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2006年3月

2006年3月31日 (金)

薄味がよろしゅうおすえ

 昨日、なんだか昼食に、二年以上口にしていなかったチキンラーメンが無性に食べたくなり、二年前とかわらないお湯の分量でつくってみた。

 「しょっぱい・・・・でもお湯の分量間違ってないよね・・・」再び確認。「間違ってない・・・」

 日頃、昆布(ちゃんと本物だぞ)で出汁をとっただけの水で炊く、山ほど白菜、茸、鶏のささ身、練り物を口にしているので薄味にすっかり舌が慣れたのか・・・?しかし、よーく考えると直接食塩を調味料として使って無いだけで、実は練り物を作る時、魚肉をゲル化させるのに大量の塩を使っているので最終的には練り物から塩気を日頃から摂取しているはず。

 それを差し置いても、このチキンラーメンのしょっぱさはちょっと無い・・・すいません残しました、スープ呑まれへん。

 毎日の筋トレ、仕事の車→自転車&徒歩としているので、以前よりは、NaClを求める身体のはずですよね。それがすっかり薄味の舌となってしまいました。

 それともこの二年間の間に、チキンラーメンの方が味のマイナーチェンジしたのかな?

 そういえばこの前、弟が帰省していた時、弟が食べていたポテチを、少しもらったが、その時も、あの油に胸が痞えて、二・三枚口にするだけで、「もうたくさん」となりました。ジャンクフードを受け付けない身体になってしまったのか・・・

 そこっ「歳だから!!」なんて残酷なこと言わない。

 今日もまた、野菜中心で、ささみ、練り物の薄味の食事です。

 

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2006年3月30日 (木)

ライダーのウエイト

 この前のMoto-GP、カピロッシがDUCATIでポール・トゥー・ウインするは、ロッシは序盤で転倒したけど、手負いの身体とマシンで完走してポイントはしかっり拾ったし、凄かったねぇ~なんてBlogの記事をあちこちで見て、テレビが見れない自分の不幸を嘆き、せめてwebで情報をと思い、 Moto-GPのHPに行っていると、そこでライダーのプロフィールページをハケーン。そのプロフィール欄の中に、参戦ライダーの体重の項目がありました。

 見ると・・・大体みんな60kg台、一番重い選手でも73kg・・・まだまだ駄目じゃん自分!!(ショボーン)

 ちなみにロッシは67kg、180cm超える身長でこの体重、多分体脂肪率は一桁台だね。

 頑張ろう自分、とりあえず目標は一番重いライダー73kgのJose Luis CARDOSOを目指すぞ。(これも結構きつい)

 そして、ここを乗り越えられたら、夏ルネまでに目標はロッシだな。ライディングは無理でも、とりあえず体重だけでもね。

 ガンガレ自分!!ガンガレ褐色脂肪細胞!!!

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2006年3月29日 (水)

ホンマどうなってるの

 桜の蕾が大きくなって、「この週末くらいには開花か?」で「週末が待ち遠しい」と思っていたのに、今日は今・・・雷です・・・強風です・・・そして雪です・・・寒いです・・・(積もってはないけどね)

 今年はホンマどうなっているのでしょう?「花冷え」という言葉は確かにありますが、こんな寒い春は初めてです。

 本当に東欧みたいだ・・・

 今日、筑波サーキットでは天気がよければ、ジンさんが修理の完了した我がレーサーの納車前テスト走行をするはずなのですが、できるのでしょうか・・・今日が延びると、テストは来週の水曜日になってしまいます。

 オテントウさんお願いします。お顔を見せてね。

 大嫌いだ!「西高東低」の気圧配置!

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2006年3月28日 (火)

RACE報告(号外)

 緊急報告です。

 ここのBlogにコメントを頂いている。D;REXさまが、栃木県ツインリンク茂木で行われた「2006 東日本チャレンジカップ選手権シリーズ 第1戦inもてぎ」のGP250クラスで、見事優勝されました。

 氏のBlogで一連のレースの出来事を、記事として掲載されています。

 面白いですよ。皆さん読んでみてください。

 以上、報告終わり。

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ブリキ男の機械油

 先日の記事の軟骨を食べたい病は、その記事のコメント欄にも書いたように、O.C MAKOTOさまが手配して頂いた「ガリ」のおかげで満たされました。

 ただ医食同源とはよく言ったもので、昨日の筋トレで、明らかに身体の調子が違う、関節の滑らかさが違う、違うのだ!!!(byシグルイ)

 今まで粗食に耐えており、ここまでの事は考えていなかったのですが、こんなに滑らかに膝とか、肩とか動くところを見ると、結構馬鹿にできません。本当に身体が求めて居たのでしょう。それともプラシーボでしょうか?ガリを食べてからおよそ48時間、あのテフロン樹脂のような軟骨が、私の関節にも、数ミクロンの厚さで再構築されたように感じます。

 スクワットの時「スッ」と腰が落ちる感じ、今までの動きはまるで“オズの魔法使いの”錆付いたブリキ男のようで、昨日の私は、そのブリキ男の関節にドロシーたちが機械油を差したときのようです。

 あまりの体調の良さに調子に乗って、トレーニングセットメニューが終わっても、閉店のPM9:00までトレーナー師を捕まえて居残りトレーニングしました。

 いやぁ~O.C MAKOTOさま本当にありがとうございました。こんなに効くとは自分でも思いませんでした。

 そうなったら、レース一週間前にも、もう一度「ガリ」ですな。 

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2006年3月27日 (月)

Ladies and gentlemen. Start your engine!

  おーい!モトルネ・エントラントの皆さん、今日が「春のモトルネッサンス」のエントリー受付の最終日ですよ!

 私も今、エントリー用紙を書き終えました。朝一番に金融機関に行き、エントリーフィーを振込み、エントリーを完了させます。

 さて、シーズン初めこの時期、レースのエントリー用紙を書いていると、身が引き締まるというか、「さぁ~これから始まるんだ・・・」と言ったワクワクとドキドキが入り混じった時別な気分になります。皆さんはどうですか?

 減量筋トレ剣術とレースのためならと色々やってまいりました。その結果、今年は自分にとっても実り有るレースシーズンにしたく願っています。願うのは自分の勝手なんですけどね。

 このBlogの読者の方、サーキットで私を見かけたら何か声を掛けてやってください。

 それでは、モトルネ・エントラントの皆様、

“Ladies and gentlemen. Start your engine!” 

