付くと、私のグリットはレコードラインから一本右側に入った濡れた路面。ウォーミングラップ中にコースの具合を確かめると、2コーナーには長い距離に渡り、おが屑によるオイル処理の跡、裏ストレート後のヘアピンにもレコードライン上にオイル処理、最終コーナー前のマイクナイト・コーナー(三原じゅん子がコースアウトをしたコーナーなので、「」な人はセクシーナイト・コーナーと呼ぶ)は全体的に乾いている部分が少ない。むつかし~。

 グリットに帰ってきてレッドシグナル・オン・・・シグナルオフでスタートです。

 私の前の748がちょっと加速が鈍く、それをよけるために左にかわすと、そのスペースの開いた右側を凄い加速で抜けていくマシン・・・私の後に居たジンさんです。後でこの時の事を聞くと「おっ、748ちゃん道を空けてくれてありがと!ラッキー!!」と右・右と1コーナーのインよりを目指していったそうです。

 対する私は、乾いた路面を求め左へ、アウトよりのレコードラインから1コーナーにアプローチしようとすると、目の前で2台が絡んだクラッシュ発生!!「あぶねーっ」目線をインよりに振りちょっと前にいるジンさんを追いかけようとしますが、このオヤジ怖いもの知らずです。2コーナーなんて濡れた路面をものともせず、ファーストラップからペースの遅いマシンの間を縫うように捌いていきます・・・。そして私の目の前に3~4台をはさんだポジションになってしまいました。

 ジンさんのいる集団にはあの百足ペイントの革ツナギが見えます。そうですビューエル使いのかぶき者『有田選手』です。

 ジンさんと有田選手を追いかけるために頑張ったのですが、我々の集団は先行しているジンさん集団との間にどんどん差がついていきます・・・。

 2台くらい捌いて、赤い749Rに追いすがり、アトウッドコーナー突っ込みで何とかしようとブレーキングしながらラインを濡れたイン側に外したところ、「荷重の抜けたお尻が、濡れた路面でグリップせずフラフラしてるぅ~!!ごめんなさーい」と追い抜き断念。上りの立ち上がりで何とかしようと粘りましたが、さすがDUCATIの最新水冷モデル、でんでん勝負になりません。

Dscf0108  ヘアピンの進入でまた差を詰め、インフィールドをなんとか粘り離れないようにして、前述のマイクナイト・・・もといセクシーナイト・コーナーで仕掛けようと、アウトよりからスピードを殺さない道幅一杯につかったラインを取りでアプローチすると、ここでも濡れている路面に脚を取られ、お尻が「ズリッ」っと滑ります。「ごめんなさーい。もうしません」レコードラインを外したハーフウェットの路面での追い抜きはできません。それでも最終コーナーで前車の後輪に私の前輪がくっつく10cmくらいまでピッタリくっつくのですが、立ち上がりのパワー差のため、ホームストレートでは置いていかれます。「ぐやじーっ!!」

 そんなことをしているとジンさん集団は1コーナー先まで行っちゃっています。「いかーん」と前走の749R何回か仕掛けるも、「ズリッ」っとなり、もうあきません。ここで方針変更、作戦名「無事これ名人」発令です。心のリミッターがかかりました。

 結局このままゴールしました。いやーこの決勝中3・4回は後輪が逃げ、心臓に悪いレースでした。ベストは3/7周の1分55秒台、いつもは最終ラップにベストが出るのですが、4周目から749Rとのバトルとなりましたのでこのような結果となったのでしょう。こけなかったので結果オーライです、こわおもろかったです。

 それにしても特筆すべきはジンさんです。このハーフウェットの難しい路面で「ベストでた~51秒」っておかしいよジンさん。みんな自己ベストの3秒から5秒落ちなんだよ。それがベストって・・・場数を踏んでいる手練のオッサンにしてやられた感じです。

 それと有田選手にも完敗です・・・ちくしょー夏ルネまでにはこのマシンを自由に使えるくらい練習をしてリベンジだ。ますます見逃せない選手となりました。

 さてさて、待ち遠しかったこの週末のイベントは、私にとって、マシンの変貌がうれしくて喜んだり、それを壊して落ち込んだり、皆に助けられて感動したり、濡れた路面がおっかなくてびびったり、仲間の帰還に涙したり、真剣勝負に手に汗握ったりと、40-1歳のオッサンが、まるでころころと表情が変わる幼稚園児のようになれた週末でした。

童の時は語ることも童の如く
思うことも童の如く
論ずることも童の如くなりしが
人となりては童のことを棄てたり
今、我ら鏡持て見るごとく見るところおぼろなり
されどかのときには顔を対せて相ま見えん
コリント人への第一の手紙 第13章11節

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2006年4月26日 (水)

THE FELLOWSHIP OF THE MOTORCYCLE

 昨日の記事より続き。

 さあ出発です。肴倉君を迎えに岡山空港まで急ぎます。空港までの道すがら、街灯の無い暗い峠道を運転しているo.c.booさんが、眼鏡の奥の目を細めながら呟きます「今迄、鳥取のあんたが、なんで東京のお店に通うとのるのか?って思っていたけど、今回の事で通うとる理由が解ったわ・・・」

 私「・・・」

 o.c.booさん「こんなオートバイ屋、他に無いで」

 そう、そうなのです。o.c.booさんの言われるとおり、私にとってのモト・ラボロはフロント、サービス、メカ、そして店のオヤジ、その全てがNo Substitute(掛替えの無い)なお店だと胸を張って言えるお店なのです。そして、そこのお店の客であることを誇らしく思うのです。

 一時間ちょっとのドライブで岡山空港に着きました。到着ゲートで待っていると、荷物受け取りは一番最後、それはターンテーブルに載ってくるのでは無く、フライトアテンダント二人掛かりの重そうなクーラーボックスを手渡し受け取り、それをコロ付きの簡易台車に自転車の荷造りゴムで縛り付けてこちらに来る肴倉君。見事なクーリエぶり、その仕事ぶりだとMetのクーリエにだってなれるぞ!

