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2006年1月

2006年1月31日 (火)

死狂ひ

 模型仲間の笑後さんのお勧めで、時代劇漫画にはまっている。

 その名を「シグルイ」。漫画:山口貴由、南條範夫の著作“駿河城御前試合”を原作とし、二巻の巻末に山口氏自らの文章により、この漫画の題「シグルイ」についての説明があった。

 それは “葉隠”の一節、「武士道とは死狂いなり。一人の殺害を数十人して仕かぬるもの。武士道に於いて分別出来れば、はや後るるなり。正気にては大業ならず」より引用したとある。

 しびれました・・・久々に。絵の上手さ、原作の面白さ、五巻まで出ていたのですが、この辺の本屋には全てが揃って無く、結局AMAZONのお世話となりやっと全てを補完できました。早く続きが読みたい!

 あらすじは、寛永六年に真剣を用い行われた駿河城御前試合から物語が始まり、そしてそれにいたる道筋を過去にさかのぼって語られるといった形式をとっている。

 封建制度の不条理で残酷で耽美な物語・・・私、虜になりました。

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2006年1月30日 (月)

弦は張りすぎると・・・

 昨日の記事に書いたとおり、雖井蛙流のDVDを頂きに行き、二度・三度と繰り返し観ている。

 その中の先生の技の動きを観ていて気がついた。まあ、今の自分のレベルが『技』をどうのこうの言えるレベルでは無いのは良く判っています。感じたのは、その一連の留まる事の無い、「緩急」の付け具合なのだ。

 「ふわ~」と動いたかと思えば「バシッ」と木剣が振り下ろされ、そのメリハリの利いた動きは見ていても心地よい。

 自分はどうであろう・・・足の動き、振り下ろす木剣の位置、もとより間合いは?そんなこんなが気になって「上手くやらなきゃ」と欲が出て、肩に力が入り、足捌きに滑らかさが失われ、見苦しいほどギクシャクしているではないか・・・。

 「あっ」と思った。

 ジンさんも私のラィデイングの写真を見ては、「肩に力の入りすぎ」とよく指摘されていた。頭では解ったつもり=全然解っていないだ。それとジムのトレーナーも「体型がいかり肩なのは、肩の筋肉に緊張が続いている可能性がある。ここを柔らかくして、体型も今より少し肩の位置が下がった状態にします。」と秋口に言われていた。

 上記の事柄を頭の中で反芻しながら、とある仏教説話を思い出した。

 釈尊は悟りを求め、厳しい断食苦行をやっているとき、とある川の辺で、楽器の演奏家の師が弟子に対して「弦は確かにピンと張ると高い音が出るが、切れやすい。緩みすぎると音は出ない。ではどうすればよいか・・何事もころあいというものがある。中庸であること。そしてそうあることの難しさを理解すること」との会話を偶然に耳にしてしまい、今自分のやっている苦行の行き着く先には「悟り」は無いと気が付いて、スジャータという名の少女が施した粥を口にする。

 古武道のDVDを観ながら、こんなことが頭の中をグルグル回っているのだ。

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2006年1月29日 (日)

五乱太刀之分

 昨日、薬のおかげで体調が良くなり、尚且つ二週間稽古が無かったこともあり、どうしても休む気が起きず、ちょっと無理を承知で稽古に出ることにしました。

 結果、昨年末より習い始めていた、基本の組太刀「五乱太刀之分(わけ)」全ての型を、習うまでに至りました。

 一本目の「錫杖」から始まり、二本目「稲妻」、三本目「曲龍」、四本目「碪」、そして五本目「高波」に至るまで一通りの型を教わったのです。

 実践は注意されまくり(当たり前)でまだまだですが・・・

 稽古後、先生からは、「一通り教えました。一人で復習ができるように『型』のDVDを焼いておいたので、それを取りに明日道場に来なさい」と。

 本当の稽古が始まった・・・。

 ちょち体調的には無理をしましたが、得るものがありました。 

 素振りと足の運びを洗練させなければいけません。

 先は長いです。

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2006年1月28日 (土)

休息の日々・・・?

 体調を壊している事で、一昨日から筋トレを休んでいる。

 薬のおかげで、体調の方は大分楽にはなってきているのだが、まだまだ時として激しい咳が出る。

 明日も明後日もジムが休みの日なので、通算五日にのぼる休息をとることになる。

 とりあえず今日で三日間、体に休息を与えているのですが、動かないと何か精神的にも焦りが出て、実感として体の切れが日々無くなって退化していくようで、怖いのである。精神的に変な強迫観念に犯されています。

 ジムで一線級とアスリートと共に持っていたであろう「戦い」といったモティベーションがまるで玉葱の皮を剥くように日々一枚一枚剥がされ、小さくなっていくような感じなのです。

 でも、この風邪を治すまでは耐えなければならないのですね。「う゛っ~!」

 どうやら苦しい時に、それを緩和するために脳内に放出される、脳内麻薬のβ-エンドルフィン中毒になっているのかしら、私。

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2006年1月27日 (金)

血の匂い・悪夢の訳

 昨日の悪夢の原因がわかりました。

 悪夢の兆しのことをちょっと書きましたが、それが判明したのです 。朝から鼻をカンでも中々すっきりしないので、昼過ぎに意を決して思いっきり鼻をカンだとき、ティッシュについているのはどす黒い固まった血の塊・・・その時気がつきました「あぁ、これがあの夢の原因ね・・・」って。

 納得である。今回の病は、喉から鼻にかけての炎症があり、寝ている間に鼻の粘膜の毛細血管が切れて、出血した鼻血の鉄臭い匂いがトリガーとなり、それに雖井蛙流平法、映画“キングコング”“ハタリ”等の記憶がランダムに脳内編集されて悪夢となったのでしょう・・・。