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2006年3月26日 (日)

つくしんぼ

 さて、昨日の記事に書いたとおり、甥坊主と朝一から土筆を採りに河川敷に出かけました。

 もう蹴飛ばすほど生えていました。なるべく胞子膿が開いていない若いのを選んで採るように教えると、「これとってい~い?これは?」と一つ一つ質問です。二人でビニール袋に半分くらい採ると、「まだ採る」とむずがる甥に、「もう十分だから他の人にも残しておこうね」と言い聞かし家路に着きました。時間にして20分ほどです。

tukushi  これがその一部です。これより、甥と二人で、土筆の袴を取るため、作業性を考えてちょっとづつ出します。食材を自分の手で採ってきて、食べるための手順を学ばせる、How to サバイバルは「学び」の基本です。

hakamatoriniagari   二人で全ての袴を取りました。「最後の一個は僕にやらせて」と頼まれましたので最後に一個ちゃんと残してあげました。母親(甥にとってはおばあちゃん)に、あく抜きと煮るのを頼み作業してもらったのですが、甥は土筆が気になるようで、厨房に居るおばあちゃんの周りを離れません。

 私は母親と協議の上、甥が初めて食べる土筆の味が良くわかる様にと、卵とじはやめて胡麻を和えたお浸しが良いんじゃないかと決め、土筆のお浸しとしました。

tukushi2 夕食時、甥は自分が採ってきて、下ごしらえを手伝って、調理の間もおばあちゃんに引っ付いて様子を伺っていただけに、色々な意味で美味しかった様子で、もっと欲しいと言って二人分食べていました。

 今日の午前中にはもう東京に帰っちゃうけど、思い出になったかな?

   

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2006年3月25日 (土)

春のお茶会

 この前の記事で書いたとおり、弟一家が帰省してきているのですが、とてもうれしいお土産を携えての帰省でした。

 義妹のお母さまは、京都は宇治の出身の方、孫(姪の事ね)の初節句ために、京都は緑寿庵清水の金平糖を手配されたようでした。しかも桃の節句用の季節限定「桃あられ」と言うものです。 箱を開けて、中の袋を開けると、なんとも上品な桃の馨がします。一ヶ月遅れのとなりましたが鳥取の実家での初節句・祝いの宴の始まりです。せっかくの金平糖、当事者の姪(もちろん抹茶はまだ喫めません)を囲み、亭主は私で濃い茶の準備です。

 今回はこのような素晴らしいお菓子があるので、器にもこだわってみました。

spring-tea   まず金平糖が醸す素晴らしい桃の馨を生かすため、その馨を楽しむという趣で、透かし彫りを施された白磁の生地に、春の花や苺の実を絵付けされているHERENDのボンボニエールに装います。透かし彫りの間から素敵な馨が漂い、まるで満開の桃の林に居るようです。菓子器は弟の結婚式の引出物、象彦の孟宗竹を開きにして作られた漆器の竹皿を選びました。淡い桃色の金平糖の色を生かすため、漆の黒と金彩の輝きのコントラストを狙ってみました。

 茶碗はまだ新芽の出ない春の枯野のイメージの色使いで、濃茶の緑を枯野から芽吹く春の新芽の緑に見立ててみました。

 金平糖を頂き、口中に甘さと馨の余韻が残っているうちに濃茶を喫みます。春のひと時、至福の時間を過ごしました。

 1歳の姪は、さも美味しそうに金平糖を歯で噛むことなく、大事そうにしゃぶっていました。こちらも子供なりの至福の時間だったようです。

 でも、本物を知ることは大切な事なんだけど、こんなのが原体験になると舌が肥えて大変だぞぅ~。これがこの子の金平糖の試金石になるのですからね。

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ちっちゃいテロリスト

 昨日の夕方より、弟一家が帰省してきている。

 ちっちゃいテロリストの、甥姪の兄妹も元気いっぱいだ。

 今日は一日振り回される一日になりそうである。

 土筆の話をだれかに聞いたのか「『つくしんぼ』を採りに連れて行って」と、お願いされている。丁度営業中、河川敷に大量に生えていたのを発見していたので、朝から甥を連れて一仕事だ。

 採った土筆の袴を自分で外させて、卵とじを作って食べさせてやろうと思っている。

 よって朝が早いのでもう寝ます、短いですが今日はここまで。

 昼過ぎに、この報告の記事書きます。

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2006年3月24日 (金)

身体が欲する物

 ここのところ、粗食で内なる身体に対しての感性が磨かれたのか、身体が欲する物が食べたくなるのです。

 それは、舌と脳の快楽中枢を満足させるための美味しい物というわけではなく、どちらかと言うと、今まであまり口にしなかった物なので自分でも少し驚いている。

 今、無償に食べたいのは、焼き鳥の軟骨である。

 原因は分かっています、トレーニングの負荷が上がり、股関節、膝関節が軟骨成分を求めているのです。ただ、膝が痛いとかそういうわけではありません。

 ジムの帰り際、「ローソンに焼き鳥の軟骨の串があったような・・・」思いローソンに行ってみてもありませんでした・・・ガックシ。

 レジ横に軟骨つくね棒と言うのがあってためしに一本買って見ましたが、まるで物足りない、身体が求めている軟骨成分がまるで足りないのです。

 あぁ、食べ物でこんな特定の物に対する満たされないこの感じ・・・初めてだ!!逆に、今までこうまで本当に身体が欲している物をわからなかったなんて、なんとぬるま湯に漬かっていた生活を送っていたことか。

 トレーナー師からは「明日から片脚マシンスクワットの重さ10kg増し!!!です」と、私のことを信頼されている、ありがたーいお言葉(涙)。関節のバンプラバーとしての軟骨、ますます必要になってきました。

 トップアスリートの「ただ、食べたいものを食べてます」といった台詞を耳にすることがありますが、これって一般人の概念とは真逆の、ストイックさの極みの中で生まれた意味合が隠れて居る言葉だと解りました。

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2006年3月23日 (木)

歯を綺麗綺麗にしました

 この前よりマウスピースを作ったついでに、生まれて初めて歯のクリーニングを行ってもらっていたのですが、二回に分けて行ったクリーニングも昨日終わりました。

 歯ブラシマニアの私としては、夜は風呂に入っている時に十分以上歯を磨き続けているのですが(もともと入浴自体が烏の行水なので、風呂に入っている時間=歯ブラシを咥えている時間)、それでも隣り合った歯と歯の間、歯茎と歯の境目に、BMWのR100RSの細いピンストライプのように歯石があったようで、超音波で破砕洗浄していただいた。

 洗浄前に歯槽膿漏かどうかのチェックもしていただきましたが、その心配は無しとの事、しかし歯ブラシが届かないところに歯石ができているので、次からは歯と歯の間を磨くためデンタル・フロスも使ってくださいとの指導を受けました。

 そういえば映画“プリティー・ウーマン”の劇中、ジュリア・ロバーツがバスルームで隠れながらフロスをかけるシーンがありましたが、私もそうするのですね。(想像すると私がそうしている画はウザイですね)

 ただ、舌でさわると歯と歯の間の部分がピッとエッジが出た感じとなっていい感じです。

 あとは子供の時に虫歯が原因で詰めた、臼歯のアマルガムの詰め物を白くしたい・・・でもこれはまた別の機会にします。(自由になるお金がそんなにあるわけではないので、こうった緊急性の無いものはプライオリティーが低いのだ)

 せっかく綺麗になった歯のことを考えて、最近は歯の再石灰化を促す、ポスカムのヘビーユーザーとなりました。マシンや筋肉と同じでオーヴァーホール後の良い状態を維持するためには日々のメンテナンスが重要です。

 今日の格言:「アスリートは歯が命」

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2006年3月22日 (水)