 その肴倉君も明日の仕事があると、07:10発の朝一の飛行機で東京に帰って行きました。本当にミッションケースを渡すためだけに岡山まで来てくれたのです。しかも早朝、サーキット05:00発の運転を再びかって出てくれたo.c.booさん、本当にありがとう。本当は私が行かなきゃならなかったのですが、こちらも朝一のミッションケース交換手術があるためサーキットに居なくてはならず、空港に向かう二人の乗った車を後ろ髪を引かれる思いで見送りました。

 見送った後、パドックに行く支度をしているとジンさんから「松永君起きてますか?そろそろ作業しますよ」との電話。さてさて終にミッションケース交換手術です。

Coolerbox  これが肴倉君が持ってきてくれたミッションケース入りクーラーボックスです。この雰囲気、なんだか本物の臓器移植用の臓器を運んでいるみたいですよね。我がロシナンテにとっては臓器移植そのものですが・・・

 JALの封印ががっちりしてありました。何でも羽田で「何が入っているんだ?」と、きちっと梱包していたミッションケースを梱包を外されチェックされたそうです。本当に迷惑かけたね、申し訳ない。

Gbox ジンさんは「外しに30分、組みに30分、一時間ちょいもあればできるよ」との事。画像のように高橋メカと作業開始です。私はケースを外したり組み付けたりする時、フレームを持ち上げるような力仕事を手伝いますが、基本的には細かな仕事をお二人に任せ、空模様が昨日の夜からの雨なので、レインタイヤの組み換えの用意を始めます。

 ほぼジンさんの読みどおり、所要時間一時間二十分でミッションケースの交換と、タイヤをドライ→レインに変え、タイヤウォーマーを掛けられた万全の状態の我が愛機となりました。モトラボロ、o.c.booさんの見事な連係プレーで、無事予選に出られることとなりました。皆さん本当にありがとう。

 春の細かな霧雨の煙る中、予選の始まりです。直したばかりのマシンを労わりながら、かと言ってゆっくり走る訳にもいけません。バンク中ちょっとパワーを掛けるとズリッってリアタイヤが滑るんです。こわ~、アクセル開けたいけど、開けられない。精神的に悪~い走行となりました。皆のお陰でこの舞台に立っていられるんです。調子に乗ったり&下手な意地を張った挙句=転倒!!なんて今回ばかりは洒落になりません。ただのアホです。

 転倒厳禁の走りでリザルトは2分12秒・・・シオシオだこりゃ。完全にびびりモードですな。

 天気予報では午後の決勝の時間は晴れ、それまでに路面がドライに成る事を祈りつつ、再びタイヤ交換(レイン→ドライ)です。

 長ーい待ち時間を過ごし、スタート前チェックの開始時間が近づきました。

  ウェイティングエリアに向かうためチームテントを出ると、見た顔が・・・小倉選手だ。前回の秋のモトルネサンスで転倒され、脚を開放骨折され一時は厳しい状態の時もあり、津山の病院に入院されている時、お見舞いに行ったのですが、その彼が一人でちゃんと歩いておられるのです。「歩けるようになった!!!」との私の呼びかけに「まだまだ、よちよち歩きだけど、歩ける自分を皆に報告がてら見せたくて、時間が掛かるけど、またバイクに乗りたい」と・・・

 それを聞いて「おいら待ってるから」と言いながら不覚にもなんだか目頭が熱くなり・・・歳をとると涙腺が弱くなって駄目だ。シールのOリングの交換時期ですね。

 さてこれより決勝が始まりです。

 つづく

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2006年4月25日 (火)

史上最大の作戦

  この週末の岡山国際サーキットで行われた、「春のモトルネッサンス」の報告ザンス・・・(やめりゃ良かったオヤジギャグ)。

 先の記事に書いたように、午前3時半に家を出て5時過ぎにはサーキットのゲート前に到着しました。6時開門を待っているトランポは、まだ十台もいません・・・その中、私の三台先にモト・ラボロ号発見!!。ほぼ一緒にゲートインして、テント設営をして、マシンと工具、ツナギなんかをトランポから下ろします。

 八時半からの一本目の練習に備えて、キャブ調整したり、ガソリン買ってきたり、タイヤの空気圧を量ってタイヤウォーマーを巻いたりします。

 今年初めて、しかもバージョンアップした愛機のシェイクダウン(ライダーも)なので、心臓が「バク・バク・バク・バク・大和田 獏!」 っだたりします。

5  練習枠の時間が迫り、マシンにまたがり、チームテントからコースインゲートまでの短い距離を走っただけで、マシンの挙動が前に比べ随分軽いのが分かります。そしてコースイン・・・全然違う!何だこれ、この挙動!フロントサスが良い道具になると、こうまで違うの?