 昼間はちょっと眠ろうとしても、咳が激しくて中々休めませんでした。

 これからの睡眠は大丈夫でしょうか・・・また悪夢を観ないことを祈りつつ就寝します。

 それでは。

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2006年1月26日 (木)

悪夢

 体調を崩し熱を出すと、決まって嫌なモノが待っている。

 悪夢だ。

 それはほんの些細な事(例えば、臥せって寝ている布団のシーツの皺が、足の指に引っかかる等)が兆しとなり、その僅かな不快感が急に増殖して悪夢へと変わる、不条理なのに、ディティールは変にリアルな。

 昨日もそんな夢を観た・・・・

 私はまるで学校の教室のような部屋(机・椅子は無いガラーンとしている)にいて、隣接する廊下を喉からうなり声を上げて近付いていてくる獣、私の手には稽古に使う木剣。

 扉の影で間合いを取り、霞の構えを取る私。映画と違ってリアルなのは、近づいてくる獣の獣臭がする。肌が粟立ち、「冷静になれ」と自分に言い聞かせていると、扉から入ってきたのは、口の周りにどす黒い血を付けている、大きなライオン。その獣の吐く息が異常に生臭い。いつの間にか、背景は部屋ではなくサバンナの様になっていて、持っている木剣が本身の日本刀になっている。すぐさま眉間に向けて突きを入れる、太刀筋を相手にかわされたのだが、それでも片方の目に深々と刃先が刺さる。刀を抜くと、しこたま返り血を浴び、まだ呼吸して動いているが、横たわって瀕死のライオンの肋骨の間を見極め、心臓にめがけ再び刃を突き刺し止めを刺す。

 すぐに、そのライオンの屍を食べに巨大な肉食恐竜(こいつも猛烈に臭い)が出てくる。背景はサバンナのままなのだが、なぜか普通にスーツとか着たサラリーマンやOLがパニックを起こしながら逃げ惑っている。(不条理極まりない)

 八相に構え、「斬撃でこいつの運動機能を止めるにはどうしたら?」「袈裟を斬る要領で、大腿骨ひざ上の腱を断てば、この重い体重は支えられないのでは?」なんて恐竜に相対して自問自答し、掌に変な汗を掻いているところで目が覚めた。

 寝汗で、体はベトベトでした。ただ夢から覚めても、映像の細かなディティールよりもはっきりと、鼻の奥にあの「獣の匂い」と「血の匂い」がこびりついていました。

 ユングならこの夢をどんな具合に夢診断するのでしょう・・・。

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2006年1月25日 (水)

会社、早退しました

 病院に行って来ました。

 診断結果はインフルエンザではなく「マイコプラズマによる軽い気管支炎」お医者さんに「ずいぶん前からですよね」と念押しされてしまいました。その通りです、初期症状は一週間前のこの記事のあたりからです。

 「これって長引くんですよね」って・・・・あぁ・・・欝だ。

 いつも夜になると咳が出てはいたのですが、昨日の夜、体が温まった時(夕食を食べ終わり、お茶飲みながらストーブにあたっていた時)モーレツな咳が出て、その咳が元でえづいてしまい、夕食をオート・リバース。(ちなみに指を入れての行為をマニュアル・リバースと言う)

 さすがに咳の出具合が何か変だと思い、診て貰うとこれだ・・・。

 無茶士さまの言われるとおり養生します。

  マクロライド系の抗生物質を処方されました。耐性菌を作らないように絨毯爆撃期間に入ります。

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インフルエンザ?

 トレーニングから帰って、なぜか腰が痛い・・・使いすぎの痛さではなく、重いと言うかなんというか筋肉の動きが鈍いのである。実はこれを書いている今、肩周りの筋肉の節々も軽くヤバイ・・・少し寒気もします・・・鼻の奥から喉にかけても痛い。

 実は会社で風邪が流行っているのだ・・・うつったみたい・・・(涙)

 あー近所の薬屋の自販機にユンケルがあったような、これから出動して買って来よう、お湯割りで50%希釈して(私はユンケルを飲みなれていないので、あの原液のまま飲めない)飲もう・・・ただ普段から粗食を心掛けている昨今、こんなニトロ系の栄養剤飲んでお腹壊さなきゃ良いけど。

 ユンケルとビタミンB群を服用して、あとは熱ーい風呂に入って、体温上げて(擬似発熱でアンチウイルス)速攻寝ます。

 ウワー外はすげー寒そうだ、それじゃダッシュでユンケル買に行ってきます。

 今日の午前中に、睡眠後に回復出来たか報告します。

 それとだれか、べホイミいやベホマズン唱えて!

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2006年1月24日 (火)

新・法の精神

 フランスの法学者モンテスキューは、権力を分割しない統治形態による法からは政治的自由が保障されないと考え、その著書“法の精神”の中で権力を立法・行政・司法に分割する三権分立論を唱えた訳ですが、現在はこの三権にマスコミを加えた四権分立がスタンダードとなっています。

 今読まれたことを、ちょこっと心の端に引っ掛けて、これからの記事リンク先を観て見て下さい。 

 実は昨日、このBlogのBOOKMARK欄のrevさんのBlog、revlogの昨日の記事中にあったリンクEPIC2014を観て、大いに考えさせられているのです。

 架空の話ではあるのですが、このリンク先に行って、映像を観られた皆様はどう思われましたか?私はまだ自分なりの解答に行き当たりません。

 ただ、漫画“攻殻機動隊”の冒頭の一文を思い出しました。

 「企業のネットが星を覆い、電子や光が世界を駆け巡っても、国家や民族が消えてなくなるほど、情報化されていない近未来──」

 脳とコンピュータのダイレクトなインターフェイスも開発中です。人間がコンピューターと直接リンクした外部記憶装置を持つ未来、どのような社会体制になるのでしょうか。そこに民主主義は存在しているのでしょうか?シロアリの蟻塚のような、全体主義社会になっていないことを祈るばかりです。

 revさん、凄い情報をありがとうございます。

 

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2006年1月23日 (月)

黄金の前肢

 付きました、オーリンズ!

