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2006年1月10日 (火)

ヲタクで良かった

 心の洗濯として、かつて7月1日の記事で書いた映画“KING KONG”を観て来ました。

 ここにはっきり申します!「参りました、ピーター・ジャクソン」

 もう完全に脱帽です。久々に熱いヲタク心に火が点きました。しかし何なんだこの映画の熱さは。

 時代設定、背景、プロップ、脚本、その中の伏線のはり方、特撮、わかる人には判る隠れたギミック、どれをとっても非の打ち所が無いのです。指輪物語の三部作も凄かったが、映画としての完成度が格段に違うので、場面が変わるごとに絶句でした。

 いやーまいった・・・素晴らしい。最新の映像技術を使っておきながら、1933年のオリジナル版のテイストが残っている監督の寸止め感というか、ヲタクとしての見立て、観客を1933年の恐慌真っ只中のN.Yにいざないます。

 又、モデラーとして、最後に出てくるアメリカ空軍の複葉機のCGにたまげました。汚し、素材による光の反射具合、プラット&ホイットニーの星形エンジンから出る排気ガス表現。

 模型を作っている全てのモデラーの、表現見本になるようなモデリングがコンピューターを使って行われています。例を挙げると、ちゃんと複葉機の張線が、ワイヤでなくテープ形状で表現されていたり、シルクハットの小隊マークの書き込みがあったりと、こんな完成品が作れたらと夢に思うようなCGで、素晴らしいのです。

 あまり記事に書くとネタバレになるので書きませんが、友人に「絶対っ!映画館で観ろよなっ!」すごんでも良い、むしろ見た人はそうすべきの映画です。

 これをみて1933年のオリジナル版を見ていない人は、どこかでDVDなりビデオを借りて観ましょう。

 いいもん観せて貰いました

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» 「コング」 イズ グレイト! [MIWOのレタスなLOGBOOK]
なんでコングなの?と正直思っていました。予告編を見るまでは。 [続きを読む]

受信: 2006年1月10日 (火) 11時49分

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