 今までは一寸ハードなブレーキングすると「コンッコンッコンッ」ってサスが底着きして怖ーい思いをしていたのに、そんな挙動はまるで無し。マシン性能の懐が深くなったので、「突っ込み、どこまでいけるか」とチョッチ思いましたが、そんなことをレース前日の練習でする馬鹿者にはなりたくないので、このレース後、今期は練習をたっぷりするので、その時に試して裏をしっかり取ろうと思います。なので、マシンとライダーのシンクロ率を上げることを第一に、双方の慣らしをするように無理をせず丁寧な走行を心掛けました。

2_1   それにしてもフロントの剛性が上がったのでハンドリングもすこぶる良い!裏ストレート後のヘアピンとか、ダブルヘアピンなんかのタイトコーナーで、今までに比べてマシンの向きが一瞬でクルッって旋回するんです。マニューバ・パフォーマンスが高いって、こういうことを言うのね・・・このマシンに比べると、今までのマシンはまるでクラシックバイクだ。ホントに同じマシンだったのでしょうか?ヘルメットの中で呟きたくなります「ザクとは違うのだよ!ザクとはっ!」

 一本目の練習が終わり、テントブースに帰還すると、高橋メカが「ちょっとづつコンスタントにタイムが上がってきて、ちゃんと52秒が出てましたよ」って・・・こんな楽に52秒が出るの?しかも馴らしなのに!!!1分52秒って言えば今までは、結構死ぬ思いして出してたタイムだったりするのに・・・スゲー。(ちなみに自己ベストは1分50秒台のおしりの方。)

 と言うことで、ちょっと濃い目のキャブセッテイングをワンランク薄めにリセッテイングして、二本目に突入です。一本目の走行で、慣れてきたのでちょっと欲が出て「いくぞーッ」ってやったら見事に逆効果、走行が終わると高橋メカ、開口一番「53秒です。つーか周回によって遅くなったり、速くなったりバラつきがありすぎ。力みすぎです。もっとリラックスしていきましょう」とバッサリ・・・ワーン(涙)

 三本目走行の前に、リアタイヤを新品に換えます。で三本目の走行です。

 高橋メカのアドバイスを心に刻み走り出します。2・3周目でしょうか、「ろっ!モスエスで5速ギア抜け・・・?」次の周回「また・・・?」で再び5速にシフトペダルを蹴り上げた時、「カチャ」っと小さな音と共に5速に駆動が伝わりません。「まだ入ってないの?」とペダルを左足で探りますが入っています。「・・・5速亡くなっちゃた(涙)」せっかくの素晴らしいおもちゃを壊してしまいました。「馬鹿、馬鹿!!!松永の大馬鹿っ!!!」

 幸いにも失ったのは5速だけでしたので、速度を落としてパドックまで自走で帰ります。

 ジンさんの診断では、「多分、5速のドグが無くなっている」とのこと、あーっ去年の夏くらいから覚えた、クラッチ使わないシフトアップは、シフトストロークの長いMOTO GUZZIには過酷だったのね・・・ごめんな・・・ロシナンテ。さっきまでの楽しい気分はどこへやら。リタイヤ覚悟で打ちひしがれています。マジで泣きそうです。

 するとここでジンさんが動き出しました。携帯電話で横浜のお店と連絡を取られています。そしてその電話の後、都筑のHQでは、スタッフの肴倉君と関戸君が最適プランを練って、ジンさんに連絡するとのことでした。

 電話が架かって来ました、運送屋さんに電話で確認を取ったところ、早便と言う宅急便を使うと、午前のぎりぎりにミッションケースが岡山に到着することができるので、予選は出走できないので嘆願書を書いて、午後一にミッションの載せ換えを完了して、15:00からの決勝に出ようと言うプランでしたが、荷物を肴倉君が集配所に持っていった時、受付が午前中でないと岡山午前中着は不可能とのこと、運送屋さ~ん、電話での確認と違うや~ん。

 一方、サーキットでは夕刻となり、横浜のスタンホープの皆と、モトラボロの一団、そしてオレンジカウンティのチームの方々と、恒例の楽しい夕食会が始まったのですが、私はちっとも楽しめず・・・そうしていると再び、都筑HQよりジンさんに入電です。

 HQの下した決定は、羽田発岡山着のJALの最終便にて、肴倉君がクーリエとなりミッションケースを携え現地に来て頂くことに。予選の開始時間が翌朝09:40なので、06:00からミッションケースのアッセンブリー交換に掛かれば、たっぷりの時間の余裕を持って作業は完了し、予選出走も大丈夫との事。

 肴倉君の岡山空港到着時間は20:30です。何かあるといけないと思い、お酒を飲まないでいたのが幸いしました。そして岡山在住で地の利が有るo.c.booさんが運転手をかって出てくれました。(強い味方です)

 さぁ~て作戦が動き出しました、どうなりますやら・・・頭の中ではサンダーバードの音楽が鳴りはじめました。

 明日に続く。 

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2006年4月22日 (土)

出発ぅ~

 さてさて、トランポにマシンともろもろの荷物の積み込みが終わりました。「あれも積んだ・・・これも積んだ・・・(with指差し確認!)忘れ物無いよね」

 それでは三時まで仮眠をとって、その後、三時半にサーキットに向けて出発です。

 よって、レースに専念するので、明日零時のBlogの更新はありません。携帯からのUpも無しです。

 そいじゃ、明後日の記事でお会いしましょう。

 いってきます。

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2006年4月21日 (金)

重箱の隅・写真館

 やっとレースの準備が終わり、ホッとしました。どんな事をしたかと言えば、フロントスクリーンの切り出し、ゼッケンの作成貼り付け、キャブのメインジェット&ジェットニードルの番手の確認、新しくなったリアホイル周りの組み立て方の確認、各部セーフティワイヤロック、そして最後にキレイキレイにワックス掛け。

 疲れました。 モデュファイで変更したところをアップで撮ってみましたご覧ください 。全景の無い、重箱の隅・写真館です。

No1

TankRsusSwingarmFsus

Titan

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2006年4月20日 (木)

ごめん!

 ただ今、マシン整備中!ちょっと手が離せなくて、今日はBlog書けません。

 スクリーンを切り出したり、ゼッケン切ったり貼ったり、キャブばらしたり、グリップ交換したり、車載バッテリー外したりetc・・・イロイロみていると、まだまだ終わりそうに無い、ただ今午前一時。スクリーンを切っていた時、グラインダー、サンダー、ドリル等電気工具が唸りをあげていました、近所の皆様ごめんなさい。

Rossi_1  とりあえず途中の画像を貼っておきます。完成形は明日の記事に画像Upします。

 では皆様おやすみなさい、私はもうちっと整備を頑張ります。

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2006年4月19日 (水)

今の気持ちはこのBlogの題名と同じ

 終に今日の夕方、ロシナンテが帰ってきます。

 レース事務局より返送されてきた受理証を見ると、私、ゼッケン#1って・・・私ごときが#1、マジすか!!何かの間違いじゃないの!!!