ハリー・ハウゼン再び

 遅ればせながら、ずっと観たかった映画“ティム・バートンのコープス・ブライド(死体の花嫁)”をやっと観る事ができました。

 あまりのできの素晴らしさにショックだった。今流行のCGを極力使わず、ストップ・モーション・アニメで全編撮影されている映画なのですが、映画史上こんなにも美しい死体があるのであろうか・・・白骨化した片腕、ぼろぼろの花嫁衣裳、それが月光に輝き、夜風に靡きエレガントな雰囲気をかもし出す。コープス・ブライドの一挙手一投足が滑らかで、まるで滑る様に歩く様・・・美術スタッフ、アニメーター、声を担当したヘレナ・ボナーム・カーターを讃えたい。

 題材とストーリーを考えると、死の匂いがするグロイ作品と思われがちですが全く逆で、美しく、切なく、エレガントな作品に仕上がっている、ティム・バートンの力量にただ溜息が出るばかり・・・良いもん見せていただきました。

 今年はキング・コング、コープス・ブライド、TV番組では交響詩篇エウレカセブンと私にとっての当たり年、ヴィンテージです。

 皆様にも観て欲しいので、話の内容はあえて書きません。松永のこの記事が正しいかどうかは、観て下さい。絶対良いです。(自信あり)

 それと、ストップ・モーション・アニメと言えば、過去の記事にも書いた「巨匠レイ・ハリー・ハウゼンを忘れてはならなぃぃぃぃ!!!」となるのですが 、ティム・バートンもその辺のリスペクトは忘れていなかった!!!流石である。

 劇中の冒頭、主人公のヴィクターが奏でるピアノに付いている真鍮製のメーカータグを観察すると「ハリー・ハウゼン」とありました。こんなの見つけると、私、小躍りしたくなるほどうれしくなっちゃうんです。ティム・バートンやるなぁ~。

 ストップ・モーション・アニメについては、気になるものがもう一本あります。そうピンと来ている人はもう来ている、ただ今劇場公開中のアカデミー賞受賞作品、そう“ウォレスとグルミット”のシリーズ最新作です。

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2006年3月21日 (火)

ココナッツの実

 軽車両 自転車、荷車その他人若しくは動物の力により、又は他の車両に牽引され、かつ、レールによらないで運転する車(そり及び牛馬を含む。)であつて、身体障害者用の車いす、歩行補助車等及び小児用の車以外のものをいう。
  道路交通法 第一章 第二条 十一より

 仕事で営業車を運転中、左側の歩道をピンクのジャージを着た少女に手綱を引かれたでっかい馬が歩いていた・・・。ちゃんと、手綱、鐙、鞍が付いていたので法的には軽車両です。引いて歩いているので、自転車を押して歩いているのと同じで、歩道もOKです。

 「・・・!!!!」となりながら後続車が居るので止まる事ができず、アポを取っていた仕事相手のところに速攻で行き、そこで仕事を速攻で済ませ、さっきの地点へ急いで車を飛ばした。

 「もういなかった・・・」場所が砂丘に面した道路だったので、そこで観光客相手の馬車を引く農耕馬(脚ががっしりしていた)だったと思うのだが、ピンクのジャージの少女と巨大な農耕馬のコントラストが、なんとも現実離れをしていて、まるで小春日和に誘われて白日夢を観ているような感じだったのです。

 速度の出る一直線の路だったため「はっ」気が付いた時には、もう通り過ぎており、「このBlogにもってこいのネタだ!!」と証拠のため携帯で写真を撮るために上記のごとく急いだのですが、結果撮れず仕舞い・・・マリアナ海溝よりも深く反省です。

 皆様に見せたかったぁ~。

 しかし、普段は機械仕掛けの馬に乗って遊んでいる私、リアル馬に乗って一般公道を走るってのも面白いかもしれません。←馬鹿

 「やめとけっ!!割ったココナッツの実を持って、それを打ち合わせながら『パカラッパカラッ』って音を出してモンティ・パイソンの真似をやってるくらいが丁度良い」なんて声が聞こえて来そうです。えっ、これもマニアックすぎて駄目ですか?

 しかし・・・砂丘の砂防林脇を歩く、巨大な馬とピンクの着衣の少女、なんかシュールレアリズムの絵みたいじゃないですか。

 

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2006年3月20日 (月)

日がな一日読書の日

 ずっと欲しかった本が手に入れることができました。

 文光堂から出ている、“分冊 解剖学アトラス I 運動器”です。

 人体の骨格、筋肉、そのつながり方、関節稼動の筋の作用等、体を鍛え、剣術で体捌きを学んでいる身として、実践に対する復習として欲しかったのです。

 もう一つの理由は、私の通っているジムにいらっしゃる、トレーナーの卵(研修生)の方々もこの本をお持ちで、我々の動きを見ながら、この本を見て何かメモ書きされていたりする光景を見ていたからです。

 MOTO GUZZI(マシン)の事を知りたくて、同年式のマシンのファクトリー・マニュアルをそろえたり、熱力学の本、材料工学の本等で知識欲を満たしていまして居ました。次は自分の体についてです。動くと言うことが人体の構造的にどうあるのか?と思い続け、鳥瞰のみならず、透視の目を持ち「こう動く時、関節の筋肉がこうなって、靭帯が・・・」なんてイメージできるようになりたいです。

 これを書いていて思い出した事があります。ジンさんの所で初めてGUZZIを買った時のこと、その新車の受け渡し時にシフトチェンジの説明を受けた内容が「GUZZIはシフトストロークが長いのでちゃんとギアを入れてね。ペダルを足で押し込むと、シフトドラムが回り、そこに切られている溝に沿ってシフトフォークが歯車をスライドさせて、選んだ歯車に動力が伝わる・・・こういったのを頭の中でイメージしながらギアを送り込むように」と教えられました。もう16~17年も前のことです・・・。

 しかし、この本を読んでいると、人間の骨の形ってこうあるべくしてこうなっていると良く理解できました。進化という意匠には、無駄な物なんて無いのね。

 これを読んでいるとあることに気がつきました。

 シュワちゃんのターミネーター、構造的にぜったい無理!!←当たり前!!。 

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2006年3月19日 (日)

敵は新陰流

 すべてのマシンは人間の体に入りたがっていると思う。なぜなら、どのマシンも人間の体の延長としてつくられたのだから。  
 デヴィッド・クローネンバーグ

 さて、もうおなじみになった日曜日の剣術一人反省会です。

 昨日も汗だくになるまでの濃い稽古がありました。時間にして40分程でしたが。

 仮想敵を新陰流の「釣曲」とした五本目の型、「高波」の稽古を集中的につけて頂いたのですがどうしても上手くいかず、最後は途中にもかかわらず先生から「今日はここまで」と言われてしまいました。ガックリ・・・

 身体よりも、もう集中力が続かずこれ以上は精神的に無理だと判断されたようです。

 技をちょっと説明しますと、正面を斬り下ろして来る相手の太刀を、下から斬り上げ鎬を使い相手の太刀筋の軌道を変えながら自分の体は右に動き攻守を入れ替え、斬り上げた刀を返し相手の正面に斬り掛かります、相手も先ほど私が行ったように私の太刀筋を鎬を使って軌道を変えてきます。そして再び攻守が入れ替わり相手が私の正面を斬り下して来るときに、再び斬り上げ、刀を擦り上げながら相手の太刀筋の下を左側に足を運びながらくぐり、相手の右袈裟を斬って止めとする技なのです。