 うれしかったので報告がてら画像アップしちゃいます。

DSCN1550

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蝋梅の馨

 昨年末の厳しい雪が一段落して、暖かい日が続き、中庭の蝋梅の固い蕾が緩み始め、僅かではあるのですが、花の持つ芳香族エステルの馨が、ほんの僅かですが漂い始めてました。

 この蝋梅の木は、私が丹精こめて剪定を続けてきた木で、10年に及ぶ徹底した徒長枝の剪定の結果、やっと細かく枝分かれした樹形となり、今年は一面に花芽をつけており、私としては蕾が開くのを今か今かと待っているところなのです。(爺くさいね自分)

 我が家の中庭は、この蝋梅が終わると、沈丁花の花が満開となり、冬から春にかけてのこの時期、花の蒸せる様な馨で満たされる。

 私個人としては花そのものよりもその馨に興味があり、かつて記事に書きました梔子(くちなし)を植えたいと家族に進言しているのですが、虫のつきやすい樹木であると言う理由で却下されている。

 秋の金木犀と銀木犀は植わっているので、夏の花の馨が我が家に欲しいのです。

 そして今、外はまた雪が降り始めています。

 窓越しに一面真っ白となった中庭を見ながら、この記事を書いています。

 春が来るのは、まだ少し先のようです・・・。 

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2006年1月22日 (日)

報告であります

 この前、報告したレースの開幕戦についてですが。

 ACTクラスの開催がなくなった模様・・・・鬱です。

 以上、報告終わりです。

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はじめてのおつかい

 一ヶ月ほど前、会社で・・・

専務:「こんな招待状が来てるけど、用事があっていけないな・・・誰か代わりに行きたいやつ居ないか?」

私:「チョッチ面白そうなので私が出席します」

専務:「よし、法丈。行って来い!」

と言う経緯で、昨日、地元新聞社主催の竹中 平蔵(総務大臣・郵政民営化担当)の講演会に、専務の代理として出席してきました。

 リアル松永を知っている人は、「あれ、あいつ何時から自民党を支持してたんだ?」と言われるかもしれません。ご安心を、別に支持なんてしてません。ただ、現在の政権の中枢にいらっしゃる政治家に興味があったのです。いろんな意味で・・・(ニヤリ)

 と言う事で、どんな人間か、じっくり観て聴いて帰ってやろうと、顔の表情が見て取れる、できるだけ前の席を陣取り、待つこと10分。

 足早に、三人のSPに囲まれたご本尊の登場です。

 墨色の三つボタン(上二つだけ留めて)のシングルスーツ、茜色のネクタイをダブルノットの大き目の結び目で、シャツは綿の白、襟は少し大きめですが長くない型でした。

 さすが現職の大臣です。スーツはサイズもばっちりで肩で着られています。スタイリストがついていらしゃるのではないでしょうか。

 大学教授をされていただけあって、講義で場数を踏まれています。喋りが上手い。滑舌がよく、声が大きい。そして話している事が判り易い。しかし、その内容は・・・耳触りは良いのですが、言われている事をよくよく考えるとヒジョーにキビシーッ・・・「なるほどな」と、その見た目&弁論手法の巧みさに変に感心しました。「政治は劇場である」と良く理解できました。

 それと、今回の講演の収穫は、自分の経済についての不勉強さが良く判ったことです。

 多少のマネーゲームをして、ケインズの本を読んだりはしていたのですが、彼以降のハイエク、ワルラスの本も読んでみようと思いました。頭の中に経済っていうスロットを本格的に作らなきゃいけませんな。

 だって、大きくて判りやすい声がいつも正しいとは限りませんよね。

 あっ専務向けのレポートも書かなきゃ・・・。

 

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2006年1月21日 (土)

ver.2.0

  ライブドア・ショック、マンションの強度擬装問題など、世知辛いNEWSが続くこの昨今、この松永の触角に「ピクッ」と反応するNEWSがありました。

Walt Disneyは、Pixar Animation Studiosの買収交渉を本格的に進めている」というNEWSです。

 なぜこの記事にここまで気になるかというと、1982年にWalt Disney社より公開されたの一本の映画に関係があります。

 その映画の名を“TRON”といいます。

 簡単にあらすじを書くと、コンピュータの中で擬人化されたプログラム(アプリケーション)が、絶対権力を持つM・C・P(Master Control Programの頭文字、今で言うところのOS)に対して反乱を起こし、プログラムの世界に調和をもたらす。といったものです。(このあらすじを読んで、「なんだ“マトリックス”って“TRON”のまんまやんけ・・・」なんて言っちゃ駄目よ)

 長編映画の中で初めて、CGを多用した映画です。今の目で見るとポリゴンが荒かったり、表現方法としては無くなってしまったベクタースキャンなんてCG表現も出てきます。

 それでも当時は大変にお金がかかったようで、さすがに全てCGという訳にはいかず、ライブ部分は白黒フィルムで撮った素材に、手描きによるアニメーションで光の効果をつけ、独特のキャラクターを作っています。

 ちなみにキャラクターデザインはフランスB.D界の巨匠、ジャン・メビウス・ジロー。背景、セット、メカニックデザインはシド・ミードと80年代のSF映画のデザインでは一番先っぽを走っていたカルト映画“ブレードランナー”と同じなのです。(ちなみにエイリアンの宇宙服もメビウス、ギーガーじゃないんだな。)