 この前の転倒で傷ついた革ツナギは修理した、ヘルメットリムーバーも購入済み、マウスピースも作った、始動バッテリーとスペア車載バッテリーも充電済み、ゼッケン#1も黒フィルムから切り出し済み。あとはロシナンテの帰還を待つばかり。そう残るはあの儀式だ!!(映画“スターシップ・トルーパーズ”の劇中プロパガンダ放送のナレーションの感じで)

   だんだんとモチベーションが上がってきました。レーサーの修理のため今まで実走練習はできませんでした。でもライダーとしての身体つくりは、転倒した秋のモトルネッサンス(以下秋ルネ)から、ジムの定休日&用事で上京した日以外、自分で「休みたい」なんて理由をつけて休んだことはありません。それが今の私の支えです。「あれだけやったんだ、秋ルネの時と同じ訳が無い」自分にそう言い聴かせています。

 さてさて、週末が楽しみになってきました。どんな結果が出ますやら。

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2006年4月18日 (火)

ぜんまいを巻け! 

 此処の所、会社に出社前の午前8時前、NHK教育に見逃せない子供番組が始まった。

 始めは時報代わりにただテレビを点けていただけでした。しかしその内容のアバンギャルドさにもう虜でございます。

 その番組とは“ぜんまいざむらい”。これを作ったクリエーター、丸山もも子さんと鍬本良太郎さんは、同じNHK教育の“でこぼこフレンズ”、CMではビオレママ、Qooなんかを手がけられているようです。

 でも、このセンスたまらんっス!!頭の百会の位置に、ちょんまげの代わりにぜんまいが付いていて、きりきり巻かれる!!!こんな侍があるのか!! それに、頭の中にぜんまいが貫通しているイメージがあって、なんかダークな感じが匂っていて好きなんです、こういったの。私の好きな杉浦 茂巨匠のテイストも少し入っているね。

 しかし、昨今、不祥事で大賑わいのNHKですが、“ピタゴラスイッチ”“にほんごであそぼ”等、子供番組のこういったセンスは民放よりも一歩先に抜きに出ているのは認めねばなるまい。民放ももっと頑張れ、一昔前にはフジ系に“ウゴウゴルーガ”っていうスゲー番組があったじゃないか。

 とにかく、出社前の8時前後が私にとって非常に熱いテレビ視聴時間となりつつある。

 ただ、この前甥と姪が帰省していた時、甥と遊びながら、こういったキャラの名前を言っていると、「義兄さん、解るんですか・・・?」と言いながら私を見る、弟の嫁の怪訝そうな視線がイ・タ・イ・・・。

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2006年4月17日 (月)

オーッ・オッホ・オッホ!!

 この週末の2日間、早朝より午前中一杯、仕事でお付き合いのある方と、春の山菜を採るため、山に入りました。

Yama  傍目には、山桜が咲き春の趣ですが、標高の高い日陰にはまだ残雪もあり、沢伝いに歩くと地下足袋にしみてくる雪解け水はまだまだ冷たく、今年はいつもよりも十日は遅いスケジュールのようです。異常気象だ。

幸いにも、この異常気候のおかげで、標高差を使えば本来一緒には採れない山菜が一緒に採る事ができました。

Fuki  一度、山の稜線まで上がり、降りながらの収穫となります。標高の高い所では、里の方ではすっかり開いて呆けてしまっている「蕗の薹」が丁度いい感じです。この辺りでまず「蕗の薹」を採ります。

 そして今回のお目当ての「タラの芽」です。前日までの雨による足元のぬかるみと、急勾配に気をつけながら沢沿いに生える、「タラの木」の群生地に向かいます。

Tara  ごめんなさい、携帯のカメラのピントが背景に合って、本来ちゃんと写したかった「タラの芽」にピンが合いませんでしたね。 でもタラの木の生えている処の勾配とかわかるでしょ?棘だらけのタラの木を曲げるL字の金具をつけた木の棒(鍬用の柄を流用)と、高枝切りバサミが大活躍です。

 ただ気をつけないと、足場が悪いので下まで転げ落ちます。

 「タラの芽」を採った後、沢沿い山を降りながら、水際に生えている「こごみ」を収穫できました。そして標高の低いところまでいくと、沢の中に「山葵」の群生も見つけました。

Ichirinsou_1  「山葵」の傍に一輪草の花が咲いていました。濡れた私の地下足袋が画像の端っこに写っているのはご愛嬌です。 

 さてさて、今日の収穫の報告です。左から順に「蕗の薹」「タラの芽」「こごみ」「葉山葵」です。

Fukinotou_1TaranomeKogomiWasabi  春のこの時期、この手の山菜が無性に恋しくなるのはなぜでしょう?ひょっとすると樹上生活をしていた遠い祖先のお猿さんだった頃、タンニンが少なく柔らかい樹木の新芽を心待ちにしていた、本能の遠い記憶がそうさせるのでしょうか?

 藪の中で蠢く私・・・さながらマウンテンゴリラです。「オーッ・オッホ・オッホ!!」(byきんどーちゃん)

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2006年4月16日 (日)

洗濯

Hand 剣術の稽古の後、少し汗臭くなっていた稽古着を洗うこととしました。

 家族の皆が風呂に入ったあと、風呂桶のお湯を膝下まで流し、そこに稽古着と袴を入れて、私は裸になって手と足で洗濯です。藍染製品なので洗剤は無しです。

 もう4・5回洗っているのにまだまだすすぎの水が真っ青になります。

 よって手も足も画像のように真っ青となりました・・・・皮が藍染となったようで洗っても落ちません。人間の漂白も必要ですね。←マイコー・ジャクソンか自分!

