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2006年1月 5日 (木)

The forged

 2006年のジム通いが始まった。年が明けて一発目だ。プロ野球・甲子園を目指す高校野球の選手、日本代表の陸上の選手などの合宿組が来ていて、ジムがいっぱいです。

 新年の挨拶をトレーナー師と交わし、トレーニングに入ると、懸念していたとおり柔軟性、体の切れ共に落ちていました。五日前よりウエイトの重さを一段階軽く設定し、体の暖機運転です。

 体にゆっくり熱が入る感じ、それは体が発しているシグナルに敏感にならないと気づかないのですが、動かしている部位の毛細血管にまで大量の血球が酸素提供している感じというか、動脈に沿って使っている筋肉の端から端まで細かなヴァイブレーションと共に糖と酸素が送られているような感じ。「これが、学生の時に習ったミトコンドリア内での解糖系の化学反応か」と実感できる感じなのです。

 ゆっくりと上半身に熱を入れ、その後下半身に、そして本題のマシンスクワットの含まれるトレーニングメニューへと移っていきました。今日のトレーニング時間は混んでいた事もあって2時間45分に及びました。

 トレーニング後、トレーナー師と、これから三月までのトレーニング強度設定ついて話をしました。

 私の望みは、もっと下半身の安定性を出すために、ハムストリングおよび腰の柔軟性アップおよびパワーアップです。

 その私の申し出に、「方向性は間違ってませんよ。私も年が明けていい機会なので、そういった方向性でメニューを組み直そうと思っていたところです。松永さんも、体の求める声が聞こえてくるようになりましたか」と、そう言われたのですが「ただ、ご覧のとおりの混雑ぶりです。今までのように一人だけ重いウエイトで機械の独占なんてできない状態です・・・なので、そのつど声を掛けてください。今までのようにメニュー表に沿った内容でなく、トレーニング機器の空いている状況に合わせたトレーニングを、その場で提供します。」

 おっ、なんかJAZZのセッションみたいになってきた。

 家に帰り、風呂に入った時、鼻をつまみ、目を閉じて、肺の空気を出せるだけ出して、胎児のように足を抱え湯船に潜ると、浮かないで沈むようになった。体脂肪率が20パーセントを切ると言うことは、こういったことかと変に実感しました。

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コメント

郵便局の備え付け「体脂肪計」によると19.4でした。とてもMINI走れる体躯じゃないです。以前からすると5程度は落ちてるんですが・・・。

投稿: 無茶士 | 2006年1月 5日 (木) 16時14分

>19.4でした。
今現在、トレーニング後の風呂に入る前、22:00前後の体脂肪率(時間によって変わるので定点観察は基本です)は無茶士さんよりちょっと(ほんとに一寸)低いです。
今の目標は15%切りです。
でもナカナカ落ちないです。
年末の一時期「おぉ・・・この調子で行くと2月には・・・」と思える時もありましたが、この正月休みの五日間トレーニング中止期間で、1.5~2%戻ってしまい、今や18~19の間を行ったり来たりの毎日です。
正月前と、体重そんなに変わらへんのに・・・

投稿: 松永 | 2006年1月 5日 (木) 16時37分

鍛えるほど筋肉は錆びるのが早いからね。
錆びる時の「声」は聞こえないからね。

私の自慢はSBK・NSR50・長距離トランポに乗っても 腰痛 筋肉痛にならない事。
JIにならない事。

投稿: 無茶士 | 2006年1月 5日 (木) 17時02分

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