 最初は蜜月の関係だったWalt DisneyとPixar Animation Studios。Pixarのジョブス社長は学生のときに見た“TRON”が大好きで、今回はPixarの手によるフルCG映画としてTRONの続編を作ると明言していました。

 その題名は“TRON ver.2.0”

 ただその後、Disneyの前社長アイズナー氏とPixarのジョブス社長はそりが合わず仲たがいをしています。そしてDisneyと契約を交わしていた次回作“Cars”を最後にPixarはDisneyと「えんがちょ」すると発表されました。

 TRONの映画化権はDisneyのものです・・・・これでver.2.0の製作は無くなったな・・・と大変残念に思ったのを今でも憶えています。

 しかし、ここで一転、昨日発表のNEWSは、私を「ワクワク」させずにはいられない内容だったのです。記事の通り、ジョブスPixar社・社長がDisneyの個人筆頭株主として同社の役員となるようなことが現実となれば・・・ね、私が「ワクワク」する理由がわかってもらえました。

 この文章を書いていて、変な事を思えてきました。時々起こるMSのOSとアプリケーションの愛称の悪さは、コンピュターの中で、プログラム同士が戦っているんじゃあ・・・って。

 ウインドウズ帝国の支配に、アプリケーション反乱軍・・・な訳無いですよねw。

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2006年1月20日 (金)

つくば攻略作戦

 気付いている人は気付いているが、気付いていない人は全く気付いていない。この記事の左横にあるBOOKMARK欄に、一つ項目が追加されている事を・・・え~っ気付いたの無茶士さんだけじゃないよねぇ~?ということで昨日の無茶士さんコメントにお答えします。

 D;REXのBlogの記事によると

 D;REX Circuit Life Supports (ディーレックス・サーキット・ライフ・サポーツ)とは
サーキット走行を楽しむに付随する煩わしさ、雑用等を代行しできるだけ純粋にライディングに集中、没頭していただく環境をユーザー様に提供する事を目的としたサービスです。

とあります。くわしい業務内事はここをお読みください・・・

 私の注目点はここのBlogです。もうね、つくば攻略の説明の仕方が普通のライディング雑誌なんかと違う視点で面白いのです。今までサーキット攻略にGoogle EARTH持ち出してした人なんていました?目の付け所がどこかの電機メーカーですよね。加工された衛星写真を見ながらの作戦立案、気分は「24」のジャック・バウアーな感じなのです。

 ちなみに代表の豊田さんは我等がモトラボロのエースライダーをやられている人です。去年のBOTTもETクラスでMGS-01に鞭入れられていました。残念ながら決勝はファンデーションDUCATIの転倒に巻き込まれてしまいましたが・・・。

 皆様もここのBlogじっくりと読んでみてください。サーキット攻略ってこんなやり方もあるんだって、目から鱗で面白いですよ。

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2006年1月19日 (木)

笑い男

 さてさて、去年の9月12日の記事で恐れていた与党単独過半数の効果が出始めた様に見受けられる、一昨日の証人喚問、ライブドアの株価暴落に端を発した東証のヒステリーなまでの反響。

 選挙結果の重みがボディーブローのようにこの国に効いてきている。多様性を認めず画一化に進むその先には、ただ緩慢な死が待っているだけなのかもしれません。

  一昨日の証人喚問では現官房長官の名前まで挙がってきた。まるで数年前のテレビアニメ、攻殻機動隊S.A.C「笑い男」事件の様相です。

 ここで皆様に、今のこの時期観てみると興味深い私のお勧めのDVDを下に書いておこうと思います。笑えないって・・・スマソ。

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2006年1月18日 (水)

二ヵ月後

 さて、ジンさんよりレースのスケジュールについて連絡がありました。

 BOTTについてですが、最初は富士のショートコースでなんて事が言われておりましたが、どうやら私の出るクラスは3月19日に筑波で行われるTOF&BOTT Select'sというイベントとなって、その中でACTのレースがあるとの情報をいただいた。

 電話口でジンさん:「松永君出るでしょう?」私:「出ない訳にはいきますまい!(『ぽっきん金太郎』と続けたかった)」って“ねじ式”な受け答えをしたのですが・・・でもジンさんの反応はスルーでした・・・あぁ・・・さむい。

 冗談はさておき、06年のレース活動が動き出しました。ジムのトレーナー師にも報告をして、それに合わせて調整です。

 ただ、岡国のモトルネのスケジュールはどうなっているのでしょう?まだ出ていませんね。

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2006年1月17日 (火)

不覚にも

 不覚にも、とある漫画を読んで号泣してしまいました。 

 なぜ泣いたのかちょっと書くと、別に悲しい話とかではなく、ただこの漫画の主人公が、自信をなくしたライバルにアドヴァイスをするといったシーンがあるのですが、そのアドヴァイスはその主人公が、いつも先生から言われていた事なのです、立場が変わって自分が他人にアドヴァイスすることとなって初めて、その先生が主人公に何を伝えたかったのか本当に理解するといったシーンです。

 実はこんなことが最近あったのです。ジムで私にちょっかいを出す陸上400m選手の高校生とのやり取りです。

高校生:「毎日来てらっしゃいますけど、何の選手すか?」

私:「趣味でオートバイレース」

高校生:「カッケー(カッコいいの意)!!」

私:「君は陸上選手でしょう?」

高校生:「400mっす。いやー速くなりったいっす」

私:「トレーナーの言うこと聴いて、ひたすらトレーニング・・・あとこれは僕のレースの先輩に言われたことだけど、自分の動きイメージをしっかり持って、鳥瞰できるようになると、何事も上手くいくよ。(私もまだ上手くできていない)本番の時ばかりでなく、このトレーニングの時だってフォームは間違ってないかとか、ちょっと距離を置いて自分を観る(見るは駄目)練習をしてみよう」