 慣れると、この動作を一呼吸の速度でやらなくてはならないのです。そりゃそうですよね、命のやり取り、人斬りをやってるんですから。度重なる太刀の斬り上げられる動きが、まるで打寄せる波のようなので「高波」と言う名前になっています。・・・って文字で読んでも判り辛いですね・・・漫画好きな貴方に判り易く解説すると、“あしたのジョー”の対「ウルフ金串」戦のトリプル・クロス・カウンターの剣術版だと思ってください。

 ゆっくりやる時はできても、速度が増してくると付いていけなくなり、回数が重なり集中力が下ち、ミスが多くなってくると、木剣が身体に当たる等の危険になってくるため「今日はここまで」となってしまったのです。

 不甲斐ないです・・・。

 まだ、脳、神経、筋肉、道具(木剣)の統一感覚がまるでなってない自分が居ます。

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2006年3月18日 (土)

お歯黒べったり

  一昨日より、滑ってひっくり返ったり、酔っ払って「タリラリラ~ン」となったりしたおかげで、せっかく出来上がったマウスピースの報告が遅れてしまいました。

 それでは、画像をご覧ください。

 「ニンッ!」

mouthguard  上下の歯型を取り、噛み合わせを測定し、オーダーメイドです。前歯の青い部分と、画像では見えてませんが奥歯の透明な部分とでは、樹脂の硬さが変えてあります。装着感もぴったりくっつく様で良いですし、呼吸も苦になりません、えづいて「うぇ」となるかと思っていたのですが、総入れ歯とは違い頤の部分が無いので、そんなこともありません。

 しかし、この画像、まるで妖怪「お歯黒べったり」ですな。何じゃそれ?と言われる方に、これがその妖怪です。

ohaguro

 夕刻に神社仏閣に居て、声をかけるとのっぺらぼうの顔を見せ、お歯黒の歯をカタカタ鳴らしてただ笑う、「それだけ・・・」って言いたい位の無害なやつです。そもそもお歯黒と言う風習は、平安時代から戦国時代においては娘の成人を意味したり、公家衆のオシャレとして流行った事もあったり、江戸時代においては既婚女性を意味していたようです。

 今はボケてしまった私のおばあちゃんの話で、おばあちゃんのおばあちゃん(私の祖祖祖母)がお歯黒をしていたと聞かされていました。青黒く「ギラッ」っと光って綺麗な物だったと言っておりましたね。

 映画とかテレビの時代劇で、時代考証をちゃんとしていて、お歯黒・眉剃りをした女性ってあまり出てきません。私の記憶が確かなら、黒澤作品の“椿三十郎”に出てくる城代家老の妻(入江たか子)、同じく黒澤作品“乱”の楓の方(原田美枝子)以外見た記憶がありません。女優さんの「お歯黒なんて出来ないっ!」なんていった制約の無い、時代劇物の漫画・アニメ・ゲーム類でも、最近はクオリティーの高いものがあるのですが、その辺まで拘ったのってお目にかかりませんねぇ~。

 最後に 、お歯黒の話で思い出したのですが、漫画“風の谷のナウシカ”は、平安時代の書物“堤中納言物語”に出てくる“蟲愛ずる姫君”がモデルとなっているのですが、この芋虫・毛虫の類を可愛がる変わり者のお姫様は、当時の貴族の姫君としての身嗜み、お歯黒を「汚い」と言ってせず、「人はすべて、つくろふところあるはわろし」と言い眉毛も抜かず、おおよそ当時としてはアウトサイダーの人だったようです。

 私自身も「レースの世界でGUZZIを偏愛する=アウトサイダー」ですもんね・・・いやはや話が脱線しましたね。

 このマウスピースを着けて早くサーキットを走ってみたいものです。

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2006年3月17日 (金)

帰ってきた酔っ払い

 これを読んでいる皆様。すいません私、めちゃくちゃ酔っ払っています。

 しかも、飲んだ量はたった生ビール一杯です。去年の8月1日の記事でも同様に事を書いていますが、身体としては、さらにお酒に弱くなっています。

 日ごろアルコールを口にしない日が続いているため、体内にあるアルデヒド分解の酵素、酵素番号111、AAD(アセトアルデヒド・デヒドロゲナーゼ)はどこへ行った・・・あまりお酒は強くないので、もともとこの酵素の分泌が少ない体質だってーのは分かっているけどさぁ~、あんまりだ。

 まうあきません。睡魔が耳元に居て「うぅー」って唸っています。眠いので寝ます。

 おやすみなさい。

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2006年3月16日 (木)

転倒しました・・・歩いてて

 馬鹿です・・・私って。

 雪が降った時は、いつもは用心深くカッコ等気にしない機能優先で、ゴム長(黒いやつじゃないよ)を履いているこの私が、雪が融け、歩道の舗装面が顔を出しているのをいいことに、普段の革靴で仕事に出かけたのが全ての間違いでした。

 手に鞄を持ち、歩いている時、車庫に車を入れるために歩道の一部が斜めにカットしてある所で、不注意にも革靴が融けていない雪に載ってしまいました。

 想像した方、はいっ、正解っ!!

 思いっきり街中で、吉本新喜劇顔負けの物凄くかっこ悪い転倒をしました。

 しかも鞄を持っていたために受身の取れず、見事に左側から転倒です。12年物のゼロ・ハリーバートンの鞄にも名誉の負傷が・・・もう既に瑕だらけなんですけどね。

 しかも二年前に靭帯を傷めた左肩直撃です。

 「ボリッ」って変な音がしたので、「まさか・・・鎖骨をやっちゃった・・・」と青くなりましたが大事には到らず、さいわい、左肘、左肩の後肩甲骨上方にかけて青痣を作る打ち身程度で事無きを得ました。

 ただ、打ち身、今も痛いです。ついてないです・・・。

 ライダーにとって口に出すのも憚られる忌み言葉、それは「て・ん・と・う」。

 もう患部にバンテリン塗って寝ます。

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2006年3月15日 (水)

エージェントよりの情報(号外)

 先ほど、私の携帯に「何処かで見たレーサーだ!!」と言う題で、レース仲間(秘密諜報員)から、朝一(メール着信時間8:19)画像添付でメールが送られてきました。その画像がこれです。

test  今日、朝からジンさんが私のレーサーを筑波でテストしているみたいです。

こちらには、まだどっさり雪がありますが、啓蟄から十日、来週には春分を迎えます、一歩一歩06シーズンに向けて動き出しているのです。

 お昼、ジンさんに「どうだった?」って電話しよ。詳細は、コメント欄に書きますね。

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創立85周年記念

 MOTO GUZZI社のHPを見てみると、今日のイタリア時間午前8時から午後7時までマンデロでMOTO GUZZI創立85周年記念の催しが有るようです。

 ちくしょー、普段から「GUZZI馬鹿」を名乗っていながら、こんな大事な時に「いざ鎌倉!」と動けないなんて、ダサいぞ自分!!