 せっかく洗濯したのに外は雨・・・厚手の綿生地・・・乾きません。 

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2006年4月15日 (土)

空気のデザート

 珍しくおふくろが夕食後に、此処の所の疲れがたまっていて、何か甘い物が無性に食べたいと言い出した。何かケーキの類を買ってきて欲しいと言うのですが、私は筋トレに行きたかったので、ちゃっちゃと手早く何か作ることとしました。

 始めは「ホットケーキでも作ってやるか」と思っていたのですが、やめました。もっとシンプルで美味しく短時間でできるもの、「そうだスフレを作ろう!!」つーことでプレーンなスフレに決定です。

 材料は、卵:一個、砂糖:大匙一杯、ヴァニラ・エッセンス:ワンダッシュ(ヴァニラ・ビーンズなんて小洒落たものは常備していません)これで二人分だ!

 卵を白身と黄身にわけ、白身をメレンゲに点て、メレンゲが点ったところで、泡の保護のため砂糖を少し加えときます。黄身の方には砂糖とヴァニラ・エッセンスを入れダマにならないように手早く混ぜ、味見をします。ここでメレンゲと黄身をカードで気泡を壊さないように「さっくり」と混ぜ、バターを塗った器に移し2・3分湯煎にかけます。そして湯煎の後、200度に設定したオーブンに入れて約3分、器に入れた材料が、熱とメレンゲの気泡によって倍に膨れ上がり、表面は狐色に焦げ目がうっすらと付く程度、それでできあがりです。

 所要時間10分ほど。

 オーブンから出来上がったスフレを出すとその時点から、寒暖の差による気泡の収縮で表面に「フワ~」っと小皺が入り始めます。まるでピチピチの十代の肌が三十代になっていくような、今はやりのCGの特撮のようです。

 スフレは出来上がったら一刻も早く食べるのが作法です。口に入れると空気の泡となり甘みを残して消える食感、本当に熱で膨張した空気を食べているようなものなのです。

 おふくろは、私がちゃんとしたお菓子を、何も見ないで作れることに大変驚いていました。「あんた、こんな事をどこで習ったの・・・?」って。親の知らないところで、授業料を沢山払っているんですよ。

 さあレシピは書きました、みんなも作ってみよう!  

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2006年4月14日 (金)

励まされました

 昨日、会社に出社したばかりの午前8:30前、携帯電話が鳴りました。おぉ!!朝一ゴローさんです。

ゴローさん;「まっちゃん、SAXON/GUZZIのフロントサスの1G値を見直してもらってね、昨日の夜マシンが帰ってきたの。少しスプリングを締めこんでもらってさ、コレが大正解!!挙動が『ピッ』としてね、もぅ~うれしくって、仕事終わった夜の9時から11時過ぎまで首都高~第三京浜を走ってましたよ」

私;「まるで、初めてオートバイを買った、十代の兄ちゃんみたいですね(笑)」

ゴローさん;「この前、私が図面引いて作った、リアのダンパーユニットも効いていて、エンジンのギクシャク感もまるで無いし、もう乗ってて楽しいんですよ!」 

私;「よっぽど良かったんですね」

ゴローさん;「乗ってください!まっちゃん、胸張っていえるよ、乗ってください!本当に良いよぉ~」

私;「(心の声)ひょとしてゴローさん昨日AM0:00upの私のしょげた記事を読まれて、『いっちょ元気ださせてやるか』てな感じで電話くれたんじゃあ・・・」きっとそうだ。

 大事な大事な、世界に一台だけの大切なマシンなのに・・・・。

 ゴローさん、お気遣いありがとうございます。(涙)

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2006年4月13日 (木)

口内炎が一つ、二つ、三つ

 今週に入ってから、仕事が忙しかったり、イロイロあってプライベートでも休息がとれず、心労で身体がボロボロです。

 自ら望んで食事制限している時は、満たされないのであれだけあった「食べたい・・・」と言った気持ちもさっぱり無くなり・・・普通にしていても食事制限です、あれだけ「食べたい」のを我慢していたのが嘘のようです。ちなみに、おなかも下し気味です。

 コンディション最悪・・・。あっ・・・こういったときに必ずできる口内炎も抜かりなく三つ我が口中に居ます。これも食欲をなくしている原因の一つです。

 食欲は無いのに、カフェイン中毒なので、緑茶とコーヒーの量はちっとも減りません。

 今週末は、仕事上の付き合いで埋まっていて休息がとれません・・・。

 レーサーもまだ私の元に帰ってきていません・・・「早よ、私にその顔を見せてくれ・・・(遠い目)」それを見ればいっぺんで上記の症状は治ってしまうと思うのです。

 なにせGUZZI馬鹿な私ですから。禁断症状なのかもしれません。

_064   だって家の食卓に居る時、食事を摂るどころか、前後逆に椅子に座り、背もたれの処を握って、その状態でハングオン練習です。実車に乗れないのでイメトレを兼ねた、妄想モト・ルネサンス(でたっ!いつもの妄想癖!頭の中は添付した画像みたいに走っているんです)です。

 オフクロは「椅子が壊れる~っ!」と40手前の愚息に呆れ顔で怒っています。  

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2006年4月12日 (水)

SPEED IS THE DREAM

 webの海を、気になる言葉をググりながら、彷徨っていると、AppleのHPに、12月3日の記事“10年に一度のグッジョブ”で紹介した映画“The World’s Fastest Indian”の Hight Definition版Trailerが用意してあるのを見つけた。

 上記の過去記事のリンクで紹介したTrailerよりも、画像が綺麗で尚且つ画面の大きいし、予告編自体の時間も長い。普通のパソコンのディスプレイでご覧の方は、一番小さな480pのやつで十分ですからね。それ以上のやつを選択しても、多分画面がディスプレイよりも大きくて、見切れちゃいます。

 でもホント早く観たいやね、この映画・・・日本の公開まだー?

