稽古始め
稽古始めに行って来ました。
高校時代の懐かしい顔に、二十年ぶりに会うことができました。
また、やっと雖井蛙流平法の教本を渡してもらい、ざっとニ、三度目を通してみましたが、さすがに極意の剣「神妙剣」「不識剣」「驪竜剣」「星斬」については名前だけしか載っていませんでした。(奥義なので当たり前)
これで、予習をして道場へ行くことができます。(予習と言えば、一昨日の朝早く、家の前で白樫の木剣を持ち、型の練習をやっていると、ジョギングというかウォーキングをしている人々に、物凄い変な目で見られました。)
我々(と言っても二人だけ)、雖井蛙流の稽古が終わり、隣で稽古をされていた居合いの方々の稽古を拝見していると、「ひゅっ」っと空気を斬りながら、青白く光る本身のあまりの美しさにうっとりしました。
それは人斬り包丁として内在する「危うさ」と「無慈悲」から来る、人を魅入らさずにいられない機能美なのかもしれません。
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