 五年後の90周年の時には、絶対行ってやる。これからの五年はいっそう頑張って、ファイナンシャル・フリーダムを確立するぞ!「金食い虫のGUZZIレーサーの維持どうするんだ?」なんて言われる方が居ると思いますが、もちろん、そんなのもひっくるめて頑張るのだ。

 こんな悔しい事でもないと、平和ボケで飽食のこの日本、ハングリーになんかなれません!

 こんなに自分が不甲斐なく感じたのは久々だ。

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2006年3月14日 (火)

暑さ寒さも彼岸まで、つづき

oinarisann2 雪は降り続く・・・一日経つとこうなります、定点観察です。

 今回のこの雪は、色が少し茶色がかっています、多分、黄砂が雪の結晶が生まれる最初のきっかけの氷核になっているのでは、と推測されます。

 この土地は、雪の後、大陸からの砂が降るのです。それらのイベントが、まるで4サイクルエンジンの排気上死点時の吸・排気ヴァルヴの動きのように、オーヴァーラップしているかのようです。(例えになってないつーの、でもこれでいいのだ)

frontglassmachinaka しかし、車のワイパーを止めると、あっという間に積もっていきます。街の中もこんな感じです。やってられません。

ume2

 この雪の中、咲いたばかりの梅の花も凍えているようです。

 開店休業だなこりゃ。

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暑さ寒さも彼岸まで

 三月も半ばだと言うのに、昨日は雪です・・・最高気温も一ケタ台・・・私の住んでいる処・・・どうなんでしょう?

oinarisan  ここは、近所のお稲荷さん。まだ朝の雪の降り始めの頃です。

 お社の屋根に雪が積もり始めていますね。この近くに営業車の駐車場があるのですが、フロントガラスに雪がしっかり積もっていました。雪を車より下ろすのが始動の儀式です。フロントガラス内側も曇っているので、ブロワーの熱で視界がクリアになるまで動けません。

hoth そして、砂丘です・・・って雪山ですがな・・・  

 ただ、スターウォーズの好きな私は、夏はタトゥーイン、冬はホスと二倍楽しめます。←ダメな私・・・

 しかし、この冬は何かおかしい!陸路を考えると、この土地は年末から陸の孤島化していないか?(大袈裟)

 今日も雪は降り続くようです・・・。

 この土地は、夏は蒸し暑く、冬どっさり雪が降る。季節にメリハリがつきすぎです。もうちょっと住んでいる人に優しくして、お願い。

  

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2006年3月13日 (月)

図工の時間

 2月の末に身体の採寸をし、ツナギの新調する事にしたのですが、背中に入れる諺のレタリングと、黄金の羽のデザインが忙しくてまだでした。(反省)夕刻より、脳味噌に汗を掻き掻き考え、指先を墨汁とホワイトで汚し、何とか納得のいく形になりました。

 コンピューターを使うと言うのも一つの手なのですが、私にはこっちの方が性にあっているみたいです。

scripts  先ずMEMENTO MORIの書体は、私の好きな芸術家集団「bauhaus」のカール・シールツェックのアルファベット小文字のみの作品“タイポグラフィーの習作”から引用しようと思ったのですが、何かしっくり来ません。モダンすぎます。悩んだら最初に戻るのが全ての原理。(バイクのセッテイングもですぞ。)「MEMENTO MORI」・・・その言葉はラテン語の古代ローマの格言であるので、私の蔵書の中のもう一冊“西洋書体の歴史”を本の樹海より引っ張り出し、紀元113年作成の“トラヤヌス帝戦勝記念のぺデスタルの大理石パネル”の拓本より、古典文字の楷書体を参考としました。

tunagi オーソドックスだけど、かっこいいぞ・・・ただ、この繊細なラインが再現できるのであろうか?クシタニの方と要相談だなこりゃ。

 また、背中の猛禽の羽は、MOTO GUZZIの一番古いタイプの鷹のエンブ レムの右羽の部分を簡素な線のみにリファインして、その鏡面像を作り左右一対としました。今回は今までのヒヨッコの羽より、もっと中心よりの上側、キューピー人形の羽のある位置に付ける予定です。

 さてこれで革ツナギの部品が揃いました。

 出来上がりはゴールデンウィーク明けなので、春のモトルネには間に合いませんが、筑波のMAX10には間に合いそうです。

 それまでに、身体、後一絞りですな。

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2006年3月12日 (日)

秘剣・蝙蝠落し

 今日になったばかりの深夜、自営業の事務所でしていた事務仕事を終え、母屋の台所に行き、電灯をつけると部屋の中を飛んでいる生き物・・・蝙蝠です。いったいどこから迷い込んだのでしょう?

 蝙蝠の蝠は福にも通じ、縁起のいい動物なので、中庭に通じる扉を開き部屋から出る様に促すのですが、台所の中を旋回するばかりで一向に出て行く気配がありません。

 私が障害物となって「こっちだよ」と誘導するのですが、流石、超音波センサーで障害物をよける名人、私の身体など無いように滑らかな軌跡を描きながらよけていきます。

 こうなったら覚悟を決めて、この蝙蝠を怪我させること無く何とか捕獲しようと思い、着替え用にと傍に置いていたリーバイスの501を手に取り、ベルト側を纏めて木剣を握るように掌に収め、ジーンズを右肩から背中にかけているような体制をとりました。

 イメージ的には、ぐにゃぐにゃの柔らかい刀で、八相に構えた感じです。

 振り下ろした時、一番先端の袖口部分が加速しながら目標物に伸びていく感じをイメージしながら、いつも木剣を振るようにジーンズを振り下ろすと、鞭のように伸びていったジーンズが、超音波センサーに探知されその飛行軌跡を変更させる前に蝙蝠を捕らえ、その衝撃で蝙蝠は床に堕ちました。

 初めのうちは気を失って居ましたが、見た所では外傷も無く、掌に載せて(見た目に比べ、あまりの軽さに驚きました)中庭に出してやったのですが、地面をモゾモゾ居心地悪そうに動くだけです。

 「はっ」と気がつき、もう一度掌にとり、優しく宙に投げてやると、「サッ」と翼を広げ、中庭を何度か旋回しながら徐々に高度を上げてゆき、真っ暗な夜の空へ溶けてゆきました。蝙蝠は鳥のように地面から離陸できないのでした。滑空が必要なのです。

 昔ながらの、鰻の寝床のような間取りの我が家を、洞窟だと思ったのでしょうか?

