なりたい自分
凹んでいます。物凄く。
一向に上手くならない私の剣さばき・・・、先生には「あせらなくていい。ゆっくりでいい。落ちついて」まるでリアル“帝国の逆襲”ダゴバのシーンです。この気温の低い中、汗が流れ、それが目の中に入り激痛が走ります。
最近の日曜日の記事は、剣術稽古の一人反省会化していますね・・・。
しかし、こうも自分の身体が自由に動かない、これを書きながら思い出すと腹すら立ってくる・・・。
稽古の帰り際、「出来が悪くて本当にすいません・・・」と呟くと、先生は「まだ始めて三ヶ月、三ヶ月で上手くできたら、こっちが困る。形の大まかな流れは教えたので、これから細かい部分を詰めて行く段階です、ゆっくりの動きでいいから、今自分のやっている動作の意味を考えてみなさい。いいですか、人を斬りにいっているんです。しかも相手も刀を持っている・・・全ての動作に意味があり、それでいて、まるで無駄がなく、合理的であることが解る筈です」
筋トレと同じで、気持ちが先走り気味となる私の欠点を、また認識させられ、なおさら凹んでいる訳です。
ダメ人間ですね・・・。
でも、やるからには、上手になりたい・・・。
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コメント
相手の鎖骨を断つ必要はないのです。
左の総頚動脈を スウーとヒト撫ぜするだけで勝てるのです。
☆歴史チャンネル 世界の武器ベストテン入りの日本刀。
ちなみに 1位はヒュウマンボディーでした。
投稿: 無茶士 | 2006年2月26日 (日) 09時21分
無茶士さま>やはり最強は人体ですか。
人間も壊せますからねぇ。
柔道経験者のため解るような気がします。
投稿: ocboo | 2006年2月26日 (日) 10時09分
手刀・腕力・蹴りもさることながら
「ドタマ」 即ち 中身の脳味噌が最強という結論でした。
バイクが速さを決めるのでなく 人間が決めるように! 痛ッ。
投稿: 無茶士 | 2006年2月26日 (日) 10時38分
>手刀・腕力・蹴りもさることながら
>「ドタマ」 即ち 中身の脳味噌が最強という結論でした。
「考える葦」ですかねぇ。
「イメージする。」が大切かと。
漫画ですが、いま少年チャンピオンで「バキ」だったか、蟷螂と仮想格闘してますよ。
ある意味すごいかと、ある意味ばかげてるかも。あそこまで・・・・・・
>バイクが速さを決めるのでなく 人間が決めるように! 痛ッ。
同感です。努力するM氏には頭が下がります。
投稿: ocboo | 2006年2月26日 (日) 11時17分
無茶士さま&ocbooさま
脳に神経ネットワークで結線された筋肉、筋肉の絶え間ない活動中、データとして筋肉より上がってきた情報より、脳で常に最適化される身体の制御ソフトウェア。
身体の制御もさることながら、身体の延長器官として道具を用いる猿(homo sapiens sapiens)として生まれた我々は、使う道具と一体になると言った統一感覚(バイクレース中そんな感覚有りますよね)を、本能的に脳が欲しているのかも知れません・・・。
投稿: 松永 | 2006年2月26日 (日) 11時31分
神経回路(脳味噌を含めて)は必要ありません。 と言うより分析・反応する時間が無駄なのです。
要は 脳に情報を上げない訓練がM氏の究極の目標のはずです。それを”反射”といいます。
《 道具からの入力をそのまま全身の筋肉が調整しながら反応する》
自立筋肉といいます(ウソです 今考えつきました)
投稿: 無茶士 | 2006年2月26日 (日) 13時14分
脊髄反射と条件反射を磨くのは、大切なことと認識しております。
その反面、反射で動くこと自体、脳を持たない下等動物、機械仕掛けの自動人形と同義であると云うジレンマに落ちいってしまいます。
身体の反射すらを自らの意識下で支配し(それは反射と呼べないのかもしれません)、選択し行動する。
この行動原則が、求道者が求めてやまない「悟」(この言葉を私などが軽率に使ってよいのかと、ためらわれる)と呼ばれているものではないのかな?なんて思う今日この頃です。
投稿: 松永 | 2006年2月26日 (日) 20時17分
世の「会心の一撃」は無心の一撃です。
これを反射と呼ぶと見も蓋もなくなります。
ど真ん中の直球を見逃してしまう筋肉はいらないのです。
投稿: 無茶士 | 2006年2月26日 (日) 22時38分
追伸
モシ長島がバイクに乗ったらロッシより速い!かも。
投稿: 無茶士 | 2006年2月26日 (日) 22時45分