高校生:「???ちょうかん・・・??ちょうかんって、なんすか?」

私:「うーん・・・判りやすく説明するとテレビゲームのドライビングゲームとかで、自分が乗っている車を後のちょっと上からの視線で追っているのがあるでしょう、あれ。」

高校生:「????」

 ジムでこのようなやりとりをしながら、5年位前の岡山国際サーキットの薄暗いピットの中で、私が高校生にしたこのアドヴァイスを、私を相手に真剣な眼差しでしてくれた阿部さんのことを思い出した。高校生を相手にしながら5年も経った今頃になって、あの時、阿部さんはこんなことを言いたかったんだと骨身に染みてやっと判った・・・ほとほと自分って、できが悪い・・・。

 そしてそんなことがあってから一週間もしないうちに上記の漫画を読んで、「おんなじだー!!」と思い出し号泣です。

 その漫画のタイトルは“ピアノの森”と言います。(5巻の便所姫のエピソードの冒頭のシーン)当分この漫画のせいでモーツアルトのK(ケッヘル)280も涙腺をコックを緩めるきっかけとなりそうだ。

 後日、その高校生が私のところにやってきて、「辞書で『鳥瞰』って調べましたよ。あの時は言葉の意味が良く判らなくて・・・ありがとうございました」と言ってきた。

 可愛い所があるじゃねーか。

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2006年1月16日 (月)

地域コミュニティー

 田舎に住むという事は、いろいろな催しに出席しなくてはならない。我が家はちょうど親父が出席したり、又、していた町内の仕事の代替わりというか、引継ぎ時期に入っているのです。

 昨日は、氏神様の御日待ちがあり、氏子として神主さんを車で神社~町内往復の送り迎えの運転手として働いた。母方の実家がこの神社の隣の神社で、もちろん私が送り迎えをした神主さんも、その様なことは事は先刻承知なので、かえって失礼のないように気を使い、運転した距離はそれほどでは無いのですが、精神的にやられました。

 日常的なことから言えば、月に一度は自警団の夜の見回りがあり、拍子木を打ち鳴らしながら夜の町内を一回りする。(つげ義春の作品“ゲンセンカン主人”の中にそんな画がありましたね)夏は夏で町内の夏祭りがあり、踊ったり、子供たちのためにテキ屋さんの真似事もしなくてはならない。その準備のため行われる踊りの稽古は、二ヶ月くらい前から毎週ガッツリ練習である。

 東京にいる時には全然感じなかった、隣近所との付き合い。地方に帰り、その役目が親の代から自分にお鉢が回ってくると、結構プライベートにフルで使える週末は少ないなと感じる次第です。

 ゆとりある田舎の生活なんてのは、結構偽りなのかもしれません。地域コミュニティーに属すると、しきたりであるとかイベントだとか結構忙しいのです・・・そして、これに属さない訳には行かないのが田舎なのです。

 都会から地方へIターンした方々が最初に驚くのも、この辺だと聞いています。

 都会は都会で忙しい日常に追い回され、田舎はコミュニティーのお付き合いに振り回される・・・私にとってのザナドゥーはどこにあるのでしょうか? 

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2006年1月15日 (日)

MIL-SPECでいこう

 横浜のお店で組まれている吾が愛機、今回はボルト・ナットにも贅沢して、特殊素材(チタンでなく鉄系の特殊合金、強度が高いため小型化でき、よってチタン並みに軽量にできる、民間ではフォーミュラマシンとかGTレーサーのサスに用いられている)によるMIL-SPEC品を使用している。

 チョットづつ出来上がってきているマシン製作の報告にあせりながら、身体バージョンアップを行っているのです。MIL-SPEC品まで持ち出して、ジンさんがマシンを研ぎ澄ませてくれている手前、マシンの制御部品としてのライダーたる自分も、そうならないとバランス悪いもんね。

 今、減量の方は何度目かの停滞期に入っており、なかなか体重が下がらない・・・、又、身体能力向上の方は、トレーナー師の判断で股関節がまだまだ硬いとの事、開脚の横方向ではなく、縦方向の股関節屈伸つまりスクワットの動きを片足づつ徹底的に行っている。

 ジムの鏡に映る自分の姿・・・ずっと前から着ている黒いトレーナーがブカブカになり、腕を上げると、脇から横腹に掛けて生地が余り、まるでモモンガのようになっている。

 この二日間の雨で、市内の雪もすっかり解けました。朝練も復活です。軽くジョギングからです。MIL-SPECの身体能力と言うことは、デルタフォース入隊条件、2マイル16分以内に走るっていうやつをクリアしなければ・・・。

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2006年1月14日 (土)

ドック入り

 今日、会社より来月の13日に定期健診を受けるように書類をもらった。

 減量、断酒、毎日のトレーニングの結果が出始めた昨年より、かつて悪かった肝臓機能とか、コレステロール値が大幅に改善され、体のほうは目立った異常も無くなり(顎関節症は既往症として残っていますが)、健康体となっている今現在、数年前はあれだけ行くのが億劫だったことが、逆に仕事に支障が無い近いうちにさっさと行って早く終わらせたい気分なのです。