 「福が来ると善いな」と思い、無益な殺生はしませんでした。

 蝙蝠よ、上記の件わかっているよな。

 

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2006年3月11日 (土)

歯医者さんに行ったのだ

 2月24日の号外記事でリンクしましたが、無茶士さまのBlogのコメント欄にて、私が、マウスピースとライディングについての質問をしました。

 読まれていない方は号外記事をクリックしてその記事と、その記事よりリンクをしている無茶士さまのBlog「BJODの部屋」の2月23日のやり取りをご一読ください。今回の記事の内容は、これらを読まれていることを前提に、話が進みます。

 この一件より、マウスピースが気になり続けておりました、偶然昨日、仕事でお付き合いのある地元の歯科医院に行くと、受付にマウスピースがあ~るじゃないですか。

 もう居ても立ってもいられなくなりました、仕事の話を早々に済ませ、「今日、五時半ごろ予約できますか?」と言ってしまいました。

 こうなると、この後の仕事をチャッチャッと段取りします。「いつもより余分に回しております~」とばかりに仕事のギヤをトップに入れ、市内を駆けずり回り、定時には「きちっ」と仕事を終わらせ、家に帰り、歯医者さんの後、そのままジムにいけるような身繕いをして、いざ出陣です。

 歯科医院では、まず最初に顎のレントゲンのパノラマ写真みたいなやつを撮られ、そして口腔内検査、要治療の虫歯が四本見つかりました。(いずれもC1~C2)しかし今頃はレントゲンといっても現像することなく、直ぐに目の前の液晶ディスプレーに画像が転送されてくるんですね、「もし私が変死体で発見されたら、この画像データが本人特定の要になるのね」なんて、変な事を考えながら治療前のインフォームド・コンセンスを受けました。

 「マウスピース(ここではマウスガードと言うらしい)は虫歯を治してからです」と先生に言われ、昨日と今日の午前中の二回、虫歯治療となりました。

 しかしっ!!その虫歯治療で、私の模型魂を激しく揺さぶるものがあったのです。

 その一つ目は、私の歯の虫歯に冒されているところを削る「リューター」です。各種ビットがずらりと揃っており、歯に押し付けた時の「グゥウウー」と高負荷に耐えながらそれでいて、トルク感たっぷりの感じ。

 歯を削られながら思いました。「あぁ・・・こんなリューター欲しかとです・・・こんなので仕事ができたら模型の作業能率が違います」←(当たり前、つーか馬鹿)

 私の持っているリューターは、時々プラモ相手に、抵抗負荷に負けて、止まってしまいます。「ウィーーン・・グゥーーウ・・ウッ・・・」って。それなのに、このリューターはモース硬度で6~7(水晶・長石なんかと同じ)の硬さを誇る、人間の組織で一番硬いエナメル層を削っていっちゃうんですから。も~おっ!!うらやましいッス。

 そしてもう一つは、充填剤として使われる各種レジン樹脂、もちろん一液性で硬化は紫外線による光硬化です。確かにTAMIYA社より光硬化のパテは出ておりますが、聞けば、サラサラのやつ、パテみたいなやつと粘度も各種あるようですし、付属のマイクロシリンジで充填するようです。「これなら、あんなことやこんなことに使える・・・」(またいつもの妄想癖)。

 ねっ、模型魂に火がつくでしょう!!特に笑後さま!!!

 昨日仕上げられた二本の虫歯は、元の歯の色に近い半透明のアイボリーホワイトのレジンで補修され、どこに虫歯があったかなんて解りません。短時間でのこの仕上げ、あきれます。私に「プラモのパーツの面をちゃんと出せ」って言われても、小一時間かけてしまいます。

 今日は、歯医者さんと言うよりも、造形家としてのプロの話を伺おうと思います。

 なんだか虫歯治療に行くのが楽しみです。←*注:ビル・マーレーみたいなマゾの患者とは違います。

 歯医者さん、そこは私にとって、興味津々の場所なのであった。

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デイトナでの勝利(号外)

 MOTO LAVOROの肴倉君から緊急メールがありました。

 MGS-01がデイトナで優勝したようです。

 記事はこちら

 情報ありがとう肴倉君。

  おめでとうMOTO GUZZI!!!

  後、私の望むことは、この勝利が追い風となって、一刻も早いロード・リーガルなMGS-01の市販化である。

 いやー、本当にめでたい。

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2006年3月10日 (金)

報告(号外)

 昨日未明から続いておりましたココログの障害で、コメントの投稿、T.B.ができなかった皆様へ。

 現在、この障害がクリアされ、上記の件、可能となったようです。

 この障害のせいで記事をアップできませんでした。

 ずっと、記事作成画面にログインできなかったの。

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2006年3月 9日 (木)

「こはだ」をもう一つ

 昨日の記事のコメントで、笑後さまと瓶星さまの光物好きなのが発覚した訳ですが、「昨日の記事で笑後さまの事はわかったけど、瓶星さまはなぜに光物?」という皆様の声が聞こえてきます。えっ・・・そんな事言ってない・・私には確かに聞こえたんですっ!!(そこそこ、ヘルメットにこもったGUZZIのタペットノイズの反響で、幻聴が聴こえるんじゃ・・・なんて言わない!!)

 つーことで、今日は「瓶星さまの光物パラノイアはどのようにして形成されたか」これで行きます。

 それは2003年のことであります。

  彼は、デザイナーとして在籍していた会社のショウカー製作の為、梅雨の頃から3ヶ月あまり、イタリア・トリノのカロッツェリアに日本側デザインチームの現場担当者として単身赴任。イタリア人の中に入り、アルミニウム・ボディーのショウカー創りに勤しんだのです。

 その車はこれです。

sero1 アルミニウムボディーは職人の手による叩き出し、塗装はあえてせず、ポリシュによる表面仕上げ。この光沢の維持のための重責により、PTSDとなり、光物パラノイヤへと・・・すいません私、嘘をつきました。

 この車は2003年の東京モーターショウに展示してありましたので、目にされた方も多いと思います。さっきの冗談は別として、ショウの間は毎日、磨き粉で磨いていたそうです。(これ本当)

 ちなみに開けられる所が、全部開くとこうなります。

sero2  この当時、こんなのをトランポとして、彼所有のF.B.Mondial(レストア中)のレーサーを積みたい!なんて贅沢なことをも言われていました。本当にそんなことができたらうらやましいぞ・・・って、できなかったけどね。彼、会社移っちゃたので、広島にある移籍した会社でもう一度、「自分ならこんな車に乗りたいっ!」て言うのを、テッテ的にやっちゃってください(笑)。

 と、このような車の開発に一枚噛んでいたので、「アルミベアメタル、アルクラッド」なんて呪文を唱えると「呼ばれて、飛び出てジャジャジャジャーン」とコメント欄に登場とあいなったのです。

 最後に、我々庶民にはどーでも良いことですが、もしこれを読んでいる方で、自家用ビジネスジェット買われる方がいらっしゃるなら、豆知識です。航空機の外装仕上げは、無塗装のポリッシュ仕上げが一番高価です。「これね。色塗らないでピカピカにして」そーいったオーダーしてみたい。飛行機は男らしくエンテ式で。

 あっ・・・そういや私、もう一人、松阪方面に光物好きな人の、心当たりがありますw。

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2006年3月 8日 (水)

笑後さんのダコタ

 下の模型の完成品写真を見てほしい。

dakota 朋友の笑後さんの作った1/200のダコタです。

 凛とした品がありますよね。飛行機は飛行状態が一番カッコイイですね。ちなみに模型界の符丁で、飛行状態でランディングギアやタイヤ等が出ていない状態で作る飛行機模型を「極楽鳥」と言うのだ!