 このネタ、しつこくフォローしていきます。

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2006年4月11日 (火)

質問君

 昨日の記事に最初の方に書いた、膝を抜く所作について、重心を動かすことなく上手く動かすことができないと、目の前で実演しながら筋トレのトレーナー師に動きの質問をしてみた。

 トレーナー師は私のぎこちない動きをちょっと見ただけで、「この動きは膝を動かしているふうで実はキーポイントは膝関節じゃなく、いつも言っている股関節屈伸です。スクワットをちゃんとやりましょう。股関節屈伸がちゃんとできると、下半身が落ち着いて上体がぶれず、剣術ばかりかオートバイの方だって良くなります」と事も無げに言われた。

 そうですか・・・よって今日も全てのメニューが終わっても、21:00の閉店まで居残り練習、片脚マシンスクワットとラットマシンのセットをやっておりました。

 レースまであと二週間切りました・・・。

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2006年4月10日 (月)

ディティールのこだわり

 さてさてこの週末の、剣術の稽古ですが、非常に細かいディティールの詰めに入りました。

 五本あるうちの一本目と二本目だけの特訓です。

 まず一本目ですが、膝を斬りに来ている刃を、膝を抜くことで紙一重でかわし、相手の袈裟を斬るのですが、今までは、まず私に型の順序を覚えさせる稽古だったため、先生は初めから膝に当たらないように斬りかかってくれていました。

 今回からはもう本気モードです。上手く膝を抜かないと、膝に向けて木剣が飛んできます。ただ膝を抜くと言っても、重心がぶれるほどの上下動が出ては駄目なのです。むつかしい~。

 そして、二本目です。相手の剣筋を殺す技なのですが、私の方が負けてしまいます。振りとかと言うよりも握りが悪いとの注意です。もっと柔らかい手の内で、先生の握りを主観の目線の位置で確認させられ、その矯正を受けた握りでの稽古です。

 全然違う・・・ほんの少しの指の位置の違いで、振り自体が変化するのです。

 ここで「ハッ」と気が付きました。ひょっとするとライディングも握りが変わるとフォームが最適化されるのでしょうか?そういえばロッシが乗っているヤマハのMotoGPマシンをこの目で見る機会があったのですが、左側のグリップ、クラッチ操作に支障にならない位置に黒い発泡ウレタンで指の掛かる部分に継ぎ足しがしてありました。説明すると、ハンドルバーを断面で見ると卵型になるように、これって木剣の断面と同じですね。

 やはりロッシは左手薬指と小指の二本で、マシンを制御しているのでしょうか?だとすると剣術の太刀使いと全く同じですね。

 伝え聞くところによると、ロッシは非常に細やかなところまでマシンにたいして注文するライダーだそうです。

 このハンドルグリップもロッシなりのこだわりのディティールなのでしょう。

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2006年4月 9日 (日)

業・・・

 模型屋さんから、「注文の商品届いたよ」の電話・・・

Magellaattack 何買ったんだって?ガンダム好き&戦車好きなら買わねばなるまい、1/144のマゼラ・アッタクだ!!

 1/144でこの大きさ、普通の1/72の戦車模型のスケール感と同じ、砲塔下についている 三連機関砲の口径は、設定だと35mmって言うことになっているけど見た感じシャーマン戦車並みの75mmの口径って感じ・・・ありえねぇ~。

Photo 二機同封のコンパチキット。買うのはいいけど作るのか・・・またそのまま在庫の山が築かれていくような・・・

 死ぬまでに私の持っているキット、全て作れるのでしょうか・・・ぜったい無理だな!(キッパリ)セバスチャン・ブラントの“阿呆船”に出てくる、万巻の書を手元に集めながらも、それをまったく読むことなしにあがめている愛書家と同じですね。  我ながらの業の深さにマリアナ海溝より深く反省です。

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2006年4月 8日 (土)

その花の名は「ワンコの金玉」

Sakura  鳥取の地の桜もすっかり満開で、地元の一級河川、袋川の桜土手もご覧の通り。夕刻になるとこの下で花見をする方々でいっぱいとなります。

 確かに桜は美しい物ですが、この時期、慎ましやかではありましたが、それでも私の美意識を激しく揺さぶったものに出会えました。

Inufuguri2  それは、仕事で外回り中のことです。普段は雑草として片付けられてしまう、野辺の小さな小さな青い花「いぬふぐり」。偶然にも、その「いぬふぐり」の群生地があったのです。

 それは、新しく道路を作るために、立ち退かされた宅地のあと地で、道路に土地を採られ、三角形に未舗装の土地として残っていいため、パイオニア植物として、このようにほぼ単一種で蔓延る事ができたのでしょう、偶然が生み出した奇跡です。

Ohanabatake 見てください、この画像の小さな白っぽい点々全てが「いぬふぐり」の花です。まるで緑の絨毯に空色のビーズ刺繍がしてあるようです。

 このように、非常に小さく気を付けて見て無いと見過ごされてしまう物の中にこそ、本当に美しいモノを感じた時、なんだかそれだけで得したと言うか、これに気付けて良かったと、この偶然をうれしく思える自分がいます。この土地は、幹線道路に面しているため何時までこの状態が続くのか分かりません。そう考えると、なおさらですよね。

 皆様も上ばかり見てないで、もっと足元周りをよーく見てみませんか?何か素晴らしいモノが、そっと息を潜め、見付けてもらうのを待っているかもしれませんよ。

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2006年4月 7日 (金)