20060113223154  ちなみにこれが同封されている、検便の容器です。腸管から出血しているかどうかを見るやつです。

 検査までちょうど一ヶ月です。それまでにちっと体を仕上げて、ここでちゃんとしたデータを取り、体の仕上がり具合を客観的に観ようと言うわけです。

 それと今日から、筋トレのメニューが変更となりました。下半身のメニューなのですが、今まで両足で行っていた部分が片足ずつの内容となりました。

 そのメニューをやってみると、アウトラインはおおよそ出来上がったので、終にパーツごとの仕上げに入ったように思われます。

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2006年1月13日 (金)

地球(ペコポン)の皆様に報告でありますっ(号外)

 この表題を見て「ガンプラ」とか期待した方、ごめんなさい。二輪模型についてです。

 この記事の左側にあるBookMark欄の「Addio Provini T.プロヴィーニ追悼作品展」のギャラリーコーナーにエントリーの皆様が作られた作品がそろいました。

 前の記事に書いたとおり、私の作品は提出期限までに間に合いませんでした。完成次第、画像はアップいたします、ただ、何も無いのは寂しいので、今作っているBenelliの代わりに、過去に作った作品を載せてお茶を濁しています・・・。すいません。

 それでは皆様、二輪模型製作と言う大人の趣味の世界でお楽しみください。

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咳をして一人

 風邪です・・・・なんだかモーレツに喉が痛い、咳が異常に出る。

 もう、体ボロボロで鞭入れて必死で頑張っている感じ。しかしホントに寒いね・・・やっさんなら「怒るでほんまっ!」って怒り出すぐらい寒いっす。

 ビタミン剤飲んで、もう寝ます。

 こんなにあっさりで、皆様すいません・・・。

 さらに寒くなるような「親父ギャグ」も当分厳禁です。

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2006年1月12日 (木)

低血糖?

 正月の怠けたツケが中々取れず、二、三日前からちょっ厳し目の食事制限をやり、昼食を摂ってから何も口に入れない状態で筋トレに行ったら・・・低血糖起こしました・・・。

 厳しいメニュー後、マシンを降りると「ふわー」って意識が遠のいて目の前が暗く・・・「いかんいかん」と気を強く持ち、倒れることなく頑張ったのですが、家に帰るや否や、またも立ち眩み、夕食をゆっくり食べると、肝臓が代謝の為、「ポッ」と熱を持つのがわかります。

 食事を食べて体温が上がる感じです。

 「アァ、よっぽどガス欠だったのね今日の私、明日は『ちょっと一口』口に入れてから筋トレに行こう・・・」と思った、反省点の多い一日でした。

 でも筋肉が、栄養吸っている感じも判る今日のトレーニングでした。(筋肉が熱を持つ前に、冷たく感じるんです。)

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2006年1月11日 (水)

pas à pas

 少しずつではあるが、私のレーサーができつつある。MOTO LAVOROの違いの判るフロント(笑)肴倉君がこのように進み具合をメールしてくれ、後で神宮司さんから「これで進めていい?」と電話を頂くのです。

DSCN1502 DSCN1503  今日のメールは、ライディングポジション変更のため、タンク位置を上げたのですが、それに伴い、理想ライディングポジションから逆算して決めた座面位置を、シート自身の厚みで解決するか、シートカウリングの位置を移動する事で解決するのか?という事になって、お店も私も共に頭を悩ませているのです。

20060110234959  単純に言えば、「座る位置は決まっているが、どうしたらかっこいいか?」これなのであ~る。私の意図する事を、拙い落書きにしたためてお店にFAXさせてもらいましたが、実際は現物の寸法あわせと言うことがありますので、いったい私の希望がどこまで希望通り行くのかどうかは、今現在では判らないのです。

 イメージ図の意図していることは、フェラーリの250GTOだとか、コブラのデイトナクーペ、アルファのTZのようなルーフラインがテール位置でスパッと切り落とされた「コーダトロンカ」のようなデザインが維持されれば何も言うこと無いのですが・・・、「格好は本当に大事なんですっ」 

 でもこうやって、できていく過程を家で見られるようになるなんて・・・最初に、このレーサーを作った十年前には考えられないことでした。

 早く春にならないかな・・・。

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2006年1月10日 (火)

ヲタクで良かった

 心の洗濯として、かつて7月1日の記事で書いた映画“KING KONG”を観て来ました。

 ここにはっきり申します!「参りました、ピーター・ジャクソン」

 もう完全に脱帽です。久々に熱いヲタク心に火が点きました。しかし何なんだこの映画の熱さは。

 時代設定、背景、プロップ、脚本、その中の伏線のはり方、特撮、わかる人には判る隠れたギミック、どれをとっても非の打ち所が無いのです。指輪物語の三部作も凄かったが、映画としての完成度が格段に違うので、場面が変わるごとに絶句でした。

 いやーまいった・・・素晴らしい。最新の映像技術を使っておきながら、1933年のオリジナル版のテイストが残っている監督の寸止め感というか、ヲタクとしての見立て、観客を1933年の恐慌真っ只中のN.Yにいざないます。

 又、モデラーとして、最後に出てくるアメリカ空軍の複葉機のCGにたまげました。汚し、素材による光の反射具合、プラット&ホイットニーの星形エンジンから出る排気ガス表現。

 模型を作っている全てのモデラーの、表現見本になるようなモデリングがコンピューターを使って行われています。例を挙げると、ちゃんと複葉機の張線が、ワイヤでなくテープ形状で表現されていたり、シルクハットの小隊マークの書き込みがあったりと、こんな完成品が作れたらと夢に思うようなCGで、素晴らしいのです。

 あまり記事に書くとネタバレになるので書きませんが、友人に「絶対っ!映画館で観ろよなっ!」すごんでも良い、むしろ見た人はそうすべきの映画です。

 これをみて1933年のオリジナル版を見ていない人は、どこかでDVDなりビデオを借りて観ましょう。

 いいもん観せて貰いました

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2006年1月 9日 (月)

