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2006年4月25日 (火)

史上最大の作戦

  この週末の岡山国際サーキットで行われた、「春のモトルネッサンス」の報告ザンス・・・(やめりゃ良かったオヤジギャグ)。

 先の記事に書いたように、午前3時半に家を出て5時過ぎにはサーキットのゲート前に到着しました。6時開門を待っているトランポは、まだ十台もいません・・・その中、私の三台先にモト・ラボロ号発見!!。ほぼ一緒にゲートインして、テント設営をして、マシンと工具、ツナギなんかをトランポから下ろします。

 八時半からの一本目の練習に備えて、キャブ調整したり、ガソリン買ってきたり、タイヤの空気圧を量ってタイヤウォーマーを巻いたりします。

 今年初めて、しかもバージョンアップした愛機のシェイクダウン(ライダーも)なので、心臓が「バク・バク・バク・バク・大和田 獏!」 っだたりします。

5  練習枠の時間が迫り、マシンにまたがり、チームテントからコースインゲートまでの短い距離を走っただけで、マシンの挙動が前に比べ随分軽いのが分かります。そしてコースイン・・・全然違う!何だこれ、この挙動!フロントサスが良い道具になると、こうまで違うの?

 今までは一寸ハードなブレーキングすると「コンッコンッコンッ」ってサスが底着きして怖ーい思いをしていたのに、そんな挙動はまるで無し。マシン性能の懐が深くなったので、「突っ込み、どこまでいけるか」とチョッチ思いましたが、そんなことをレース前日の練習でする馬鹿者にはなりたくないので、このレース後、今期は練習をたっぷりするので、その時に試して裏をしっかり取ろうと思います。なので、マシンとライダーのシンクロ率を上げることを第一に、双方の慣らしをするように無理をせず丁寧な走行を心掛けました。

2_1   それにしてもフロントの剛性が上がったのでハンドリングもすこぶる良い!裏ストレート後のヘアピンとか、ダブルヘアピンなんかのタイトコーナーで、今までに比べてマシンの向きが一瞬でクルッって旋回するんです。マニューバ・パフォーマンスが高いって、こういうことを言うのね・・・このマシンに比べると、今までのマシンはまるでクラシックバイクだ。ホントに同じマシンだったのでしょうか?ヘルメットの中で呟きたくなります「ザクとは違うのだよ!ザクとはっ!」

 一本目の練習が終わり、テントブースに帰還すると、高橋メカが「ちょっとづつコンスタントにタイムが上がってきて、ちゃんと52秒が出てましたよ」って・・・こんな楽に52秒が出るの?しかも馴らしなのに!!!1分52秒って言えば今までは、結構死ぬ思いして出してたタイムだったりするのに・・・スゲー。(ちなみに自己ベストは1分50秒台のおしりの方。)

 と言うことで、ちょっと濃い目のキャブセッテイングをワンランク薄めにリセッテイングして、二本目に突入です。一本目の走行で、慣れてきたのでちょっと欲が出て「いくぞーッ」ってやったら見事に逆効果、走行が終わると高橋メカ、開口一番「53秒です。つーか周回によって遅くなったり、速くなったりバラつきがありすぎ。力みすぎです。もっとリラックスしていきましょう」とバッサリ・・・ワーン(涙)

 三本目走行の前に、リアタイヤを新品に換えます。で三本目の走行です。

 高橋メカのアドバイスを心に刻み走り出します。2・3周目でしょうか、「ろっ!モスエスで5速ギア抜け・・・?」次の周回「また・・・?」で再び5速にシフトペダルを蹴り上げた時、「カチャ」っと小さな音と共に5速に駆動が伝わりません。「まだ入ってないの?」とペダルを左足で探りますが入っています。「・・・5速亡くなっちゃた(涙)」せっかくの素晴らしいおもちゃを壊してしまいました。「馬鹿、馬鹿!!!松永の大馬鹿っ!!!」

 幸いにも失ったのは5速だけでしたので、速度を落としてパドックまで自走で帰ります。

 ジンさんの診断では、「多分、5速のドグが無くなっている」とのこと、あーっ去年の夏くらいから覚えた、クラッチ使わないシフトアップは、シフトストロークの長いMOTO GUZZIには過酷だったのね・・・ごめんな・・・ロシナンテ。さっきまでの楽しい気分はどこへやら。リタイヤ覚悟で打ちひしがれています。マジで泣きそうです。

 するとここでジンさんが動き出しました。携帯電話で横浜のお店と連絡を取られています。そしてその電話の後、都筑のHQでは、スタッフの肴倉君と関戸君が最適プランを練って、ジンさんに連絡するとのことでした。

 電話が架かって来ました、運送屋さんに電話で確認を取ったところ、早便と言う宅急便を使うと、午前のぎりぎりにミッションケースが岡山に到着することができるので、予選は出走できないので嘆願書を書いて、午後一にミッションの載せ換えを完了して、15:00からの決勝に出ようと言うプランでしたが、荷物を肴倉君が集配所に持っていった時、受付が午前中でないと岡山午前中着は不可能とのこと、運送屋さ~ん、電話での確認と違うや~ん。

 一方、サーキットでは夕刻となり、横浜のスタンホープの皆と、モトラボロの一団、そしてオレンジカウンティのチームの方々と、恒例の楽しい夕食会が始まったのですが、私はちっとも楽しめず・・・そうしていると再び、都筑HQよりジンさんに入電です。

 HQの下した決定は、羽田発岡山着のJALの最終便にて、肴倉君がクーリエとなりミッションケースを携え現地に来て頂くことに。予選の開始時間が翌朝09:40なので、06:00からミッションケースのアッセンブリー交換に掛かれば、たっぷりの時間の余裕を持って作業は完了し、予選出走も大丈夫との事。

 肴倉君の岡山空港到着時間は20:30です。何かあるといけないと思い、お酒を飲まないでいたのが幸いしました。そして岡山在住で地の利が有るo.c.booさんが運転手をかって出てくれました。(強い味方です)

 さぁ~て作戦が動き出しました、どうなりますやら・・・頭の中ではサンダーバードの音楽が鳴りはじめました。

 明日に続く。 

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コメント

えっ?
ここで終わり。
明日がたのしみ?

静観中・・・・・・・・・・・・・・

投稿: o.c.boo | 2006年4月25日 (火) 00時22分

o.c.booさま
この週末はありがとうございました。
ってあんまりここで言うと、明日の記事のネタバレになるのでこのくらいで勘弁してください。
明日は冒頭から、“o.c.booさま大活躍の章”ですから。(笑)

投稿: 松永 | 2006年4月25日 (火) 00時33分

それは、簡便してください。

投稿: ocboo | 2006年4月25日 (火) 10時42分

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