頭文字D・・・なんつて

 昨日ちょっとした事件と言うか事故に見舞われた。

 仕事相手のゴルフ場に行く途中、細い山道のワインディングの出来事です。ここに向かう雪道の記事を過去に書いたことがありましたよね。その道です。

 私がその道を上っていると、ブラインドコーナーに有る反射鏡に写った対向車が結構な勢いで下ってきている、次の左コーナーあたりですれ違う感じなのですが、「そのスピードで曲がれるの?」と対向車に対して思っていると、やっぱり対向車はセンタライン上をフロントタイヤが走り、ノーズは私側の車線にはみ出してのコーナリング。

 「やっぱり!!この馬鹿ヤローッ!!」と思い、とっさにイン側の左にハンドルを切り、ギリギリでかわしたまでは良かったのですが、そのあと、「ガリガリ・・・ズジャー!!」の嫌な音と共に左に傾いて止まる車。側溝に左の前後タイヤ落としました・・・(涙)。対向車は私に気付かないで逃げちゃうし・・・(怒)。

1988evo03  よけたまでは上手くいったのに、その後がいけません。しっかりとGフォースをかけたこんなコーナリングフォームなら側溝にタイヤ落とすことが無かったのに・・・って無理です。私は「藤原とうふ店」の跡取り息子でもないし、「グリーンスネーク、カモンッ!」てな感じのこの画像のような蛇使いでもでもありません。(ドリーさま画像ありがとね)

 ゴルフ場のクラブハウスの近くだったので、連絡を取って管理部の方々と、出入りの業者の方々に助けてもらいました。皆様ありがとうございました。

 会社に帰って、車両・部品部に車を持って行き、ジャッキアップして下回りを見ましたが、綺麗に側溝にはまったので、パーツがちょっと削れているだけで事なきを得ました。走行テスト(テスト内容はちょっと口に出しては言えない)も色々やってみましたが無問題です。

 左にかわさず、そのまま走っていたら運転手側にオフセット衝突間違い無しです。仕事のお客様の敷地で衝突事故なんて、リスク管理担当者として失格です。まあ、相手にぶつかる事無く、だれも怪我が無くて不幸中の幸いだったと思って納得しています。

 それにしても、どっと疲れた一日でした。

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2006年4月 6日 (木)

アナライザー

 Google-Eathにつづく、今年に入っての松永的お勧めのフリー・ソフトウェア、その名は「成分解析」。これやりだすと楽しくって時間がなくなっちゃいます。

 いろいろな物の成分解析ができるのです。ちなみにGUZZIいじったら凄い人、私の敬愛するジンさんこと、天下の神宮司忠男って何でできているのか解析してみた。

神宮司忠男の成分解析結果 :

神宮司忠男の23%は優雅さで出来ています。
神宮司忠男の21%は微妙さで出来ています。
神宮司忠男の19%は華麗さで出来ています。
神宮司忠男の15%はミスリルで出来ています。
神宮司忠男の11%は世の無常さで出来ています。
神宮司忠男の8%は鉄の意志で出来ています。
神宮司忠男の2%は保存料で出来ています。
神宮司忠男の1%は怨念で出来ています。

・・・ワラタ・・・どの辺が「ミスリル」でできているのかジンさん。

 ちなみに説明すると、「ミスリル」っつーのは、指輪物語に出てくる架空の金属で、軽くて、細工ができて、鋼よりも強靭なのです。作品中、主人公のフロド・バキンズはドワーフの手で編まれたミスリル製の鎖帷子を着ていましたね。

 ちなみに私の成分解析は

松永法丈の成分解析結果 :

松永法丈の52%は勇気で出来ています。
松永法丈の24%は大阪のおいしい水で出来ています。
松永法丈の23%は優雅さで出来ています。
松永法丈の1%はハッタリで出来ています。

 「大阪のおいしい水」っていったい・・・?そうかっ!!!解析してみよう!

大阪のおいしい水の成分解析結果 :

大阪のおいしい水の29%は株で出来ています。
大阪のおいしい水の24%は鍛錬で出来ています。
大阪のおいしい水の20%はスライムで出来ています。
大阪のおいしい水の16%は苦労で出来ています。
大阪のおいしい水の6%は着色料で出来ています。
大阪のおいしい水の2%は世の無常さで出来ています。
大阪のおいしい水の1%は情報で出来ています。
大阪のおいしい水の1%は努力で出来ています。
大阪のおいしい水の1%は媚びで出来ています。

 ・・・・私ってこんなものでできているのね、結構当たっているかも。

 どの辺が「スライム」?せめて「メタルスライム」とか「はぐれメタル」になりたい・・・

 このソフト、作った人は偉いのだ。(Byバカボンのパパ)

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2006年4月 5日 (水)

ニックネーム

 ニックネーム・・・あだ名・・・皆様は友人からなんて呼ばれています?

 私の場合は「まっちゃん」「松」が多いのですが、変ったのには「ノリピーさん」とか「タイチョー」とか「ホウジョウさん」なんてのもあります。

 何でこんな話から始めたかと言うと、今日、ジムでかわいらしい女の子に勝手につけたニックネームに自ら馬鹿ウケしてしまい、おなかが痛くてちょっと筋トレができませんでした。

 その女の子は、今日に限って眼が凄い涙目、もうウルウルなのです。その様子から心の中でつけたニックネームはクリストファー・ウォーケン

 すいません・・・女の子につける名前じゃないですね。お眼々ウルウルなのは、この時期ですから花粉症かもしれないのにね、ごめんね馬鹿な映画ヲタなオヤジで。

 でもこれを思いついた時、この子とクリストファー・ウォーケン(ディア・ハンターのシーンを思い出しました)とのギャップがすごくて、おかしくておかしくて仕事(筋トレのことね)にならなかったのです。