 展示台をよーく見てほしい。縮小コピーのフランス・ノルマンディー地方の地図が貼ってあります。画像をもらった時から「ノルマンディーかな~?」と思っていたのですが、この前の電話で尋ねると「そうだよ~」と、「よくみると映画『男と女』の舞台、ドゥーヴィルも近くなんだね」「そういや劇中でカルバドス飲んでたよな」なんて会話となりました。

 こういった具合に、ただ完成品の話ばかりにならず、話題が違う分野に広がって行くあたりが、笑後さんの模型製作の素晴らしいところ。

 一緒に写っている500円玉と比べていただけると、おおよその大きさはわかると思いますが、この掌に乗るサイズの中にどれほどの情報量が内包されているか・・・それを見つけるのが模型鑑賞道の醍醐味でもあります。(笑)

 こんなことを記事にしていたら、ラクレット(ノルマンディー地方のウォッシュタイプチーズ)を肴にカルバドスで一杯やりたくなったけど、今はできない私・・・・。(ノルマンディーならカマンベールでもいいですね)

clipper もう一枚はサイズ違いの1/144の同じくダコタ、アルミ箔が丁寧に機体に貼られており、アルミのベアメタル表現が美しい。こちらは民間用の旅客機に仕立ててあります。

 滑走路の展示台といい、もう笑後節全開です。

 そう彼は、模型界の若き匠なのである。完成品に品があって趣味がいいよね。

 完成品には、それを作った人の本性が、鑑のごとく映しだされるのです。

 私の、Benelliはまだ製作中・・・(苦しいの)、吹き返しガソリンや油に汚れた小汚い仕様になります、ホントに私そのものですね。

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2006年3月 7日 (火)

春だシャツを作ろう

 春になり、体型も以前に比べて、ずいぶん変わったので仕事着のワイシャツを新調しようと思っています。スーツは地味なオーソドックスなものを選んでいるのですが、シャツとネクタイはちょっと派手目なのを選びます。understatementと言うやつです。

 今までもクレリックが好きで、オーダーで作っていたのですが(身体のサイズがつるしじゃ駄目だった)、今回は純粋におしゃれ目的でオーダーしたいと思うんです。

 今、私が働いている会社に、名前を出せばみんなが知っている東京のホテルから、相談役として来られている方がいらっしゃるのですが、その方が私の仕事着のおしゃれの先生なのです。時計の事だとか、服装、靴、さすが元ホテルマンをやられていただけあって、お話を聞くと含蓄があるのです。ただ値段の高い安いではない、上品な身繕いを教えてもらえるのです。

 その方にシャツについてご相談すると、「君のクレリックは袖口がちょっとね・・・」とのご指摘。私は袖襟をダフルカフスとし、カフスボタンで留めているのですが、カフスボタンを使わないツインボタンカフスを薦められた。

 今回のクレリックの件は先達の言われるとおりにしてみよう。そして、もう一着、ずっと憧れだった海島綿製のプレーンなシャツを終に作ってみたいなと思っているんです。ボンド気取りなんすけどね・・・。それを告げると。

 「これからの時期良いですね。それと前にも言ったとおり、タンブル&アッサーで作ろうね」と・・・

ta  ・・・今回はそこまで考えて・・・ないです・・・・、シャツつくりにだけ、東京に出るの・・・私。

 タンブル&アッサー・・・シャツ自体の値段は今までとそんなに大差はないのですが、出入りの交通代が・・・この時期GUZZIレーサーの修理代もあるしな~そこまでは厳ちいです。

 ただ基本のスーツはカチッと決めて、小物で「へうげて」みたいんでよね~。

 古田佐介ならタンブル&アッサーだよな多分・・・

 「へうげもの」の道は「非常に厳しーいっ!!」ですな。(激しく悩み中)

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2006年3月 6日 (月)

不死身の男が帰ってくる

  偶然にも2月2日の記事のマクラでちょっとふれた、ジェリー・アンダーソンのスーパーマリオネーションTVドラマ“キャプテンスカーレット”がフルCGのテレビ番組としてリメイクされて帰ってくる!!!*以下の記事に旧作のネタバレあります。

 その番組は新キャプテン・スカーレット!!!あぁ~オリジナル版の人形劇ヴァージョンが好きだったので、このCGによるリメイク、期待と不安が入り混じった複雑な心境です。

 でもなかなか、このCG期待させますな・・・CGの筆癖が映画版ファイナルファンタジーに似ているような気がするのですがどうでしょう?

 残念ながら放送は、今のところアニメ専門チャンネルANIMAXなので観られない方も多いと思います・・・残念!

 でも、オリジナル版のオチ、物語じゃやっちゃいけないタブー、夢オチだったんだよな・・・それも継承してしまうのか?新キャプテン・スカーレット。

 それはやめてね。

 次をリメイクするなら“JOE90”をお願い。本当の手に汗握るスパイ物として。

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2006年3月 5日 (日)

馬鹿は洋の東西を問わず・・・

 まだまだ寒い日が続いていますが、種苗店の前を通ると、蚕豆やグリーンピースの苗や、ジャガイモの種芋の販売が始まっているの見かける。

 この秋で、借りていた畑も持ち主に返し、土いじりから遠ざかっているのですが、やはりこの時期の種苗店の品揃えを目にするとその前でどうしても足が止まってしまう・・・。

 頭の中で、「来週あたり、畑にトラクターを入れて天地返しをして・・・」と、しもしないのに脳内圃場で勝手に作物を育て始める。我ながら重度の妄想癖である。

そんなことしていて、先ほどNETの海を泳いでいたら、ヨーロッパにこんなの作ったGUZZI馬鹿を発見。

mgtractor 将来、こんなので畑仕事できたら、私はGUZZI馬鹿冥利に尽きるな・・・。畑をこんなトラクターで耕しながら「こいつはな、4500rpmのところにちょっと谷があるんだよ、ただ6000rpmを超えると振動の無い粘りのあるエンヂンだ(紅の豚チックに)」なんて言いながら・・・(またまた妄想中)

 ただ私なりのこだわりを言えば、

 丸ヘッドにしてくだい!!!」

 あぁ、自分のモンでも無いのに馬鹿言いました。なにせ、不治のGUZZI馬鹿なのもので。 

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2006年3月 4日 (土)

見世物小屋へやうこそ

guide やあ、僕の名前はトニー。法丈さんは僕と最初会った頃、ヴィクター(勝利者)なんて呼んでくれていたんだけど、こうやって僕を皆のガイドに選んでくれて、リアルじゃないヴァーチャルの存在になった頃から「トニー」って呼んでくれてるんだ。

 顔に大きな傷痕が有るけどあまり気にしないで、エウレカだってブラックジャックだってそうだし、それに僕の傷を留めている鎹を見て、まるで将軍足利義政が所有していた大名物「馬蝗絆」みたいで美しいって褒めてくれるんだ、片腕なのも藤木源之助みたいだって。僕は兎で虎じゃないのにね。この「剽軽者」ってヘッドロックして頭を拳固でグリグリしてくれると彼の愛を感じるよ。それではお仕事を始めさせてもらうよ。

