もどかしい
この週末は古武道の稽古に行ってきました。本格的に木刀を持ち、最初の型を教わりました。
が・・・・過去の剣道の経験が足を引っ張る、木刀の握りと竹刀のそれとの違い、剣道のようにいかなる時も必ず右足が前に有るといった「すり足」ではなく、左右の足を交互前後させる足運びの「歩み足」となるのです。右足が前に来る形での打ち込みは違和感がないのですが、左が前に来て右足が支えとなる足運びの打ち込みの時、支えの右足の運びが上手くできず、腰が引けたようになってテンポがずれる。頭では解っているのだが、自分の体が思うように動かないまどろっこしさ、直そうとして意識すればするほど上手くいかず、焦るばかり。
先生は「いきなり上手くできてもこちらが困る、焦らなくても良い」と言われるが、あまりの自分の不器用さに自らに失望しっぱなし・・・。自分の納得できる、一振りの打ち込みもできませんでした。
これじゃ駄目だと思い、家にて毎日素振り1,000本と決めた。
稽古の後、引き続きジムに行き筋トレです。負荷をかけながらトレーニングをしている時、負荷が重くなりセット数が進み辛くなるにつれ、大音量で掛かっているBGMも聴こえなくなり、スーッと内なる自分の世界に入っていく事ができるのです。そこは静かな世界、聞こうとしないと周りの音は聞こえず、頭の中で課題を決めてイメージトレーニングをするのですが、習ったばかりの古武道の型を頭の端っこのに置いて、その型を頭の中で何度も何度も繰り返し反芻しながらのイメージトレーニング。もう一人の自分が、自分のことを鳥瞰できるようなイメージを持てるように心がけます。
その結果
結論、朝起きて毎日素振り1,500本に変更!!
高校の時の事を考えたら軽いもんだ。(歳の違いを考えろちゅーに。byもう一人の自分)
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