 われながら頓智の効いた会心の一撃だと思うのですがどうでしょう。

 頓智の効いた、面白いニックネームがありましたら、謂れ込みでコメント欄にお願いします。

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2006年4月 4日 (火)

陸海空

 うちの親父の道楽は、ディーゼルエンジン付きのプレジャーボートで海に出る事なのですが、歳なのか、免許を持った同伴者が欲しいみたいで「お前も免許とって行こう行こう」と、この一ヶ月前くらいから五月蠅い。まあバイク遊びと同じで、船遊びもそろそろシーズンですからね。

 「そんな暇あ~りません」なんてことを言うと、「今までさんざ脛を齧って来たくせに、此の位の親の願いくらい聞け!」と引き下がらない。

 だって、オートバイレース関係に浪費しているおかげで、先立つものが無いんだも~ん。

 なのにもう、「取るなら一級取れ」なんて取りにいくことを前提に話を進めている・・・おいおいマジ勘弁してくれ。

 親父の運転免許証はほとんどの乗り物が運転可(ブルドーザとかもOKと言うことは・・・後で書こう)となっている。免許ヲタクかあんた・・・(決して元自衛官ではない)

 あっ・・・我が弟は航空整備士資格持っているし・・・将来、ライトプレーン作りたいって言っていたような・・・

 私は毎日、粗食と筋力トレーニングと言った一人ブーツキャンプ状態・・・

 よーく考えた。「はっ!!」もしかして、あーた(byデビ夫人)家族をサンダーバードのトレーシー一家にでもしようと・・・?ブルドーザ可と言う事は「鉄の爪タンク」「ファイヤ・フライ」なんかも運転できそうだし。

 かつてこの記事に海苔様が付けたコメントのように、ハイエースのトランポ、緑色に塗るしかないでしょうか。

 でも応接間に目の光る家族のポートレートなんて決してありませんからっ!

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2006年4月 3日 (月)

ガレー船の漕ぎ手のように

 なんだかこの週末も忙しくて、てんてこ舞い(死語の世界)だった・・・。

 土曜日は出勤の日で、その後ジム通い。筋トレはレースまで午後9:00までみっちりやる事にしているので、あっという間に土曜日じゃなくなり、日曜日。

 朝7:00から「エウレカセブン」の最終回一時間特番を観て、それが終わると、親父を親戚の法事の有る寺まで車で送り、まだ完成していないプロターのBenelliをいじるのですが、先の見えない行程に気がめげます。一度は妥協して「これで良いや!」と思っていた部品も、輕部御大製作のDUCATI750のイモラレーサーの完成品画像を見て、妥協していた自分が嫌になる・・・「私のBenelli、ディティールが全体にアマーイッ!!」なんだかゴールの見えないマラソンをしているみたいになってきました・・・。「今日はとりあえず次の街路灯のところまで・・・」こんな感じで走り続けるしか、ゴールにたどり着けないような気がしてきました。

 毎日といえば、このBlogの更新と筋トレもそうですな・・・これに模型製作で三重苦です(ガックシ)・・・「奇跡の人」と呼んでください。

 ルーペ越しに脳みそに汗を掻き掻き模型製作中、携帯に親父から「迎えに来い」の呼び出しです。親父を迎えに行き、家族が揃ったところで軽く昼食をとり、午後は再び模型製作に没頭です。暮れ時にもなると、視力が明らかに落ちてきて、変な幻覚も見え出します。漫画家 江口 寿史氏は追い詰められると「白いワニ」の幻覚が見えたらしいですが、私の場合は「カバディ・カバディ・カバディ・カバディ・カバディ・カバディ・・・」と一息で切れることなくぶつぶつ言っているインド人が見えてきそうだ・・・。←いつもこんな事考えているバカ

Pitts_1  模型朋友の笑後さんも、故ロック・岩崎氏の乗っていたアクロバット飛行機のピッツが完成しましたと、画像を送ってきてくれました。彼は本当に早くて上手いのである。これ、大改造してあるからね皆!よーく見るとS2AとS2Cの型式違いまでちゃんと表現してあります。

 あぁ・・・死狂わなければ、大事を成す事はできないのですね・・・あぁ背後から「カバディ・カバディ・・・・・」と声が聞こえる・・・。

 ちなみに笑後さんからのメールの最後には

>追伸:4/20 にシグルイ6巻が発売予定だ!

とありました。情報ありがとうございます。初日に買うでありますっ!!

「カバディ・カバディ・カバディ・カバディ・カバディ・カバディ・・・」

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2006年4月 2日 (日)

もてぎ レース結果

 昨日の記事に書いていた、豊田選手のレースリザルトが出ているようです。

  http://www.mfj.or.jp/

 スターティンググリッド17番手からのスタートで、8台さばかれている様子。

 シングルリザルト9位にてチェッカーを受けられ、ポイント7点を獲得され無事レースを終わられているようです。

 近いうちに、D;REX Blogにてレースの詳細記事がUPされることを、心待ちにしてましょう。

 豊田選手お疲れ様でした。

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2006年4月 1日 (土)

新しき野望?

 今日は4月1日です

 年度が替わった最初の日、気持ちも新たに、新しき野望を述べてみたいと思います。

「へスケスをベースのレーサーを作ってみる!!!」Hesvor

←こんなんベースでどうでしょう?ノーブルでオシャレだと思うのですが・・・。

Heslog  もち、スタイリングは今風なフルカウルで、カラーリングは黒にゴールドのピンスト、サイドにでっかくへスケス卿のクレストを描くんです。

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同じ空の下

 今、この瞬間、D;REXの代表をされている、豊田選手がツインリンクもてぎを舞台に全日本シリーズの第一戦を戦われている頃だと思います。

 全日本のGP250クラスと言えば手練揃いです。私のできる事と言えば、鳥取の地より、東の空を見上げ、豊田選手の武運長久を願うばかりです。

 May the force be with him.

 

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