つくしんぼ
さて、昨日の記事に書いたとおり、甥坊主と朝一から土筆を採りに河川敷に出かけました。
もう蹴飛ばすほど生えていました。なるべく胞子膿が開いていない若いのを選んで採るように教えると、「これとってい~い?これは?」と一つ一つ質問です。二人でビニール袋に半分くらい採ると、「まだ採る」とむずがる甥に、「もう十分だから他の人にも残しておこうね」と言い聞かし家路に着きました。時間にして20分ほどです。
これがその一部です。これより、甥と二人で、土筆の袴を取るため、作業性を考えてちょっとづつ出します。食材を自分の手で採ってきて、食べるための手順を学ばせる、How to サバイバルは「学び」の基本です。
二人で全ての袴を取りました。「最後の一個は僕にやらせて」と頼まれましたので最後に一個ちゃんと残してあげました。母親(甥にとってはおばあちゃん)に、あく抜きと煮るのを頼み作業してもらったのですが、甥は土筆が気になるようで、厨房に居るおばあちゃんの周りを離れません。
私は母親と協議の上、甥が初めて食べる土筆の味が良くわかる様にと、卵とじはやめて胡麻を和えたお浸しが良いんじゃないかと決め、土筆のお浸しとしました。
夕食時、甥は自分が採ってきて、下ごしらえを手伝って、調理の間もおばあちゃんに引っ付いて様子を伺っていただけに、色々な意味で美味しかった様子で、もっと欲しいと言って二人分食べていました。
今日の午前中にはもう東京に帰っちゃうけど、思い出になったかな?
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