ザオラル

 今日はしっかり休息をとりました。ジムには行きましたが・・・。

 連日の雪かき、寝不足、筋トレ、正月明けでチョッチ忙しい仕事と、かな~りてんぱっていたのですが、ぐっすり睡眠がとれ、生き返りました。

 なんだか若返った感すらあります。

 普段より、まるで蛍雪時代な受験生のごとく、3~4時間の睡眠しかとってない私、睡眠って大事なんだな・・・と思った今日一日でした。(今時、4当5落は死語ですか・・・)

 本当、映画“インタビュー・オブ・ヴァンパイア”のレスタトな感じに生き返りました。

 

 

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2006年1月 8日 (日)

霞の構え

 雖井蛙流の構えに、「霞」と言う構えがあります。普通の中段の構えから手首をひねり、刀の刃を上に向けた構えのことです。

 私は左手の手首が硬く、この構えが上手くできないのです。構えられるのですが、この状態で相手と押し合いになると、剣筋がぶれてその時点で負けてしまうのだ。

 稽古が終わり、筋トレに出かけ、トレーナー師に手首のことを告げると、前腕筋群の柔軟性を上げるため、今までやっていたトレーニング後、ストレート・ラテラルと、シーティッド・チェスト・スプレッドのセットをやることとなった。

 家に帰ってからも、霞から袈裟に斬る動作を素振りで復習してみましたが(しかも雪の中・・・馬鹿だね)、やはり手首が硬く、手首の返しが上手くいかない。ただただ練習あるのみ・・・ただ、トレーナー師から、「『柔らかく』と思うがばかり気が入って、ますます硬くなることがあります。『木を見て森を観ず』の諺ではありませんが、もっと動き全体をイメージするようにして、そのとき腕の事は忘れてみましょう」とアドヴァイスを頂きました。

 自分の体がこんなに思うように動かないと判ると、じれったいです。自分って運動音痴だ・・・。

 「筋力ではなく、全ては動きの神経伝達です」トレーナー師の言葉が思い出され、突き刺さります。

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2006年1月 7日 (土)

うんざり

 この冬のこの雪、本当に何とかなりません?

 今、音も無く、しかし激しく降っています。朝になれば、またまたまた(アァ何回したか・・・)除雪作業が待っている。もういやじゃ・・・。

 全てのやる気を削ぐほどの雪です。こんな冬はさすがに珍しい。

 衛星放送用のパラボラにも雪が積もり、BS放送が全てダウン。

 名実共に日本の東欧州だなこりゃ・・・。この週末は、おとなしく読書と模型製作でもしています。

 このBlogを推敲する気もうせたので、今日はここまで。

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2006年1月 6日 (金)

モーレツにかっこいい

 またまた何度目かの“2001年宇宙の旅”を見たのだが、もうなんて言うのか、モーレツに見立ての良い映画なのです。

 宇宙のシーンなんて、真空なので光の拡散がないところまで再現されていて、焦点深度が限りなく深くピンがあっており、ハイライトはめちゃくちゃ明るく、影は真っ黒黒スケなのである。

 「もう絞りを、絞るだけ絞って、弱い露出で、露光時間一齣にいったい何秒(ひょっとして何分?)掛けたんだっ?」って小一時間カメラマンを問いただしたくなる。そんな映像を見て、ただ溜息ばかり。

 「本当にスゲーナー、キューブリックって・・・でもカメラマン地獄だな・・・この作品一本で魂抜けるよな普通・・・」

 ワンショット勝負の写真の世界では、これと同じ事を土門 拳が仏像相手にやっていますが、モーション・ピクチャーでこれやられるとねぇ~。

 それとも、私のこんな映画鑑賞の仕方のほうが間違ってますか・・・?

 ですね。

 でも全く隙のない映像なんです・・・話の内容とは関係なく、(特に作業ポットの発進シーンとか観ていると)これを作ったスタッフのこだわりを考え、目頭が熱くなる。馬鹿ですね私って。

 でも、こういったこだわりって、モーレツにかっこいいと思いませんか?

 ちなみに1968年公開の映画です。改めてスゲー!

 (ストーリーは好き嫌いがあるのでそれは自己責任で)

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2006年1月 5日 (木)

The forged

 2006年のジム通いが始まった。年が明けて一発目だ。プロ野球・甲子園を目指す高校野球の選手、日本代表の陸上の選手などの合宿組が来ていて、ジムがいっぱいです。

 新年の挨拶をトレーナー師と交わし、トレーニングに入ると、懸念していたとおり柔軟性、体の切れ共に落ちていました。五日前よりウエイトの重さを一段階軽く設定し、体の暖機運転です。

 体にゆっくり熱が入る感じ、それは体が発しているシグナルに敏感にならないと気づかないのですが、動かしている部位の毛細血管にまで大量の血球が酸素提供している感じというか、動脈に沿って使っている筋肉の端から端まで細かなヴァイブレーションと共に糖と酸素が送られているような感じ。「これが、学生の時に習ったミトコンドリア内での解糖系の化学反応か」と実感できる感じなのです。

 ゆっくりと上半身に熱を入れ、その後下半身に、そして本題のマシンスクワットの含まれるトレーニングメニューへと移っていきました。今日のトレーニング時間は混んでいた事もあって2時間45分に及びました。

 トレーニング後、トレーナー師と、これから三月までのトレーニング強度設定ついて話をしました。

 私の望みは、もっと下半身の安定性を出すために、ハムストリングおよび腰の柔軟性アップおよびパワーアップです。

 その私の申し出に、「方向性は間違ってませんよ。私も年が明けていい機会なので、そういった方向性でメニューを組み直そうと思っていたところです。松永さんも、体の求める声が聞こえてくるようになりましたか」と、そう言われたのですが「ただ、ご覧のとおりの混雑ぶりです。今までのように一人だけ重いウエイトで機械の独占なんてできない状態です・・・なので、そのつど声を掛けてください。今までのようにメニュー表に沿った内容でなく、トレーニング機器の空いている状況に合わせたトレーニングを、その場で提供します。」

