サウジの王子様
SONYの株価がえらいことになっている。
何でもサウジ・アラビアのアルワリード・ビンタラール王子が、投資を検討している企業の一つとして同社を挙げているそうだ。
今の時期のこの投資話、なにか感じません?
インテルはアメリカに本社がありますが、事実上、チップの生産拠点はイスラエルに存在します。チップの名前も旧約聖書の中の言葉からとっているくらいです。
今現在、各マイクロチップメーカーが脅威の眼で見ているSONY製CELLプロセッサ。
ただ単なる経済活動としてではなく、もしかして宗教的なパワーバランスのイスラム側として、インテル社に対抗できうる可能性の有るマイクロチップ生産メーカーになるであろうSONYに投資するのでは?なんてうがった見方しかできない、大うつけの私が居ます。
さーて週明けの東京市場どうなりますやら。
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コメント
イスラエル サウジ ○×○ まず銭儲けありき。
投稿: 無茶士 | 2005年12月24日 (土) 00時29分
無茶士 さま
内角・高め、ぎりぎりストライク!(笑)
投稿: 松永 | 2005年12月24日 (土) 00時34分
インテルのチップはイスラエルでウエハー工程、韓国で検査、台湾で組み立てだそうです。
世界を股にかけた生産体制の理由は”リスク対策”だそうです。う~ん、アメリカ人の考えることはようわからん。
ちなみにサウジの王子様の話は日経のインタビューで載っていた話ね。
投稿: 海苔 | 2005年12月25日 (日) 21時34分
海苔さま
>イスラエルでウエハー工程
もうこの段階で、“リスク対策”とか言えない地政学的な重大なリスクを内包しているように思えるのですが。
別の所でウエハー工程しますよね、「訳有り」じゃなきゃ。
投稿: 松永 | 2005年12月25日 (日) 22時59分