 これから彼の思考の中枢に招待したいと思うんだ。ここでは彼の馬鹿らしい思い付きや、何でだろ~?と思ったことを、彼自身がその思考内に細かな区分けをして、毎日の忙しい時間の僅かな隙間を集めながらその中で、同時並行的に物事を探求しているんだ。言ってみれば一人脳内SETIみたいなもんだね。今の現在処理中の課題は「中国から輸入に頼っているグリチルリチンの国内生産化の道は」と言った真面目な物から、「金融機関における小数点以下の切り捨てられて預金者に支払われていない預金利息を、当該法人は、いったいどういう経理処理をしているのかな?」なんてアニヲタ君とか未来のレックス・ルーサー予備軍のためみたいな探求もあれば、「日本版キャプテン・クランチとして、声帯模写芸人がモデム音の声帯模写をして、プロバイダーのサーバーにアクセスしてクラッキングできるか?」なんてテリー伊藤が喜びそうな企画を暖めているみたい(笑)。

 これらの例からみても、彼の好奇心、探究心は「これだ!」と思うと、すざまじいって事なんだけど、その熱意とは全く逆のもう一人の存在が居るってことを忘れないで欲しいんだ。それは客観的な道案内としての僕を作り出したのもその彼なんだけど、鳥瞰であるとか俯瞰なんてことをよく記事に書いているので解る人には解っっちゃっていると思うんだけど、彼の上方の斜め45°、視界が切れるぎりぎりの所に、冷徹で、観念など不在の眼で自分を含めた周りを見ている、もう一人の松永法丈が常に存在している言うこと。このBlogの読者の人なら判るよね。そう時々出現する、無神論者+心身二元論を否定=唯物論者の彼だ。

 そしてその彼が曰くは、「物の探求とはゴールなど無い、其処にあるのは闇だ!」と「熱いもう一人」に絶えず諭しているんだ。そう、これもよく記事に書いている「暗く明かりの無い道」ってやつだね。何事も探求するってことは奈落の闇の中、道を求めて彷徨うって事。

 そしてこの「熱」と「冷」の間で松永的実験として生まれたのが、ここ「週末が待ち遠しい」って訳。ただ人の悪い彼のこと、しっかりと確信犯的に自らの書いた記事のみならず、ハプニング性を期待してコメントやT.B.によるカオス的な枝葉広がりまでを読者=観客にみせる舞台装置として使用している事なんだ。まあこれはBlogerの皆がそうだと思うんだけどね。つまり奇異の眼を持ち、見世物小屋に来た観客ですら、そのコンテンツ内容に同調してきたら、もうそれは観客ではなく演者の一人として舞台に上げちゃっているって事。それじゃ本当の観客はというと、冷徹に物事を客観視している上方斜め45°の彼と、黙して語らない読者達だよね。

 そう、ここは「探究心とか好奇心」という、知らずにはいられない飽くことの無い人の業、皆の心に横たわる深い闇への入り口なんだ。

  あっ、そろそろ終わりが近づいてきたね・・・。明日からは、またいつもの「週末が待ち遠しい」が続くよ。松永も皆様が変わり無くおいでになることを「やうこそ」と心待ちにしているよ。

 それじゃあね!トニー・ザ・スカーフェイスでした。

 No taste of food, no feel of water, no sound of wind, no memory of tree or grass or flower, no image of moon or star are left to me. I am naked  in the dark.
J.R.R.Tolkien THE LORD OF THE RINGS
Part3: The return of the King
Chapter III MOUNT DOOM

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2006年3月 3日 (金)

予告編

 さてさて、昨日の記事の対するコメントで、「黒松永の降臨をみた~い」といった奇特な方が何人かいらっしゃった様子です。

 それでは明日の記事は、月に一回、トシちゃん25歳が童話作家・七味唐辛子先生になるがごとく、私も暗黒面に堕ちようと思います。内容は私の黒く不条理な独り言です。

 記事の題も決まっています。

 「見世物小屋へやうこそ」です。

 記事の内容のハードルは下げません。説明のためのリンクも無しです。読む人は覚悟してください。

momo  それと、今日は桃の節句です。お袋が玄関に桃の花を生けました。しかしこの記事を書いている今現在(3月2日の23時過ぎ)、霙交じりの冷たい雨が降っています。まるで今の私の気持ちのようです。もののけ姫の時の、宮崎監督のように、なるようになるしかないと覚悟を決め記事を製作中です。

 それえは皆様、明日の記事でお会いしましょう。

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2006年3月 2日 (木)

Paint It Black

 ここのところ、私の暗黒面たる黒松永が出現しているようだ。

 実はさっきまでkuwaさんと表立っていえないアイロニーたっぷりの話を電話でしていて、お互い大うけで(深夜に笑った笑った!)、Blogの更新ができてませんでした。これも黒松永の仕業です。

 でも、kuwaさんはそんな黒松永との会話が記事になるのを心待ちにしているようです。

 こまりました・・・。ほとんど放送禁止です。サウスパークの、日本で放送できない回のようになってしまいます。

 普段の記事も、ちょっと毒のある記事になっているはずです。その毒の部分が暗黒面のスパイスです。

 足りないって・・・世の中ほどほどっていうものがあります、中庸という言葉の意味を考えてください。だってハバネロなんてたまに食べるのでいいんであって、あんなの主食にならないでしょう・・・。それと同じです。kuwaさま判って頂けました?

 それでも黒松永な記事が読んでみたい人、挙手してください。

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2006年3月 1日 (水)

むぁ~いにち、むぁ~いにち

 最近の毎日は、同じことが続いている・・・そして時間が吹っ飛んでいっている。

 朝トレして、朝ごはん食べて、会社行って、ジム行って、本読んだりDVD観て、Blog書いて、模型にさわって、寝る、そして朝トレして・・・・ この連続だ、私的にはチャップリンのモダンタイムスのようで、自分が機械になったようだ・・・。

 最近、マジで気分転換を欲している。前のように食事を楽しみにすることができないので、つらいんです。

 週末も、剣術、模型、Blogの資料集め、そして草稿のため書きで、あっと言う間に月曜日になっている。今週末は何も考えない馬鹿になれる週末としたいです。

 今日はボヤキでしたね・・・。実は今、時間をかけて用意しているBlogの記事の最後の落ちが、上手く思い当たらず煮詰まっているのも、こういった気分転換を欲している原因の一つだと自分で気がついてはいるのです。

 まるでジグソーパズルの最後のピースが無くなって完成しない感じで、非常につらい・・・。

 それとは逆に、肉体的には辛い宵の口からの筋トレが、実は私にとって癒しの時間となっているのです。前にも書きましたが、大音量でジムにかかっているBGMが消こえなくなり、スーッと自分の世界に入って行くあの時、額に汗してウエイトを揚げている時に、素晴らしい記事のアイデアが湧いたり、サーキット走行のイメトレができたりするんです。←チョチ病んでますね。

 この日常は、明日以降も毎日・毎日続くんです、まるで「およげたいやきくん」のように・・・。 

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