 おっ、なんかJAZZのセッションみたいになってきた。

 家に帰り、風呂に入った時、鼻をつまみ、目を閉じて、肺の空気を出せるだけ出して、胎児のように足を抱え湯船に潜ると、浮かないで沈むようになった。体脂肪率が20パーセントを切ると言うことは、こういったことかと変に実感しました。

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2006年1月 4日 (水)

宿り木

 正月休み最後の日、ちょっくら本屋に行ったのが最後、またまた変な本を買ってご満悦です。

 角川文庫より出ている鳥山石燕著“画図百鬼夜行全画集”です。

 いやー出てます出てます、水木しげるの元ネタが・・・

 ついでに洋物の民俗学もって言うことで、Amazonにて“エウレカセブン”つながりのネタであることもあって“金枝篇”の上下巻を購入。

 エウレカと言うよりも私の場合、カーツ大佐つながりの方がしっくりくるのか・・・まあこの週末に掛けて、民俗学に染まった日々になりそうです。金枝篇はAmazonからのメールにて、今日着の連絡がありました。楽しみでありますっ!

 こうなったら蔵書の中の一冊、イエーツの“ケルト妖精伝説”も本の腐海から探さねば・・・。

 これに引き続き来週は、コンラッドの“闇の奥 ”を再読ですな。

 それと、本日より筋トレ復活です。永い筋トレ禁止期間の五日間だった・・・。

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2006年1月 3日 (火)

稽古始め

 稽古始めに行って来ました。

 高校時代の懐かしい顔に、二十年ぶりに会うことができました。

 また、やっと雖井蛙流平法の教本を渡してもらい、ざっとニ、三度目を通してみましたが、さすがに極意の剣「神妙剣」「不識剣」「驪竜剣」「星斬」については名前だけしか載っていませんでした。(奥義なので当たり前)

 これで、予習をして道場へ行くことができます。(予習と言えば、一昨日の朝早く、家の前で白樫の木剣を持ち、型の練習をやっていると、ジョギングというかウォーキングをしている人々に、物凄い変な目で見られました。)

 我々(と言っても二人だけ)、雖井蛙流の稽古が終わり、隣で稽古をされていた居合いの方々の稽古を拝見していると、「ひゅっ」っと空気を斬りながら、青白く光る本身のあまりの美しさにうっとりしました。

 それは人斬り包丁として内在する「危うさ」と「無慈悲」から来る、人を魅入らさずにいられない機能美なのかもしれません。 

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2006年1月 2日 (月)

目覚めよ!

 ちょくちょく記事に書いていたのだが、今、個人的に年甲斐もなくテレビアニメ“交響詩篇 エウレカセブン”にガッツリはまっている。

 だってこの作品、三十路後半のこのオヤジの心臓を鷲づかみにするのだっ!ちょうどGyaOで36話までの一斉放送をやっているので、この休みの間に見ていない回を補完した。

 逃げてないのである。作り手が逃げてないのです。「視聴者としてのメインターゲットたる若い連中は、この作品内容に隠れたギミックの意味を、本当に理解できているのか?」って不安になるくらいの巧妙なプロット。

 最近、こういったサブカル系のメディアの方が物事の本質をついているのではないかと真剣に思う事が多々あります。

 「漫画だから、くだらないB級映画だから、アニメだから、どうでもいいblogだから・・・」ステレオタイプでしか物事を判断できない、オツムの足りない人にこう見せておいて、実は物凄い社会批判が入っている・・・、そんな場面によく出会います。

 “Don't judge a book by it's cover~♪.”ロッキー・ホーラー・ショーのビスチェ姿のフランケン博士は三十年前に熱唱しております。

 ちなみに“エウレカセブン”の「エウレカ」とはギリシア語で「悟る」とか「目が開く」「物事を理解する」といった意味です。アルキメデスは風呂につかりながら「アルキメデスの原理」を考えついたとき、風呂から飛び出して、裸のまま「エウレカ、エウレカ」と叫んで走り回ったと言う伝説が残っています。

 放送も一月八日から第四クールの第37話から始まります。終盤に入り、世界の根源をどうエウレカするのか、作り手のお手並み拝見です。 

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2006年1月 1日 (日)

明けました

 新年、明けましたね。おめでとうございます。

 昨日からの四日間の正月休みなのですが、お正月といっても相変わらずの忙しさの中、弟一家が帰省をしてきているので、チビ二人の面倒を見ていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。よって、いつもより忙しい日々なのです・・・orz。

 昨日のコメントで、無茶士さんが「もう我々の2006年シーズンは始まっている」みたいなことを書かれていましたが、まったくそのとおりで、今回のように全くのんびりしない正月は、いっそうその感じが出て、こんな正月も良いとすら思っている私がいます。

 本人が一番気にしているのが、四日までのトレーニングジムの休みの事だけであり、「五日も休むと確実に衰える肉体を、最小限の劣化で抑えるにはどうしようか?」といった事ばかりが頭の中をグルグルグルグル回っている。

 新年一発の朝一ジョギングと木剣素振りは間違いない。清少納言ではないですが、やはり「冬はつとめて」です。

 私の今年の抱負は昨日書いたので、新年となった今日は皆様への挨拶とさせていただきます。

 これをお読みの全ての方々にとって、良い一年でありますように。

 本年も宜しくお願い致します。

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